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壱岐照三さんのトラベラーページ

壱岐照三さんのクチコミ全45件

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  • 基本情報
  • ジュネーブの昭和なホテル

    投稿日 2024年04月17日

    Hotel Suisse ジュネーブ

    総合評価:4.0

    スイスの最後の夜くらいはきちんとしたホテルに泊まろう、と思っていたが、チューリッヒ、ベルン、ローザンヌと来て、結局ジュネーブが一番高いのではと思いつつ探し当てたのが・・・というか、一番安いということが決め手だったのだか・・・このホテル・スイス。なんと20,000円を少し切った値段(朝食無し)で予約できた。

    コルナヴァン駅を背中にして、右手の方にいかにも安ホテル(?)っぽいのが並んでいるが、そのトップバッターで、駅に一番近い。私は日本の地方都市では駅前昭和ビジネスホテルが好きなのだが、ドアを開けて、レセプションに行った段階で昭和の香りがしてきた。・・・ちなみにJCBの日本語の宣伝が貼ってあったりして、日本人観光客が多かった古き良き時代を偲ぶこともできる。

    今回のスイス旅行で初めてテレビと冷蔵庫が付いている(!)部屋に泊った。(テレビはCCTV4は映るが、NHKは入らない。)しかも、クーラーまで付いている。・・・もちろんバスタブはないがシャワーのお湯も十分、コンセントもたくさんあり、WIFIも問題ない。朝食が16CHFだったのだが、私はケチっていつものサンドイッチとコーヒーにしたのだが、それで8~9CHFだすなら、16CHF出して朝食付きにしても良かったのでは、と後で思った。

    ということで、昭和なホテルでもいいという人は、ぜひお勧めのホテルである。

    旅行時期
    2024年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    20,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    3.5
    サービス:
    4.0
    バスルーム:
    3.5
    ロケーション:
    5.0
    客室:
    3.5

  • 優秀なユースホステル

    投稿日 2024年04月17日

    ローザンヌ ユース ホステル ジュノテル ローザンヌ

    総合評価:3.5

    ローザンヌも宿代が高い・・・ということで、3泊するにあたり、ユースホステルを見ていたら、シングルルームが空いている。ドミトリーだと、10000円切るのだが、3泊ドミトリーという根性がなく、初めてシングルルームを利用した。YHのウエブサイトで直接予約して、朝食込み、YH会員価格なのだが、14,000円をぎりぎり切るくらい、である。

    ローザンヌ駅から1番バスに乗ると、ユース最寄りのバス停に着くのだが、このバスは朝夕のみ、かつ、ユース最寄りのBois de Vauxバス停の一つ手前のMaladiere止まりが多いので、メトロでDelicesまで行き、そこで25番バスに乗り換えてBois de Vauxバス停を目指す方がよい。駅からバス停までが15分、バス停からユースまでが10分、というところか。ユースの周りには商店はなく、飲食店もほとんどないので、買って帰る方がよい。ただし、このユースは夕食も20CHF程度で提供していて、バーも併設されている。

    ちなみにIOC本部、「ローザンヌの国際オリンピック委員会」とニュースでよく聞くそれは、ユースから歩いて3分くらいのところにあり、すぐ近くである。(なぜこんな市街地の外れにあるのか知らないが。)もっとも、IOCに用のある人がユースホステルに泊ることはないだろうが・・・

    写真のように、ドミトリーでなく個室です、というだけで、何もない。荷物置き、はたくさんある。シャワー、トイレは共同で、シャワー室とトイレが同じところに並んでいるパターンである。個別のシャワーブースには着替え室が付いていて、使い勝手はよい。やはりサンダルがあると便利である。

    規模の大きなユースで、卓球台(!)会議室、屋外チェス、等色んな施設も整っている。朝ごはんはコンチネンタル式のブュッフェでハムやチーズ、ヨーグルト、等、パン三種等、かなり充実したメニューでこれは正直びっくりした。

    もちろんドミトリーでもいいのだが、なんでもいいからシングルで、という人にもお勧めのユースである。

    旅行時期
    2024年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    15,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    3.5
    バスルーム:
    3.0
    ロケーション:
    3.5
    客室:
    3.0

  • 中心部にある謎のホテル・・・

    投稿日 2024年04月17日

    ステイ クック ベルンシティ - オンラインチェックイン ベルン

    総合評価:4.0

    ベルンは一泊だったので、何とか普通のホテルに泊まろうとして見つけたのがこのホテル。2万円をぎりぎり切るくらいだったが、まあ仕方ないかというところである。

    ベルン駅から5分くらい歩いたWaisenhausplatzから延びるzeughausgasseに面していて、駅からは10分はかからないと思う。旧市街の真ん中にある便利な場所にある。飲食店も商店も周りにたくさんあるので困らない。

    変わっているのは、文字通り「オンラインでチェックイン」することである。私はチェックインからチェックアウトまで、ホテルの従業員に全く会わなかった、というのは、長野で一度だけ経験があるが、二度目である。エクスペディア経由で予約したのだが、チェックイン予定日の2~3日前に「手続きメール」がエクスペディア経由で届く。チェックイン手続きが、パスポートを撮影したり、自撮り写真を撮ったり(まあ、外国人だとその辺は必須だよね、と思ったが)で案外面倒で、歩きながらは出来ないので、どこかで止まって手続きすることをお勧めする。金融機関の本人確認ほどは厳しくないが、スマホがないとこのホテルは利用できないと思う。

    チェックインが完了すると、スマホ画面に入口ドア、内扉、部屋の鍵(この段階で部屋は指定される)が表示され、スマホ上でそれぞれタップして「オープン」にすると、ドアが開く。パスキーみたいな仕組みを利用していると思うが、仕組みが謎だったが、スマホですべてできるので便利は良い。なぜ、部屋の前でタップすると鍵が開くのか、今でも謎だが・・・

    部屋はきちんとしていて、シャワールームのお湯もきちんと出る。テレビはなかったと思うがコンセントもいくつかあり、設備的には問題ない。WIFIはいまいちだったが・・・1階にちょっとした部屋があり、宿泊者は朝はそこで温かい飲み物とクッキー、果物程度は食べることが出来る。隣にリラックスルーム(?)や(電子的でない)ゲームコーナーがあり、この辺はよく考えていると思う。

    多分、ベルン旧市街では最安値(?)の部類のホテルだが、ホテル自体も新しく、謎のシステムさえ慣れれば、お勧めのホテルである。

    旅行時期
    2024年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    20,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    3.5
    バスルーム:
    4.0
    ロケーション:
    4.0
    客室:
    3.5

  • 日本式のカプセルホテル?

