☆ Bon jour FRANCE ☆ ~~ 「フランスの最も美しい村」&巡礼の地を求めて ミディピレネーを巡る ④ ~~ “黒いマリア”さまと「聖域(Sanctuaire)」&名産トリュフたっぷりランチ♪ ロカマドゥール(Rocamadour)編(3/23)
2016/03/22 - 2016/03/23
15位(同エリア41件中)
kuritchiさん
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- 旅行記383冊
- クチコミ223件
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今回のフランス訪問にあたって絶対に譲れない場所がいくつかありました、、
そのひとつ、、
ミディピレネー地方の
「フランスの最も美しい村」&「サンティアゴ デ コンポステーラ」の巡礼地巡り、、
カルカソンヌを出発したkuritchi達は
1泊2日でその“譲れない”ミディピレネーを巡ります、
2日目の朝、コンク(Conques)出発、、
途中「フィジャック(Figeac)」、美しいケルシー台地を通り過ぎ、、
“譲れない”場所の中でも更に“絶対に目にしたい場所♪”その3
「サンティアゴ デ コンポステーラ」の巡礼地
ロカマドゥール(Rocamadour)へ向かいます、、
“黒いマリア”さまで有名なロカマドゥール(Rocamadour)
一度は祈りを捧げたかったその地で目にしたものは、、
感動のミディピレネーの旅 2日目… スタートです、、、
(表紙写真は「ロスピタレの丘」の展望台から目にしたロカマドゥール)
【 1日目 】
トゥールーズ(出発) ⇒ アルビ(Albi)
⇒ コルド シュル シエル( Corders sur Ciel )
⇒ コンク(Conques)
「オーベルジュ サン ジャック(Auberge Saint Jacques)」泊
アルビ(Albi)編
http://4travel.jp/travelogue/11183458
コルド シュル シエル( Corders sur Ciel )編
http://4travel.jp/travelogue/11194409
コンク(Conques)編
http://4travel.jp/travelogue/11199588
【 2日目 】
コンク(Conques) ⇒ ◎ ロカマドゥール(Rocamadour)
⇒ サン シル ラポピー(St Cirq Lapopie ) ⇒ カオール(Cahors)
⇒ トゥールーズ(Toulouse)
ロカマドゥール(Rocamadour) 編
(聖域)
http://4travel.jp/travelogue/11213284
(十字架の道行坂)
http://4travel.jp/travelogue/11213286
サン シル ラポピー&ちょっとだけカオール編
(St Cirq Lapopie ) (Cahors)
http://4travel.jp/travelogue/11216299
Voyages a la Carte ボヤージュ アラカルト
トゥールーズ発着ツアー
ミディピレネーの美しい村 決定版(1泊2日)に参加
http://www.voyages-alacarte.fr/jp/content/view/839/461/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- その他
PR
-
コンク(Conques)を出発したkuritchi達は
穏やかな流れの「ロット川」沿いを走ります、、
ドライバーのアルノーMr
「今日は1日この『ロット川』のまわりを進んで行くからね…」 -
今日も良いお天気♪
もう一日 美しいミディピレネーの美しい景色に浸れそうです、、 -
小一時間走ると、フィジャック(Figeac)、
12世紀から14世紀にかけての街並みが保存されていて
車で通っただけでも、街の美しさがわかります、、 -
