ふくうめちゃんさんのクチコミ(9ページ)全1,236件

歴史の授業にもでてくる豊臣秀吉の朝鮮出兵‘文禄・慶長の役’は、韓国で‘壬辰倭乱’といい、韓国の歴史的建造物が多く焼失・破壊された出来事として知られています。
16世紀末、日本は長い戦国時代が終わったばかり。平和が続き国防意識が低かった朝鮮王朝に対し、戦い慣れていた日本兵士の勢いはすざましく、釜山上陸後怒涛の如く攻め上がって一気に首都‘漢城’を包囲しました。その朝鮮王朝の首都陥落の危機を救った人物が‘李舜臣’将軍です。
李将軍率いる朝鮮の水軍は船の甲板を鉄で覆った亀甲船を縦横無尽に操り、豊臣の水軍に打撃を与え勝利。豊臣軍は補給を絶たれたため撤退を余儀なくされたそうです。
李将軍は戦場で流れ弾に当たり亡くなり、命を捨てて国を守った功績が現在も讃えられています。その象徴ともいえる銅像です。

韓流ドラマ「宮～Love In Palace」のロケ地に行きたいという友人の希望で訪問しました。私はドラマを見ていないので良くわからないのですが‥主人公が宮殿でゴルフをするシーンや皇太子登場シーンなどでつかわれた場所など、見覚えのある場所が点在しているようです。宮殿入口としてロケに使われた‘崇政門’は修復工事中で見られませんでした。

観光客に人気の‘守門将交代式’はこの前の広場で開催されます。10:00～15:00、毎時00分から開始、景福宮休みの火曜日は無開催。門前までこのエリアはチケット不要（無料）。
興礼門の中に入るにはチケットが必要。門を入ると言語別ガイドツアーの集合場所があります。日本語ガイドは10:00、12:30、14:30～、参加無料。

韓流ドラマ「宮～Love In Palace」のロケ地に行きたいという友人の希望で訪問しました。私はこのドラマを観ていないので良くわからないのですが、シン皇太子と対立する？ユル君の登場シーンや、連行されるシン皇太子を主人公チェギョンが追うシーンなどで使われたようです。

昌徳宮の‘秘苑’ツアーに参加しないと見学できません。当時庶民の民家は男女別の棟を持たなかった為、その構造から上流家庭の御屋敷を模したものであることがわかります。両班の生活文化を学習するための演慶堂は、第23代王・純祖（イ・サンの子）が子に請われて造ったとされています。南東以外は山の稜線に囲まれ、山から下る運気が集まる場所に建てられているそうです。
純祖の子‘翼宗’は摂政なるものの王位につくことなく死去、翼宗の子・第24代王‘憲宗’の時代になると外国勢力が頻繁に来航し内外の権力争いは益々激しくなり‥地の気運は既に衰えていたのか？

景福宮にあります。‘池に浮かぶように建つ’大きな建築物は現在他の王宮には現存していません。景福宮を代表する建物の一つと言えるでしょう。

ソウル王宮は風水に基づき建築されていて、丸い島が真ん中にある四角い池をよく目にします。これは「天円地方（‘天は丸く地は方角’という古代中国の思想）」と「陰陽思想」に由来していて、四角い池は‘地’の象徴で‘陰’を意味して、丸い島は‘天’の象徴で‘陽’を意味しているのだそうです。
この慶会楼は四角い池に四角い建物‥バランスがとれていない？つい建物ばかりに目が行き見落としそうですが、この四角い池の中には2つの丸い島がちゃんとあります。

鍾路と南大門路の交差点の角にあり、とても目立ちます。別名‘鍾閣’（鍾路という地名はここからきています）。李朝時代には、この普信閣の朝夕の鐘を合図に城門が開閉されたそうです。ドラマ「チャングムの誓い」で宮殿を抜け出した主人公が城門の閉まる合図の鐘を聞き慌てるシーンがありました、この普信閣の鐘の音だったのですね。

ユネスコ世界文化遺産‘昌徳宮’正殿。ツアーに組み込まれている有名観光地なので日本人ツアーの団体さんが沢山いました。仁政殿前は大勢の人で内部をみるのは大変でしたが、ツアー客に紛れてガイドさんの話を聞けたのは良かったかも。
個人でガイド付見学したい場合は12:30～‘昌徳宮日本語ツアー’に参加するといいです。秘苑を除く60分コース、無料です。

韓尚洙刺繍博物館の南にある坂道が‘北村３景’。通りに韓屋が並んでいて５～７景と雰囲気が似ていますが、もっとこじんまりしています。
組みひも・刺繍・絵画など、小さな博物館が複数あり、1,000～3,000Wで入場できます。展示内容はもちろんですが、韓屋の内部構造を見ることができて良かったです（５～７景は個人宅のため入場見学はできません）。月曜日は殆どが休館なので曜日を選んで行ったほうがよいです。