    投稿日 2024年04月17日

    Green Marmot Capsule Hotel Zürich チューリッヒ

    総合評価:3.5

    チューリッピのホテルの高さは言ってもキリがないが、今回はさすがにユース、ドミトリーも検討してみた。・・・その結果、見つけたのがこのカプセルホテルである。それでも4泊で1泊11,000円した。・・・

    チューリッヒ中央駅からだと4番、近くのCentral電停からだと15番のトラムで、セントラルから三つ目のHelmhausが最寄り電停でそこから3分くらい、中央駅から歩くと15分以上かかるかも。・・・またS-BahnのStadelhofen駅も近いので、最初からSBBを使うのならこの駅を拠点にするのもいいかも。周りは飲食店だらけなのだが、スーパーは見当たらない。中央駅近辺で水等は買った方がいいと思う。

    ホテルの入口が路地がやや見つけにくいが、チェックインもスムーズ。荷物ロッカーに使うカードキーと入口のテンキーの番号を記載したメモをくれる。なお、カプセルが置かれているところによって、ミックスと女性専用の二つのカテゴリーがある。

    ウエブサイトに載っているように「日本のカプセルホテルを参考にした」とのことで、そういう意味では勝手が分かっていいのだが・・・いい点、悪い点を箇条書きすると
    ・荷物ロッカーは大きくて、かなり大きめのスーツケースも入る。写真を見ればわかるが、スタイリッシュで何とかデザイン賞を受賞したとのこと。ただ、カプセルから遠いのと荷物を広げるスペースが少ないのが難点か。
    ・カプセルルームに入るドアがバタンと閉まらないちょうつがいを使っていたり、メイン通路をカプセルの底側にしたり動線の配慮がうかがえる。が、カプセル自体は「カプセル」でなく、木造の箱だそうで、これの使い勝手がいまいち・・・一番はコンセントが寝る場所と同レベルにあり、充電しながら寝ると寝にくい(写真参照)
    ・トイレとシャワールームは同じところに並んでいて(最近はこういうのが主流なのか・・・)シャワールームも鍵がかかり、着替え室があるので使いやすい。が、シャワーヘッドが固定式・・・お湯はきちんと出る。
    ・一番の問題は、ちょっとしたご飯を食べたり、おしゃべりしたりする「広間」がないことで、これは欧州人もそう思うのではないか。

    ということで、ドミトリーよりは快適だが、日本のカプセルホテルのあのマニアックなサービス(?)には欠ける、というところか。サンダルはあった方がよい。(宿泊者は大部分が持ってきていた。)タオルはシャワールームのところに一人一枚で使えるように置いてある。

    ということで、及第点とは思う。場所の良さを考えると、この場所ではなかなかないのでは。ドミトリーでもいい、という人はぜひ候補に入れてほしい。

    旅行時期
    2024年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    12,500円 未満
    コストパフォーマンス:
    3.5
    サービス:
    3.5
    バスルーム:
    4.0
    ロケーション:
    3.5
    客室:
    3.0

  • スイスのお金事情(2024年4月現在)

    投稿日 2024年04月12日

    チューリッヒ

    総合評価:4.0

    (以下、「銀行レート」と書いているのは、東京三菱銀行発表ののTTSを基準にしている。)

    スイスには最低賃金法が国としては存在しないが、州や市単位では条例で定めているところがある。チューリッヒ市は昨年の住民投票で最低賃金が初めて定められて、時給23.9CHF(約4015円)と決まった。8時間で日給32,120円、月160時間で642,400円、となる。繰り返すが「最低賃金」である。・・・以下、そういう世界でのお話である。

    今回、レートの良さを実感したのはSMBC信託(旧シティバンク)の外貨デビットカード、である。口座内で円からCHFに変換して、そのCHFがそのままスイスでVISAデビットとして使える、というものだが、銀行レート168.04の時に168.44で両替したのだが、後でクレカの換算レートを見ると軒並み170円~171円レベル(この期間の銀行レートは167.84~168.82)で3円近く悪い。事務手数料も入っているが、3円も違うとうーんとなる。ソニー銀行、Reboltなども同様の仕組みがあるので、検討の余地がある。

    100CHFほどチューリッヒのUBSのATMで東急カード(Mastercard)で引き出したが、銀行レート168.82に対して、168.62円、約10日の利息99円含めて169.91円(ATM使用料なし)ということで、相変わらずレートがよい。ちなみにUBSのATMもDCCを採用していて、途中で円貨決算画面が出てくるが、17,690円となっており、円貨決済がいかにばかばかしいかが良く分かる。なお、世界的にそうだがATMの数も劇的に減っていて、チューリッヒHbfの地下も前来た時の半分以下になっている印象である。

    なお、スイスでは2021年10月末に新札への変更(手のシリーズ、いまいち気持ち悪いデザインだが)を終えていて、それ以前の肖像シリーズはスイス国立銀行(中央銀行、SNB)でしか新札に替えてくれない。と言っても、SNBのチューリッヒ支店はバンホーフシュトラーセの終わりのチューリッヒ湖に面した建物、ベルンの本店は国会議事堂の前にあり、観光客はすぐに行ける。なぜか一般窓口を8時からやっていて、私は20CHF札を30秒くらいで替えてもらった。

    今回の旅行で思ったのは、クレジットカードのコンタクトレス決済(タッチ決済)が思った以上に進んでいて、スマホに仕込んだクレカでほとんど対応できた。SBBのアプリも入れておけば、スマホ一つあれば財布は要らない、くらいに等しい。(ただし、バッテリー携帯は必須)現金を使ったのは、レストランのチップ、一部のトイレ、ハイキング途中の臨時売店、チューリッヒのワイナリー、くらいである。なお、コンタクトレスで決済しても、暗証番号を求められることが何回かあった。(金額は大きくないのだが。)さらにコンタクトレスのメリットは「DCCに関係ない」事と思っていたが、コンタクトレス+DCCの通貨選択+暗証番号、も一回あった。

    トイレは都会は1.5CHFに値上げされていたが、コンタクトレスが導入されていて、これが一番助かった。昔は1CHF分を財布から探すのが大変だった。SBBのコインロッカーは3種類あり、灰色の最新式は日本のスイカロッカーと全く同じ使い方(スイカの代わりにコンタクトレス)で違うのは開錠時にレシートのQRコードを使うことくらい、である。

    ミグロス、コープは日本でも使われている「都度自力スキャン(レジゴーみたいなもの)」式のレジもあるが、普通のセルフレジも数台置かれていて、そちらを使う人の方が多い。私は日本でも5品以下はセルフレジを使うが、そのルールに従い(?)ほとんどセルフレジを使った。(English、がある。)なお、決済端末のコンタクトレスをかざすところが、端末の側面に付いているものがあるので注意が必要。今回知ったのだが、ミグロス、コープ共に総菜、サンドイッチ(日本式のサンドイッチでなく、ホットドック式に普通のパンに具を挟んだもの)の類を夕方になると半額シールを張るところが多い。イオン系スーパーと同じような事をする(!)のだけど、今回はこれでだいぶ助かった。翌朝のサンドイッチを買って、朝は別途コーヒーを買えば、高くても7~8CHFくらいで済む。貧乏くさいけれども・・・。

    乗り物は全てSBBアプリで購入し、ドイツの飛び地にスイスのバスで行くときだけ、いまいち良く分からず1日券を券売機で買った、のが唯一のアプリ外の購入だった。ローザンヌ、ジュネーブはホテルの宿泊者に宿泊分だけの一日券(どちらも市内のかなりの部分が対象のゾーン券)をくれるのだが、チューリッヒ、ベルンではそんなサービスがない。ドイツ語圏でもアルプスの方はこの手の仕組みがあると聞くが・・・

    レストランではメインディッシュが30~40CHF台で、グラスワインが4.5~9(1dl)、ビールは7~10CHF(5dl)する。昔はスターター+メインディッシュくらい頼んでいたが、さすがにメインディッシュ30CGF=5000円となるとそんな余裕はなく(!)、メインディッシュしか頼まなかった。貧乏日本人か・・・ワイン、ビールも日本と同じが高くなっている。テーブルでの支払いもターミナルを持ってくる方式で、私が利用した9回のうち、レジらしきところに行って清算したのが2回、どちらもコンタクトレスが使えずICチップ式であった。

