ふくうめちゃんさんのクチコミ(13ページ)全1,236件

清代に建てられ今もその姿をそのまま残している唯一の城門‘北門’。

日清戦争に勝利し台湾を譲割された日本は、台湾統治のため北白川宮能久親王率いる近衛師団を派遣。基隆を占拠した後1895年6月7日にこの北門から台北城内へ無血入場を果たしました。日本にも関わりがある門だったのですね。
日本が設置した水準点が北門の傍らに残っています。

昭和天皇の即位を記念して建てられた「台北公会堂」これが、現在の中山堂です。
お祝いで建設された＆公会堂なのに、総統府や国立台湾博物館のような華やかさはなく「何となく地味だなあ」と思っていました。これは戦争の影響で、空爆の標的にならないように目立たない工夫をしたためだそうです。頑固で強靭な鉄筋コンクリート作りの建物は何処となく‘城’を連想させ、堂々たる風格。日統時代を代表する建物の一つです。

中山北路の小さな入口から入ると昔の「アメ横」みたいな狭い路地と低い天井、靴・衣服・宝飾品とお菓子屋さんが多いかな、小さなお店がズラリと並んでいます。突き当たると少し路地は広くなりアーケードに、両側に生鮮・日用品・軽食などなどのお店。シャッターがしまったままのお店もあり人通りもまばら活気なし、薄暗くてちょっと淋しい。初訪台の人は一人で歩くのに勇気がいるかも。でもそんな観光地化されてない地味なところが良いわぁ。
市場を東に抜けると雙城街市場（屋台街）こちらはいつも賑やかです。

日本統治時代に建築された建物の一つ。歴史探索に欠かせない代表的建物ですが‥正面は工事中、ギリシャ神殿風の柱が並ぶ白亜の殿堂は全く見られず。
入場はできます。以前は入場料を支払ったのですが、何故か無料でした。内部すぐの吹き抜けホールだけでもせっかく行ったなら見ておくとよいでしょう。

萬華「龍山寺」、大龍峒「保安宮」、木柵「指南宮」などと並び称される台北を代表する古刹の一つ。松山駅近くの目を引く廟、修復工事は既に終了。
龍山寺や保安宮のような平屋構造ではなく６階建、近すぎると写真に納まらない程大きい‥正面にある広場から離れてみると良いです。威風堂々たるその姿、左右対称で重なるオレンジ色の屋根と施された装飾、見事！迫力あります。

二二八事件‥闇タバコ売りの女性と取締官の揉め事＆それで射殺された青年がきっかけに台湾全土に広がった暴動。
ここに来るまで私は二二八事件についてその程度の認識しかありませんでした。
二二八記念館で事件後「恐怖政治の時代」があった事を知り強い衝撃を受けました。日本教育を受けた台湾人知的エリート層の根絶が目的の「白色テロ」で命を失った多くの人達‥遺書や遺品を見て涙がでました。
この時代の‘心の傷’が現在の台湾に何かしらの影響を残していることは、間違いないようです。

清代の台湾は同じ出身者の人々が集落を作り暮らすムラ社会で、それぞれ独自の廟をもっていました。廟は同郷人の政治・宗教行事を行う役割も果たしていました。（今でいう公民館みたいなものですね）。
日統時代以前の台湾は集落同志の争いが頻繁にあり、その際は廟が防御拠点となりました。多くの廟が周囲を頑丈な壁で覆われ入口が狭くなっているのはそのためで、この保安宮も例外ではありません。

大龍峒保安宮はこの場所に住んでいた同安人の廟、1804年創建の古刹。古さでは及びませんが、龍山寺に負けない立派な廟です。
‘三邑人（萬華に住んでいた同郷人）が建てた龍山寺に負けられない’というプライドが同安人には根強くあって、大稲埕の繁栄と共に保安宮を豪華にしていったため、今日のような重厚かつ豪華絢爛な建物になったようです。

