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壱岐照三さんのトラベラーページ

壱岐照三さんのクチコミ全75件

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  • 基本情報
  • 長野市の施設に付属する温泉

    投稿日 2025年12月07日

    温湯温泉 湯~ぱれあ 長野市

    総合評価:3.5

    2025年10月に出来たイオンモール須坂から徒歩だと20分近く、長野東ICからだと車で5分もかからない。長野駅-イオンモール須坂-湯~ぱれあというバスが走っているが、日曜運休、他の日でも一日数本なので公共交通機関で行くには綿密に計画する必要がある。

    長野市の健康増進施設、とのことで、位置づけはいまいち謎だが、公共温泉の一種、とは思う。加温加水の源泉のお風呂と普通に循環、殺菌しているお風呂、露天風呂もある。カランは10以上あるがやや古め。長野市内の温泉は無色透明なところが多いがここもそんな感じである。ミストサウナがあるがサウナはない。

    食堂、休憩所もあり、その点はちゃんとした施設だが・・・そもそもお年寄りが来にくい立地のような気もするが、ジモティ向きなのであろう。長野市内で言うともう少し交通の便のいいところがあるので、車利用でなければ、微妙な感じがする。

    旅行時期
    2025年12月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    2.5
    泉質:
    3.5
    雰囲気:
    3.5

  • 昭和な温泉ホテル

    投稿日 2025年11月29日

    昼神温泉 湯多利の里 伊那華 阿智・平谷

    総合評価:3.5

    コロナ後の初再訪。公共交通機関の場合、東京からだと飯田駅からの昼神温泉行のバスで行くことになるが、一日数本くらいなので事前調査が必要。昼神温泉自体にはお店が少ないので、飯田か新宿で飲み物等は調達した方がいい。もちろん館内には自販機やちょっとした売店はある。

    和室の3~4人部屋に一つ布団が敷かれるパターン。WIFIは問題なし。コンセントがやや少ないか。部屋に内風呂が付いているが、利用はしないと思う。温泉は夜中に男女の風呂が入れ替わるので、夜と朝に行って両方経験してほしい。加水加温なしの循環式。昼神温泉の無色無臭のアルカリ温泉でいわゆるおはだすへすべ系である。

    夕食のビュッフェはそれをウリにしているだけあって、そこそこ充実しているが・・・ちなみにお酒類は値段がコロナ前の1.5倍くらいに上がっていて、昔の写真等はあまり役に立たない。むしろ朝のビュッフェの方がおいしい気がする。

    ということで、中堅ところの温泉旅館を目指すなら、選択肢に入るというところか。

    旅行時期
    2025年11月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    20,000円未満
    アクセス:
    3.5
    コストパフォーマンス:
    3.5
    客室:
    3.5
    接客対応:
    3.5
    風呂:
    4.0
    食事・ドリンク:
    3.5

  • サンタ・クララ(Santa clara)への陸路ナミビアからの入国(2025年8月)

    投稿日 2025年10月14日

    その他の都市

    総合評価:3.0

    国境は24時間開放。ナミビアのイミグレを出ると「Benvindo a Angila(アンゴラへようこそ)」という看板のある道が続いていて、左側に(ちなみにナミビアとアンゴラは一時間の時差があり、アンゴラは車は右側通行になる。注意が必要。)金網がある歩道が付いているので、そこを道なりに歩くと、アンゴラのイミグレがある。ブースに人がいない時は、右手に事務所があるので、そこで声をかけると審査官がやってくる。

    パスポートをを渡すとしばらく考えていたが、入国印を押してくれた。何らかのVISAが必要なナミビアに比べて、現在は相対的に簡単に(!)入国できる。イエローカードはもちろん、帰りの飛行機のチケットの控えとか、ホテルの予約証明(私は持っておらず、万一聞かれたらどうするか考えていた)等も何も見せろとは言われなかった。

    午前5時過ぎであったが、闇両替の人は必ずいるので、ナミビアで両替していなければ、ここで両替した方がよい。両替の口コミに書いているが、アンゴラ国内で両替そのものが難しい(営業時間内でも銀行はやってくれないし、両替店は少ない。)上、ATMはVISAのマークとかが付いているのだが、国際対応しているものが少ない。さらにどこの銀行のATMも日中はなぜか長蛇の列ができていることが多い。

    大部分の人が、このサンタクララから、モサメデス(ナミベ)、または北上してルバンゴに行くと思うが、長距離バス会社はHuambo Expressoがイミグレを出てEN120のメイン通りを五分くらい歩いた左手、最大手のMaconが15分くらい歩いた先の右手にある。両ターミナル共に切符売り場、待合室もある。クレカは使えない。基本、ポルトガル語しか通じないので、きちんと紙に書いて(?)場所を聞く方がよい。私は真っ暗だったのもあり、ナミビアイミグレを過ぎたところで出会ったアンゴラのガイド(?)にマコンパスターミナルを案内してもらったら、Huamboのターミナルに連れていかれた。ちなみにバイクタクシーはいくつか溜まり場(?)があったが、ミニバス(ポルトガル語でコレクティーボ)の乗り場は見つけられず。長距離バスはルバンゴまで12000AOAなので、ミニバスの方が安いと思うが、ポルトガル語の交渉が大変そうである。

    水や食べ物は商店両ターミナルの間に商店がいくつかあり、調達可能。ちなみにパン屋(焼いて売るパン屋)が右手のほうにあり、早朝だと焼き立てのパンが手に入る。長距離バスは2~3時間おきにトイレ休憩を取るので、そこで物売りがわっとやってくる。バナナかポテトの揚げたものがメジャー。鶏のもも焼きもおいしそうだったが、手がベトベトになること必須。また、商店にはクレカのターミナルらしきものが置いてあり、クレカが使えるか、のように見えるが、multicaixaと言われるローカルデビットカードの端末か、ロト式宝くじの発券ターミナルのどちらかが多い。VISAのステッカーを確認した方がよい。

    旅行時期
    2025年08月

  • ナミビアのビザ取得(2025年8月現在)

    投稿日 2025年09月01日

    ウィントフック

    総合評価:3.0

    https://www.na.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00805.html#a5
    2025年4月より日本国籍者はビザが必要になり、E-VISAの取得か、アライバルビザの取得が必要となった。