    サンドイッチが2~7CHFくらいで、この半額はありがたい。チューリッヒのコープではサンドイッチと同じような感じで、4.5CHFのおにぎりを売っているが(朝はたくさんあったのに、夕方はほとんどない。売れているのである。・・・)5CHFのサンドイッチは買っても、一個750円のおにぎりは・・・スイス人が日本に来たら1CHFも出せばいろんなおにぎりが買えるので、泣いて喜ぶかも・・・

    スイスではTwintというQRコード決済(非居住者は使えない)がメインになっている、という話を聞いていたが、これらしきものを使っている人は見なかった。スマホでかざしている人は、実はコンタクトレスではないのかもしれないが・・・また、DCCについては店頭のクレカの一覧の一番下にマークを載せているお店が多く、そういう意味では身構えることができるが・・・

    節約する方法とどう支払うかは別の話だが、外国人はポイントカードの類は使えないし、為替レートのいい支払い方とバーゲンを目指す、という基本に徹したやりかた(?)がいいように思える。

    旅行時期
    2024年04月

  • EZ Linkカード、2024年6月よりMRTでの利用中止

    投稿日 2024年01月10日

    都市鉄道 (MRT・LRT) シンガポール

    総合評価:4.0

    シンガポールのICカード、EZ-Linkカードが6月1日以降、MRT等で使用できなくなる。
    https://www.lta.gov.sg/content/ltagov/en/newsroom/2024/1/news-releases/ez-link_adult_cardholders_and_nets_flashpay_cardholders_to_transit_to_simplygo.html

    クレカのコンタクトレス機能、またはSimplyGoを使うように、とのことだが、SimplyGoはシンガポールの銀行口座にリンクさせる必要があるため、外国人にはクレカ一択になる。チャージ式のカードを廃止したい、という趣旨なのだろうが、そこまでやるとは・・・

    旅行時期
    2024年01月
    利用目的
    市内・近距離
    コストパフォーマンス:
    4.0
    利便性:
    4.0

  • 駅近の昭和なホテル

    投稿日 2023年12月13日

    長野プラザホテル 長野市

    総合評価:3.5

    長野駅善光寺口のホテルメトロポリタンの道を挟んだ隣、という言い方が分かりやすいか。車寄せのところを見通すと、向こう側にこのホテルの入口が見える。駅から5分程度か。ただ、こちらの駅の東側にはコンビニがなく、駅構内、出てすぐ右手のデイリーヤマザキ、向かいのローソン、ドンキが24時までやっているので、これらで飲み物は調達した方がよい。

    部屋は昭和仕様で最小限の設備、というところか。WIFIはそこそこ入り、コンセントもいくつかある。テレビはBSは入らない方式。部屋自体はリニューアルというほどでもなく、とにかく昭和なまま止まっている。

    朝ごはんは無料(これを朝食代込み、というかは微妙・・・)でパンかカレーが食べられる。カレーは文字通りカレーのみで副菜のたぐいはない。(みそ汁はある。)行ってみたら案外盛況で、かつ若者が多いのでちょっとびっくりした。隣の1800円くらいのメトロポリタンの朝ビュッフェもコスパはいいのだが、この紙ボウルのカレーで十分か。

    今は駅付近のホテルは高騰していて、このロケーションでこの値段で泊まれるのは貴重なホテルだと思う。

    旅行時期
    2023年11月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円未満
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    3.5
    客室:
    3.0
    接客対応:
    3.0
    風呂:
    2.5
    食事・ドリンク:
    3.0

  • 南京東路の安ホテルでは最高のコスパでは

    投稿日 2023年12月01日

    ジンジャン イン セレクト シャンハイ ナンジン ロード ペデストリアン ストリート 上海

    総合評価:3.5

    南京東路には昔はソフィテルくらいしかホテルがなかったが、今は高級ホテルから低級ホテルまで、それはそれはたくさんある。ここは中国最大手のホテルグループの錦江之星グループの上から四つ目のブランド「錦江之星・品尚」に当たるホテルである。

    南京東路の歩行者路に面しているのだが、地下鉄2号線の南京東路駅から5分、人民広場駅から7分、というところか。ホテルの裏手が飲食街で麺、粥等のお店がたくさんある。ファミマもあり、ホテルの裏口からだと30秒、表からも3分で行ける。向かいはマックだし、ユニクロ、名創優品も隣にある。とにかく、玄関を出ればそこは歩行者路、というのは心強い。

    1917年に建てられた先施百貨店というデパートの建物をリノベして入っていて(現在はさらにビル全体を改装中)建物は古いが客室はきちんとリノベされている。欠点は
    1.冷蔵庫がない。
    2.シャワーの水圧がいまいち(お湯はきちんと出る)
    3.2台のエレベーターの配置が妙で捕まえにくい。
    1,2は部屋に寄るのかも知れないが、3については、現場を見ないと(?)うまく説明できない。私の部屋は窓があったが、向こうの景色は1920年代みたいな感じである。

    水のペットボトルが2つ、コンセントもそこそこ数はある。WIFIもまあ何とか許容範囲で、日本の地方のビジネスホテルくらいのレベルである。朝食は外に食べに行ったので分からないが、二階のレストランは賑わっていたので、朝食付きもありかも。もちろんバスタブはない。

    錦江之星は前に大きく外したことがあったが、今回はだいぶ見直した。この場所、設備で3泊1100元というのは、ホテル代が高騰している上海では奇跡的、と個人的に思う。

    フロントの支払いでアリペイを求められたが(フロントには何の表示もない)決済出来なかったら、クレカの端末を持ってきた。そもそも中国は外人の泊まれるホテルは決まっていて、それらのホテルで(さらに錦江之星グループで)クレカが使えないはずがない、ので、クレカで支払うように主張した方がよい。私は中国元口座のVISAデビットカードで払ったが、きちんとタッチ決済で、暗証番号を入れる(高額決済は暗証番号が必要)方式で、最初からクレカ端末をもってこいよ、と思ったが。・・・

    南京東路沿いだと、浦東、虹橋の空港、虹橋駅も地下鉄で一本なのでとにかく便利がよい。中級ホテル希望の人には一押しのホテルである。

    旅行時期
    2023年11月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円 未満
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    3.0
    バスルーム:
    2.5
    ロケーション:
    4.5
    客室:
    3.0

  • いまいちな温泉施設

    投稿日 2023年12月01日

    羽広温泉みはらしの湯 伊那

    総合評価:3.0

    中央道の伊那ICからだと車で15分もかからないと思う。公共交通機関は伊那バスセンターからバスが出ているが、二時間に一本というところか。小一時間かかる。時刻については、伊那バスのウエブサイトできちんと確認した方がいい。ただ、伊那市内は助成金が出ているのか、一定距離以上は310円均一になっているので、往復620円はコスパは良いと思う。

    大人は600円だが、この辺の施設では多いJAF割引があり、その場合は50円引きの550円である。館内は売店、食堂もあり伊那谷の中央道沿いの公共温泉施設としては標準的なところか。更衣室はかご式とロッカー式と両方ある。カランは10個以上あるが、隣の仕切りがない方式なので、混んでいるとちょっと大変か。

