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壱岐照三さんのトラベラーページ

壱岐照三さんのクチコミ(2ページ)全75件

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  • ホテル
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  • 謎のリゾートホテル

    投稿日 2024年11月01日

    泉園 小淵沢

    総合評価:3.5

    小淵沢駅~インター近辺のホテル、というと、基本は食事なり、イベントが付いたいわゆるリゾートホテルがほとんどだが、このホテルは駅から徒歩5分くらいで、素泊まりがOKの珍しいホテルである。

    小淵沢駅の長野寄りにある地下道から線路をくぐると、目の前の道を少し上がったところにフロントのある建物がある。駅からは5分程度。小淵沢駅周辺には何もお店がないので(飲料の自販機はある)どこかで食べてくるか、食料の調達が必要。現地では車がないと恐らくレストランにはたどりつけないはず。

    半コテージ式、というか、敷地に数部屋あるコテージがいくつかあり、フロントで鍵をもらいそこに泊まりに行く、という形式。きちんと渡り廊下がある訳ではなく、屋外を歩く。また、今時珍しく現金しか使えないので注意が必要。私は翌朝6時前に出たのだが、フロントは閉まっていて、電話(室内に用があればここに電話してくれという案内がある)すると、鍵を部屋に置いてそのまま出てほしい、とのこと。基本後払いのようだが、朝早く出る人は先払いしておいた方がよい。

    部屋は至って普通なのだが、タオルの類がなく、フロントで有料で貸し出す仕組み。テレビはあるが冷蔵庫はない。WIFIはまあまあ、というところか。

    私は甲府の宿が取れず、長野方面に行く用事だったので色々探していたら、というので見つけたが、小淵沢の場合、この手の宿はなかなか難しいかも知れない、と思いつつ後にした。この近辺でリゾートホテルでない宿、を探す場合は候補になると思う。

    旅行時期
    2024年10月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    10,000円未満
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    2.5
    客室:
    3.5
    接客対応:
    2.5
    風呂:
    3.5

  • 北京は大興空港に全て移転済み

    投稿日 2024年10月04日

    中国南方航空 アジア

    総合評価:4.0

    ツーリズムエキスポで確認した話ですが、南方航空は国内線、国際線共に全て大興空港発着に変更になったとのこと。「それって、国航(エア・チャイナ)の嫌がらせですよね。新白雲空港では、国航は全て端っこのゲートにするとか、報復の(?)嫌がらせをすればいいんじゃないですか?」と言おうかと思いましたが、国航、南方、東方と隣同士のブースだったので、それは控えましたが・・・

    大興空港で乗り継ぐだけなら特に問題はないので、昔の平壌線みたいなチャレンジングな路線展開(?)を期待します。北方航空を合併しているので、東北地域にも路線網があるのが強みです。

    旅行時期
    2024年09月
    利用した際の同行者
    一人旅
    搭乗クラス
    エコノミー
    航空券の価格
    20,000円未満
    直行便
    直行便
    コストパフォーマンス:
    4.0
    接客対応:
    4.0
    座席・機内設備:
    4.0
    日本語対応:
    2.5

  • 北京地鉄タッチ決済導入

    投稿日 2024年10月02日

    地下鉄 北京

    総合評価:5.0

    中国で初めて北京の地下鉄(厳密には軌道交通)が9月13日より全駅で改札にタッチ決済を導入(全改札機、ではないみたいですが)ということで、利便性が高まりました。
    http://bj.people.com.cn/n2/2024/0913/c14540-40977176.html

    上海地鉄は「大都会」というローカルアプリの普及に熱心だけど、こういう方面は北京の方が進んでいます。しかもJCBカードももうすぐ使えるようになる、とのことですが、東京メトロで「JCBカードのタッチ決済」が使える日が果たして来るのかどうか・・・

    旅行時期
    2024年09月
    利用目的
    市内・近距離
    コストパフォーマンス:
    3.5
    利便性:
    5.0

  • プライオリティパスの利用制限

    投稿日 2024年09月02日

    羽田空港(東京国際空港) 羽田

    総合評価:4.0

    色んなクレジットカード会社がサービスの一つとして付けているプライオリティパスだが、今まで
    1.同伴者の有料、無料の扱い、その人数と金額
    2.年間の利用回数

    については、いろんな制限があり、皆さん自分の利用状況に応じて使い分けてきたはずである。ところが「利用内容」に制限の付くカード会社が出てきた。
    https://www.jcb.co.jp/premium/pop/pp_oshirase.html
    サイド上は見つけられなかったが「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」に付属するプライオリティパスも同じ制限をかけるらしい。国内の空港の「ラウンジ以外」のサービスがだんだん増えてきているのに、それらが利用できないのはいかがなものか。・・・

    楽天カードからの移籍組が使い尽くしたのでは(?)という気もしないではないが、適正な使い方(?)をしないとだんだん首を絞めることになるかも・・・という話です。

    旅行時期
    2024年09月

  • バーデンの公共温浴施設

    投稿日 2024年08月17日

    フォーティセブン バーデン

    総合評価:3.5

    SBBバーデン駅の西口にあるBahnhof Baden Westバス停から連絡バスがある、と公式ページではなっているが、リマト川側の東口から徒歩で行っても15分もかからない。ずっと下り坂である。

