小樽市総合博物館運河館(旧小樽倉庫)
美術館・博物館
3.44
小樽市総合博物館運河館(旧小樽倉庫) クチコミ・アクセス・周辺情報
小樽 観光 満足度ランキング 17位
明治26年に建てられた小樽倉庫を内部改装し、小樽ゆかりの歴史資料を、郷土史、船舶史、ニシン漁業史、生活史などに分けて展示。明治・大正期の商店も再現。
ピックアップ クチコミ
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満足度の高いクチコミ
小樽市総合博物館の1つ
4.0
- 旅行時期 2025/11
- by いっちゃん2013さん
旧小樽倉庫は小樽市指定歴史的建造物です。1890年(明治23年)~1894年(明治27年)に建設されたそうです。重厚な建造... 続きを読む物です。 そこが小樽市総合博物館運河館となっています。小樽市の歴史や自然の多数の展示が有り、勉強になりました。 旧小樽倉庫の南側はルタオのお店となっています。 閉じる
クチコミ・評判 2ページ目
21~40件(全69件中)
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小樽市総合博物館運河館
- 3.0
- 旅行時期:2021/11(約4年前)
- 0
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中庭がなんとも開放的。
- 4.5
- 旅行時期:2021/10(約4年前)
- 0
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セットで割引、小樽市総合博物館
- 3.5
- 旅行時期:2021/10(約4年前)
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歴史的建造物
- 3.0
- 旅行時期:2021/09(約4年前)
- 0
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旧小樽倉庫。小樽の街の発展の歴史などを学べます。
- 3.5
- 旅行時期:2021/05(約5年前)
- 0
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小樽の郷土を知ると楽しくなる博物館
- 4.0
- 旅行時期:2020/12(約5年前)
- 1
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石造りの建物が続いてます
- 5.0
- 旅行時期:2020/09(約5年前)
- 0
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セットで
- 3.0
- 旅行時期:2020/09(約5年前)
- 0
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小樽について学べます
- 5.0
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
- 1
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見所満載!
- 4.0
- 旅行時期:2020/01(約6年前)
- 4
この博物館は前から訪れたかった所。
小樽の歴史を知ることができます。
この博物館も明治26年に建てられた「旧小樽倉庫」... 続きを読むにあります。
入場料は300円
侮ってはいけません。
見所満載で予定時間を大幅に過ぎて真剣に見入ってしまいました。
「おたる」の地名はアイヌ語の「オタ・オル・ナイ」(砂浜の中の川)に由来するとのこと。
昭和40年代まで「小樽内(オタルナイ)」という集落が存在していたようです。
アイヌの服は、草皮衣(テタラベ)と言う衣類。
イラクサと繊維を使った衣類がありました。
北前船の紹介も。
江戸中期から明治にかけて大阪と北海道を結んだ経済動脈であった北前船。
物を運ぶだけでなく、寄港地で売り買いをする「買積船」でした。
蝦夷地と言われた当時の北海道に生活物資のほとんどを供給し、海産物や毛皮類を小樽より本州に運び出していました。
北前船が寄港地で行った売買記録。
これ、面白くて夫婦で見入ってしまいました。
今じゃエクセルで簡単に作れますが、当時は縦書きの墨で書いていた伝票ですね。
北前船の模型がありました。
全長32m。
意外と小さい。。。
荷物を多く積み込むため、ずんぐりしてます。
800石(約120t)積んでいたようですが、1400石(210t)積むことも可能だったとのこと。
北前船の航海は、春の大阪から始まり、寄港地で商売しながら北上するため、蝦夷(北海道)まで片道50日~60日かかります。
風頼りの帆船であるため、隠岐の島の西郷、羽前の飛島(山形県酒田)、津軽の深浦(青森県西津軽郡)などは、風待ち及び潮待ちに適した寄港地として栄えた港のようです。
北前船の航海で使われた道具が紹介されていました。
航海で使われた望遠鏡や磁石とか、、、
GPSは無いしな~
引札です!
つまり江戸時代の広告チラシ!
これ、面白い!