    湯舟は室内と露店が一つずつと、あとは打たせ湯等のちょっと違った湯舟がいくつかある。サウナもあり100度近い高温。数人が入れるくらいの小さなものだが、水風呂、屋外のイスもきちんとしている。

    アルカリ系のヌルヌルの透明な温泉なのだが、全て循環式、殺菌剤が入っている温泉である。私はかけ流し至上主義ではないのだが、やはり一つくらいはかけ流しが欲しい。景色については確かに南アルプスが向こうに開けているが、中央道の西側からだったら、こんな景色は普通(?)なので、特段凄いという訳でもない。山々の名称を書いた看板が露天風呂の横にある。

    車で立ち寄る、くらいなら、まあ許容範囲内だが、バスに乗ってわざわざ行くほどの温泉ではない、というのが正直な感想である。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    泉質:
    2.0
    雰囲気:
    3.5

  • 駅近・BT近くの昭和なビジネスホテル

    投稿日 2023年11月28日

    エビスホテル 伊那

    総合評価:3.5

    伊那BTから歩いて3分、伊那駅から5分というところか。伊那BTが面している三州街道から一本天竜川側に入った道沿いにあるが、少し分かりにくい。コンビニは伊那駅の反対方向のローソンか、ホテルから駒ケ根方向に三州街道を行ったところのセブンイレブンが近いが、いずれも7~8分近くかかるので、調達していった方が無難。飲食店街もどちらかというと伊那駅の反対側にあるので、そういう意味ではやや不便かも。車だと駒ケ根方向に5分も走ると、ドンキユニーと綿半スーパーセンター(長野ローカルスーパー)が比較的長時間やっている。

    既にあるように玄関でスリッパに履き替える方式で、館内は全てスリッパで移動するが、この方が便利がいいかも。鍵は昔の方式でオートロックではない。フロントはもちろんクレジットカードも使える。1Fに朝食会場、男性専用大浴場(ドアが分かりにくい)がある。昭和の出張者は男性がほとんどだったので、このような男性専用大浴場を持っている地方のビジネスホテルは多いが、そういう意味からも(?)昭和な風情を感じる。

    部屋はごく普通で冷蔵庫、テレビ、目覚まし、内線電話、ポット・・とある。電源にこだわっていて、タコ足ができるようなソケットが付いているし、有線の回線もあった。WIFIはいまいち、というところか。トイレはウオッシュレットで、管内着は浴衣でなく、上下セパレート式。大浴場にはこれで行ける。二階にはコミックをたくさん置いている。

    大浴場はいたって普通。サウナはない。朝食は無料で付いている(=朝食代込み)が、東横インよりやや品数があるか、くらいのビュッフェで、あまり期待しない方がいいが、これも昭和な感じの品揃えである。ただ、朝は周りに食べるところがないので、貴重な朝食である。

    私はこのような地場ビジネスホテルに泊るのが好きなのだけど、コスパも大変よく、立地もとても良いので、設備が古くても構わない、という人にはぜひお勧めの宿である。

    旅行時期
    2023年11月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円未満
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    4.0
    客室:
    3.0
    接客対応:
    3.0
    風呂:
    3.5
    食事・ドリンク:
    3.5

  • 上海(中国)のスマホ事情

    投稿日 2023年11月27日

    上海

    総合評価:3.5

    今回はドコモのローミングを利用したが、コロナ前に比べて何か変わったかも・・・と思いつつ使い始めたところ、コロナ前と変わらず金盾(中国政府のネット監視、制限の仕組み)の影響は全くなく、グーグル系のアプリ、LINE等は全て使えた。(ドコモは中国移動へのローミングになっている。)

    同じ中国移動でも、中国内でsimを買うと金盾の支配下に入り、ドコモからのローミングだと、金盾の影響を受けないのは謎だけど、ローミングもしくは海外のsim(100%とは断言できないが、原則、ドコモのsimと同様、金盾の支配下に入らないはずである)を使うのが、必須である。wifiレンタルでは「中国用」と別料金を取る場合もあるが、金盾支配下に入らない保証もないので、多少お金がかかってもローミングを勧める。

    とは言え、ご存知の通り、中国の携帯番号を持ってないと、使えないアプリが多い。テンポラリーではなく、ずっと契約できるsimを中国移動で調べたところ、昔は月額8元程度で、ずっと維持できるプランがあったそうなのだが、昨年くらいに、月額29元以下のプランを中国政府が禁止したそうで(今のご時世、それは仕方ないよね・・・)、聞いてみたら今は月額33元のプランが最も安い、とのこと。

    片言の中国語と英語で契約するのはそこそこ難しそうだが、次回の訪中時には挑戦してみようか、と思わないでもない。

    旅行時期
    2023年11月

  • スタアラ中国線としてはANAよりいいかも。

    投稿日 2023年11月27日

    中国国際航空 アジア

    総合評価:3.5

    CAの直売が一番安かったので、CAのサイトから直接成田-上海を買ってみた。中国の航空会社は五つ以上は利用したことがあるが、CAは初めてである。

    オンラインチェックインも可能で、出発時刻までアプリで刻一刻と知らせてくれる。今は中国はビザが必要なため、CAの支店に確認してみたら、本来ならば、預入荷物がなければチェックインカウンターに寄らずに、そのまま保安検査、出国検査と進んでもいいが、今は必ず書類チェックが必要なので、ゲートのカウンターに申し出るか、ゲートカウンターに来いと呼び出しをくらう、とのこと。必ず人力確認が発生するので、当面はチェックインカウンターに寄った方が良い。成田は2時間前からカウンターが開く(上述の理由で自動チェックイン機も使えない)、浦東空港は「今チェックインできる便」、と一応表示があるが、「カウンターどこ行きもチェックイン方式」なので、適当に行ってもいつでもチェックイン可能。浦東空港側のビザのチェックがなぜか厳しい。手元の閻魔帳みたいな一覧表に番号を記載していた。

    成田-上海線なのに、日本人CAはもちろん、日本語をしゃべる乗務員、日本語のアナウンスも全くなし、という既に気分は中国、みたいなところが良い。行きは機材の関係でエンタメなしだったが、帰りはそこそこ映画がある。日本語のふき替え、字幕もそこそこある。WIFIは全く入らずで、人数制限をかけているようだが、いずれにしろ使えず。

    機内食もきちんとしている。「チキンwith ライス」だったのだが、NHはこのパターンだとパンを付けない(NH機内で少しCAと議論したことがある)のだが、CAは国際標準(?)に則り、パンが付いてくる。ビールは北京ベースの会社のせいか燕京のみ。(外国ビールはハイネケンがあったようだ。)私は三大ビールだと雪花が好きなので聞いてみたら、没有とのこと。驚いたのが、ワインは長城を載せていることで、ついに国産ワインを載せるようになったのか・・・あんまりおいしくなかったが、所詮、エコノミーなので文句は言うまい。帰りは軽食でサンドイッチみたいなのと、スナックである。(飛行時間が短い。)白葡萄酒、という中国語の単語が通じたのがうれしかった。・・・