    料金は・・・かなり細かく分かれているので注意が必要。6月~8月は3時間31CHF(5270円)のオフシーズンチケットがあるが、通常は平日で当日料金61CHF(10,370円)オンラインの事前チケットが41CHF(6970円)する。オンライン購入は簡単なうえ、これだけの値段差があり、受付でも事前購入組がスムーズなことから、前日で構わないので事前購入を勧める。

    入口を入るとすぐに受付があり、そこで予約組と当日券組に分けられる。予約組は支払いも終わっているのでスムーズで、そこでロッカーキー(番号等は書いてない)をもらい、更衣室に向かう。ロッカーは好きなものが使える。そのキーが館内の清算にも使えて、最後に清算する方式は日本の健康ランドと一緒である。

    注意するのは、入口からお風呂場まで全て土足、なので、更衣室から先はビーチサンダルに履き替えたほうがよい。裸足でもいいのだが、その場合はトイレも何もかも裸足で行くことになる。タオルの貸し出し等はもちろんやっているが、それでなくても高いので、日本の温泉旅館で配る使い捨てタオルが一枚あれば十分。現地の人はバスタオルを持ち込む人が多いが、そこまでしなくてもいいと思う。(マナー違反にはならない。)

    また、館内の表示は全てドイツ語だけでフランス語、イタリア語はもちろん、英語さえないので注意が必要。必須ドイツ語としてはサウナ部分の「mit Textil」水着着用必須, 「textilfrei」水着なし・・・全裸でOK。間違えても特に問題はない(!)とは思うが、マナー違反と思われるのがいやである。

    館内は原則しとて水着着用で、サウナだけ「水着着用」と「全裸」がある。湯船自体は屋内に三つ程度、広大な露店風呂というか露天プールがある。カランにあたる「座って体を洗う」ところはない。シャワーを浴びて(石鹸は使える)湯船に入る。

    残念なのはお湯の温度が36度前後で(7~8月は30度、なんていうのもある)とにかくぬるいこと。熱いのとぬるいのがあるのかと思ったら、熱い方でもその程度である。47度の源泉が出ているなら(スパの名前はそれに由来)、片隅でいいので源泉そのままと湯の川温泉みたいに二段くらい湯槽を作って少し冷めた42~45度のお湯・・・みたいな発想はないよね・・・

    リマト川に面している露天風呂は確かに気持ちがいい。これだけでも来た価値はあるか・・・サウナは着衣コーナーは色んなサウナと色んな冷やし方(?)(水風呂だけでなく、氷の部屋みたいなのもある。)があって、バラエティーに富んでいるのだが、いかんせん水泳パンツをはいてのサウナはいまいち・・・。

    着衣なしのサウナは二階のやや分かりにくいところにあり、分からなかったら「without clothing Saunaはどこ?」と聞いてみたらいいと思う。職員の英語は完璧である。こちらも男女混浴なのだが、ほとんど人がいない。この辺はドイツのようにサウナは男女混浴素っ裸が基本、みたいなのと違う。スイス人が恥ずかしがり屋なのか、コロナで様子が変ったのか・・・またドイツと異なり、タオルは持ち込み必須でお尻の下に敷くように言われる。(サウナマットみたいな高尚なものはない。)

    更衣室に戻るときに、ロッカー番号を忘れた人のために、キーをかざすと番号が表示される機械がある。ウエブサイトを見ると、金髪に青い目のガタイのいい姉ちゃん、兄ちゃんしかいないのか、みたいな感じだが、決してそんなことはなく、老若男女問わずいろんな人が入っているので心配無用。ただ、あまりアジア系の人はいなかったが・・・

    高い、のが問題だが、一度は「スイスの最新公共温泉施設」ということで行ってみるのもいいと思う。




    旅行時期
    2024年04月
    利用した際の同行者
    一人旅
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    3.5
    施設の快適度:
    4.0
    泉質:
    3.0

  • やや遠い市民温泉

    投稿日 2024年08月13日

    たかねの湯 明野・須玉

    総合評価:3.5

    中央道長坂ICから車で15分程度、公共交通機関だとJR長坂駅、または日野原駅から「北の杜バス(北杜市民バス)」でざっと30分くらいか。ただ、このバスは200円と安いもののコミュニティバスなので一日数本しか走ってない。バスだけで行こうとしたら、事前に綿密に下調べした方が良い。

    大人料金が830円。2024年4月より甲府のドラックストアである「クスリのサンロード」が指定管理業者として運営している。元々市民温泉なのもあり、北杜市民については割引がある。面白いのは東京の羽村市が北杜市と姉妹都市を結んでいる関係で、羽村市民はこの施設に限らず、北杜市の日帰り温泉の多くはほぼ半額の入場料になっている。この手のは23区には時々あるが、多摩地区の小さな市(?)ではあまり聞いたことがない。
    https://www.city.hamura.tokyo.jp/0000006756.html

    更衣室も大きく、浴場も天井が高い。カランは20個程度あり、境がない方式。湯船自体は3つくらいあるが、露天風呂はない。立地条件から目隠しなしの露天風呂ができそうなのだが・・・お湯は単純アルカリ泉の循環式。お肌がすべすべ、というやつである。南アルプス沿いは、長野側もこの手の温泉が多い。サウナもあり、10人くらいが入れるか。電熱式だが100度近い高温系である。水風呂は3人くらいは入れるが、そこそこ冷たい。

    館内はお土産屋、サンロードのスパ系列のレストラン「パセリ」が開業するとかしないとかの状況だったのだが、営業しているかは見なかった。浴室は市民温泉の雰囲気を残したまま施設を改良している、という感じか。北杜市は広大なので訪問場所にもよるが、近くを通ったのなら行く価値はあると思う。