    私はE-VISA取得に挑戦したが、決済の場面まで行くものの、決済(クレカ)がなぜかできず、後は決済のみ、の画面を印刷して持って行ったのだが・・・結論としては、アライバルビザの申請書に記入して、イミグレでアライバルビザを取得するのがベスト、のように思われる。

    私がヨハネスブルクからのエアリンクの早朝便(エンブラエル)でウィントフックに到着したとき、ミュンヘンとフランクフルトからの737のチャーター機が二機止まっていて、既にその乗客がイミグレに並んでいた。イミグレでは「アライバルビザ取得者」と「ビザ保有者」の列があり、「ビザ保有者」の列が圧倒的に長い。一人当たりの処理時間はビザ保有者の方が短いのかも知れないが(アライバルビザはイミグレで手続きをして、その場で料金も払う仕組み。別途、「アライバルビザ発行カウンター」がある訳ではない。)E-VISA保有者の方が圧倒的に多いのは、たまたま、だけではないように見える。

    ちょうど私の目の前に関西系の某旅行会社の数人のツアー団体客がいて、その団体もe-VISAでなく、記入済みの申請書を持っていて(=アライバルビザ利用)添乗員がこちらの方が良かったですね、みたいな話をしていた。その添乗員もビザが始まってから、初めての入国とのことで、日報に事細かに状況を書いていたのが印象的。

    二つのブースで対応していたのだが、さらにその前にいた4人家族を一つのブースでまとめて処理をしていて、非常に時間がかかっていたので、そのツアー団体は「一人ずつブースに行って下さい。私が最後に行くので、審査官の質問で分からなかったら手助けします。」という作戦を添乗員が立てていた。これは私が見てても真っ当な作戦(!)と思ったのだが、一人目が行って審査官の質問に添乗員が助けに行ったところ、「団体客はまとめて対応する」となってしまい(先方は好意のつもりだろうが・・・)数人が全員呼ばれた。添乗員の作戦は崩れてしまった。・・・(ちなみにこのツアー団体客とは全く言葉を交わさなかったので、私は謎の東洋系の外国人だ、と思われていたはずである。)

    私にとっては、前数人がいっぺんにいなくなってラッキー(!)と思っていた。しかも、突然、三つ目のブースがアライバルビザ客に対応するとのことで、そちらに行ったのだが・・・一応、その「e-VISA崩れ」の申請書のコピーを見せたのだが、結果的にはブースの手前にある申請書に改めて全部書かされることになった。この点、前のツアー客の人たちの方が正しい作戦(!)であり、さすが大手の某関西系旅行会社の情報力は違う、と改めて感心。

    審査官はクレカターミナルを持っていて、1600NADをその場で支払った。審査官は面白い人で(!)クレカのレシートが要るか、と聞くので、要る、と答えると、じゃあ、レシートを渡すから、その代わりにパスポートは預かっておくよ、と言われて、二人で大笑いになった。入国審査官とここまで大笑いしたのは初めてである。

    で、無事入国。最初のブースを見ると、そのツアー団体客はまだ審査が終わっていなかった。・・・のだが、直接ナミブ砂漠を目指す彼らと異なり、ウィントフックのホテルにどう行くか、が決まってなかったので、辺りを見回した・・・残りは別途旅行記に。

    旅行時期
    2025年08月

  • オシカンゴ(Oshikango)からの陸路アンゴラへの出国

    投稿日 2025年10月10日

    その他の都市

    総合評価:4.0

    ナミビアからアンゴラに陸路で行く場合はいくつかの国境があるが、24時間開放されていて恐らく記載時点では最もメジャーな国境。ウイントフックからインターケープバス(一日1便の夜行バス)で行くことができる。

    ウイントフックのターミナルはトランスナミブのウイントフック駅前にあるインターケープの営業所前。待合室等もあるが商店がないので水等は別のところで調達した方がよい。オシカンゴの終点は「FNB、Main road(Pick n pay shopping center)」と記載されているが、文字通りFNBのオシカンゴ支店のすぐ前で降ろされる。なお、ナミビア国内のPick n Pay(南ア資本の大手スーパー)は今年からナミビア資本に譲渡され、名前が全て「Model」と変っているため、注意が必要(表記が混在している)モデルスーパーがすぐ近くだが、朝の5時半に着くのでやってない。

    降りると早朝にも関わらず(!)闇両替と「ガイド」の人たちがやってくる。両替については、ここである程度のアンゴラ・クワンザ(AOA)を入手した方がよい。(国境の向かいのサンタ・クララでも可能)アンゴラ側のATMは全て長蛇の列(?)なのと、国際対応していない(私がキャッシングしたのはルアンダのスタンダード銀行のみ。)ため、ほとんど不可能。南アフリカ・ランドと米ドルしか両替してないが、ナミビア・ドルも可能なはず。アンゴラではATM利用、銀行での両替は不可で、かつ、現金社会なので、ナミビアのATMでおろして、AOAに替える、くらいしか方法がない。

    ガイド、については、ナミビアのイミグレまで連れてってもらう、ということだが、昼間だったらスタスタ国境に歩いて行けばいいと思うが、真っ暗なのもあって、両替した人についでに頼んだ。例えば中国・香港国境のように看板がたくさんあってどっちに行けばイミグレがある、というのが分かりやすいようにはなってない。ガイドには20~50ZAR(NAD)渡せば十分(50ZARはちょっと渡しすぎかも・・・)イミグレは3ブースくらいあり、早朝でももちろん開いている。パスポートを見せるとすぐに出国印を押してくれて、面倒な税関検査もない。

    問題はナミビア出国後、アンゴラ側(サンタ・クララ)のイミグレまでが少し距離があり、これまた分かりにくいことである。以下、サンタ・クララの口コミへ。・・・

    旅行時期
    2025年08月

  • ヨハネスブルク空港ホテルのベスト?