    昔の中国の航空会社のCAはすっげー美人(byコナン)しかいなかったが、最近はそこそこ美人+まあまあイケメン、なのね・・・時代は変わっていってる。

    ということで、UAのマイレージもわずかに付いたみたいだし、アプリも分かりやすく、値段も安い・・・のであれば、NHよりもいいのでは、というのが感想である。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    搭乗クラス
    エコノミー
    航空券の価格
    50,000円未満
    直行便
    直行便
    コストパフォーマンス:
    4.0
    接客対応:
    3.0
    機内食・ドリンク:
    3.0
    エンタメ(映画・音楽など)設備:
    3.0
    座席・機内設備:
    3.0

  • 中国と上海の鉄道事情(2023年11月)

    投稿日 2023年11月25日

    鉄道 上海

    総合評価:4.0

    以下、中国の携帯番号を持ってなく、中国の携帯番号に結び付いた銀行口座を持ってない外人=多くの普通の日本人観光客を前提に記載する

    1.中国国鉄
    2020年に中国国鉄の高鉄の切符と多くの客車列車の切符は電子化されて(航空券と同じである。・・・中国人がいかにも考えそうだが)、紙の切符がなくなった。この結果、何が良くなったかというと・・・外国人はパスポートだけあれば高鉄に乗れるようになった。これは画期的である。

    具体的に言うと、高鉄は例えばTrip.comで予約すると、コロナ前は駅の窓口、または自販機で切符に交換の上、改札口では人力窓口でパスポートを見せて、切符で改札を通る必要があったが、今はTrip.comから列車番号や座席が記載されたメールが来るので、「座席番号の備忘録」としてそのメールを持っていれば、切符に交換する必要がなくなった。

    待合室に入る所で「実名検査」があるが、パスポートを読み取る装置があり、そこで実名確認(=切符を持ってる人が入ろうとしている確認)をして、待合室に入り、改札が始まると、人民はIDカードと顔認証の装置にIDをかざして顔確認して通り、外国人、軍人、子供連れは、パスポート読み取り機も付いた特別な端末のところを通り、そこでパスポートを読み取らせたら改札を通れる。切符がサーバーの中なので、切符の確認、がなくなっている。こういう身分証を基にしたSF映画的チケットレスは好きではないが、日本でも実現してない「スマホ格納QRコード(長距離)チケット」を飛び越して(!)、完全チケットレスになってしまった。・・・・

    切符を買う手段としては、Trip.comが一番簡単だが、欠点は
    1.検索時に12306.com(中国国鉄のネット予約販売システム)に比べて、表示される列車が少ないようである。(理由は不明)
    2.手数料が高い。(私は5%近く取られた)

    これに対して、12306.comは今は外国のクレカを登録できて、外国人でも買えるようになり、アプリを窓口に持って行ってパスポート認証をすればアプリだけで乗れるらしい、のだが、これは試せなかった。ぜひやってみて、Trip.comの独占状態に風穴を開けたい(?)ものである。ちなみに「領収書」は発券機械が置いてあり、私は使わなかったが昔のあのブルーの切符ライクな領収書が出てくるらしい。

    今回は上海站、南站、虹橋站、寧波站を見たのだが、前に言われていた「パスポートで買える自販機=中国IDだけでなくパスポート読取装置が付いた自販機」はどこにもなく(九広鉄道の西九龍站では見たことがある)駅で切符を買おうとすると、やはり人力窓口しか外国人は買えない。しかもどこの駅も大半の人力窓口を閉めており、虹橋站などあの広大な駅で窓口は二つくらいしかない。これは結果的にチケット電子化が影響しているのでは、と思うが、そういう意味からも、ネットで買った方がよい。

    ちなみに相変わらずだが、高鉄のダイヤの正確さには恐れ入る。余裕時間を相当多めに取っているのが理由とは思うが、ヨーロッパの高速鉄道など問題にならない。新幹線よりも正確かも知れない、と思うが、あのスピードであの数を走らせるのは・・・とにかく感心する。

    2.地鉄
    今回は上海公共交通カードと深圳地鉄の「交通聯合マーク付き」の交通カードの二つを持っていった。「交通聯合」はこのマークが入っている中国全土の街の地鉄だったらどこでも乗れる、という日本の交通系ICカード(ちなみにこれは全世界でも初めての試みで、どこの国も各都市が勝手にICカードを作って相互利用できない事に苦慮している。)と同じ仕組みだが、コロナ前に徐々に広まっていたものの、実際に他都市で使ったことがなかった。

    この深圳の「交通聯合」カードはもちろん上海でも使えたが、実力を発揮(?)したのが、寧波の地鉄で、わざわざICカードを買うのもどうかと思っていたら、「交通聯合」加盟地鉄で深圳のカードがそのまま使えた。

    上海の地鉄はコロナ前にQRコード改札が徐々に普及していたが、今回は全改札機についていて、それを使うアプリ「Metro大都会」(日本人から見るとネーミングセンスゼロ、だが、中国人が見てもいいセンスとは思わない、と思う)の宣伝をしていた。このアプリ以外にもあるのかも知れないが、地鉄が関わっている公式アプリらしい。ただ、中国の携帯番号が要るようで、使うのは難しいとおもう。なぜかアップルストアでは出てくるのだが、グーグルストアでは出てこないので、日本のアンドロイドスマホを持ってる人はそもそもアプリのダウンロードに苦労すると思うが・・・

    ただ、改札のところでQRコードを表示するのに苦労したり、きちんと読めずにブーが鳴ったりしている場面を何度もみたので、「大都会」の改札システムとしては、廃れるのでは、と思ったが・・・やはり「タッチ決済」の方が本命と思うが、そういう雰囲気はない。

    公共交通カードはアリペイでチャージする機械があるので、実質的に日本のクレカでチャージして乗ることが出来るので便利になった。また、iPhoneは日本の物でも公共交通カードを仕込むことは可能。ただ、チャージをどうするかがいまいちはっきりしなかったので私は実験しなかった。また、アンドロイドも調べていない。これがきちんとスマホに乗れば、「大都会」など使わなくても、こちらの方が便利がいいはずである。ただスマホの公共交通カードを利用している人は、なぜかあまり見なかったが。

    上海の地鉄はついに18号線まで出来ていて、乗換地点等はコロナ前の経験でなく、改めて勉強しなおした方が(?)いいような気がする。

    旅行時期
    2023年11月
    利用目的
    その他
    コストパフォーマンス:
    4.0
    利便性:
    4.0

  • 上海のお金事情(2023年11月)

    投稿日 2023年11月24日

    上海

    総合評価:4.0

    コロナ後は初めての上海であったが、劇的に変わった訳ではないけれど、そこそこ変わっている。以下は中国の携帯の番号を持っておらず、また、その番号に結び付いた中国の銀行の口座を持ってない人=普通の日本人観光客、を前提に記載する。

    まず、上海に着いたら一番最初にすることは、両替所を探すことでもATMを探すことでもなく、アリペイ(またはウイチヤットペイ)がきちんと動くことの確認、の方が大事な気がする。ご存知の通り、アリペイ、ウイチャットペイ共に外国発行のクレカをセットすることができるようになったが、中国の実名制と為替制度の関係でクレカを設定した場合、日本では使えない(ちなみに送金してもらったり等でチャージ残高がある場合はそれについては日本でも使えるはずである。・・・)よって、中国で確認するしか方法がない。