歴史がわかると視点が少し変わり、何度も来ている廟でも新鮮に感じます。

現在の建物は日統時代に‘台湾第一号の公設市場’として完成。当時は斬新で特徴的な八角形の形から‘八角堂市場’と呼ばれていたそうです。
この建物の設計者は‘近藤十朗’氏。台大醫院旧院・台北当代芸術館（旧建成小学校）の設計も手掛けた方です。どの建築物も赤レンガを使った西洋建築物という点は共通しています。でも形はもちろん直線と曲線のバランス・赤と白の配し方が異なり、とても個性的です。当時気鋭の建築家と称された‘近藤十郎’氏、作品の一つとして紅楼をじっくり鑑賞するとまた違った意味で面白いです。

烏來には日帰り温泉を楽しめる施設が沢山あります。老街にある「国際岩場」という施設で家庭浴利用しました。
家庭浴は小さな個室で、長細い土間にお風呂がある感じ。ちょっと年期が入ってます。窓つき、南勢渓と対岸の公共露天風呂が見える眺望。浴槽に湯を張る時間はあまりかからず1時間しか入浴時間はないけど十分。お湯はかなり熱い！泉質最高～気持ち良かったです。1人にフェイスタオル・バスタオル各1枚とミネラルウオーター1本付。手ぶらでいっても問題なし。入浴後レストランで休憩可、無料のお茶サービスあり。開いた窓から入ってくる風が涼しく、川を眺めながらのんびりできます。

クレジットカード使えました。入浴だけだと1人380元、食事つき550元。食事はメイン‘川海老のから揚げ’‘鮎の塩焼き’から選択、サラダ・青菜炒め・スープ・素麺・果物がつきます。
大浴場もあり男女別、裸で入れます。以前こちらを使用したことがあるのですが、半露天の内湯から露天風呂に移動するデッキの所がレストランから丸見えだったことがわかり‥一瞬青ざめました。気をつけてね～。

赤レンガの昔ながらの佇まいが未だに残る‘剝皮寮’、写真撮影スポットとして人気があります。今回通りかかったら丁度結婚写真の撮影をしているところに遭遇。カメラマンさんの後ろから1枚撮らせていただきました。とても絵になる～素敵です～。
こういう写真を撮ってもらうと、台湾旅行の記念になっていいですね。私も若ければなあ‥。

孔子廟は清代に台北城内に建立された廟でした。日統時代に入ると台北市街の整備のため城内にある全ての寺廟は閉鎖・撤去、孔子廟も例外ではなく1907年には姿形がなくなってしまいました。
孔子は台湾人にとって大切な神様の一人で孔子廟の復活再建を望む思いは強く、台北の豪商が土地を提供し現在の場所に再建されたそうです。
廟は中国泉州から呼び寄せた名工が設計、左右につりあがった‘燕尾’と呼ばれる屋根は泉州独特の様式。繊細かつ豪華な装飾が施された廟の完成には14年かかり、1939年現在の孔子廟は完成しました。

民生西路（MRT雙連駅）から錦西街まで、南北に続くMRT淡水線上の遊歩道に沿いあります。行ったのは朝8時半位、野菜・果物・魚肉などの生鮮品や衣服などの日用品のお店がずらっと並び、買い求める地元客で賑わっていました。台北の日常生活に触れられて良かったです。

士林市場といえば‘美食街’が超有名。でもグルメだけでなく買い物・ゲームなど色々楽しめます。すごく広くてお店いっぱい、いつも人で賑わっています。
細い路地にもお店が並んでいて、ゴチャゴチャ感がたまらない。日本では売っていない台湾独特のグッズ・食べ物もいっぱい。見て歩くだけでも面白いです。

JGCメンバーはワンワールド利用時に使えるので、利用者数が以前より多くなりました。でもダイニングもラウンジフロアも広いのであまり窮屈さは感じません。子供連れの人が多いとちょっと騒がしく落ち着かないけど、ファーストクラスラウンジより明るく開放的な雰囲気なので私は好きです。