    投稿日 2025年09月03日

    サザン サン OR タンボ インターナショナル エアポート ヨハネスブルグ

    総合評価:4.0

    ヨハネスブルク空港で一泊する場合、空港直結のシティロッジかインターコンチ、またはサントンのホテル、というのが定番と思っていたが、シティロッジが2万円を超えるようになり、もちろんインターコンチは高すぎるので別のホテルを探していたところ、物理的には上記2ホテルの次に空港に近いこのホテルを見つけた。

    最大の特徴(?)は24時間、15分~20分おきに空港との間のシャトルバスを走らせていることで(所要5分程度)、これは直結ホテルとほぼ同じ効果(?)がある。ホテルのシャトルバスは、空港内のインターコンチの表示に従って行くと、インターコンチの玄関の前に出る。(シティロッジと異なり、厳密には空港とつながっていない。中庭にある感じである)そこの左手に「Bus Terminal」というサインがあるので、それに従って1~2分歩くと、レンタカー会社ブースがあり、そのすぐ前にホテルシャトルバスターミナルがある。ここからシティロッジホテルが見えるのだが、このターミナルの方がシティロッジより近いので、ある意味、歩く距離は短くて済む。

    ホテル自体はシティロッジと同じようなレベル(?)であるが、フロントもきちんとしているし、施設的には問題ない、というところか。17000円くらいだったので、シティロッジより5000円くらい安い、という感じである。

    特筆すべきことはないが(!)インターコンチに泊まれるくらいの予算があればともかく、シティロッジクラスであれば、こちらの方が便利と思う。サントンは往復に時間がかかるし、それほど安くはないのはご存じの通り。

    バスタブはないが、WIFIは普通につながる。早朝出発なので朝食は利用できなかった。夜はサントンに飲みに行ったので、レストラン等も分からないが、シティロッジよりもこちらをみんなで使いましょう、という話である。

    旅行時期
    2025年08月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    20,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    3.5
    サービス:
    3.5
    バスルーム:
    3.5
    ロケーション:
    4.0
    客室:
    3.5

  • ウイントフック市内中心部の安ホテル?

    投稿日 2025年09月04日

    hotel pension steiner ウィントフック

    総合評価:3.5

    ウイントフックのホテルは、ヒルトン、アヴァニ周辺の中心部とそれ以外に点在するリゾート型(?)ホテルに分かれるが、ヒルトンから5分くらいの、一応アパート形式(?)のホテルである。

    すぐ近くにWernhil Parkという中堅イオンモール(?)並の大きなショッピングセンターがあり、そこのModelスーパー(南アフリカのPick n Payがリブランドしている)で何でも調達できるのと、すぐ近くのTotalのガソリンスタンドは超車社会(?)であるウイントフックの貴重なタクシースタンドも兼ねている。その向かいには数少ない外資チェーンのKFC(南アフリカのナンドスも撤退している。スタバはないがコーヒーチェーンはいくつかある。)があり、巷で便利と言われるヒルトンの前の通りのインディペンデンス・アベニューより、こちらのNdemufayoアベニューの方がいいような気もする。

    建物は二階建てのコテージがいくつか配置されている、というかちょっと変わった構造で、門番のお兄さんにフロントの場所を聞いた方がいい。ブッキングコムでの予約時は「任意の時にクレカで支払われます。」という訳の分からない書き方だったが、チェックイン時にクレカで支払った。部屋はまあ標準的二つ星、というか、シャワーのお湯、WIFIのスピードも問題ない。朝食はヨーロピアンな簡単なビュッフェスタイルの朝食なのだけど、卵料理を一品リクエストできる。(特段記載がないので、スタッフをつかまえてリクエストすること。)もちろん果物やヨーグルトもある。

    私は一泊でアンゴラに向かったので詳しく調べなかったか、空港までの送迎(450NAD)の他にツアーの取次もやっているようだが、どちらかというと、フル装備で今からナミブ砂漠に向かう(ランクルを砂漠・サファリ仕様にする業者もいくつかあって、そのような装備の車が駐車場に止まっていた)という感じの人たちが多く、五時くらいからエンジン音がして、さっそうと出発して行ってた。

    とにかく超車社会なので、タクシーかYango(配車アプリ)で動くのが一般的で、タクシーは街中をうじゃうじゃ走っているので、苦労はしないが・・・その先の目的にもよるが(私はインターケープバスの乗り場であるトランスナミブのウイントフック駅まで歩いて行ける、というのが頭にあった。)ヒルトンは高い・・・という人たちにはもってこいのホテルと思う。

    旅行時期
    2025年08月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円 未満
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    3.0
    バスルーム:
    3.0
    ロケーション:
    4.0
    客室:
    3.5

  • eTravel必須

    投稿日 2025年09月04日

    マニラ

    総合評価:4.0

    マニラ空港で入国審査を見ていての感想。とにかくeTyavel
    https://etravel.gov.ph/
    の登録を事前にしておくことに尽きる。

    私はドーハからマニラに行くため、乗り継ぐためのドーハ空港ラウンジの中でこの制度があることに気づき(!)その場で登録作業をしたが、フィリピン初心者でも10分もかからない。無料である。自撮りとかもせずに済むし、最後のQRコードが出てくれば、イミグレでは念のためにそのQRコードを持っておけ、と言われるが(列にいる人は紙なり、スマホなりでみんな持っていた)そのQRコードが出たこと自体が、申請が通っている、という証跡なので、求められることはない。審査官はパスポート番号を機械に通せば申請・認可済みと分かるので、30秒もかからず入国できる。

    問題なのは、この制度を知らずに、eTravelの申請をしてないまま列に並ぶ人たちで、審査官がでっかいイラストでeTravelの制度を知ってるか聞いて、簡単な説明をして、向こうでやってくれ、はい、次、とするのに時間がかかり、いい迷惑である。こっちは乗継で急いでいるのに・・・。国際的迷惑をかけないためにも、eTravelの申請は必須である。

    今回は荷物のピックアップのため入国。今まで最短滞在時間はトルコの35分、だったが、フィリピン滞在25分で記録を更新した。出国はパスポートのみでOK。

    旅行時期
    2025年08月

  • 街の真ん中のリゾート型(?)ホテル

    投稿日 2025年09月06日

    Aparthotel Mil Cidades その他の都市

    総合評価:3.5

    ベンゲラにはマコンパスで19時頃到着し、街のやや外れにあるマコンパスターミナルから一番近いホテル、ということで、何も分からず飛び込みで入ったホテルで、前のルバンゴの経験から、10万AOA以下だったら、OKしようと思っていた。部屋は空いているというので、値段を聞くと、フロントに置いてある値段表の一番安いラックレートの99,000AOA。既に暗くなっていて、土地勘もないし・・・ということでOKしたが、翌日の支払いの時はなぜか90,000AOAになっていた。