光化門広場の南にある「李舜臣像」前にある噴水。噴水に名前がついているとは‥知りませんでした。
何故12.23‥？ソウル市によると『鳴梁海戦で‘日本軍船を撃破した朝鮮水軍の軍船12隻’と‘23戦23勝’という不敗神話を築いた李舜臣を象徴する意味で命名した』だそうです。
12.23は日本の天皇誕生日‥なので噴水にこの名前がついた当時の大統領・ソウル市長は反日派から批判されたみたい‥‘23.12噴水’にすればよかったのに。

伝統文化を継承した人々が多く居住している北村エリアの「苑西洞工房通り」が北村２景。昌徳宮西側道路を北上、道が大きく左に曲がるところに細い路地が二本あり、その右側の通りです。突き当り近くに‘宮中飲食研究所’があります。
こじんまりとした韓屋がならぶ通りでした。工房見学できると面白そう。

韓国伝統家屋「韓屋」の特徴のひとつが‘黒い瓦屋根’。北村４景はその瓦屋根が並ぶ風景を見下ろす眺望です。瓦一枚一枚の色が微妙に違っていて、連なる瓦屋根は波を打っているかのよう。そこまで上り坂が続きバテ気味でしたが疲れが吹っ飛びました。

北村5景・6景の、1本西側の通りにある北村7景。（来客があった？）路上駐車の車が並び、景観を楽しめる状況ではなかったです。
住人にとっては自宅前に沢山来る知らない人（観光客）に騒がれるのは迷惑な話で‥北村7景のフォトスポットが外されたのか？見当たらなかったのは、そういう背景があるのかも。北村地区で、窓から外を怪訝な顔でみている住人にも遭遇しました。生活の場であることを忘れず、迷惑にならないよう心掛けないといけないと感じました。

安国駅2番出口をでて真っ直ぐいくとある観光案内所です。
北村散策に便利な地図が貰えます。日本語版モバイル端末器貸出もあります、10:00～14:00パスポートなどの身分証明を預けてかります。
北村にある博物館は月曜休館の所が多いです。そのためか、この案内所も月曜日は休みです。

名前どおり、この広場に崇礼門（南大門）があります。国宝第一号で韓国最古の木造建築物だった崇礼門は放火により楼閣部分が焼失、修復再建され再公開されたのは2013年5月。そのためか警備員らしき人の姿がありました。
日中は南大門を通り抜ける事ができます、夜は扉が閉まっているのでできません。

東大門Hello apM10階にある「柔精　手の香り」は漢方エステのお店です。
五福経絡ケア120分、キャンペーンで一人10,000Ｗでした（KONESTで予約）。全身・顔マッサージと顔の漢方パックが基本ですが、悪いところを集中的に施術してくれました。とても気持ちよくて、炎天下のソウルを動き回って疲れた身体が癒されました。良かったです。

李朝の正宮‘景福宮’正殿が‘勤政殿’。勤政殿のまわりには四神像や十二支像など石像が沢山あります。ちょっとコミカルで見ていて楽しいです。
この石像ですが単なる装飾ではなく、南に位置する冠岳山が風水上‘火を呼ぶ山’なので「火や厄を避ける」ため風水理論に基づき配されているものだそうです。それでも景福宮は焼失し約270年間正宮としての機能を果たせず、再建後は宮廷内や日米欧の列強諸国の権力争いに翻弄されて終焉を迎えることとなり‥冠岳山のパワーには敵わなかった？

ソウルの王宮は正殿に入る前‘明堂水（ミョンドス）’という川を渡って入るように設計されています。これは風水上‘吉’とされるためだそうで、昌慶宮正門‘弘化門’と正殿門‘明政門’の間にある明堂水（禁川）に架かる橋が「玉川橋（オッチョンギョ）」です。
東向きに造られた昌慶宮は弘化門から正殿・明政殿まで建築物が真っ直ぐ並んでいるので、ここからの景色は午前中が一番綺麗に見えます。

ソウルの王宮は正殿に入る前‘明堂水（ミョンドス）’という川を渡って入るように設計されています。これは風水上‘吉’とされるためだそうで、昌徳宮正門‘敦化門’と正殿の間にある明堂水に架かる橋が「錦川橋（クムチョンギョ）」です。

1411年に造られた韓国最古の橋と言われています。現在水の流れはないですが、中央にある御道（王様だけが通る事ができた一段高い道）や動物の石像で飾られた白い花崗岩の橋から当時の様子をうかがい知ることができます。

地下鉄3号線「安国」4番出口をでて、三一路を真っ直ぐ南に進むと左側に「雲ニョン宮」入口があります。門は王宮門と比較すると、とてもとても小さいです。
門入ってすぐ右側がチケット売場、7,000Ｗ。遺物博物館やイベントも含め、雲ニョン宮内全て拝観できます。月曜日休（月曜祝日の場合は開館、火曜日休）、火～金の昼休み時間（12:00～13:00）は入場無料です。

雲ニョン宮は李朝第6代王‘高宗’の父である「興宣大院君」の私邸で、高宗が12歳で即位するまで過ごした潜邸。