Fidelioさんのクチコミ(2ページ)全619件

円山公園にある、京都の伝統料理の１つであるいもぼうで有名なお店です。同じ円山公園内に「いもぼう平野家本店」とここ「いもぼう平野家本家」の２つがありますが、非常に名前が似ているにも関わらず「関係はない」そうです。おそらくかつてお家騒動的なもので分裂したのかもしれませんが、詳しくは分かりません。お店に行く際には、「本店」と「本家」を間違えないようにしないといけませんね。

京都を代表する観光スポットで、祇園祭の胴元の神社であることは非常に有名です。また、全国各地にある約2,300の八坂神社の総本山であり、祇園祭の胴元とも言われています。
八坂神社の境内を抜けると、円山公園の敷地の中に出て、そこから東山エリアを回ることもできます。

石畳の通りの両側にはお茶屋や料亭などさまざまな店が並び、京都を代表する祇園のメインストリートです。
夕暮れ時にはこれから出勤の舞妓さん芸子さんを見かけるようになりますが、一時期オーバーツーリズムが問題になった際には、外国人観光客が無理やり芸者さんたちの写真を撮ろうとして歩行を妨害するなどのトラブルもおきました。国籍関係なく、こういう時間帯は通行を避けるなど、節度を持った行動が求められますね。

建仁寺から花見小路通方面に進み、ちょっと細い道に外れたところにあります。
かつて、鎌倉時代に創建された正伝院と永源庵という２つのお寺が存在したものの、明治に入って廃寺となっていた永源庵に近くにあった正伝院がこの地に移ってきて、「正伝永源院」と名を改め今日に至っています。
小さい敷地ながらも趣のある庭園や茶室を見学することができます。

臨済宗建仁寺派の大本山のお寺で、俵屋宗達作の風神雷神図屏風があることで有名です。建物に入ってすぐのところにレプリカがあり、順路の途中に本物の屏風があります。17世紀に作られたものでもなおその黄金の輝きは失っておらず、見る者を驚かせます。
東山にあるので、祇園なども合わせて観光しやすい立地です。

建仁寺の北、八坂神社と鴨川の間にある白川沿いの石畳の通りには、昔ながらの町家造りの料亭やお店が立ち並んでおり、景観のすごくいい場所です。特に、白川の水がとてもきれいなので、より一層祇園の良い雰囲気を出しています。付近は有名な寺社が多いのでそちらの方に目が向きがちですが、風情のある景観の中を歩くのであればここがおすすめです。

清水寺へ続く坂道の参道である三年坂は、東山エリアで１番人が集まる人気スポットです。常に両脇の土産物店が賑わい、みな足を止めて写真を撮る場所でもあります。
（特に日中は混雑する場所ですので、人波に巻き込まれないよう注意が必要になります。）
俗に、三年坂で転ぶと寿命が３年縮まるという逸話もありますが、そんなことで縮まったらたまったもんじゃないので、「転んでも立ち上がれば大丈夫！」の気持ちを忘れずに。

一寧坂（一年坂）から三年坂へと続く石畳の道は、両側に古風な町家も多く、風情のあるスポットとして日中は賑わっています。昔、竹久夢二が近くに居を構えていたことでも知られています。
夜は暗いものの人通りも少なく、ぼんやりと灯りに照らされた道はまた違った風情があります。

清水寺の隣、二年坂エリアにある法観寺（八坂の塔）は593年に聖徳太子によって創建されたと伝わり、写真などで二年坂から見る景色は京都の風景としてよく見るものかと思います。
五重塔には珍しく、建物内部を登ることができます。でも狭いので注意！

東山エリアの高台寺近く、ねねの道から下河原通へ抜けるように石塀小路があります。大正期に道が整えられ、小さな石畳の小路の脇には料亭や旅館が静かに軒を連ねています。比較的人通りも少なく、特に夜は静かなので京都らしい雰囲気を味わうことができます。

