ふくうめちゃんさんのクチコミ(10ページ)全1,236件

‘昌徳宮’入口の大門。約270年間政治の中心になった宮殿にふさわしい風格を備えた木造２層構造です。

敦化門向かって左にある建物がチケット売場。昌徳宮のチケットの他、秘苑のチケット、宗廟・四大王宮共通拝観券も買えました。
12:30～の昌徳宮日本語ガイド（秘苑のぞく一般拝観エリア、所要60分）はチケット購入時受付、開始5分前に集合です。

ユネスコ世界文化遺産に登録されている‘昌徳宮’と李朝の正宮‘景福宮’は、他の王宮に比較して観光客がとても多いです。宗廟・四大王宮共通拝観券をもっているとチケット売場で並ぶ面倒が省けます。一か月有効で10,000Ｗ。
昌徳宮（3,000Ｗ）＋秘苑（5,000Ｗ）＋景福宮（3,000Ｗ）を観るだけで元がとれます。

鍾路にある高層ビル。デザインがとても変わっていて個性的、ビルの立ち並ぶ鍾路のなかでもひときわ目立つ、まさに鍾路のランドマークタワーと言える存在感があります。
ビル最上階にあるレストランからの夜景が素晴らしいらしい‥思いつきでいったら入れず、予約必須？

韓流ドラマ「宮～Love In Palace」のロケ地に行きたいという友人の要望で訪問しました。私はこのドラマのあらすじは知っていますが、観たことがなくて‥主人公のチェギョンが嬪宮教育を受けるシーンや、婚礼シーンの撮影に使われたみたいです。

チェギョンとシン皇太子の住まいとしてロケに使われた白い洋館は、雲ニョン宮に隣接する学校の建物で、ここからチラッと垣間見ることができます。

李朝の面影を残す韓屋が多く残る北村エリアには、‘北村八景’と称されるビュースポット（八か所）あります。北村八景にはフォトスポットのプレートがあって、そこから写真撮影するとプレートと同じ写真が撮れます。

安国駅2番出口をでて真っ直ぐいくとある北村観光案内所で北村散策に便利な地図が貰えます。日本語版モバイル端末器貸出もあります、10:00～14:00パスポートなどの身分証明を預けてかります。
事前に八景の場所を調べるならコネスト地図がわかりやすいです。

特に景観が良くまわりやすいのは北村4～7景で、ここはいつも人が多いです。坂が多く広いので、八景全部をみて歩くのは時間もそれなりに必要です。ギャラリーや博物館、カフェに立ち寄りながら気ままにゆっくり散策するといいでしょう。

韓屋の集まる北村エリアには景観の良い‘北村八景’と称されるスポットがあります。‘北村一景’は「昌徳宮」の西側。龍水山（高級韓定食のお店）前の小さな公園近くの路上にフォトスポットのプレートが埋まってました。
ユネスコ世界文化遺産に登録されている昌徳宮の屋根が見えるビューポイントでした。

李朝の正宮・景福宮は豊臣秀吉による壬辰倭乱や満州王朝（後金・清）侵入で焼失、その後第26代王高宗の時代まで放置→その間270年、景福宮の代わりに政治の舞台となったのが昌徳宮とここ・昌慶宮です。

放映された韓流時代劇‘イ・サン’‘トンイ’に関わりのある場所も多く、サンが生まれた‘景春殿’暮らし崩御した‘迎春軒’、66歳英祖（トンイの子＆サンの祖父）と15歳貞純王妃が婚礼を挙げた‘通明殿’は昌慶宮内にあります。サンの父・思悼世子が米櫃に閉じ込められ餓死したのは文政殿前の庭と言われていて、場所はわかりませんが‘張禧嬪’が粛宗王から毒薬を賜ったのもこの昌慶宮です。

昌徳宮や景福宮に比較して地味な印象を受ける王宮ですが、むしろ古さと歴史を感じさせるところが昌慶宮の良いところだと私は思ってます。観光客も少なくて、韓国時代劇好きは十分楽しめて、穴場です。

光門広場のど真ん中に鎮座する‘世宗大王銅像’世宗大王は「朝鮮王朝一の名君」と称される李朝第4代王、在位1418～1450年。卓越した政治手腕を発揮しこの時代は政治・経済が安定、有能な学者の育成にも力を注ぎ多くの文化業績も残されました。韓国人で知らない人はいない「韓国の誇り」と言える人物の一人。

ユネスコ世界文化遺産「昌徳宮」内の広大な庭園。ツアーでのみ拝観可、言語別ガイド。昌徳宮と別料金（＋5,000W）。

今回は入口のチケット売場で昌徳宮＋秘苑のチケットを購入。チケット売場の人に「日本人？」ときかれ「はい」と答えると、‘10:30～’と大きく書かれた秘苑のチケットを渡されました。秘苑入口着は指定時間10分前、すでに多くの人が集まっていました。定員いっぱいで秘苑のチケットをその場で購入しようとした人が断られていたので、先に秘苑のチケットを買って正解でした。