    旅行時期
    2024年08月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    泉質:
    3.5
    雰囲気:
    3.5

  • リニューアル後にパワーアップの温泉施設

    投稿日 2024年08月11日

    信州まつかわ温泉 清流苑 高森・松川

    総合評価:3.5

    (温泉、サウナのみ利用)中央道松川インターから7~8分、松川高速バス停(インターのところにある)から歩いたら15分くらいかかる。

    日帰り温泉利用の人のための動線を分けていて、宿泊する人と同じくらい利用者が多いはずである。大人は500円。サウナも利用できるので安い方では。更衣場は「ロッカーと脱衣かご併存」方式で、ロッカーも大きい。温泉はカランは20程度あり、お風呂もいくつかの種類がある。温泉自体は透明なヌルヌルアルカリ系単純泉で、お肌すべすべというところか。サウナ、水風呂は屋外に設置されていて、一方向が全面窓ガラスになっていて、南アルプスが一望できる。水風呂はチラーを使ってないのか、あまり冷たくない。隣には露天風呂もある。

    食堂等の屋内施設がリニューアルされていて、特に食堂はきれいになっている。メニューの写真よりすごい(?)ものが多くて、唐揚げ定食みたいな定番物から、信州サーモン丼みたいにご当地料理もある。この手の施設にしては値段は安いのでは、と思う。

    南信地域はこのアルカリ単純泉が多くて、どこに行っても泉質は同じ、みたいなのが多いがいのだが、温泉施設としてはこの地域でベスト3には入るのでは。

    旅行時期
    2024年08月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    2,500円未満
    アクセス:
    3.5
    コストパフォーマンス:
    4.0
    接客対応:
    4.0
    風呂:
    3.5
    食事・ドリンク:
    3.5

  • 駅から最も近いチェーンビジネスホテル

    投稿日 2024年08月11日

    東横イン甲府駅南口2 甲府

    総合評価:3.0

    甲府の宿泊エリアは駅近く、旧中心街、インター近くの三つに分かれるが、東横インは駅近くに甲府駅南口2、旧中心街に甲府駅南口1と二つホテルがあり、こちらは駅に近い方のホテルである。

    甲府駅の南口を出て、右手すぐに見えて徒歩3分程度。コンビニは駅のファミマ、ホテルの裏手にはセブンイレブン、ホテルの向かいにローソンがある。飲食店街の中心で飲み屋、食事には困らない。左手にあるヨドバシの地下一階には知る人ぞ知る(?)食品スーパーのロピアがあり、夕食はここで買うこともできるし、駅ビル一階の食品売り場は夕方には割引セールになるのでのぞいてみるのもいいと思う。

    普通の東横インで建物がやや古い、というところか。東横インに慣れている人はいいが、ここは部屋着もロビーから持って行く方式で、しかも分かりにくいところにあるので注意が必要。人力でチェックイン7すると会員カードが部屋のキーになるが、ここは二台のチェックイン機があり、そちらに誘導されるので普通のキーカードを別にもらうことが多い。

    部屋は特筆することのない東横イン仕様だが、冷蔵庫が異常に強力で、注書きにも書いているが、最大にすると冷凍もできる。無料の朝食はロビーとは別に奥の会議室みたいなところが解放されているので、そちらで食べる方が少し落ち着いて(?)食事ができる。

    コロナ後は1000円程度上がっていて、会員でも8000円台になる。駐車場は有料だがそこそこ数はある。そもそも全国チェーン系のホテルで駅に近いのはここしかないので、そういうサービスを受けたいなら、必然的に一択になるホテルである。

    旅行時期
    2024年07月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    10,000円未満
    アクセス:
    4.5
    コストパフォーマンス:
    3.5
    客室:
    3.5
    接客対応:
    3.5
    風呂:
    3.0
    食事・ドリンク:
    3.0

  • 駅から遠いが何とか及第点か。

    投稿日 2024年07月31日

    甲府プリンスホテル 朝日館 甲府

    総合評価:3.0

    長野、山梨、静岡で健康ランドを経営しているK&Hグループが唯一持っているホテル。健康ランド三つは行ったことがあるので泊まったみたかったのと、甲府駅近で5000~7000円台で泊まれる数少ないホテルの一つである。

    甲府駅北口から、徒歩で7~8分。周りに何もないので、北口すぐのファミマで調達するか、夕食は駅の近くで済ます方がよい。建物は遠目では営業しているのだろうか?という昭和な建物だが・・・また、20台くらいの無料駐車場があり、これもこの付近では貴重なポイントの一つである。

    ロビーは狭く、フロントも小さい。健康ランドの方はやはり建物は古いもののそこそこ改修しつつ運営しているが、このホテルはそんな雰囲気でもない。客室は最低限そろっていて、昭和な冷蔵庫もある。コンセントもそこそこあり、WIFIは普通くらいというところか。とりあえず寝るだけなら十分である。

    また、朝食付き、となっていて、ちょうどすき家の卵かけごはん朝食をイメージすると裏切られない(?)。生卵は目玉焼き、卵焼きにしてもらうことも可能で、ご飯、たまごもお代わりできる。