    高いなあ、と思いつつ部屋に入ると、何とセミスイートみたいな形でちょっとしたリビングに本格的なキッチンまで付いている。庭にはプールがあるし、向こうにはレストランが・・・ということで、ベンゲラ駅前通りを真っすぐ来たこの場所に何でこんなリゾート風のホテルがあるのか、良く分からない。隣がカジノなのだけど・・・。

    商店はいくつか周りにあるが、とにかくその時は「宿の確保」に必死だったのでよく覚えていない。ひと段落してホテルのレストランに飲みに行くと(メニューはポルトガル語のみ)生ビールの大(恐らく500CCと思う)が2000AOAしないので、神様は宿泊費の代わりに飲み代を安くしてくれたのだ、と思うことにした。(クレカは使用できる。)

    WIFIは普通、コンセントもそこそこあるし、シャワーの水圧もきちんとしている。アンゴラの各都市を見て思ったのは、外資とかのそれなりのホテルは近郊にはあるのだけど、街中にきちんとしたホテルがないのでは・・・ということ。コスパはあまりいい訳ではないが・・・ここも朝食代込で、まあこのクラスのホテルならぎりぎり合格点か、というとこ。

    万人にお勧めするわけではないが、予約サイトでもなかなかベンゲラ市内のホテルは出てこない。市内のホテルとしては選択肢の1つとは思う。

    旅行時期
    2025年08月
    1人1泊予算
    15,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    3.5
    バスルーム:
    3.5
    ロケーション:
    3.5
    客室:
    3.5

  • ルアンダ中心部の昭和なホテル

    投稿日 2025年09月06日

    リッツ キャピタル ルアンダ

    総合評価:3.5

    ルアンダのセントロの目抜き通りにあたるミサン通り(Rua da Missão)には、Epic Sana Hotel を筆頭に、Skyna Hotel、Hotel Trópico等、新しいホテルが次々に建っている、という感じだが、その中で看板もなく、ポツンとある二つ星ホテル。私がよく言ってる再開発されていない建物に入ったままのいわゆる昭和なホテルである。

    ルアンダはセントロも含めてアップダウンの激しい街だが、このミサン通りも東側に登る坂道になっていて、その途中にある。Epic Sana Hotelの斜め前、くらいなので、Epic Sana Hotelを目印にすればよい。西側にすぐのところにミニメルカド(商店)、東側のジンガ女王像の方に3分くらい登れは、ミニスーパーメルカドがあるので、水等の調達には困らない。

    Trip.com経由で予約したが、全くスムーズにチェックイン、アウトが終わり、拍子抜けした。最初、部屋に案内されたときはテレビが映らず(直った)、タオルもなしでどうなることかと思ったが、それ以外に特に問題なし。三泊したが、全く放っておかれて(!)ターンダウンとかが必要な時はきちんと言うこと。

    WIFIも普通に入る。テレビはなぜか地元ローカルしか映らないのだが、ポルトガル語と同じ内容のニュースをジモティ語(アンゴラでは複数の言葉が話されているので、何語かは不明。)で放送していたのが印象的。冷蔵庫がなぜか強力で、入れたものが凍ってしまう。温度調整つまみも効かないのだが、冷えないよりはこちらのほうがいいだろう。

    朝食はフロント前のレストラン(朝食込み)でいただくが、これがまた、国際水準に達していないビュッフェ(日本の昭和ホテルにも時々ある)で頑張っている気持ちは伝わるが・・・コーヒーはインスタントで、自分で粉を入れてお湯を注いでもらう。

    問題は交通手段で、マコンパスのターミナル近辺のバイクタクシーの兄ちゃんに何人かに住所を見せたが分からず、これだったらEpic Sanaを言ったほうがいい。ホテルから配車アプリのYangoを使えば(というか、ミニバス(コレクティーボ)を使いこなせない以上、他に方法はないと思う。)よい。ミサン通りを東側にずっと降りると、コレクティーボの乗り場があり、「アエロポルト」は幹線ルートなので(正規の(?)客引きがアエロポルト!、と怒鳴っている。)空港にはこれを乗って行ける。(が、ターミナルのかなり手前で降ろされる)今は新空港に移行最中なので、新空港に移ると「空港に行く手段」としては使えなくなるが。

    Epic Sanaには日本大使館も勧めるような高級イタリアンとかも入っているが、そういうとこだと東京以上のお値段になる。近所に比較的安いレストラン&カフェがあったので、私はそこに通った。テラス席もあるが、なるぺく中で食べる方がよい。そうでないと視線をずっと感じ続ける場合がある。

    ということで、高いと言われるアンゴラ・ルアンダでビジネスホテル値段を目指すなら、ぜひお勧めのホテルである。

    旅行時期
    2025年08月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    10,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    3.0
    バスルーム:
    2.5
    ロケーション:
    4.0
    客室:
    2.5

  • 南アフリカのお金事情(2025年8月)

    投稿日 2025年09月02日

    ヨハネスブルグ

    総合評価:4.0

    といっても、ヨハネスブルクに17時間いただけだったのだけど。・・・
    (1ZAR=8.5円で計算)

    ヨハネスブルクのORダンボ空港は7年ぶりだったのだが、税関を抜けて、到着フロアに行く前のスペースにATMが2台と両替所がある。これは前回はなかったはず・・・というのも、前回は到着フロアで必死になってATMを探した覚えがあるからである。

    まずは前回からの持ち越し懸案であった、たくさん持っているザンビア・クワチャを南アフリカ・ランド(ZAR)に替えたい、と窓口に行ったところ、しばらく議論の結果、両替できない、と言われた。通貨によってはその国の中でしか両替出来ない場合もあるので仕方ないが、ザンビアの方が格付けとかもいいんじゃないの・・・とも思ったが、やはり南部アフリカはZARの世界か。

    ナミビアに行く(ZARがそのまま使える)のと、お金情勢が全く分からないアンゴラ(成田空港の両替所で米ドルが欲しい、というと、「行かれる国によって券種を選べます。どちらで使われますか?」「アフリカのアンゴラです。」「・・・。米ドルをそのまま使うんですか?」「いや、行ってみないと分からないです。」「・・・」気まずい雰囲気が流れた。)のことも考えて、ZARをキャッシングで引き出そうとした。

