フォーティセブン FORTYSEVEN° Wellness-Therme
温泉
3.20
施設情報
クチコミ(1件)
1~1件(全1件中)
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バーデンの公共温浴施設
- 3.5
- 旅行時期:2024/04(約2年前)
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SBBバーデン駅の西口にあるBahnhof Baden Westバス停から連絡バスがある、と公式ページではなっているが、リ... 続きを読むマト川側の東口から徒歩で行っても15分もかからない。ずっと下り坂である。
料金は・・・かなり細かく分かれているので注意が必要。6月~8月は3時間31CHF(5270円)のオフシーズンチケットがあるが、通常は平日で当日料金61CHF(10,370円)オンラインの事前チケットが41CHF(6970円)する。オンライン購入は簡単なうえ、これだけの値段差があり、受付でも事前購入組がスムーズなことから、前日で構わないので事前購入を勧める。
入口を入るとすぐに受付があり、そこで予約組と当日券組に分けられる。予約組は支払いも終わっているのでスムーズで、そこでロッカーキー(番号等は書いてない)をもらい、更衣室に向かう。ロッカーは好きなものが使える。そのキーが館内の清算にも使えて、最後に清算する方式は日本の健康ランドと一緒である。
注意するのは、入口からお風呂場まで全て土足、なので、更衣室から先はビーチサンダルに履き替えたほうがよい。裸足でもいいのだが、その場合はトイレも何もかも裸足で行くことになる。タオルの貸し出し等はもちろんやっているが、それでなくても高いので、日本の温泉旅館で配る使い捨てタオルが一枚あれば十分。現地の人はバスタオルを持ち込む人が多いが、そこまでしなくてもいいと思う。(マナー違反にはならない。)
また、館内の表示は全てドイツ語だけでフランス語、イタリア語はもちろん、英語さえないので注意が必要。必須ドイツ語としてはサウナ部分の「mit Textil」水着着用必須, 「textilfrei」水着なし・・・全裸でOK。間違えても特に問題はない(!)とは思うが、マナー違反と思われるのがいやである。
館内は原則しとて水着着用で、サウナだけ「水着着用」と「全裸」がある。湯船自体は屋内に三つ程度、広大な露店風呂というか露天プールがある。カランにあたる「座って体を洗う」ところはない。シャワーを浴びて(石鹸は使える)湯船に入る。
残念なのはお湯の温度が36度前後で(7~8月は30度、なんていうのもある)とにかくぬるいこと。熱いのとぬるいのがあるのかと思ったら、熱い方でもその程度である。47度の源泉が出ているなら(スパの名前はそれに由来)、片隅でいいので源泉そのままと湯の川温泉みたいに二段くらい湯槽を作って少し冷めた42~45度のお湯・・・みたいな発想はないよね・・・
リマト川に面している露天風呂は確かに気持ちがいい。これだけでも来た価値はあるか・・・サウナは着衣コーナーは色んなサウナと色んな冷やし方(?)(水風呂だけでなく、氷の部屋みたいなのもある。)があって、バラエティーに富んでいるのだが、いかんせん水泳パンツをはいてのサウナはいまいち・・・。
着衣なしのサウナは二階のやや分かりにくいところにあり、分からなかったら「without clothing Saunaはどこ?」と聞いてみたらいいと思う。職員の英語は完璧である。こちらも男女混浴なのだが、ほとんど人がいない。この辺はドイツのようにサウナは男女混浴素っ裸が基本、みたいなのと違う。スイス人が恥ずかしがり屋なのか、コロナで様子が変ったのか・・・またドイツと異なり、タオルは持ち込み必須でお尻の下に敷くように言われる。(サウナマットみたいな高尚なものはない。)
更衣室に戻るときに、ロッカー番号を忘れた人のために、キーをかざすと番号が表示される機械がある。ウエブサイトを見ると、金髪に青い目のガタイのいい姉ちゃん、兄ちゃんしかいないのか、みたいな感じだが、決してそんなことはなく、老若男女問わずいろんな人が入っているので心配無用。ただ、あまりアジア系の人はいなかったが・・・
高い、のが問題だが、一度は「スイスの最新公共温泉施設」ということで行ってみるのもいいと思う。
閉じる投稿日:2024/08/17
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壱岐照三さん