    駅からやや遠いのが難点だが、この手の昭和なホテルが甲府でも廃業していってるので、何とかがんばってほしいものである。

    旅行時期
    2024年07月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円未満
    アクセス:
    2.5
    コストパフォーマンス:
    3.5
    客室:
    3.0
    接客対応:
    3.0
    風呂:
    2.5
    食事・ドリンク:
    3.0

  • ジュネーブの昭和なホテル

    投稿日 2024年04月17日

    Hotel Suisse ジュネーブ

    総合評価:4.0

    スイスの最後の夜くらいはきちんとしたホテルに泊まろう、と思っていたが、チューリッヒ、ベルン、ローザンヌと来て、結局ジュネーブが一番高いのではと思いつつ探し当てたのが・・・というか、一番安いということが決め手だったのだか・・・このホテル・スイス。なんと20,000円を少し切った値段(朝食無し)で予約できた。

    コルナヴァン駅を背中にして、右手の方にいかにも安ホテル(?)っぽいのが並んでいるが、そのトップバッターで、駅に一番近い。私は日本の地方都市では駅前昭和ビジネスホテルが好きなのだが、ドアを開けて、レセプションに行った段階で昭和の香りがしてきた。・・・ちなみにJCBの日本語の宣伝が貼ってあったりして、日本人観光客が多かった古き良き時代を偲ぶこともできる。

    今回のスイス旅行で初めてテレビと冷蔵庫が付いている(!)部屋に泊った。(テレビはCCTV4は映るが、NHKは入らない。)しかも、クーラーまで付いている。・・・もちろんバスタブはないがシャワーのお湯も十分、コンセントもたくさんあり、WIFIも問題ない。朝食が16CHFだったのだが、私はケチっていつものサンドイッチとコーヒーにしたのだが、それで8~9CHFだすなら、16CHF出して朝食付きにしても良かったのでは、と後で思った。

    ということで、昭和なホテルでもいいという人は、ぜひお勧めのホテルである。

    旅行時期
    2024年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    20,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    3.5
    サービス:
    4.0
    バスルーム:
    3.5
    ロケーション:
    5.0
    客室:
    3.5

  • やや微妙だが格安ホテルの一つ

    投稿日 2024年07月22日

    テルマー湯 西麻布店 麻布

    総合評価:3.0

    新宿の名サウナ(?)テルマー湯の姉妹店である西麻布テルマー湯に付属する宿泊施設。普通はこの手のサウナは仮眠室で一晩明かすのだが、ここはシングルルームがあるというので泊まってみた。

    場所は六本木通りに面していて、都営バスの「EXシアター六本木前」が最寄りになる。六本木ヒルズの端っこにあるマクドナルドからでも、道を渡って5分くらいかかるので、六本木駅からは相当あり、渋谷から都営バスで行くのが一番早いと思う。コンビニはあるが微妙に遠く、飲食店もヒルズまで行けばあるか、渋谷で買い込んだ方がいいような気がする。食事は館内でも出来るが。

    宿泊棟は元ワンルームマンションの居抜き物件のような感じで、長い廊下がある。部屋はいたってシンプルで、ベッド、机、テレビくらい。ユースホステルのシングルルームを想像するとびったしである。

    もちろんお風呂等は全てテルマー湯を利用できる。仮眠室利用だと5000円を超えるので、それに比べれば6000円台でシングルルームを確保できるが、微妙なところである。カプセルはいやだけど、とにかくシングルの寝るとところで安価なところ、であれば検討に値すると思う。

    旅行時期
    2024年06月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円未満
    アクセス:
    2.5
    コストパフォーマンス:
    3.5
    客室:
    2.5
    接客対応:
    3.5
    風呂:
    4.5
    食事・ドリンク:
    3.0

  • 優秀なユースホステル

    投稿日 2024年04月17日

    ローザンヌ ユース ホステル ジュノテル ローザンヌ

    総合評価:3.5

    ローザンヌも宿代が高い・・・ということで、3泊するにあたり、ユースホステルを見ていたら、シングルルームが空いている。ドミトリーだと、10000円切るのだが、3泊ドミトリーという根性がなく、初めてシングルルームを利用した。YHのウエブサイトで直接予約して、朝食込み、YH会員価格なのだが、14,000円をぎりぎり切るくらい、である。

    ローザンヌ駅から1番バスに乗ると、ユース最寄りのバス停に着くのだが、このバスは朝夕のみ、かつ、ユース最寄りのBois de Vauxバス停の一つ手前のMaladiere止まりが多いので、メトロでDelicesまで行き、そこで25番バスに乗り換えてBois de Vauxバス停を目指す方がよい。駅からバス停までが15分、バス停からユースまでが10分、というところか。ユースの周りには商店はなく、飲食店もほとんどないので、買って帰る方がよい。ただし、このユースは夕食も20CHF程度で提供していて、バーも併設されている。

    ちなみにIOC本部、「ローザンヌの国際オリンピック委員会」とニュースでよく聞くそれは、ユースから歩いて3分くらいのところにあり、すぐ近くである。(なぜこんな市街地の外れにあるのか知らないが。)もっとも、IOCに用のある人がユースホステルに泊ることはないだろうが・・・

    写真のように、ドミトリーでなく個室です、というだけで、何もない。荷物置き、はたくさんある。シャワー、トイレは共同で、シャワー室とトイレが同じところに並んでいるパターンである。個別のシャワーブースには着替え室が付いていて、使い勝手はよい。やはりサンダルがあると便利である。