    ところが一台目のATM(写真)には「cashless」と書いてあって(そもそもキャッシュレスのATMというのは、自己の存在を否定していると思うが)VISAやらMastercardのマークがない。ATM自体はArgo12という汎用的なATMなのだが
    https://triton.com/products/argo-12/
    どう使うのかも良く分からず、二台目のATMに向かった。

    こちらは今レシートを見てもどこの銀行か書いてないのだが、かの悪名高いDCC画面は出てこないのだけど、2000ZARに対して、95ZARの手数料を取る、と表示される。一旦キャンセルして悩んだが、後のスケジュールが詰まっていることもあり、利用することにした。

    使ったのは海外ATM手数料は取らない、と豪語(?)している東急カードのMastercardだったのだが、レシートには確かに2095ZARと記載があるのだが、東急カードの明細には2000ZARとしか記載がない(+利息)。このまま95ZAR(808円)は忘れ去られるのか、後から請求が来るのか・・・とりあえず、さすが東急カード、と褒めておこう。

    一番ありがたかったのは、空港とサントン、パーク駅を結ぶGautrain(ハウトレイン)が、タッチ決済で改札を通れるようになったこと、である。このハウトレインの切符システムはややこしくて、7年間保存していたハウトレインのカードを持って行ったのだか、係員のお姉さんに聞くと、クレカが使えるとのこと。一応そのカードを入れてみると「invalid」と表示が出て、お姉さんは「これはだめ、使えない。」とそのカードを近くのごみ箱に投げ入れた。・・・ずっと大切に保存してたのに・・・で、とりあえずパーク駅まではお姉さんの指示に従い券売機で切符を買って(クレカが使える)また似たようなカードを手に入れたが、帰りはスマホのタッチ決済を利用した。山手線と全く同じ感覚(山手線はモバイルスイカの方が反応するが)である。

    パーク駅からは、念願のメトロレール(南アフリカ国鉄が運営している都市近郊路線)に乗るために窓口に。メトロレールは架線やレールがはぎとられ滅茶苦茶になっている、と報じられていたが、私が乗るソウェトのナレディ(Naledi)行きも徐々に回復していて、5月からほぼ1時間に一本(それまでは2~3時間に一本)までに回復している。時間の関係で一駅のブラームフォンテンまでしか乗らなかったが、初乗り区間10ZAR。定期はあるようだが、券売機は良く分からず、窓口で切符を買う方式で、これも何とかするのだろう。ちなみにハウトレインは200ZAR~のような運賃の世界である。

    ブラームフォンテン駅からは、ニュータウンの方に出て(土地勘が全くない場合はお勧めしない。)Newtown Junction Mallというショッピングセンターに。前回CBDをうろうろしたときはこちらは来なかったのだが、ショップライトも入っていて、パーク駅の近くにこんなに立派なモールがあるとは・・・もちろん、全店でクレカは使える。モールの入口ではモールに入っているスポーツジムの勧誘をやっていて、まるでサントンやローズバンクにいるような感じである。

    カーストリートをまっすぐ歩くと、パーク駅周辺で最も治安が悪いと言われるミニバス乗り場(コロナ前の某ガイドブックには「ここに降りた瞬間に強盗に襲われ、身ぐるみはぎとられるだろう」と書いてあった。・・・)に着くが、あの滅茶苦茶な雑踏も復活しているし、乗り場から続くローカルマーケットも賑わっている。なじみの(?)お肉屋さんに行くと、ちゃんと営業していて、これなら経済的にはそんなに問題はないのでは、と感じたが・・・ビルトンを一つ買ったが、クレカだと最低金額に達しないと言われ(そういえば前にも言われた気がする)現金で支払った。

    夜はサントンのネルソンスクエアの前回行ったレストランに行ったが、ここもコロナを何とか乗り越えたのだろう。前回はスプリングボックスのカルパッチョを食べたが、今回はオーストリッチのカルパッチョ、350グラムのシルロイン(サーロイン)ステーキにグラスワイン三杯飲んで、877ZAR(7454円)というのは、貧乏円安国民から見ても安い、と思うのだが・・・

    旅行時期
    2025年08月

  • ナミビアのお金事情(2025年8月)

    投稿日 2025年09月02日

    ウィントフック

    総合評価:4.0

    ナミビアの、と言っても、ウイントフックに30時間程度滞在しただけの話であるが・・・

    今回の旅行まで知らなかったのだか、あまり話題になってない(?)気がするのだが、ナミビアでは、南アフリカランド(ZAR)がナミビアドル(NAD)と等価で使える。マカオの香港ドル、ブルネイのシンガポールドルのようなものである。空港からの白タク(と思っているか)運ちゃん、市内のローカルレストランも問題なく受け取ってくれた。お釣りはNADが原則だが、上記レストランではZARでくれた。なので、ヨハネスブルクやケープタウン経由ならば、ZARだけ持っておけばいいと思うのだが、あまりそういう話は見たことがない。・・・

    クレカはそこそこのローカルショップでも使える。(下限とかはあるかも知れないが。)イオンモール並みのショッピングセンターもあり、そこでも全てクレカが使える。ちなみにShopliteはそのままあるが、Pick n Payは今年の3月にmodelという地場資本のスーパーに売却していて、全店舗modelという名前に変わっている。これについては、ウイントフックの色んな表示が追い付いてないので、注意が必要。また、ナンドスもナミビアから撤退していて、利用することが出来ない。・・・

    ということで、ATMは使ってないので分からない。・・・よく問題になるウイントフック空港から市内までの交通だが、定期バスはなく、タクシー、白タク、配車アプリの三択になる。空港で声を掛けてくる人たちは400~450NADと言ってくる。私はYango(ドバイ発の配車アプリ、Yandexのアフリカ・中東版)で検索すると、175NADでオファーが出てくるので、高すぎるんじゃないの?と言ったら、6月から空港からyangoを使うのはイリーガルになったとか、テキトーなことを言ってくるのだけど、400NAD(ZAR)でdone。泊まったホテルにも空港送迎は450と明示していたので、タクシー相場としては間違ってないと思うが、それでもYangoにするか、は判断になる。市内までほぼ何にもないサバンナなのに、何でこんな遠くに空港を作るのだろう。・・・