フィジャック(Figeac)
「ロゼッタストーン」を使って
エジプト象形文字“ヒエログラフ”を解読したシャンポリオンの故郷でもあります、、 -
フィジャック(Figeac)
「サン ソヴール教会」(11世紀)
kuritchi達を乗せた車はフィジャック(Figeac)を通り過ぎ、、 -
<ケルシー台地>へ、、
-
これから訪れる「ロカマドゥール」は<ケルシー台地>の真ん中にあります、、
-
<ケルシー台地>
村々では牧畜が行なわれていて
山羊のミルクで作ったチーズがこの地方の特産品になっています、、、、
≪ 赤い屋根に石造りの家もまわりの風景にしっくり合っていますね…≫ -
<ケルシー台地>
低い石積みをよく見かけました…
ドライバーのアルノーMr曰く
「隣りの敷地に山羊などが行かないように低い石垣にしているんだよ」
≪なーるほど、、≫ -
まず最初にドライバーのアルノーMrが向かったのが
「ロスピタレの丘」、、
ここからは、、ロスピタレ 散歩・街歩き
-
「ロスピタレの丘」の展望台、、
広がる、、
ロカマドゥールの全景&アルズー渓谷、、 -
イチオシ
「ロスピタレの丘」の展望台、、
文字通り断崖絶壁の岩“roca”に立つロカマドゥールの姿に目がハートです、、
≪ ここからの眺めを目にしたかったの♪ ≫
憧れていた あの眺めが目の前に広がっています、、 -
「ロスピタレの丘」の展望台、、
深い谷の下に流れる『アルズー川(ドルドーニュ川支流)』、、
これは実際に訪れてみてわかったこと、、(^^ -
イチオシ
「ロスピタレの丘」の展望台、、
ドライバーのアルノーMr曰く
「ロカマドゥール(Rocamadour)は、
“ロック(岩)”+“アマトール(愛する人)で“ロカマドゥール”と言うんだよ」
「昔、“ロック(岩)”の大好きな男がいて、亡くなった後
腐敗する事なく完全な状態でこの崖で見つかったんだ、、」
その完全な状態で見つかった男性(聖遺物)が聖アマドゥールと認定され
ロカマドゥールは一躍有名な巡礼の地となるのです、、
(12世紀) -
余りの美しい景色に、、
直ぐ横の「Hôtel Restaurant le Belvédère(ホテル ル ベルヴェデーレ)」のカフェで
“Cafe TIME ”♪
kuritchiはお気に入りのカプチーノ♪
写真はありませんが、ダンナ&ドライバーのアルノーMrはエスプレッソ♪ロジ ホテル ル ベルヴェデール ホテル
-
イチオシ
“Cafe”を楽しみながら♪
≪ 美しい ロカマドゥールに見とれる。。≫
最初は店内の席に座ったkuritchi達でしたが、
テラス席から見る見事な眺めに(当然?!笑)テラス席に移動、、
3月の終わり頃とはいえ、ひんやりとした空気の中、、
≪ はぁ。。。 いつまでも眺めていたい♪ ≫
そんな思いを胸に、、
ロカマドゥール(Rocamadour)へ、、ロジ ホテル ル ベルヴェデール ホテル
-
ロカマドゥール(Rocamadour)
ロカマドゥール(Rocamadour)の村の中は車は通行禁止、、
駐車場は村の入口にあり、
そのまわりにはレストランやショップなどもありました、、 -
通常は駐車場からすぐの「イチジク門(Porte Figuier)」からロカマドゥールに入りますが、、
kuritchi達は一番高い場所にある「シャトー(Chateau)」で降ろしてもらい
(その方が ルートがほとんど下り道の上、往復しなくても良いので時間が有効に使える)
昼食を取り、この「イチジク門(Porte Figuier)」でドライバーと待ち合わせでしたが、、
旅行記ではわかり易い様にこの門から案内させていただきますね…。 -
「イチジク門(Porte Figuier)」から村に入り、、
メインストリートの『クロヌリー通り』を歩きます、、
可愛いトレインの形の看板は、トレインの停留所、、
(残念ながら、この日はオフシーズンでトレインは運行していませんでした) -
では、、
休業中のお店の目立つ『クロヌリー通り』を てくてく、、