    規模の大きなユースで、卓球台(!)会議室、屋外チェス、等色んな施設も整っている。朝ごはんはコンチネンタル式のブュッフェでハムやチーズ、ヨーグルト、等、パン三種等、かなり充実したメニューでこれは正直びっくりした。

    もちろんドミトリーでもいいのだが、なんでもいいからシングルで、という人にもお勧めのユースである。

    旅行時期
    2024年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    15,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    3.5
    バスルーム:
    3.0
    ロケーション:
    3.5
    客室:
    3.0

  • 中心部にある謎のホテル・・・

    投稿日 2024年04月17日

    ステイ クーク ベルンシティ - オンライン チェックイン ベルン

    総合評価:4.0

    ベルンは一泊だったので、何とか普通のホテルに泊まろうとして見つけたのがこのホテル。2万円をぎりぎり切るくらいだったが、まあ仕方ないかというところである。

    ベルン駅から5分くらい歩いたWaisenhausplatzから延びるzeughausgasseに面していて、駅からは10分はかからないと思う。旧市街の真ん中にある便利な場所にある。飲食店も商店も周りにたくさんあるので困らない。

    変わっているのは、文字通り「オンラインでチェックイン」することである。私はチェックインからチェックアウトまで、ホテルの従業員に全く会わなかった、というのは、長野で一度だけ経験があるが、二度目である。エクスペディア経由で予約したのだが、チェックイン予定日の2~3日前に「手続きメール」がエクスペディア経由で届く。チェックイン手続きが、パスポートを撮影したり、自撮り写真を撮ったり(まあ、外国人だとその辺は必須だよね、と思ったが)で案外面倒で、歩きながらは出来ないので、どこかで止まって手続きすることをお勧めする。金融機関の本人確認ほどは厳しくないが、スマホがないとこのホテルは利用できないと思う。

    チェックインが完了すると、スマホ画面に入口ドア、内扉、部屋の鍵(この段階で部屋は指定される)が表示され、スマホ上でそれぞれタップして「オープン」にすると、ドアが開く。パスキーみたいな仕組みを利用していると思うが、仕組みが謎だったが、スマホですべてできるので便利は良い。なぜ、部屋の前でタップすると鍵が開くのか、今でも謎だが・・・

    部屋はきちんとしていて、シャワールームのお湯もきちんと出る。テレビはなかったと思うがコンセントもいくつかあり、設備的には問題ない。WIFIはいまいちだったが・・・1階にちょっとした部屋があり、宿泊者は朝はそこで温かい飲み物とクッキー、果物程度は食べることが出来る。隣にリラックスルーム(?)や(電子的でない)ゲームコーナーがあり、この辺はよく考えていると思う。

    多分、ベルン旧市街では最安値(?)の部類のホテルだが、ホテル自体も新しく、謎のシステムさえ慣れれば、お勧めのホテルである。

    旅行時期
    2024年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    20,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    3.5
    バスルーム:
    4.0
    ロケーション:
    4.0
    客室:
    3.5

  • 日本式のカプセルホテル?

    投稿日 2024年04月17日

    グリーン マルモット カプセル ホテル チューリッヒ チューリッヒ

    総合評価:3.5

    チューリッピのホテルの高さは言ってもキリがないが、今回はさすがにユース、ドミトリーも検討してみた。・・・その結果、見つけたのがこのカプセルホテルである。それでも4泊で1泊11,000円した。・・・

    チューリッヒ中央駅からだと4番、近くのCentral電停からだと15番のトラムで、セントラルから三つ目のHelmhausが最寄り電停でそこから3分くらい、中央駅から歩くと15分以上かかるかも。・・・またS-BahnのStadelhofen駅も近いので、最初からSBBを使うのならこの駅を拠点にするのもいいかも。周りは飲食店だらけなのだが、スーパーは見当たらない。中央駅近辺で水等は買った方がいいと思う。

    ホテルの入口が路地がやや見つけにくいが、チェックインもスムーズ。荷物ロッカーに使うカードキーと入口のテンキーの番号を記載したメモをくれる。なお、カプセルが置かれているところによって、ミックスと女性専用の二つのカテゴリーがある。

    ウエブサイトに載っているように「日本のカプセルホテルを参考にした」とのことで、そういう意味では勝手が分かっていいのだが・・・いい点、悪い点を箇条書きすると
    ・荷物ロッカーは大きくて、かなり大きめのスーツケースも入る。写真を見ればわかるが、スタイリッシュで何とかデザイン賞を受賞したとのこと。ただ、カプセルから遠いのと荷物を広げるスペースが少ないのが難点か。
    ・カプセルルームに入るドアがバタンと閉まらないちょうつがいを使っていたり、メイン通路をカプセルの底側にしたり動線の配慮がうかがえる。が、カプセル自体は「カプセル」でなく、木造の箱だそうで、これの使い勝手がいまいち・・・一番はコンセントが寝る場所と同レベルにあり、充電しながら寝ると寝にくい(写真参照)
    ・トイレとシャワールームは同じところに並んでいて(最近はこういうのが主流なのか・・・)シャワールームも鍵がかかり、着替え室があるので使いやすい。が、シャワーヘッドが固定式・・・お湯はきちんと出る。
    ・一番の問題は、ちょっとしたご飯を食べたり、おしゃべりしたりする「広間」がないことで、これは欧州人もそう思うのではないか。

    ということで、ドミトリーよりは快適だが、日本のカプセルホテルのあのマニアックなサービス(?)には欠ける、というところか。サンダルはあった方がよい。(宿泊者は大部分が持ってきていた。)タオルはシャワールームのところに一人一枚で使えるように置いてある。