    私はインターケープでオシカンゴのアンゴラ国境を目指したのだが、人気があるらしく(?)バスは三台出た。オシカンゴの国境ではZARからアンゴラ・クワンザ(AOA)に替えてくれる闇両替商がたくさんいるので、米ドルを使わなくても良かった。AOAは1USD=1000程度のややインフレ気味の通貨なので計算を間違えないように気を付ける方がいい。ナミビア側にはFNBのATMもあり(多分、使えるはず。ボツワナ・南ア国境でもお世話になった。)キャッシングも可能だが、アンゴラ側(サンタ・クララ)のATMはまず使えない(アンゴラのお金事情参照)ので、キャッシングによる調達は必ずナミビア側でやることをお勧めする。国境付近には、どちら側も分厚い札を手で持ち歩いている両替商がたくさんいるので、強盗とかは心配しなくていい、と思う。

    旅行時期
    2025年08月

  • アンゴラのお金事情(2025年8月)

    投稿日 2025年09月01日

    ルアンダ

    総合評価:3.5

    今回、ルアンダ、ベンゲラ、ルビンゴの三大都市(?)と国境のサンタ・クララと回った結果としての最近のお金事情である。(1AOA=0.16円で計算)

    まず、クレジットカードが使えるのは、(そこそこの)ホテル、レストラン、大きなスーパー程度で、基本はキャッシュの世界である。また、産油国にありがちな(?)自国通貨が妙に強いため、もちろん米ドル等の外貨は全く使えない。クワンザ(AOA、元々AOKであるが、三回のデノミを行い、今は1999年から始まった新クワンザが流通していて、ISOではデノミごとに略称を変更するため、アンゴラ国内でもこの略称になっている。)のキャッシュで旅行することになる。同国最大手の長距離バス会社Maconでも窓口でクレカは使えない。

    やっかいなことに(?)、同国ではMulticaixaと呼ばれる国内銀行ネットワークが整備されていて、これを利用したローカルデビットカードはそこそこ普及している。これ用のターミナルは中小の商店にもあるが(上記Maconの窓口にもある。)、見た目クレカのターミナルと同じなので「ターミナルがあるからクレカが使える」と勘違いしないこと。(これは仲良くなったレストランのお兄さんにも言われた。VISAのマークを確認する必要がある。)

    キャッシュの調達方法だが、難作業である。なぜか、街中のATMはどこも長蛇の列で(しかも警備員がたいていいるので安全である)たどり着くのに苦労する。さらに最大手の国営銀行BPCを始め、画面にはVISA、Mastercardから銀聯まで出ているのに使えない。・・・私が使えたのは、ルアンダにいくつか支店があるたたー一つの外資であるスタンダード銀行(香港にもあるスタンダード・チャータード銀行のアフリカ部門でザンビア、ボツアナ等にもある。私はボツアナで利用したことがある)のATMしか使えなかった。ここも「Multicaixa」のATMを置いているので(全銀行がMulticaixaのATMで香港のJETCOみたいなイメージである)ダメか、と思ったら警備のオジサンが「Visaカードが使える」(とポルトガル語と手振りで言ってくれた。この国はポルトガル語以外は通じない、と思った方がよい。)というのでやってみたら、地場銀行と途中で画面が異なり、引き出しまでいけた。さすがは植民地銀行、である。

    だったら銀行で両替すればいい、と思うかも知れないが、日本の銀行同様、外貨両替をやっている銀行はまずない。ベンゲラで長距離バス代金が足りなくなり、3行回ったがだめ。みんながBPCならやってくれる、というので、最後の4行目に行ったが、やってないとのこと。じゃあ、両替商に行けば・・・と、一つだけ紹介されたところで拒否された。100ドル札を出してみたが、ポルトガル語で言われた拒否の理由は分からない。途方にくれていると、ATMの近くに闇両替(銀行でも両替商でも両替してくれないので、闇、というのは言い方が変だが)で1ドル=1050AOAで交換してもらった。今の為替相場だと900~1000くらいで替えてくれれば、特に問題はない。・・・

    首都のルアンダでも「両替商」はBPC本店ビルのすぐ裏に一軒見ただけで、そもそも「外貨両替」という商売がないのでは・・・この国に来るビジネスマンは、高級ホテルに泊まって、そのホテルのレストランでご飯を食べて、移動はチャーター車で動くのか・・・結論として、
    1.空港、国境には必ず「闇」両替の人がいるので、ある程度の金額を両替すること。
    2.ルアンダであれば、スタンダード銀行がいくつかあるので、足りなくなったらそこのATMを利用。(ルアンダのスタンダード銀行のATMはそんなに人は並んでいなかった。)
    くらいか。

    ミネラルウォーターは100AOA程度からある。ルアンダ市内はコレクティーボ(英語圏のミニバス)かバイクタクシーがメインだが、外国人は配車アプリ「Yango」(旧ソ連圏で強いYandexのアフリカ・中東版)を勧める。600~800AOA程度でセントロの大部分は行ける。(クレカの登録が出来るが、現金払いにしておいた。)コレクティーボはセントロから空港まで乗ったが(コレクティーボには必ず行き先を怒鳴って客集めと料金徴収をする係が乗っているが、アエロポルト!しか地名が分からなかった。・・・)300AOA。ちなみに現在は休止しているが、中央駅(Bungo)から新空港までの電車はExpressが5000AOAとなっていた。バイクタクシーはベンゲラで利用したが、ペンゲラMaconターミナル→ベンゲラ駅までが500AOA。

    Finoと呼ばれる生ビールの大(グランデ)が1500程度、チップは上げすぎと思ったが1000AOAが一番多かった。(500、200札はなかなか手に入りにくい。)ちなみに5つ星ホテルのレストランだと、グラスワインが10,000AOA程度するので、東京の高級ホテルのレストランと同じくらいに考えたほうがよい。・・・

    産油国らしく、お金の博物館が中央銀行のすぐ隣にあり、無料で入れる。そこにはアンゴラで初めて発行されたエスクード札があるが、発行は「Banco Nacional Ultramarino」とある。・・・ポルトガルの植民地銀行として設立された「Banco Nacional Ultramarino」はポルトガル全植民地の通貨発行を担っていたが、まず最初にBanco de Angolaの設立により、アンゴラでの通貨発行権が奪われ、次々に・・・ということで、今はBNU=大西洋銀行はマカオのみでの発券、さらにマカオ法人にまで縮小してしまった。HSBC、スタンダード・チャータードのようになれなかったのはなぜなのか・・・と、ルアンダ湾から大西洋を眺めながらふと思ってしまった。・・・

