ふくうめちゃんさんのクチコミ(39ページ)全1,236件

世界文化遺産・宗廟にある‘功臣堂’はその名前の通り‘国家の発展に大きく貢献した功績ある臣下の位牌を祀る所’。朝鮮王朝創始者・太祖の功臣をはじめ李朝時代の歴代功臣が83名がここで眠っています。宗廟正殿と向かい合わせにあり、入口‘南門’の東隣。‘良き臣下は王の近くに’ということらしい、どんなに大きな功績があっても王と肩を並べることはできず、建物はかなり小さく簡素でした。

景福宮・王妃の寝所‘交泰殿’の北側（裏手）にある建物。この一帯は側室や世子の妃（嬪宮）宮女たちのための後宮領域で、かつては寝所として使われた幾多の殿閣と複雑な行閣がありました。日本統治時代にほとんど壊され、現在は残っているのは咸和堂と緝敬堂だけ。二つの建物はつながっていて、咸和堂は西（左側）に楼閣を構える形が特徴です。

李朝正宮・景福宮の中にある建物。王妃の寝所・交泰殿西隣に位置。仏教行事に使われた建物だそうです。儒教国家の李氏朝鮮時代に仏教‥？李朝初期の王・王妃の中には仏教に陶酔する人が多かったとか。内殿でも地位の高い場所にあるということは重要な行事だったと推測できます。それとも‥プライベート空間である寝所近くには容易に人が出入りできなかったはずだから、仏教行事を公ではなくコッソリ行うためだったりして‥？

徳寿宮正殿・中和殿の裏（後側）彩色の施されていない木造建築物が集まる所、石造殿東館の東隣に‘浚明堂’があります。2010年7月は修復工事中‥残念ながら見ることはできませんでした。工事中の塀に浚明堂前で撮影された大韓帝国皇族の写真が掲示されていました。

昌慶宮の正門、昌慶宮を造成した当時に建てられた古い門。前面が3面になるよう赤い柱が立ち、端が反り返る2層の屋根が上にのっている造り、堂々とした構えの門です。正殿・明政殿同様東向き。門を入って玉川橋・明政門を抜け明政殿まで真っ直ぐの石畳道、すごく雰囲気がある。昌徳宮側からも昌慶宮に入れますが、弘化門から入るのが私は好き。

夕刻に訪問、丁度演奏会があったので夕涼みしながら鑑賞しました。楽器は韓国伝統楽器が主体で、普段あまり目にすることのないものばかり‥シンセサイザーとコラボした演奏会で貴重な体験をさせていただきました。曲目は有名な映画音楽や歌謡曲など知っているものばかりで、周りの人もノリノリ（テンポの良い曲に合わせて踊る人までいて）楽しかったです。
南山韓屋マウルは無料で色々な催し物も見学できるため本当に良い！超お気に入りの場所。

李朝正宮・景福宮、西側道路の孝子路にある門。丁度正殿・勤政殿の西側に位置しています。東側道路に‘迎春門’が対を成す様にあり、風水では方角が四季も表すのでそれに従い命名したことがわかりますね。
この迎秋門から北の孝子路で、高確率で職務質問されます‥（私だけ？）。

ソウルを初めて訪れた時は光化門は修復再建中、世宗路は確か片側5車線の超幅広道路でした。景福宮修復工事も着々と進行し、道路真ん中の車線をつぶして綺麗な広場も整備され、この10年で大分風景が変わりました。今では光化門広場のド真ん中に世宗大王様鎮座‥金ぴかで大きくてものすごく目立つ！李朝第4代・世宗王といえば偉業を成し遂げた韓国の英雄中の英雄、黄金色の銅像はごもっともよね。銅像地下に展示室‘セジョン・イヤギ’があります。

李朝正宮・景福宮の東門、三清洞路・景福宮東側駐車場の北側に位置しています。正殿・勤政殿の屋根がみえます。この付近にはかつてあった官庁など建物跡の石碑が複数あるので、役人が景福宮を訪れる際に良く利用した門なのでしょう、おそらく。

昌慶宮内殿にある‘歓慶殿’は王の寝所。王妃の寝所‘通明殿’に比べるととても小さい建物でした。大長今でおなじみの李朝第11代王・中宗がここで崩御、その後第25代王・哲宗の代に至るまで、主に棺の安置場所などに多く使われていたらしい‥です。妙に地味（目立たない）と感じたのはそれで‥？現在の歓慶殿焼失後1834年に再建されたもの。

空港からソウル市内に向かう高速道路から良く見えます、建物の頂部に緑色のドームがのっていて一目でわかる建物。漢江の近く‘汝矣島’の西側に位置。かつて李朝時代は漢江の北側が政治・経済の中心地でしたが、現在は発展した漢江南側が政治経済の中心地なのですね‥。

李朝正宮・景福宮正門‘光化門’夜間ライトアップされ美しさが一層際立ちます。光化門広場の北側に堂々たる風格で建ち、日中以上に存在感を増していました。ライトアップされた光化門は夜ニュースでソウル中継の背景として良く目にします。

ソウル5大王宮のなかで唯一遅くまで解放されている徳寿宮（21:00まで）、暗くなってからの訪問もお勧めです。正殿・中和殿をはじめとする建物がライトアップされとても綺麗、日中とはまた違う幻想的な雰囲気が良かったです。石造殿前の噴水は色が変わります。

通常は18:00まで解放されている景福宮、夜間拝観ができる期間がありました。21:00まで解放されていて、正殿・勤政殿や慶会楼などの建物がライトアップされていてとても綺麗でした。特別ということもあり日中以上に人で賑わっていました。

景福宮・王妃の寝所‘交泰殿’の北側（裏手）にある建物。この一帯は側室や世子の妃（嬪宮）宮女たちのための後宮領域で、かつては寝所として使われた幾多の殿閣と複雑な行閣がありました。日本統治時代にほとんど壊され、現在は残っているのは咸和堂と緝敬堂だけ。交泰殿と造りは似ていますが、格下の扱いとか‥確かに、王妃の寝所とは規模が全然違いました。

慶熙宮の正殿・崇政殿の正面にある‘崇政門’。入口である正門‘興化門’を入っても建物らしきものはなく‥何もない広場を進むとありました。門の前に階段、段数が多く他の王宮と少し感じが違うな‥と思いました。復元されて日が浅いためか綺麗でした。

慶熙宮はソウル五大王宮の最も西にある王宮、その正門が‘興化門’。ソウル歴史博物館近く（西）にあります。日本統治時代に移築され‘新羅ホテルの迎賓館正門’として使われていたものを1988年現在の場所にもどしたそうです。門の近くには王宮を連想させる建築物はなく、この門だけ単独でポツリ‥とありました。

光化門広場の西側にある大きな建物、イベントが行われるところで人で賑わっていました。イベントと関係あるのかわかりませんが、入口前に作品が展示されていました。何のイベントをしてわからず、時間もなかったので、お手洗いだけ使用して出てきてしまいました。

‘中和門’は徳寿宮正殿・中和殿の正門。中和門だけ単独建築物のように建っていました。南側にあった仁化門、大漢門と中和門の間にあった朝元門、左右にあった行閣は全て焼失し再建されたなかった為、中和門だけポツンと残っているようです。

世界文化遺産・昌徳宮‘誠正閣’は王位を継承する世子が、儒教の勉強をした場所。昌徳宮の東側エリアにありました、李朝時代劇で世子の居住区を東宮といってるのと関係があるのかないのか‥？1910年からは内医院（医療を担当する部署）として利用された場所です。