    ということで、及第点とは思う。場所の良さを考えると、この場所ではなかなかないのでは。ドミトリーでもいい、という人はぜひ候補に入れてほしい。

    旅行時期
    2024年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    12,500円 未満
    コストパフォーマンス:
    3.5
    サービス:
    3.5
    バスルーム:
    4.0
    ロケーション:
    3.5
    客室:
    3.0

  • スイスのお金事情(2024年4月現在)

    投稿日 2024年04月12日

    チューリッヒ

    総合評価:4.0

    (以下、「銀行レート」と書いているのは、東京三菱銀行発表ののTTSを基準にしている。)

    スイスには最低賃金法が国としては存在しないが、州や市単位では条例で定めているところがある。チューリッヒ市は昨年の住民投票で最低賃金が初めて定められて、時給23.9CHF(約4015円)と決まった。8時間で日給32,120円、月160時間で642,400円、となる。繰り返すが「最低賃金」である。・・・以下、そういう世界でのお話である。

    今回、レートの良さを実感したのはSMBC信託(旧シティバンク)の外貨デビットカード、である。口座内で円からCHFに変換して、そのCHFがそのままスイスでVISAデビットとして使える、というものだが、銀行レート168.04の時に168.44で両替したのだが、後でクレカの換算レートを見ると軒並み170円~171円レベル(この期間の銀行レートは167.84~168.82)で3円近く悪い。事務手数料も入っているが、3円も違うとうーんとなる。ソニー銀行、Reboltなども同様の仕組みがあるので、検討の余地がある。

    100CHFほどチューリッヒのUBSのATMで東急カード(Mastercard)で引き出したが、銀行レート168.82に対して、168.62円、約10日の利息99円含めて169.91円(ATM使用料なし)ということで、相変わらずレートがよい。ちなみにUBSのATMもDCCを採用していて、途中で円貨決算画面が出てくるが、17,690円となっており、円貨決済がいかにばかばかしいかが良く分かる。なお、世界的にそうだがATMの数も劇的に減っていて、チューリッヒHbfの地下も前来た時の半分以下になっている印象である。

    なお、スイスでは2021年10月末に新札への変更(手のシリーズ、いまいち気持ち悪いデザインだが)を終えていて、それ以前の肖像シリーズはスイス国立銀行(中央銀行、SNB)でしか新札に替えてくれない。と言っても、SNBのチューリッヒ支店はバンホーフシュトラーセの終わりのチューリッヒ湖に面した建物、ベルンの本店は国会議事堂の前にあり、観光客はすぐに行ける。なぜか一般窓口を8時からやっていて、私は20CHF札を30秒くらいで替えてもらった。

    今回の旅行で思ったのは、クレジットカードのコンタクトレス決済(タッチ決済)が思った以上に進んでいて、スマホに仕込んだクレカでほとんど対応できた。SBBのアプリも入れておけば、スマホ一つあれば財布は要らない、くらいに等しい。(ただし、バッテリー携帯は必須)現金を使ったのは、レストランのチップ、一部のトイレ、ハイキング途中の臨時売店、チューリッヒのワイナリー、くらいである。なお、コンタクトレスで決済しても、暗証番号を求められることが何回かあった。(金額は大きくないのだが。)さらにコンタクトレスのメリットは「DCCに関係ない」事と思っていたが、コンタクトレス+DCCの通貨選択+暗証番号、も一回あった。

    トイレは都会は1.5CHFに値上げされていたが、コンタクトレスが導入されていて、これが一番助かった。昔は1CHF分を財布から探すのが大変だった。SBBのコインロッカーは3種類あり、灰色の最新式は日本のスイカロッカーと全く同じ使い方(スイカの代わりにコンタクトレス)で違うのは開錠時にレシートのQRコードを使うことくらい、である。

    ミグロス、コープは日本でも使われている「都度自力スキャン(レジゴーみたいなもの)」式のレジもあるが、普通のセルフレジも数台置かれていて、そちらを使う人の方が多い。私は日本でも5品以下はセルフレジを使うが、そのルールに従い(?)ほとんどセルフレジを使った。(English、がある。)なお、決済端末のコンタクトレスをかざすところが、端末の側面に付いているものがあるので注意が必要。今回知ったのだが、ミグロス、コープ共に総菜、サンドイッチ(日本式のサンドイッチでなく、ホットドック式に普通のパンに具を挟んだもの)の類を夕方になると半額シールを張るところが多い。イオン系スーパーと同じような事をする(!)のだけど、今回はこれでだいぶ助かった。翌朝のサンドイッチを買って、朝は別途コーヒーを買えば、高くても7~8CHFくらいで済む。貧乏くさいけれども・・・。

    乗り物は全てSBBアプリで購入し、ドイツの飛び地にスイスのバスで行くときだけ、いまいち良く分からず1日券を券売機で買った、のが唯一のアプリ外の購入だった。ローザンヌ、ジュネーブはホテルの宿泊者に宿泊分だけの一日券(どちらも市内のかなりの部分が対象のゾーン券)をくれるのだが、チューリッヒ、ベルンではそんなサービスがない。ドイツ語圏でもアルプスの方はこの手の仕組みがあると聞くが・・・