    旅行時期
    2025年08月

  • 神対応!の連携

    投稿日 2025年08月31日

    カタール航空 中近東

    総合評価:4.0

    アンゴラのルアンダ→(キンシャサ=機内待機の経由)→ドーハ、ドーハ→マニラ利用。マニラからはジェットスタージャパン(GK)で成田まで乗継利用。なぜドーハ→羽田にしなかったのかは、マニラ乗継の方が3万くらい安かったからである。

    Trip.comで通しで買ったのだが、マニラの乗継が2時間20分、今後は二度とこのような乗継はするつもりはない(!)が、マニラでの乗継が果たしてうまく行くかどうか、が最大の問題になった。もちろん通しで買ったのだが、予約番号はGK分は別で、ぱっと見ではQRとGKの間には何も関係ない。・・・

    ところで、GKはLCCの割にはインターライン契約(=荷物をスルーバッゲージできる)をしている会社が多い。
    https://www.jetstar.com/jp/ja/help/baggage-transfers
    (ちなみにジェットスターと名の付く航空会社は日本ではJALの子会社のジャパン、本体、ジェットスターアジアと3法人が入り乱れているので、整理が必要と思う。)QRも対象なので、ルアンダ空港のカウンターでダメ元で「成田までスルーバッゲージできないか。」と聞いてみた。とにかくマニラでの余計な仕事(!)が減るほど乗り継げる確率が増えるからである。

    そうすると、ルアンダ空港のカウンターのお姉さんは必死に調べてくれた。GKの予約番号を言うと、とにかく私の予約を見つけたらしい。マネージャーらしい人を呼んできてあーだこーだ(ポルトガル語なので不明)話していたが、結局、「マニラで荷物をコレクトしてくれ。」となった。このアフリカのかなり端っこ(?)の国で、滅多に聞くことはないであろうアジアの端っこのナリタ(?)までの予約を調べてくれて、その時はそれだけで感謝の気持ちで一杯であった。・・・

    ドーハでは2時間の乗換だったが、すぐにラウンジに入り、クマさんの背中を見ながら、初めて利用する、しかもなぜか悪名の高い(?)マニラ空港での動線チェックとシミュレーションを何度も考えた。・・・そして、マニラ空港には5分くらい早着、エコノミーの前から五番目くらいの席から立ち上がり、大緊張の元、搭乗ゲートに踏み出すと、何と「TERUZO IKI」という札を持ったイケメン兄ちゃんが待っているではないか。聞くと、カタール航空のスタッフでGK乗継のサポートをしてくれるという。目頭が熱く(?)なった。・・・

    というのも、QRにとってはマニラまできちんと私を運べば(しかも5分早着で)彼らの仕事は終わり、のはずである。その後、GKに私が乗り継ぐのは彼らにとっては知ったこっちゃない(特に予約番号が同一でもなく、共同運航便でもない)はずである。それをルアンダからマニラまで連絡(!)してくれて、(彼に対しては理由は言わなかったが)ドーハから羽田便に乗ればいいのに、わざわざマニラ便に乗る迷惑な客(?)のために、である。

    彼のサポートのおかげて、フィリピン入国手続き→荷物空受け取り→GKカウンターでチェックイン(GKはマニラでは人力チェックインが必要)・荷物預け→保安検査→出国手続き→出発ゲートまでを63分で突破し(!)乗り継げたのであった。・・・・

    エコノミーの機内食は少なくてもNHよりはよい(JLは最近乗ってない)と思う。スパークリングワインが選べる。また機内WIFIはエコノミーで「Yahooのポータルがストレスなしに見られる」程度つながる。これにはびっくりした。

    ということで、カタール航空は三回目だが、ファンになってしまった、というお話です。

    旅行時期
    2025年08月
    利用した際の同行者
    一人旅
    搭乗クラス
    エコノミー
    航空券の価格
    150,000円未満
    直行便
    経由便
    コストパフォーマンス:
    4.5
    接客対応:
    3.0
    機内食・ドリンク:
    4.0
    エンタメ(映画・音楽など)設備:
    4.0
    座席・機内設備:
    3.5

  • 立地がいまいちのビジネスホテル

    投稿日 2025年06月16日

    奈良ワシントンホテルプラザ 奈良市

    総合評価:3.0

    奈良の観光のメイン通りにあたる三条通りに面しているが、近鉄奈良駅とJR奈良駅のちょうど中間くらいにあり、どちらからも徒歩7~8分という感じで遠い。特にJR奈良駅は三条通りと交差しているJRの高架線がはるか彼方に見えるので心理的にも遠くに感じる。コンビニはほぼ向かいにセブンイレブンが一軒。飲食店は三条通りに散在しているが(ホテルのすぐ隣はガスト)、近鉄、JRの奈良駅近くで食事を済ませたほうがいいような気がする。

    ワシントンホテル系列は(どちらにしても)もう少し広いイメージがあったのだけど、東横インとかアパホテルとそんなに変わらない。このホテルがどうだ、という特徴があるわけでもなくいたって普通のビジネスホテルである。WIFIは普通、コンセントはやや少ないか。

    朝食はこの手のホテルとしては珍しくビュッフェスタイルでなく、和定食か洋定食かを選ぶ方式で、この朝食がおいしかったくらいが唯一のいいところ、のような気がする。特別なプロモーションでもしていない限りは、次は別のところに泊まるかも、というホテルである。

    旅行時期
    2025年06月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    10,000円未満
    アクセス:
    2.5
    コストパフォーマンス:
    3.5
    客室:
    3.0
    接客対応:
    3.5
    風呂:
    3.0
    食事・ドリンク:
    3.0

  • 値段も大きく変わらない老舗のカプセルホテル

    投稿日 2025年06月15日

    グランドサウナ心斎橋 心斎橋・淀屋橋

    総合評価:3.5

    21世紀になって初めて(!)来たが、新屋敷筋のオムライスの北極星真向かい、西側には大阪帝国ホテル(帝国ホテルが大阪に進出する時に、ここがあるために「帝国ホテル大阪」となった。)があるロケーションは変わっていない。みんなコロナを生き延びている。・・・

