y_0236さんのクチコミ(368ページ)全7,885件

八坂神社へ足を踏み入れた回数は数知れない。しかしながら常磐新殿という八坂神社に 併設の挙式会場があることは知らなかった。
この常盤神殿は八坂の階段を上がってすぐ右の建物だが、喫茶コーナーもトイレもあり休憩にはぴったり。くれぐれも結婚式の邪魔はしないように。

もっとも、京都らしい場所と言って良いと思う。朝、昼、夜とがらっと雰囲気が変わるが、できることなら春の夜、それも桜の咲く季節に訪れてもらいたい。祇園四条からゆっくり歩いても１０分程。八坂神社からもほど近い。

かつては怖くて店に入ることなどできない（そう思っていた）場所であったが今は何だか入りやすそうな店が増えた。なんだか雰囲気も昔に比べると明るくなったようにも思う。まあ、あまり知らない店には飛び込まない方が良いが、歩くだけでも楽しい場所である。

かつてはこの銅像の後ろが大きなバスターミナルであり、朝は多くの学生がそれぞれの大学へ向かうバスに乗り込んでいた。三条京阪は地下に潜ったが、高山彦九郎の像は今日も御所を望んで、昔と何も変わらずそこにあった

御所の上部というか、同志社大学方面び近衛邸跡があり桜の名所となっている。京都の桜の名所は押し合いへし合いの場所が多いがこちらは桜の下のベンチで昼寝だって出来てしまう。観光客のあまり来ない穴場スポット。

貴船の駅から徒歩30分。（バスあり）舗装された軽い坂道を延々と歩いていく。途中料理やの呼び込みに愛想を返しながら歩くと到着するが、良い季節と健脚の方は鞍馬からの山越えをお勧めしたい。要３時間程。軽登山靴があると尚可。

入山料200円。いつから取るようになったのだろう？ちょっとびっくり。鞍馬山は京都随一のパワースポットとして紹介されることも増えて、観光客が増えたのだろう。時間がある方は貴船まで尾山越えのコースをお勧めする。

終着、始発駅というのはどこも風情があるがこの鞍馬駅は一度是非冬場に訪れてもらいたい。新緑も紅葉も見事だけれど雪の鞍馬はまた一味もふた味も違う。
鞍馬温泉もほど近いので冬のワンデイトリップにはぴったりである。

600円のサービスランチを頂く。この日は生姜焼き定食。ちょっと脂っぽいバラ肉であったが、文句なしのボリューム。近くの中華料理店もワンコインランチを始めたし、このあたりも価格破壊が進んでいる。消費税が上がったらどうなるのだろう？

京都らしい雰囲気を味わいたいのならお勧めの店。この店に通う有名人も数多い。もっとも若造はやめた方がいい。扱いが悪いわけではなく、お腹いっぱいにならないから。また、調子に乗ると結構な支払額になる。
尚、店内写真撮影禁止である。

かつて祇園に萬樹という、うどんの名店があった。（岡山に移転）このあたりだったか、と思いながら歩いていると、お好み焼きの良い匂いが漂って来たので思わず飛び込む。店内は思いのほか狭く、客の大半が外国人であった。

午前中に店の前を通ると、ものすごく良い出汁の匂いが漂ってくる。権太呂と間違える人が多いが、あちらは麸屋町通四条上ル。こちらは祇園。どちらも多くのファンがいるが、ゆっくり食事を楽しみたいのなら権太呂。八坂さんや祇園の観光の一休みなら権兵衛。

円山公園のいもぼう。京料理は決して薄味ではない、と証明するような店である。海老芋と棒鱈を煮込んだ料理なのだが、京名物の一つである。一度試してみることをお勧めするが、貴重な京都旅行の一食に値するかは少々疑問。

とっても元気なお姐さんがいるこの店、評価は分かれる。好きな人は好き。合わない人は二度と行かないという。料理はどれも悪くなくごちゃごちゃ、がやがやした雰囲気が好きな人にはお勧め。慣れれば面白いんだけど。

そういえば、そろそろカニの季節も終わりだなあ、とのれんをくぐってみるも予約をしていなかったので席はなかった。評価は以前行った時のものである。京都でカニを食べるのならば、断然この店をお勧めする。場所は三条通から先斗町に入る入り口の右側。

京都だけのものかと思っていたら蒸寿司は京都以西の各地に存在するらしい。しかしながら大阪では蒸寿司を売り物ににしている店をしらない。京都でも10軒ないのではないだろうか。この蒸寿司、どこも小ぶりなので男性ならばおやつ感覚で食べると良いかも。

京都御所に観光に行くならこの丸太町で降りて上がるか、今出川で降りて下るかがオススメ。御所は観光シーズンでも混みあうことはなく（広いからね）ゆったりとした京都を味わえる。春ならば桜の下でゆっくり読書も悪くない。

当然のことながら３月に川床などない。貴船でもここが一番有名だと思うが夏に向けて工事中であった。それにしても川の上で食事をさせることなど誰が考え付いたのだろう。風情があるが、財布が軽くなるのも確かである。

かつて、ここのおうどんが京都で一番おいしいと思っていたことがある。もうずいぶん昔のことだ。今食べるとなんだか普通なのである。蕎麦に力を入れているようだからうどんよりも蕎麦を選択するべきなのかもしれない。

とんこつの匂いは、木屋町には似合わない、とかつて言われたものである。しかしながら今やこの店、しっかり老舗のラーメン店となってしまった。京都人が薄味を好むというのは思い過ごしである。天下一品が良い例である。