    アリペイの方が楽に設定できるので(元々アリペイの方が「本家」だし、シェアもでかい)以下、アリペイを前提で書くが、私の場合、東急カード(マスターカード)を仕込んで行ったら、うまく動かない。楽天カード(マスターカード)に変えたところ、きちんと決済出来たので、これで行くことにした。アリペイは10回くらい決済したが全て使えた。

    今はクレカ各社は「不正検知システム」が働くようになっていて、これが曲者である。普通のクレカ利用でも決済できないことがある。中国でもすぐに出来る解除方法を知っていたら別だが、そうでない場合は「次のカード」(アリペイは複数のクレカが登録できる)を試した方がよい。楽天カードは不正検知が不正に働く(!)ことが多い、とあまり評判はよくないが、私は前回の台湾でも助けられて、すこぶる調子がよい。これは人によって違うので、とにかく早く試すのが大事である。

    ちょっとしたショッピングセンターは写真のような何カードが使えるかが表示されているので、クレカについては一つの目安になる。ちなみに昔ほど銀聯カードしか使えないというところは少なく(そういうところはQRコード決済のみ、になっている気がする)相変わらず銀聯しか使えないのは中国国鉄の窓口、くらいであった。

    もちろん、目印がなくてもクレカが使えるかは聞く価値がある。私は中国大手のビジホチェーンの錦江之星に泊ったのだが、フロントには何も表示がない。先方はアリペイを勧めるので、この時はまだ「アリペイ試験モード」だったのだが、試みると決済されない。ウイチァットペイを提案したら、それでいいというのでやってみたら、それもだめ。VISAカードはだめなのか?と聞いたら、むにゃむにゃ言う。仕方ないからATMまで行って現金をおろすか、と思ったら、クレカの端末を持ってきた。しかもタッチ決済ができる。外人なんだから、最初からクレカ決済しろよ、と思ったが、こんな感じで、お互い粘り(!)が必要である。

    今回役だったのがSMBC信託のVISAのデビットカードで、中国元口座からそのまま引き落とし、当然、手数料はない。(キャッシュバックがあったような気がしたが、定かでない。)米ドル等で同様のサービスをしている銀行はいくつかあるが、中国元を対象としているのはあまりないのでは・・・おかげで大口の決済は16円くらいで買った中国元で決済できた。この銀行は口座維持料がかかるのが難点だが、金利もそこそこ付くし、中国によく行く人は持っていてもいいのでは。

    要はクレカ利用とQRコード利用がお店に寄って二分されているので、どちらも対応が必要というところか。地下鉄はQRコードとICカードの上海公共交通カードがあるが、前者は「Metro大都会」というネーミングセンスに欠けるアプリが必須なため(多分携帯番号が要るはず)ハードルが高い。後者はアリペイでチャージ出来る=日本のクレカでチャージできるので利便性が高くなった。浦東発展銀行のチャージ機を探してほしい。ちなみにアップルペイも対応しているので、iPhoneの人はスマホに仕込めるが、チャージ方法がいまいち分からなかったので(アップルペイでチャージできる、とあるが、アップルペイの何でチャージするのか分からない)手を出さなかった。

    現金は最初にアリペイでトラブった町中華で使っただけで、私の外貨保有残高(中国元)が少し減った。繰り返しになるが、アリペイさえうまく動けは、両替もキャッシングも必要ないので(というか、現金のやり取りを見なかった)まずはアリペイの確認、である。

    旅行時期
    2023年11月

  • 中国ビザ取得記その3(3/3)

    投稿日 2023年10月27日

    その他の観光地

    総合評価:4.0

    さて、四日後、受取である。前回、朝一の受取の人たちを見ていたら、20人も並んでいなかった。今日は午後一で受け取るべく、13時過ぎにセンターに着いた。

    気を付けなければならないのは、受取は別室になっているのだか、そこに直接行くと番号札がもらえない。(これで悩んでる人は案外いた。)最初と同じ申請の部屋に行くと、警備のおじさんに目的を聞かれるので、そこで受取証を見せると「受取」の番号札をもらえる。もらった札を見ると、現在の待ち人数125、とか印刷されている。何をふざけたことを・・・と思って受取室に行った。

    部屋に入ると・・・相当数のイスがあるのだが、満席である。改めて掲示されている番号札を確認すると・・・55人待ち、である。窓口は6つくらいあり、うち二つが団体(旅行会社)のビザを渡していて、個人の受け取りは2つの窓口でやっていた。

    ただ、あまり悲観的にはならず、今までの調子だったら、どんどんさばけるのでは、と思った。結局、70分待ったのだが、このくらいならちょっとした病院に比べれば断然早い、と思う。結果論だが、やはり朝一で受取もした方が、早く済むのかも知れない。

    窓口に呼ばれると手際よくパスポートを探してくれて・・・私の場合、旧パスポートもきちんと返してくれるよね、というのがあったが・・・三冊分を輪ゴムで止めたものをだしてくれた。「ビザです」とパスポートのビザを貼ってるページを出してくれるのだが、シール式で記載方法も20年前と同じ。前は「T・Iki」となっていたのが、「Teruzo Iki」とフルネーム表示になっていたのと、「01.10.23」みたいな日にち表示が「01OCT2023」と記載されているのが違いか。

    当たり前だが、自分のパスポートであることも含めて、ビザの内容(特に有効期限)はその場て確認が必須である。旅行会社の人は30冊全て確認していたが、最近の団体ビザは各人のパスポートに表示するようになったのか。私は実は昔のパスポートに載ってない団体ビザが一つあり、団体ビザには出入国印を押さないルールから「丹東」の入国印も押されなかったのだが・・・

    支払は現金、VISA・Mastercard、銀聯のカード払いのみ。タッチ決済もOKである。意外だったのはQRコード決済が出来ないことで、この辺は日本の事情に合わせているのか。この後に及んで現金で支払っている人は、中国に行ったらどうするのだろう。一次のLビザが8500円で昔の倍くらいになっている。

    クレカの控えは「Tokyo CITS」となっている。なんだCITSがやっているのね。・・・中国最大の国営旅行社の中国国際旅行社である。私は初めての個人ビザを香港中国国際旅行社で取ったので懐かしい名前である。最初から標識もそうすればいいのに・・・申請センターだと怪しい名前とみんな思うのでは・・・みたいな話を窓口の人と話したかったが、後ろも詰まっているので、雑談せずにそのまま立ち去った。
    https://www.citsjapan.jp/

    ということで、ビザを無事取得。感覚的には「4000円、翌日発行」くらいになればなおいいが、円安も響いているかも。上海総領事館は中国人のビザ代金をどのくらいにしているのだろう。・・・

    旅行時期
    2023年10月

  • 中国ビザ取得記その2(2/3)

    投稿日 2023年10月24日

    その他の観光地

    総合評価:4.0

    中国ビザ申請サービスセンター(東京)はお台場の有明フロンティアビルB棟の12階、最上階にある。国際展示場駅から5分、東京ビッグサイト駅から3分、というところだろうか。新橋から行くのであれば、例のBRTでいくのもいいと思う。ゆりかもめが390円に対して、BRTが220円、時間もそんなに変わらない。