    昔は阪急が経営していた高級カプセルホテルだったのだが、今でも相対的には高級カプセルホテルのはずなのだが、3500円で泊まれる。ナインアワーズが京都、大阪で苦戦しているのは、この手のカプセルが頑張ってるからだ、と思っているが。・・・

    ロケーションはいまいちで難波駅からは一番近い入口からも7~8分かかる。JRなんば駅にも近いので、なにわ筋線が出来るとまた状況が変わるかも知れないが・・・

    サウナ付きのカプセルホテルとしては特筆することはなく、ロッカーがあり、そこで着替えて地下の風呂・サウナに行く、というパターンは同じ。さすがに建物は古いが、清掃等は行き届いている。レストランも併設されているが、ミナミのどこにでも飲食するところはある。こういうカプセルホテルが長く続くことを祈るが・・・。

    旅行時期
    2025年06月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    5,000円未満
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    4.0
    客室:
    3.5
    接客対応:
    4.0
    風呂:
    4.0

  • 穴場の一夜過ごせるサウナ

    投稿日 2025年06月06日

    カプセルホテル新宿510 新宿

    総合評価:3.5

    ゴジラの東宝ビルの新大久保側にある「3番通り」に面しているカプセルホテル新宿510のスパ部門にあたる「AKスパ」を利用。

    私も知らなかったのだが、510カプセルホテルとは別のところにあり、サウナや浴場は別になっている。この手のサウナは、一部がカプセルホテルになっている場合が多いが、カプセルホテルとは別になっていて、夜を過ごせる仮眠室も別になっている。

    昭和なサウナで建物や施設は古いが、清掃は行き届いている。浴場も古いがカランが10個くらい、水風呂は4~5人入れるのでは。14~15度くらいに保たれている。サウナは前室がある式でぎりぎり10人は入れるか。整う場所とかはなく、今風のサウナを期待する人はやめた方がいい。

    3時間1500円、仮眠室を使ったら2700円という値段も昭和ちっくで、色んな意味で歌舞伎町近辺でこのようなところはないと思う。貴重なサウナである。

    旅行時期
    2025年06月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    2,500円未満
    アクセス:
    3.5
    コストパフォーマンス:
    3.5
    接客対応:
    3.0
    風呂:
    3.5

  • キタでは一番コスパがいい(?)サウナ・カプセル

    投稿日 2025年04月28日

    カプセルホテル 大東洋 キタ(大阪駅・梅田)

    総合評価:4.0

    サウナのみ利用。

    都島通りに面していて、新御堂筋との交差点から3分もかからない。20年ぶりくらいに来たので、こんなにきれいな建物だったっけ?というのが最初の印象だが、改装している。・・・

    1時間で1600円のコースを選んだが、この近辺でこの値段でサウナも入れるのは私的にはコスパがいいと思うのだが・・・靴箱とロッカーのキーが一緒なのもいい。フロントでコースを言って、キーを登録してもらい、そのキーで自動精算機で前払い、帰りに改めてその機械て清算する仕組みである。

    ロッカーも極小(?)ではなく、やや幅がある。タオルもサウナパンツも自分で取る方式で、最近はフロントで渡される方式が多くて、細かい話だがこちらの方がよい。

    サウナが三つあったか、カランも充分にあり、都市型露店風呂もある。水風呂もややぬるいのと冷たいのとあり、高温サウナでは「セルフロウリュ」も可能になってる。

    私は夜行バスに乗るため、であったのだが、カプセルは21時台で既に満室になっていて、本気で泊まるなら(?)予約は必須である。最近はミナミに泊まることが多かったが、これはお得かも・・・と改めて思った。

    旅行時期
    2025年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    2,500円未満
    アクセス:
    3.5
    コストパフォーマンス:
    4.0
    接客対応:
    3.5
    風呂:
    4.5

  • 駅からやや遠い昭和ホテル

    投稿日 2025年04月28日

    ハイパーイン ホテル越久(えちひさ) 徳島市

    総合評価:3.5

    徳島駅から新町川にかかる両国橋を渡り、左折して(すぐのところにハイパーイン徳島両国橋という別のホテルがあるので注意)ちょっと歩く。駅から10分~12分くらいかかり、アクセスはあまり良くない。なお、ホテル周辺には飲食店はもとよりコンビニもないので水等は事前に調達する必要がある。

    部屋の鍵はガチャガチャ鍵式の昭和ビジネスホテルで、フロントは23時まで。それ以降は宿泊客はテンキーでホテルに入る方式。22時半までは大浴場(数人規模だが・・・)が使えるのが利点。部屋の設備は冷蔵庫を始め一通りそろっていて、WIFIもまあまあというところか。コンセントは少ないので、たくさん充電機器を持っている人は工夫が必要。

    朝食は1階の朝食会場で取る方式だが、700円という値段で分かるように非常にシンプルなビュッフェで、地方のビジネスホテルでよくあるパターンだが、こういうのもなくなりつつある。さすがに外国人客はいないようで、これが一番のメリットか。

    これが朝食込みで5000円台、というのは、コスパは優れていると思う。徳島に次回来るときはもちろん第一候補である。

    旅行時期
    2025年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円未満
    アクセス:
    2.5
    コストパフォーマンス:
    4.0
    客室:
    3.0
    接客対応:
    4.0
    風呂:
    3.0
    食事・ドリンク:
    3.5

  • 2025年より東京メトロがエリザベスラインの運行を受託

    投稿日 2024年11月21日

    ロンドン地下鉄 エリザベスライン ロンドン

    総合評価:4.0

    ロンドン交通局がエリザベスラインの運行をMTRから東京メトロ(厳密には連合体)に委託することを発表。東京メトロは海外での運行受託は初めて
    https://tfl.gov.uk/info-for/media/press-releases/2024/november/gts-rail-operations-limited-announced-as-new-operator-for-the-elizabeth-line
    いわゆる「Tube」とは違うものの、「本家」の地下鉄運営は、ヒースロー空港からの気分の問題(?)が少しは改善されるかも。得意な「相互乗り入れ」のノウハウも生かせるかも知れない。個人的にはそれよりも都営地下鉄の運営をやって欲しい、と思うのだけど・・・。

    旅行時期
    2024年11月
    利用目的
    市内・近距離

壱岐照三さん

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