JMBプレミアのステータスを獲得したので利用しました。入口はサクララウンジと同じですが、受付すると逆側のフロアに案内されます。
椅子などの調度品は高級感あり、照明はやや暗め。サクララウンジより狭い‥人が結構いたのでちょっと窮屈な感じしました。
ダイニングの料理は料理の補充が不十分だったりして、本当にファーストクラスのラウンジ？と思いました。メニューも特別サクララウンジと変わらない？
家族連れが居なかったので静かだったのと、マッサージチェアが気持ち良かったのが何よりでした。

主人は「刺身ゆばは‘まつたか’が一番美味い」と言います。確かに風味豊かで美味しいです。‘揚巻ゆば’は湯葉の厚みがあり大きくてしっかり巻かれています、煮ると品物の良さが特にわかります。
味や風味が落ちるので手作りにこだわっているそうです。お店も製造所も大きくないです。湯葉は他に安く買えるお店はありますが‥とにかく品物がいいので宇都宮からわざわざ買いに行ってます。
買い物すると1人1個「湯葉おから」頂けます、入口横のアイスボックスの中。
クレジットカードは使えません。

おもちゃのまち、下野市との境近くにあるお店。「スパゲッティ―は運転できません！」というインパクト大の目立つ看板が目印。
店内はアメリカンな雰囲気なのに、全然違うインテリアがあったりして‥不思議な感じです。ランチのセットメニューは選べる種類が多く、パスタだけでも結構量があるのでメインをつけなくてもお腹いっぱいになります。味は当たり外れなく、良いと思います。

友人とのディナーで利用、2皿セットメニューをオーダー。
前菜、ピザ、パスタ、リゾット、メイン（肉・魚料理）から好きなものを2皿、デザート・ドリンクがついて2,300円。メニューによっては＋料金のかかるものもありますが、今日のお勧め料理を含む全てのものから選べます。お得！

オーダーのシステムや料理の内容がわからなかったのでスタッフの人に訊ねると、親切に色々教えてくれました。気さくでとても感じが良かったです。

人数×2種類のお料理を選べるので、色々なものを少しずつ分けて食べられる‥女性好み。見た目以上にボリュームがあり2皿セットでもお腹いっぱい、食べきれなかったものはお持ち帰りしました。
イタリアンなのにちょっと和風っぽい味付けの料理があったり‥味は好みで良し悪しに分かれるかも。‘石釜焼ピッツア’と‘栗とゴルゴンゾーラのリゾット’、サービスのパン（フォカッチャ？）がすごく美味しかったです。これはまた食べたい。
デザートは数種類の中から選べます、やや大味？結構甘い。

3皿セットは3,150円。このセットメニューは戸祭店限定で下栗店にはないらしいです。

かなり個性的なラーメンなので、人によって好き嫌いが分かれるようです。
麺はストレート、スープは醤油の濁り系。魚介の風味が利いてるスープは濃厚、麺に良く絡みます。口の中で脂とろける柔らかいトロトロチャーシュー、黄身の濃い煮卵‥細部までこだわってます。野菜は自家製とのこと、辛みと香りが強い葱は粗めに刻んでラーメンの中に入ってます。
割と量があり食べごたえがあります（年をとるにつれチャーシュー麺はちょっとヘビーになってきました‥）。
宇都宮市街の外れにあるので車でないといけません。JR宇都宮駅西口近くに‘花の季＠プラス’という支店あります。

MRT中正紀念堂駅をでて‘自由広場’と書いてある門をくぐってから、八角形瓦屋根の紀念堂に行くまで歩いて10分ほどかかります。日統時代に軍用地だった場所に敷地面積25万平方メートル‥広大です。公園内の建物は壮大で豪華、庭園は整備されいつも綺麗。紀念堂内部には巨大な蒋介石像が鎮座し、その両側に常時衛兵の警備‥明らかに特別扱い、没後も蒋介石の権力を象徴している施設といえます。