大都会のJR札幌駅から函館本線を快速エアポートライナーで35分、あっという間に片田舎(失礼(^_^;))の小樽駅に到着しま...
続きを読むす。道中、電車は小樽築港までの間を進行方向右側に海を見ながら走行するので、ずっと景色を眺めながら退屈しません。
小樽駅では到着した4番ホームに石原裕次郎の写真パネルがあり、駅柱に「裕次郎ホーム」という案内看板が貼ってあります。そこから階段を下り改札階に降りると、小樽駅エントランスホールには高い天井まで壁窓内側におびただしい数のランプが吊るされています。これは北一硝子が寄贈したものだそうです。小樽駅は昭和9年にできただけあり外観がレトロですが内面もオシャレです。
例年2月中旬に「小樽雪あかりの路」というイベントがあり、たくさんのロウソクを灯して複数の会場で盛り上がるのですが、今年は新型コロナ感染拡大中で半月前に中止が決定しました。中止になったことを知らずに訪れてしまいました。どおりで人出が少ないはずでした。数十件はあろうかという寿司屋通りも軒並み全面的に営業自粛で甚だ残念でした。
小樽駅からまっすぐ道なりに長崎屋を横目に見ながら中央通りをたらたら下っていくと小樽運河と小樽湾に行けます。特別有名な観光施設があるわけではない小樽、しかし何度訪れても特別な旅情を感じ、冬場であれば思わず口ずさんでしまいます。石原裕次郎 「北の旅人」 作詞:山口洋子 作曲:弦哲也 「たどり着いたら~岬のはずれ♪・・・」
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投稿日:2021/04/09