(ドライバーのアルノーMr.から
「今の時季はほとんどのお店がお休みだよ」とあらかじめ知らされていました) -
イチオシ
『クロヌリー通り』
見上げると、、
ロカマドゥールの「聖域(Les Sanctuaires)」が目に飛び込んできます、、
巡礼地ロカマドゥールは3つの階層に分かれて人々が暮らしていました、
一番下の“村”には住民達が住み、
中間部分の「聖域(Les Sanctuaires)」には聖職者達、
崖の一番上の「シャトー(Chateau)」には騎士達、、
ここから見ると、その区分がはっきりとわかりますね、、 -
『クロヌリー通り』
先週、ドライバーのアルノーMrがお客さんと訪れた時は
まだまだ寒く、観光客が5名だけだったと言っていましたっけ、、
「あのロカマドゥールに5人しかいなかったんだよ! たった5人だけだよ!!」 -
『クロヌリー通り』
今日は、ぽかぽか陽気の良いお天気、、
本日は 5人よりは 多い様です、、 (^^
これが、シーズンに入ると、“銀座状態”になるのだそうです、、
「モン サン ミシェル」「カルカソンヌ」「エッフェル塔」「ヴェルサイユ宮殿」に次いで年間150万人が訪れるフランス有数の観光地・巡礼地なのです、、 -
『クロヌリー通り』
ロカマドゥール(Rocamadour)
教会群(「聖域(Sanctuaire)」)
と
村
建物の壁、窓の形、など造りの違いや空気感の違いも伝わってくる、、
ここからのショットはお気に入り♪ -
『クロヌリー通り』
中世の時代そのままの姿を残す門、、
「La Porte Salmon」 -
『クロヌリー通り』
見上げる、、 見上げる、、、
そびえ立つ「聖域(Les Sanctuaires)」と“岩”と青空が見える、、、 -
『クロヌリー通り』
中世の時代を思わせる 家々、街灯、 門、、
石畳みの道、、
この時季は観光客が少なく所為か、
より すーっと 中世の時代に入り込み易い気がします、、(^^ -
『クロヌリー通り』
ダンナも すっかり、そんな気分に耽っている?(^^
悩んだ末、コンクで宿泊のツアーを申し込んだのだけれど…
≪ このロカマドゥールで滞在するのも魅力的だったでしょうね♪ ≫
もし、“次回”の機会が訪れる事があったら、是非ロカマドゥールに泊まってみたい、、 -
そして、ロカマドゥールの高みへの
216段の「巡礼者の階段(Escalier des Pelerines)」
かつて、巡礼者はこの階段を“ひざまずいたまま”の状態で上って行ったのだそうです、、
また、この階段を上ったのは巡礼者だけではなく
罪人もロカマドゥール巡礼を刑罰として科された時代もあった様です、、 -
216段の「巡礼者の階段(Escalier des Pelerines)」
訪れた時は、膝をついて上る巡礼者の姿は見かけませんでした、、
この眺めを楽しみながら観光客が降りて行く様子を
中世の人々が目にしたらびっくり!して腰を抜かしてしまうかも知れませんね、、
エレベーターでも上れますが、エレベーターでは この景色は見られないので
216段の階段を上り降りされる事をお勧めします(^^ -
「巡礼者の階段(Escalier des Pelerines)」より見上げる、、
「サン ミッシェル礼拝堂」と 断崖絶壁の岩肌、、
≪ 迫力、、 あり!! ≫ -
近づくとより圧倒される「サン ミッシェル礼拝堂」
その1階部分に「聖域の門(La Porte Saint)」があります、、
聖ミカエルの為の「サン ミッシェル礼拝堂」はより高い所のある場合が多いのですが
多分に漏れずこの「サン ミッシェル礼拝堂」も高い!
近くで見るとその高さをより一層実感、、
その驚きが反映されてか、1階の「聖域の門(La Porte Saint)」がほとんど写っていません、、(^^;
((一部黄色旗の箇所が「聖域の門(La Porte Saint)」)) -
「聖域の門(La Porte Saint)」の紋章もありました、、
この紋章 かなりユニーク?!