北前船は物だけでなく、人や文化も運んでいました。
小樽は、上方文化を含めた寄港地の文化の上陸地となりました。
北前船による物資の輸送が盛んになると、小樽の街に倉庫ができ始めました。そのころの紹介も面白かったです。
オコバチ川から手宮にかけての埋め立てが明治20年ごろに終了しました。
江戸時代から明治時代にかけて、河岸や港において廻船などの商船を対象として様々な業務を行った廻船問屋は、小樽で倉庫業を始めました。
その多くは木骨石造と言われる安価な建築費で防火に優れた大型倉庫でした。
この博物館も木骨石造です。
廻船問屋は今で言う、総合商社ですね。
小樽市総合博物館運河館として使用されているこの建物の模型がありました。
明治26年(1983年)に加賀橋立(石川県加賀市)の北前船主であった西出孫左衛門と西谷庄八によって設立された「小樽倉庫組」の木骨石造り建設です。
「口字型」の配置と鯱に特徴があります。
鰊盛業屏風です。
鰊漁から加工までの様子を六曲一双に描いています。
これ、面白くてシニア夫婦2人じっくりと拝見しました。
港に鰊をあげて、鰊つぶしと言う工程を経て、「もっこ」と呼ばれる背負子に鰊を入れて運びます。そして出荷。
江戸時代前期から道南で盛んになっていた鰊漁は、江戸代後半は小樽周辺の漁場に中心が移ってきました。
鰊の豊漁は、巨万の富を生み、小樽経済の基礎を築きました。
鰊は3月下旬から4月上旬にかけて産卵のために日本沿岸にやってきます。
豊漁の時は海が盛り上がるぐらい鰊が押し寄せたとのこと。
この漁と共に春が訪れることから、春告魚とも呼ばれています。
鰊の漁期にはたくさんの季節労働者が全国からやってきました。
漁業経営者は多くの季節労働者を受け入れるための住宅を造りました。
中には鰊御殿と呼ばれるほどの豪華な建物もあり、今でも一部残っています。
私達は見れなかったど、、、、
豊かになった小樽には、国際航路が開かれ、様々な外国の物資や文化が入ってきました。
裕福な方々は、当時高価だったカメラや映画を撮るカメラも。
当時小樽の街の再現エリアがありました。
小樽がもっとも華やかであった大正時代の街並みを復元しています。
しかし、次第に鰊漁の漁獲高は減り、昭和28年(1953年)に終わりを迎えました。
閉じる投稿日:2020/02/08
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充実した展示内容
- 4.0
- 旅行時期:2020/01(約6年前)
- 0
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和洋折衷のデザイン
- 3.0
- 旅行時期:2019/12(約6年前)
- 0
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小樽の歴史
- 3.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
- 1
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小樽の町の歴史や運河の歴史も
- 3.5
- 旅行時期:2019/06(約7年前)
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小樽の歴史
- 3.5
- 旅行時期:2018/02(約8年前)
- 0
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本館より行きやすい
- 3.0
- 旅行時期:2018/01(約8年前)
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11月3日文化の日に入場無料に
- 3.5
- 旅行時期:2017/11(約8年前)
- 0
小樽市総合博物館運河館の入口は、小樽運河のたもとにある観光案内所、運河プラザから、更に広い運河通りを少しだけ北側に行った場... 続きを読む所にあります。
展示内容は、小樽の郷土歴史館という感じで、主に近代の庶民の暮らしが印象的です。
特に、運河プラザの前にブロンズ像がある消防犬、ぶん公のはく製と、その活躍の解説は心に残りました。
近辺では、金融資料館やヴェネツィア美術館、ステンドグラス美術館、似鳥美術館など、華々しい展示内容の建物が多いです。
しかし、運河プラザに古写真などの展示がありますが、庶民目線の小樽の歴史を扱った展示はあまり無く、歴史好きの人などには、運河プラザを訪れ際、小樽市総合博物館運河館も合わせて寄るとよいです。
なかなかドンピシャとは行きませんが、11月3日文化の日に訪れると、通常大人¥300円のところが、入場無料になります。 閉じる投稿日:2017/11/10
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小樽発展の歴史を知る
- 4.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
- 0
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小樽の歴史
- 3.5
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
- 0
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小樽を知る上で勉強になります! ~ 運河館
- 3.5
- 旅行時期:2016/11(約9年前)
- 0
昨日の手宮の総合博物館の続きです~、共通入館チケットを購入していたのでホテルから直ぐの「運河館」に来ました。
ここはなん... 続きを読むと言っても外観から目を引く軟石を張り巡らせた外壁の「木骨石造」と呼ばれる
小樽倉庫建築独特の様式に成ってる「旧小樽倉庫」を利用しているところですね。
旧小樽倉庫は明治26年に建てられた歴史的建造物に指定されてます。
この日は朝から小雨模様で、館内は人が居なくて貸切状態?~、だからゆっくりと見学をさせていただきました。
第一展示室の”小樽の歴史、町のあゆみを知る”は改めて勉強になりました!…。
自分なりに小樽の歴史は知ってはいましたが、こと細かく知れば知るほど納得や関心させられる事柄が多かったですね~?。
また、小樽が最も華やかしき頃の大正時代の街並みが再現されてたのは価値がありました~。当時の人の暮らしが様々なところから伺えて、小樽の繁栄ぶりが伺えました。
第二展示室は”小樽の自然 その多様な姿を知る”とありましたが、昆虫標本は一見の価値ありで、子供の夏休みの自由学習には持って来いです!。
また、北海道の森のジオラマ展示は解り易くて、子供達には良い勉強になりますね!、それだけ頂点のヒグマから昆虫に至るまでを知ることは大切なんですね~。
いつも前を通るだけで入館した事が無かったので、今回は入館して良かったです!。皆さんも是非、一度は見学されることをお薦めします。
閉じる投稿日:2016/12/10
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