真夏の太陽が照りつける暑い日でしたが木陰の風は涼しく、ここが都会の真ん中であることを忘れさせる静寂さがありました。見所は複数、その中でも芙蓉池は昌徳宮に行ったら観ておくべき場所だと思います。

秘苑をぐるりと一周して見学は終わり、演慶堂近くの石階段を登り昌徳宮西側出口でツアーは解散します。私達はすでに昌徳宮拝観を終え連絡通路で昌慶宮に行きたかったのでツアーから離脱し、演慶堂前から見学コースをそのまま戻りました。イブキの木は見られなかったけれど、丁度芙蓉池付近には人の姿がなくゆっくり写真撮影できたし、体力も使わず済んだので良かったです。

漢方薬の専門店が多いエリアと、食品の多いエリアがあります。
食品エリアは専門店が多く、唐辛子だけを扱うお店、雑穀・豆だけを扱うお店、漢方食材のみ扱うお店などなど‥食材の宝庫！ゴマ専門店でビン詰めの手絞り胡麻油買いました。香り高く風味がスーパーで売っているものと別物です、とても美味しいです。

初韓国の友人に是非観てほしかった‘王宮守門将交代儀式’。スケジュールがうまく組めたので徳寿宮と景福宮両方の儀式を観てきました。
色鮮やかな衣装と旗、伝統楽器の奏でる演奏。どういうわけか何回みても私は飽きません‥。

史跡第284号、日本統治時代に建設された「旧ソウル駅・駅舎」。外観をそのまま残し内部を改造、「文化とアートの交流を担う施設」になりました。
夜は建物がライトアップされ、近代的な駅やビルの中にありながら一際その存在感を示していました。明治～昭和初めの日本の建物は、芸術的で本当に美しいです。

保存状態の良い、韓国伝統家屋「韓屋」が集まっています。李朝後期の御屋敷で立派なものばかり、当時の富裕層がどのような暮らしをしていたかわかります。
中庭を配し採光や風通しを工夫している間取りや、オンドルの造りや窓扉の構造など、日本家屋と異なる建築様式は大変興味深く勉強になりました。

李朝の正宮「景福宮」正門。再建されたものでまだ新しく綺麗です。
門の前から市庁に南北を貫く世宗路真ん中の長～い公園「光化門広場」からみるのが一番好きです。門の向こうに王宮や青瓦台の屋根、そしてその背後にそびえる北岳山‥運気の流れを感じません？

とにかく広いです。あまりに広すぎて、あまりに色々な物がありすぎて、何が何だかわからず‥。夜暗い時間に土地勘もないのにいったので、方向感覚を失ってしまいました。
溢れる光と物と人‥そのエネルギーはまさに‘ソウルの不夜城’。

李朝時代最古の木造建築物であり、国宝第一号の南大門（崇礼門）が放火により焼失したショッキングな事件から5年‥2013年5月4日復元記念式典をニュースでみて修復復元工事の終了を知りました。再公開された南大門は両側に城壁が一部も復元されていて‥以前と雰囲気が違って見えました。

公園南端、李舜臣将軍像のところに白い麻の服に身を包んだ沢山の人が集まってました。お葬式？ご遺体が乗っていると思われる大きな輿。テレビ報道のカメラが複数、何方がご逝去されたのか‥？
公園の北端、光化門前に遺影が飾ってある祭壇が。こんな場所でお葬式ができるソウルって、あるいみスゴイかも。

梨泰院から南山循環バス03番を利用してNソウルタワーへ行きました。バスを降りてから上り坂を少し歩きますが、ソウル城壁や緑が楽しめて苦になりませんでした。南大門市場、明洞、忠武路からは循環バス05番を使って行けます。T-moneyカード使えます。

景福宮‘興礼門’前で、10:00～15:00の正時毎に行われている守門将交代式。守門将の移動エリアはロープが張ってあり、入ると怒られます（当たり前）。守門将の移動に合わせて観光客も大移動‥人気イベントで人が多い割によく見れました。
興礼門から先は入場料が必要、なので嬉しい事にこの交代式は無料で観れちゃいます。

鍾路・仁寺洞周辺は王宮の御膝元ということで古くから栄えたエリアで、現代の街の中にも李朝時代の面影が残っています。狭い迷路の様な路地に入ると古い韓屋を改装した食堂やカフェ、ピマッコル（鍾路と並行する路地。お偉い人が鍾路を通るとき歩みを止め土下座するわずらわしさを避けるためできた‘避馬’通り）。明洞と趣の違う、ちょっと寂れた雰囲気があるのがいいです。裏路地探索楽しい～。

徳寿宮入口‘大漢門’前で守門将交代式を見ました。規模は大きくありませんが、近くで交代式の様子が見られ日本語説明も少しあったので、どういうことをしているのか良くわかり良かったです。色鮮やかな衣装や旗、伝統楽器の奏でる音楽‥新鮮でした。
春～秋1日3回、11:00・14:00・15:30～。30分位。徳寿宮休館の月曜日は未実施です。