ホルン×3が人間の顔に見える?!(^^; -
塔の上に そびえる断崖の壁、、
首が痛くなるのも忘れて、、
ひたすら、、 見上げる、、 見上げる、、
因みに岩壁の上にかすかに見える建物が「シャトー(Chateau)」 -
よく見ると、、 鳥が2羽、、
≪ この鳥の様にロカマドゥールの上空を飛んでみたい♪ ≫ -
この赤い扉から入り、、
「聖域の門」を進むと、、 -
更に階段、、
この階段を上り終え、光の差す高みに待っているものは、、 -
「聖域(Sanctuaire)」
断崖に沿って「サン ミッシェル礼拝堂」「ノートルダム礼拝堂(奇跡の礼拝堂)」
「サン ソヴール バジリカ聖堂」(世界遺産)など6つの礼拝堂があります、、
ぐるりと6つの礼拝堂群に囲まれ、、
見上げると、、
岩肌と更にその上に見える最上階にある「シャトー(Chateau)」の一部、、ロカマドゥールの聖域 寺院・教会
-
「聖域(Sanctuaire)」
驚嘆の表情で二人のオバサマが上を見上げていますが、、
多分kuritchiも全く同じ表情で見上げていた事と思います、、
kuritchiが目にしたのが、、、ロカマドゥールの聖域 寺院・教会
-
「ロカマドゥールの聖域」と呼ばれる、、
< Le Parvis des Eglises >
kuritchiが 目にしたそのものズバリ!がパンフレットに描かれています、、
ひと目見た瞬間に kuritchiの心に深ーく刻まれました、、
(絶対にオバサマ達と同じ表情で見上げていました!)
≪ この場所こそ! 「聖域(Sanctuaire)」≫
“ parvis”とは“広場”“庭”、、
“ Eglise”とは“教会”
“教会(複数形)前の広場”とでも訳しましょうか、、
(“教会群の前庭”や“聖域広場”などとも訳されている様です)
岩山の下の部分の“くぼみ”(図の中央)は
1166年に聖アマドゥールの完全な状態の亡骸が発見された場所だそうです、、
(ユグノー戦争時にプロテスタントの傭兵によって聖堂及び聖アマドゥールの聖遺物が壊され、焼失。現在はその骨片のみが残っており、納骨堂に納められている)ロカマドゥールの聖域 寺院・教会
-
「聖域(Sanctuaire)」
向かって左側には「サン ミッシェル礼拝堂 」があり、、
フレスコ画(上)や壁画(その下)が残っています、、ロカマドゥールの聖域 寺院・教会
-
このフレスコ画は12世紀のものだそうで、、
『受胎告知』(向かって左側)と
聖母マリアのエリザベート(聖ヨハネの母)訪問(向かって右側)が
色鮮やかに描かれています、、
また、人の顔の彫刻も印象的です、、ロカマドゥールの聖域 寺院・教会
-
断崖の岩壁を夾むように、、
“黒いマリア”さまが納められている「ノートルダム礼拝堂(奇跡の礼拝堂)」(右)があります、、ロカマドゥールの聖域 寺院・教会
-
よく見ると…
「ノートルダム礼拝堂」近くの岩肌に剣の様な物が見えますが、、
この剣こそが、、11世紀成立の古フランス語叙事詩
「ローランの歌」に登場する『聖剣デュランダル』だ!との説があるそうです、、
真実の如何はさて置き、、
ロマンのある伝説に益々こころ惹かれるkuritchi、、(^^ロカマドゥールの聖域 寺院・教会
-
「ノートルダム礼拝堂(奇跡の礼拝堂)」
kuritchiがロカマドゥールを訪れたいと思ったのは…
この礼拝堂の“奇跡の黒いマリア”さまに“祈り”を捧げたかったから、、
kuritchiは決してカトリック教徒ではありませんが、
ロカマドゥールの“黒いマリア”さまの存在を知った瞬間から
≪ 祈りを捧げて 願いを叶えてもらいたい♪ ≫
かくして、、 念願叶い kuritchiはここまでやって来ました♪
(礼拝堂の上にたたずむマリア像はロカマドゥールHPのTOPの写真にもなっています)
http://rocamadour.eu/ -
「ノートルダム礼拝堂(奇跡の礼拝堂)」の入口、、
入口にはバロック様式を思わせる繊細なレリーフ、、
そして、横の壁面には壁画も描かれており、、
(何故か骸骨の壁画…) -
「ノートルダム礼拝堂(奇跡の礼拝堂)」