東山エリアの人気スポットの１つ。豊臣秀吉の冥福を祈るために、正室の高台院が建てたお寺です。
季節限定にはなりますが、お寺の境内の至るところがライトアップされる夜間拝観もやっています。
特に休日の夜間拝観は待機列ができるほど混みますが、一味違った幻想的な風景を見ることができます。

関西では知らない人はいないであろう、豚まんで有名な５５１蓬莱のお店です。小さいながらもイートインコーナーがあり、食事の時間帯はほぼ席が埋まって繁盛していました。
京都名物の食事にも少し疲れてきたので、大衆的な中華を食べに利用しましたが、豚まん以外のメニューも非常に美味しかったです。
（食事利用でも、持ち帰り用の豚まんを注文できます。）

石川丈山の隠居場所であったところで、現在は曹洞宗のお寺になっています。京都市街から外れたところにありますが、何より秋の紅葉が非常に美しい場所です。
庭園の植物の配置も計算され尽くしており、何より静かな場所なので、歩いているだけで癒やされます。
秋の京都旅行でいくつも紅葉スポットを巡りましたが、ここが１番でした。

下鴨神社そばにある洋食屋で、京都旅行で下鴨神社を訪れた折に昼食で利用しました。
開店の11時30分に合わせて店の前に行くとすでにかなりの列が。運良く最初の回転で入ることができました。
注文したのはオーソドックスにエビフライとハンバーグ。薄い衣を纏ったエビは身がしまっていて、ハンバーグのデミグラスソースは甘すぎず素材の良さが引き立っていて絶品でした。
決して目立った店構えではありませんが、こういう店は侮れません。

下鴨神社の境内社でもある河合神社は、美の神様として有名です。鏡絵馬という絵馬があり、女性の方は手持ちの化粧品を使って絵馬の顔にメイクを施すことにより、外見だけでなく内面も磨いて美しくなれますようにとの意味があるそうです。お参りする方は頑張ってください。

意外に知られていない話かもしれませんが、誰もが知ってる和菓子のみたらし団子は、ここ下鴨神社が発祥といわれています。境内にある御手洗池（みたらしいけ）に吹き上がる泡を模して、神社の前で売られるようになったと言われており、今でも多くのみたらし団子を売る店があります。
また、雑太社（さわたのしゃ）という場所があり、明治期に旧制第三高等学校（京都大学）と慶應義塾（慶應大学）の学生が初めてラグビーをした場所と言われ、日本ラグビーの発祥の地ともなっています。

今宮神社に来たらこれを食べずには帰れません。
参道に店を構えるかざりやは江戸時代から続く老舗で、名物あぶり餅を食べることができます。
元々は飢饉の時に町の人に振る舞われたことが発祥とされていますが、白味噌がたっぷりとかかったあぶり餅は香ばしく、甘じょっぱく、非常に美味しい一品です。

玉の輿のご利益があるとも言われる今宮神社は大徳寺のすぐ隣にあり、参道にあぶり餅のお店があることで有名です。応仁の乱で一時は衰廃しましたが、豊臣秀吉によって再興され、今に至るまで七五三に来る家族や多くの参拝客で賑わいを見せています。

大徳寺にある塔頭の１つで、石庭などの美しい庭園があることで有名です。ここ龍源院は「洛北の苔寺」と呼ばれており、龍吟庭（りょうぎんてい）という室町時代に相阿弥の手によって作られた庭がその名の由縁となっています。
一面を苔が覆っており、本家苔寺と比べて小ぢんまりとしていますが、静かで見ているだけで落ち着く場所です。

北洛にある大徳寺は臨済宗のお寺で、応仁の乱以降は衰廃した時期もありましたが、一休宗純が復興し、戦国時代に入ってからは豊臣秀吉を始めとして多くの戦国武将からの寄進を集めました。
中には20を越す塔頭があり、一部非公開のものもありますが紅葉の時期などは特別拝観を行っているところもあり、見どころはかなりあります。
敷地が広く、今宮神社方面にも抜けられます。