    レストランではメインディッシュが30~40CHF台で、グラスワインが4.5~9(1dl)、ビールは7~10CHF(5dl)する。昔はスターター+メインディッシュくらい頼んでいたが、さすがにメインディッシュ30CGF=5000円となるとそんな余裕はなく(!)、メインディッシュしか頼まなかった。貧乏日本人か・・・ワイン、ビールも日本と同じが高くなっている。テーブルでの支払いもターミナルを持ってくる方式で、私が利用した9回のうち、レジらしきところに行って清算したのが2回、どちらもコンタクトレスが使えずICチップ式であった。

    サンドイッチが2~7CHFくらいで、この半額はありがたい。チューリッヒのコープではサンドイッチと同じような感じで、4.5CHFのおにぎりを売っているが(朝はたくさんあったのに、夕方はほとんどない。売れているのである。・・・)5CHFのサンドイッチは買っても、一個750円のおにぎりは・・・スイス人が日本に来たら1CHFも出せばいろんなおにぎりが買えるので、泣いて喜ぶかも・・・

    スイスではTwintというQRコード決済(非居住者は使えない)がメインになっている、という話を聞いていたが、これらしきものを使っている人は見なかった。スマホでかざしている人は、実はコンタクトレスではないのかもしれないが・・・また、DCCについては店頭のクレカの一覧の一番下にマークを載せているお店が多く、そういう意味では身構えることができるが・・・

    節約する方法とどう支払うかは別の話だが、外国人はポイントカードの類は使えないし、為替レートのいい支払い方とバーゲンを目指す、という基本に徹したやりかた(?)がいいように思える。

    旅行時期
    2024年04月

  • EZ Linkカード、2024年6月よりMRTでの利用中止

    投稿日 2024年01月10日

    都市鉄道 (MRT・LRT) シンガポール

    総合評価:4.0

    シンガポールのICカード、EZ-Linkカードが6月1日以降、MRT等で使用できなくなる。
    https://www.lta.gov.sg/content/ltagov/en/newsroom/2024/1/news-releases/ez-link_adult_cardholders_and_nets_flashpay_cardholders_to_transit_to_simplygo.html

    クレカのコンタクトレス機能、またはSimplyGoを使うように、とのことだが、SimplyGoはシンガポールの銀行口座にリンクさせる必要があるため、外国人にはクレカ一択になる。チャージ式のカードを廃止したい、という趣旨なのだろうが、そこまでやるとは・・・

    旅行時期
    2024年01月
    利用目的
    市内・近距離
    コストパフォーマンス:
    4.0
    利便性:
    4.0

  • 駅近の昭和なホテル

    投稿日 2023年12月13日

    長野プラザホテル 長野市

    総合評価:3.5

    長野駅善光寺口のホテルメトロポリタンの道を挟んだ隣、という言い方が分かりやすいか。車寄せのところを見通すと、向こう側にこのホテルの入口が見える。駅から5分程度か。ただ、こちらの駅の東側にはコンビニがなく、駅構内、出てすぐ右手のデイリーヤマザキ、向かいのローソン、ドンキが24時までやっているので、これらで飲み物は調達した方がよい。

    部屋は昭和仕様で最小限の設備、というところか。WIFIはそこそこ入り、コンセントもいくつかある。テレビはBSは入らない方式。部屋自体はリニューアルというほどでもなく、とにかく昭和なまま止まっている。

    朝ごはんは無料(これを朝食代込み、というかは微妙・・・)でパンかカレーが食べられる。カレーは文字通りカレーのみで副菜のたぐいはない。(みそ汁はある。)行ってみたら案外盛況で、かつ若者が多いのでちょっとびっくりした。隣の1800円くらいのメトロポリタンの朝ビュッフェもコスパはいいのだが、この紙ボウルのカレーで十分か。

    今は駅付近のホテルは高騰していて、このロケーションでこの値段で泊まれるのは貴重なホテルだと思う。

    旅行時期
    2023年11月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円未満
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    3.5
    客室:
    3.0
    接客対応:
    3.0
    風呂:
    2.5
    食事・ドリンク:
    3.0

  • 南京東路の安ホテルでは最高のコスパでは

    投稿日 2023年12月01日

    ジンジャン イン セレクト シャンハイ ナンジン ロード ペデストリアン ストリート 上海

    総合評価:3.5

    南京東路には昔はソフィテルくらいしかホテルがなかったが、今は高級ホテルから低級ホテルまで、それはそれはたくさんある。ここは中国最大手のホテルグループの錦江之星グループの上から四つ目のブランド「錦江之星・品尚」に当たるホテルである。

    南京東路の歩行者路に面しているのだが、地下鉄2号線の南京東路駅から5分、人民広場駅から7分、というところか。ホテルの裏手が飲食街で麺、粥等のお店がたくさんある。ファミマもあり、ホテルの裏口からだと30秒、表からも3分で行ける。向かいはマックだし、ユニクロ、名創優品も隣にある。とにかく、玄関を出ればそこは歩行者路、というのは心強い。

    1917年に建てられた先施百貨店というデパートの建物をリノベして入っていて(現在はさらにビル全体を改装中)建物は古いが客室はきちんとリノベされている。欠点は
    1.冷蔵庫がない。
    2.シャワーの水圧がいまいち(お湯はきちんと出る)
    3.2台のエレベーターの配置が妙で捕まえにくい。
    1,2は部屋に寄るのかも知れないが、3については、現場を見ないと(?)うまく説明できない。私の部屋は窓があったが、向こうの景色は1920年代みたいな感じである。