“ノートルダム(Notre-Dame)”はフランス語で“我らの貴婦人”の意味で
聖母マリアを指します、、
入口の上には、聖母マリアたる所以の『受胎告知』のレリーフ、、 -
「ノートルダム礼拝堂(奇跡の礼拝堂)」
中に入ると、、
思いの外、こじんまりとした礼拝堂、、
薄暗い礼拝堂には“船の模型”が目に付きます、、
というものこの“黒いマリア”さまの奇跡は何故か船乗りの身によく起こり
その奇跡にあった船乗りが感謝の気持ちを込めて“船の模型”を納めたのだとか…。 -
「ノートルダム礼拝堂(奇跡の礼拝堂)」
数々の奇跡を起こしたとされる“黒いマリア”さま
奇跡が起こるときは、マリア像の上にある鐘がひとりでに鳴ると伝えられています(右上)
この12世紀頃の作だとは言われている“黒いマリア”さま、、
何故“黒いマリアさま”だったのか、元々“黒いマリアさま”だったのか etc …
詳しい事はよく分っていません、、
(元は銀が張られていて、その銀が剥がれてしまって“黒いマリア”さまになったという説もあり)
ドライバーのアルノーMrに
“黒いマリア”さまに祈りを捧げる為に 日本からここまでやって来た!と伝えたところ、、
「マリア様が願いを叶えて下さる時は、頭の上の鐘が自然と鳴るんだよ!」
kuritchi: 鐘が鳴るように一生懸命お祈りするね!
アルノーMr : 1617年以降何百年もの間 鐘が鳴っていないから たとえ鐘が鳴らなくても気にしちゃダメだよ(^^
≪ 心を込めて、、 お祈りするから もしかすると400年ぶりに鐘が鳴るかも… ≫
結構、自信満々のkuritchi、、
≪ 信じるものは救われる? ≫ -
「ノートルダム礼拝堂(奇跡の礼拝堂)」
“黒いマリア”さまの前で、、
まず、ろうそくに火を灯し…
ひざまずき、、 一心に 祈る、、 祈る、、、
…… … … 更に 祈る、、、 … … …
期待に反して? 頭の上の鐘は鳴りませんでしたが、、
結果的には、kuritchiの祈ったお願いは、、叶ったのです♪
もっとも、コンクの“聖女サントフォア”にも、
ロカマドゥールの“黒いマリア”さまにもお祈りしたので
どちらが叶えて下さったかは(双方だと思いたいkuritchi)今のところ不明です(^^
日本流に“お礼まいり”をしたいのですが、、
残念ながら その予定はありません(^^; -
「ノートルダム礼拝堂(奇跡の礼拝堂)」
『受胎告知』(ステンドグラス)
厳かな気持ちで、、
何度も振り返り、、振り返り、、、 -
お隣りの「サン ソヴール バジリカ聖堂」へ、、
「サン ソヴール バジリカ聖堂」は12世紀に建てられた
ロマネスク様式の美しい教会でした。
「聖域(Sanctuaire)」で一番大きな聖堂で「世界遺産」にも認定されています。
(「サンティアゴ デ コンポステーラ」の巡礼の主要地として)
“サン ソヴール(Saint-Sauveur)”はフランス語で“ナザレのイエス”を讃える言葉、、
“バジリカ(basilica)”とは
ローマ法王に認定された特権を与えられた上位教会堂を指すのだそうです。
“黒いマリア”さまに祈る事を ひたすら目指して訪れたkuritchiには
思いがけない美しい聖堂にうっとり♪ -
イエスを讃える「サン ソヴール バジリカ聖堂」、、
交差ヴォールトの石造りの天井、壁、シャンデリア、、
聖堂の中心には穏やかな表情のイエス キリストのステンドグラス、、
説教台に描かれた画(フレスコ画?)も見事でした、、
細かい事ですが…
シャンデリアの下部分に飾られている小さな十字架までも美しい、、、 -
「サン ソヴール バジリカ聖堂」
聖壇にある イエス キリストのステンドグラス、、
“生け贄”を連想させる“子羊”と ともに描かれています、、
キリストが“赤い”服を着ていますが
この“赤”も“血”や“受難”を象徴しています、、
一番下に描かれている真っ赤な十字架は“血”を、
これも“神の子イエス”による“純血による贖い”を表わしていると思われます、、
まさに “サン ソヴール”、、 -
「サン ソヴール バジリカ聖堂」