    私は9時30分の予約だったが、8時30分に12階のセンター入口に着いた。ビルの入口からは標識がたくさんあるので迷うことはない。8時50分頃の開場時には申請組は30人くらい並んでいたと思う。入口で予約用紙を見て、ビザ申請組か認証組かに分けられて、ビザ組は書類チェックコーナーに並ぶ。ここでのチェックが終わると、係員から番号札をもらい、改めて番号が呼ばれて申請窓口に行って申請する、という仕組みである。多分、先人たちが散々クレームしたのだろう(?)、書類チェックに7~8人、申請窓口も10くらいあるので対応はスムーズである。

    なお、チェック、申請時に書類のコピーを求められることがあるが、館内には1枚10円のキャノン製のコピー機が2台備えられており、それを使うことになる。ただし、一つ欠点があり、お釣りが出る仕組みだが、釣銭切れになっていて、そうなると10円玉しか使えない。書類コピーが相対的に多い中国人はたくさん10円玉を持ってない人が多く、周りの人に両替を求めていた。なので10枚くらい10円玉を持っていくのは必須で、余れば右往左往している中国人に両替してあげて、日中友好親善に励むとよい。

    申請書に署名する欄がいくつかあるが、向こうが指示してくれるのでそれに従う方がいい。大した手間がかからない。私が言われたのは、天下の国航の予約完了画面(!)をコピーして持って行ってるのに、eチケットの控えがないか、とかいうふざけたことを言うので聞いてみたら、記載便名の確認ができない、とのこと。で、書いてるところを指し示したら解決した。ちなみにホテル確認書、飛行機の予約書は日付まで厳密に確認するので、きちんとしたものを持っていった方がよい。

    私がトラブった(訳でもないのだが)のはパスポートと過去の入国記録である。私は今まで5冊のパスポートを持っていて、以下のようになっている。
    No.1・・・中国ビザあり
    No.2・・・中国ビザあり
    No.3・・・中国ビザあり
    No.4・・・中国出入国記録あり(ビザ免除が始まってから取得)
    No.5・・・中国出入国記録あり(現在保有しているもの)

    このうち、
    No.5の顔写真部分のコピー
    直近のビザ(と言っても2002年だが)がある
    No.3のビザ部分のコピー
    を取って持っていった。ちなみに万一のため(?)にNo.1~No.5のパスポートは全部持って行ってた。

    結果として、チェッカーと窓口担当から指摘されて提出したのが
    No.3のパスポート、No.3のビザ部分のコピー
    No.4のパスポート、No.4の顔写真のコピー
    No.5のパスポート(これに今回のビザを発行してもらう)、No.5の顔写真部分のコピー、No.5の直近の入出国印部分のコピー
    となった。

    No.3とNo.5についてはわかるのだが、No.4については「No.3とNo.5の間に別のパスポートがあればそれも必要」とのことで、結局パスポート3冊を提出した。こんなのは中国に限らず、初めてある。

    逆に言うと、私は馬鹿正直に申告した結果こうなったのだが、
    ・過去に中国に入国したことがあれば、その直近の出入国記録があるパスポートだけ(コピーも含めて)提出すればよく、現行パスポートにその記録があれば、過去のパスポートの記録は出す必要がない。(どうせ分からない。・・・)中国に20年ぶりに行くので、前回ビザが必要だったとか、出入国記録が過去のパスポートに載ってる場合、それなりのコピー等の提出が必要。
    ・初訪問の人は例の指紋読取機械も置いてあったので、もう少し面倒な手続きが加わる、と思う。(提出書類は少なくて良いが)また、実際に過去に行ったことがあっても、証明できない場合(過去のパスポートに出入国印があるが、そのパスポートは捨てた、等)恐らく初訪問と同じ手続きになるのでは、と思う。

    私の場合、申請窓口ではその過去のパスポートとコピーについて少し議論があったが、それ以外は何もなく、5分もかからなかった。(コピーが1枚必要だったが、手続きが終わってからコピーして提出してくれ、という中国らしからぬ対応であった。)途中、窓口で写真を撮影する。これは中国イミグレと全く同じ仕組みで懐かしく(?)思い出した。

    実は職場に色々電話が行くのを避けたい、というのもあり、「自営業」で申請していたのだが、申請窓口で「職業は何ですか」と聞かれ、思わず「無職です」と言ったら、それで通ってしまった。どこの国も「無職の人」が入国するのは、一番嫌う(?)ことだが、この辺のテキトーさが、やはり東京でも中国だよね、と思わせるところがある。察するに、どうも「元中国人」の再入国を警戒しているようで、元々華僑以来の伝統があるから、そういうイミグレ方針なのかも。特に敵対国でもない国の(?)純然たる非中国人はテキトーでいい・・・私の仮説である。念のため。

    申請窓口で引換証をくれる。申請日も入れて4日後で、即時発行か翌日発行の(昔の)香港に比べればやや遅いが許容範囲だろう。説明の時にシングルビザというので、マルチはだめか?と聞いてみたが、だめとのこと。ちなみに私は今までマルチのLビザは取ったことがない。・・・

    全てが終わって、ビルを出たのが9時10分。予約時刻までには終わってしまった。ちなみに申請センターの整備、人員増強に熱心で、ビザ免除措置は遠のくのでは、という見方もあるが、あの国のレンタル電動自転車の廃墟(わあっと始めて、突然しぼむ)やゼロコロナ政策の解除(それで食べている人の事など考えてない。・・・)のやり方を見ていると、申請センターの充実、などは全く関係なく、ある日、ビザ必須が突然終わる可能性が大いにあると思う。これが最後の申請になりますように・・・

    最後にピックアップの様子を。それは次回に。

    旅行時期
    2023年10月

  • 中国ビザ取得記その1(1/3)

    投稿日 2023年10月19日

    その他の観光地

    総合評価:3.0

    中国ビザの取得については、具体的な体験談があるようでないので、一例を。

    ビザ発行センターに行く前の事前手続きとして、
    1.航空券の予約
    2.宿泊ホテルの予約
    を行った後、
    3.ネットによる申請表の作成
    4.申請表に基づくビザ発行センター(または領事館)訪問予約
    が必要である。

    1,2は普通の(?)予約サイトで予約すればいい。(後述するが、申請表に宿名の記載は必要ないが、便名の記載が必要)私はCAを航空会社のサイトで直接購入し、宿はTrip.cpmで予約した。私は(昔の)中国ビザを取得したことは何度かあるが
    、当時に比べれば格段に手続きが面倒になっているので(特に申請表の記入内容)、昔の記憶頼りの人(?)は全く別の国のビザ申請手続きをしていると考えた方がよい。

    申請表については
    5.写真のアップロード
    これが最初のハードルになると思う。今は証明写真アプリも多く出ているが、このアプリでやるとうまく行く、という決定版はないようである。何ピクセルと具体的な画素数の指定があるが、普通の証明写真アプリはそこまで考慮してないのでは、と思う。私はネット検索で上位に出てくるキタムラに行って撮った。アップロードデータと紙写真二枚で税込み約3000円くらいである。

    キタムラの担当者に聞いたら、やはりアプリやPCでうまくいかないということで来店する人が多いとのこと。私はたまたま薄色のシャツを着ていたが(先方の背景指定は白)これは背景を白くするソフトでうまく処理してくれる。帰ってアップロードしたら一発で成功した。自撮り写真、証明写真アプリによっぽどの造詣があれば別だが、そうでない場合は業者に任せた方がトータルコストは安いのでは。