    水のペットボトルが2つ、コンセントもそこそこ数はある。WIFIもまあ何とか許容範囲で、日本の地方のビジネスホテルくらいのレベルである。朝食は外に食べに行ったので分からないが、二階のレストランは賑わっていたので、朝食付きもありかも。もちろんバスタブはない。

    錦江之星は前に大きく外したことがあったが、今回はだいぶ見直した。この場所、設備で3泊1100元というのは、ホテル代が高騰している上海では奇跡的、と個人的に思う。

    フロントの支払いでアリペイを求められたが(フロントには何の表示もない)決済出来なかったら、クレカの端末を持ってきた。そもそも中国は外人の泊まれるホテルは決まっていて、それらのホテルで(さらに錦江之星グループで)クレカが使えないはずがない、ので、クレカで支払うように主張した方がよい。私は中国元口座のVISAデビットカードで払ったが、きちんとタッチ決済で、暗証番号を入れる(高額決済は暗証番号が必要)方式で、最初からクレカ端末をもってこいよ、と思ったが。・・・

    南京東路沿いだと、浦東、虹橋の空港、虹橋駅も地下鉄で一本なのでとにかく便利がよい。中級ホテル希望の人には一押しのホテルである。

    旅行時期
    2023年11月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円 未満
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    3.0
    バスルーム:
    2.5
    ロケーション:
    4.5
    客室:
    3.0

  • いまいちな温泉施設

    投稿日 2023年12月01日

    羽広温泉みはらしの湯 伊那

    総合評価:3.0

    中央道の伊那ICからだと車で15分もかからないと思う。公共交通機関は伊那バスセンターからバスが出ているが、二時間に一本というところか。小一時間かかる。時刻については、伊那バスのウエブサイトできちんと確認した方がいい。ただ、伊那市内は助成金が出ているのか、一定距離以上は310円均一になっているので、往復620円はコスパは良いと思う。

    大人は600円だが、この辺の施設では多いJAF割引があり、その場合は50円引きの550円である。館内は売店、食堂もあり伊那谷の中央道沿いの公共温泉施設としては標準的なところか。更衣室はかご式とロッカー式と両方ある。カランは10個以上あるが、隣の仕切りがない方式なので、混んでいるとちょっと大変か。

    湯舟は室内と露店が一つずつと、あとは打たせ湯等のちょっと違った湯舟がいくつかある。サウナもあり100度近い高温。数人が入れるくらいの小さなものだが、水風呂、屋外のイスもきちんとしている。

    アルカリ系のヌルヌルの透明な温泉なのだが、全て循環式、殺菌剤が入っている温泉である。私はかけ流し至上主義ではないのだが、やはり一つくらいはかけ流しが欲しい。景色については確かに南アルプスが向こうに開けているが、中央道の西側からだったら、こんな景色は普通(?)なので、特段凄いという訳でもない。山々の名称を書いた看板が露天風呂の横にある。

    車で立ち寄る、くらいなら、まあ許容範囲内だが、バスに乗ってわざわざ行くほどの温泉ではない、というのが正直な感想である。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    泉質:
    2.0
    雰囲気:
    3.5

  • 駅近・BT近くの昭和なビジネスホテル

    投稿日 2023年11月28日

    エビスホテル 伊那

    総合評価:3.5

    伊那BTから歩いて3分、伊那駅から5分というところか。伊那BTが面している三州街道から一本天竜川側に入った道沿いにあるが、少し分かりにくい。コンビニは伊那駅の反対方向のローソンか、ホテルから駒ケ根方向に三州街道を行ったところのセブンイレブンが近いが、いずれも7~8分近くかかるので、調達していった方が無難。飲食店街もどちらかというと伊那駅の反対側にあるので、そういう意味ではやや不便かも。車だと駒ケ根方向に5分も走ると、ドンキユニーと綿半スーパーセンター(長野ローカルスーパー)が比較的長時間やっている。

    既にあるように玄関でスリッパに履き替える方式で、館内は全てスリッパで移動するが、この方が便利がいいかも。鍵は昔の方式でオートロックではない。フロントはもちろんクレジットカードも使える。1Fに朝食会場、男性専用大浴場(ドアが分かりにくい)がある。昭和の出張者は男性がほとんどだったので、このような男性専用大浴場を持っている地方のビジネスホテルは多いが、そういう意味からも(?)昭和な風情を感じる。

    部屋はごく普通で冷蔵庫、テレビ、目覚まし、内線電話、ポット・・とある。電源にこだわっていて、タコ足ができるようなソケットが付いているし、有線の回線もあった。WIFIはいまいち、というところか。トイレはウオッシュレットで、管内着は浴衣でなく、上下セパレート式。大浴場にはこれで行ける。二階にはコミックをたくさん置いている。

    大浴場はいたって普通。サウナはない。朝食は無料で付いている(=朝食代込み)が、東横インよりやや品数があるか、くらいのビュッフェで、あまり期待しない方がいいが、これも昭和な感じの品揃えである。ただ、朝は周りに食べるところがないので、貴重な朝食である。

    私はこのような地場ビジネスホテルに泊るのが好きなのだけど、コスパも大変よく、立地もとても良いので、設備が古くても構わない、という人にはぜひお勧めの宿である。

    旅行時期
    2023年11月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円未満
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    4.0
    客室:
    3.0
    接客対応:
    3.0
    風呂:
    3.5
    食事・ドリンク:
    3.5

壱岐照三さん

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