聖堂内で交差ヴォールトの石造りの天井とともに印象的だったのが
良く磨かれた 木造りの2階席、3階席、、 -
「サン ソヴール バジリカ聖堂」
2階席、3階席が必要になって、後から付け加えた感もあり(?) -
「サン ソヴール バジリカ聖堂」
キリストの十字架の下での祈りの場、、 -
「サン ソヴール バジリカ聖堂」
キリストの十字架の横には
“船”の形をしたパイプオルガン、、
この“船の形”は“黒いマリア”さまの奇跡からきているのでしょうか、、 -
とても満たされた気持ちになったkuritchiは
<Le Parvis des Eglises>へ、、
この感動を残す絵はがきなどのお土産も購入できます(^^
この“広場”は写真で見るとかなりの広さがある様に見えるかも知れませんが
実は予想以上にこじんまりとしています、、
そのまわりの限られた空間を6つの礼拝堂がぐるりと囲んでいます
(フランス語で礼拝堂などの表示看板あり)
因みに売店の横の階段は216段の巡礼者の階段への入口、、ロカマドゥールの聖域 寺院・教会
-
この手前の三角屋根の塔とその奥(向かって左側)には八角形の建物があり
そこにはこじんまりとした「聖ヨハネ礼拝堂(La chapelle Saint Jean Baptiste)」
実は、「ノートルダム礼拝堂」の“黒いマリアさま”に出会うまで
この“広場”の階段を上ったり、下りたり、こっちの礼拝堂に入ったり、、
(ダンナはすぐにわかった!と豪語・kuritchiのゆっくりペースを嫌って自分でうろうろ、、)
ロカマドゥールの一番の見所は216段の大階段より、
何と言っても「聖域(Sanctuaire)」♪
必見!は“黒いマリア”と「サン ソヴール バジリカ聖堂」、、
後は、時間との相談、、
(kuritchi達はランチの時間を入れて約2.5時間
それなりに十分時間はありましたが、
スタートした場所に戻るとなると、その分の時間も考慮しなければなりませんね)ロカマドゥールの聖域 寺院・教会
-
「サン マルシアル門」への通路
実はkuritchi達はシャトーから下りてのスタートだったので
この門から「聖域(Sanctuaire)」に入って来ました、、ロカマドゥールの聖域 寺院・教会
-
「聖域(Sanctuaire)」から、この通路を通ると、、
-
「サン マルシアル門(Porte St-Martial)」
この「サン マルシアル門」から
曲がりくねった坂道“Chemin de croix (十字架の道行坂)”を上ると
≪“Chemin de croix (十字架の道行坂)” ロカマドゥール編は近日アップ予定≫ -
「シャトー(Chateau)」
ここまで上るとロカマドゥールの崖の一番上、、
眺めもバツグン!です、、ロカマドゥール城壁 城・宮殿
-
ロカマドゥールのもう一つの楽しみは地元の素材を使ったランチ♪
ロカマドゥールの名産は山羊の乳で作ったやわらかいチーズ『ロカマドゥール』と
トリュフ♪
kuritchi達が楽しみにしていたランチをいただいたのが、、
「Best Western Hotel Beau Site Notre Dame」
(ベスト ウエスタン ホテル ボー スィト ノートルダム)のレストラン
因みにホテルの建物は(看板によると)
1440-1516
Ancien Hôtel de Commandeur 旧司令官宿
Jehan de Valon ジャン ド ヴァロン
Chevalier de Malte マルタの騎士
と由緒あり気、、Hotel Beau Site - Rocamadour ホテル
-
「Best Western Hotel Beau Site Notre Dame」
(ベスト ウエスタン ホテル ボー スィト ノートルダム)
レストランは道を渡ったところ(というか すぐ前)の
アルズー渓谷側にありました、、
何せ、この日もまだ観光客が少なく、、
メインストリートのクロヌリー通りも人がまばら、、
シーズン中は観光客や巡礼の人でごった返すロカマドウールもとっても静か、、、