    6.上述したように、私は福岡と尖沙咀の旅行業者で二回、東京、湾仔、羅湖の出境事務所で合わせて6回のビザを取ったことがあるが、記載内容が格段に難しくなっている。まず悩むのが「記載文字」。原則ローマ字で書くのが普通だが、初っ端から、姓、名、姓名と謎の項目(?)が並ぶ。姓名は漢字で書かせたいのかも知れないが、全てローマ字でOKだった。先方のフォーマットに合ってなければ、赤字で必ず「必須項目です」と表示が出るので、その時は漢字を試せばよい。私は何か所か漢字で記載した。

    7.国家の身分証明書とパスポート情報を別々に記載する場所があるが、国家の身分証明書(日本人はパスポートしかないので二重入力になる)がどうしても入力できず、パスポート情報だけ入れたらうまく行った。

    8.前職の勤め先やら勤務先の上司の名前を書かせるのはどうかしている(?)と思う。今までoffice wokerやら職工とかで全てクリアしてきたのだが(中国政府から文句を言われたこともない。・・・)、例えば副業とかがあれば、自営業あたりを入れると、すっきりと入る。もちろん、几帳面に全部記載してもいいが・・・

    9.飛行機の便名、入国、出国地点を書かせるが、滞在地については「上海」みたいな都市名だけで細かな住所まで必要ない。(もちろんホテルの住所を入力しても良いが。)なぜかホテル名も必要ないので、Trip.comの予約表を準備していたのだか、肩透かしであった。ただ、実際のビザセンターの訪問時にはこれらの書類は必要である。

    10.国の欄については、ビザの取得地では、Hong Kong(China)が出てくるが、直近の訪問国には台湾、中華民国、中国台北などはもちろん、中国香港(全て英語表記だが)も出てこない。この二地域は「国内」と解釈しているようだ。(台湾に直近に行ったかどうかはビザ発行時の大事な情報(?)になりそうだが・・・)韓国もROKで、DPRKと隣同士で並んでいるので注意が必要。

    11.とにかく赤字の「必須項目です」というのを全てなくすためには、「嘘を書いてはいけないが、事実かどうか怪しい(=確認しようがない)」という書き方に徹した方がよい。入力しているうちに、昔、羅湖で深圳特区のビザを取る時にパスポート情報以外はテキトーに書いてたよなあ、というのを思い出した。

    12.申請表の入力が終わり、きちんと入力されていると先方が確認すると(内容はともかく)送信する。送信完了と同時に、ビザ申請訪問の予約画面に遷移しますか、と聞いてくるのでこの時に引き続き予約を取った方がよい。申請番号と予約を改めて結びつける必要がないからである。よって、申請表作成前に自分の予定もきちんと確認しておいた方がよい。

    13.訪問予約サイトについては、そんなに悩ましいところはなく、空きさえあればすぐに入れられる。私が見た時はざっと一週間先から空いていた。私の住んでいる所の粗大ごみの回収予約よりは(?)はるかに空いている。・・・

    ビザセンター訪問記は後半に。

    旅行時期
    2023年10月

  • 平壌駅と朝鮮鉄道

    投稿日 2023年09月19日

    平壌駅 ピョンヤン

    総合評価:3.0

    先日の金正恩訪露に関する報道は、よく見ていると、涙もの(?)であった。・・・
    1.平壌駅1番ホームが健在
    朝鮮労働党機関新聞の労働新聞の一面を飾っていたが、車で直接ホームに乗りつけて、かつ、儀式を出来るように広大なホーム面積のある「平壌駅1番ホーム」から、偉大な元帥は盛大な儀式の後列車に乗り込んでいた。

    ご存知のように平壌駅1番ホームは国際列車と指導者専用ホームで、外国人旅行者はバスで直接ホーム横に着いて(人民との接触を避ける理由もあるのだろうが)そのまま列車に乗り込むことが多い。(ソウル駅と同様、行き止まり式でなく通過式の駅である。)私もその昔、高麗ホテルからのバスで北京行きの寝台車が止まっている一番ホームから乗ったことがあるが、何でこんなにホームがでかい(広いのか)のか謎であった。後になって儀式のため、と聞いたが、今回の労働新聞の写真でなるほどこういう風に式典をするのね、というのがよく分かった。

    2.豆満江-ハサン国境を国際列車が通過
    シベリア鉄道の最長距離の列車は「モスクワ発平壌行き」なのだが、中国の瀋陽を経由する路線でなく、このハサン経由が最長距離である。ロシアと北朝鮮では線路幅が違うので、具体的にどうやって台車を替えているかよく分からないが、コロナ禍の最中に北朝鮮が外国人を一斉に国外退去させたときに、この国境を人力トロッコで走ってロシアに出国したロシア外交官の様子が外電で配信されていた。トロッコで走る、というのは廃線になったのだろうか・・・。

    一時期、この鉄道は廃止して、道路だけにするだとか、いや、豆満江側にロシア鉄道の1520ミリの線路を引いて活用しようしている、等いろんな話があったが、ロシア国営テレビのハサン駅での偉大な元帥の歓迎式典を見ていると、この国境を渡り、さらに北朝鮮車両がそのままロシア鉄道を走っていく様子が写されている。ということで、ここの路線は少なくとも廃止はされておらず、まだまだ活用されていることになる。

    「ロシア国境通過と最新の宇宙基地の旅・・・平壌駅発の寝台列車でハサン国境を通過して、ウラジオストック、さらにシベリアの宇宙基地見学と航空基地で最新のロシア軍航空機を見学するツアー」
    をやったら、多分、日本人が殺到すると思うのだが、まあ、そういう時が来ることを願って。・・・・

    旅行時期
    2023年09月
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    施設の充実度:
    3.0

  • 外国並み(?)の新ラウンジオープン

    投稿日 2023年07月13日

    成田国際空港 成田

    総合評価:4.0

    IASS一般エリアのIASS エグゼクティブラウンジに続いて、制限区域内にIASS SUPERIOR LOUNGEがオープン
    https://www.iass.co.jp/lounge/narita.html#noa
    「食事、アルコールあり」が従前の国内のカードラウンジと異なり、諸外国のように国際水準(?)になったか。プライオリティパス、ダイナースは使用可。

    旅行時期
    2023年07月
    アクセス:
    5.0

  • ジャパンレールパス大幅値上げ

    投稿日 2023年04月15日

    東海道新幹線 丸の内・大手町・八重洲

    総合評価:4.0

    4/14の発表以来、日本以外の世界中(?)で大騒ぎになっているのが、この話題です。
    https://www.jreast.co.jp/press/2023/20230414_ho02.pdf

    ネットで見る限りでは68%の値上げ(自分で計算した訳ではありませんが)というのも見ましたが、日本人的にはまだ安すぎる(!)のでは。・・・大体、1週間29,650円で乗り放題、とか、いくら安い日本人にとっても、あまりにひどい(?)値段設定でした。・・・

    いやなのは「のぞみ」「みずほ」に追加料金を払えば乗れる、とのことで、これも含めて、インバウンド旅行者の旅行手段がどのように変化するのか・・・が気になります。有名な個人ブログのサイト「The Man in Seat 61」では
    https://www.seat61.com/news.htm
    「列車の代わりにバス、航空機の利用が増えるだろう」とあります。これも迷惑(?)だったりして。・・・

    旅行時期
    2023年04月
    コストパフォーマンス:
    2.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    乗り場へのアクセス:
    4.0

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