赤い椅子が印象的なテラス席もありましたが、、Hotel Beau Site - Rocamadour ホテル
-
「Best Western Hotel Beau Site Notre Dame」
(ベスト ウエスタン ホテル ボー スィト ノートルダム)
ゆっくりと落ち着いた室内のテーブル席で、、Hotel Beau Site - Rocamadour ホテル
-
「Best Western Hotel Beau Site Notre Dame」
大きな窓からロカマドゥールやアルズー渓谷を眺めながらのランチ♪
ロケーションも雰囲気もバッチリ♪
問題は、、
時間をかけてお腹がパンパンのコース料理ではなく、、
ワインを片手に スターター♪
そして、メインは名産のトリュフ料理をシェアしながらのランチが理想なのですけれど、、
英語可のレストランだったので
頼んでみたらOK♪
しかも、二人分の特製スターター(前菜)も用意してくれるとのこと、、
≪ これは、、 とっても楽しみ♪ ≫Hotel Beau Site - Rocamadour ホテル
-
「Best Western Hotel Beau Site Notre Dame」
(ベスト ウエスタン ホテル ボー スィト ノートルダム)
すっかりお気に入りになった
カオールワイン(赤)をグラスで♪
≪ このトールグラスに たっぷり とはうれしい限り♪ ≫
早くも テンション ↑↑↑(^^
カオールワインはその濃い色から“黒ワイン”とも呼ばれます
濃厚でありながら、苦み渋みもなく、飲みやすい♪
肉料理、チーズ、煮込み料理との相性はバッチリ!
ワインもお料理も引き立ててくれる、それでいてリーズナブルなワインです。Hotel Beau Site - Rocamadour ホテル
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「Best Western Hotel Beau Site Notre Dame」
(ベスト ウエスタン ホテル ボー スィト ノートルダム)
~~~ スターター その1 ~~~
さすがフランス南西部、、スペインが近いだけあって
“タパス”の様な前菜 スターター♪
大好物の オリーブの実
シーフードがちょこんと飾られたムース(トリュフ入り♪)
(これがまた絶品♪)
ピンチョス♪
もう、、 カオールワインとも相性のもGOOD♪Hotel Beau Site - Rocamadour ホテル
-
「Best Western Hotel Beau Site Notre Dame」
(ベスト ウエスタン ホテル ボー スィト ノートルダム)
~~~ スターター その2 ~~~
スモークサーモン
これは、kuritchiのリクエスト(^^
見た目もきれいで 上品で美味しい♪Hotel Beau Site - Rocamadour ホテル
-
「Best Western Hotel Beau Site Notre Dame」
(ベスト ウエスタン ホテル ボー スィト ノートルダム)
~~~ メインディッシュ ~~~
“ blanc de volaille fermie ”
鶏肉オーブン焼
(白い泡の様なふわふわはソース)
付け合わせはパエリア
≪ パエリアも美味しかった♪ ≫Hotel Beau Site - Rocamadour ホテル
-
「Best Western Hotel Beau Site Notre Dame」
(ベスト ウエスタン ホテル ボー スィト ノートルダム)
“ blanc de volaille fermie ”
kuritchiのリクエストは トリュフ料理、、
なーるほど、、 お肉の中にはトリュフ♪
トリュフの香りも最高♪ 味も最高♪Hotel Beau Site - Rocamadour ホテル
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「Best Western Hotel Beau Site Notre Dame」
(ベスト ウエスタン ホテル ボー スィト ノートルダム)
ダンナはエスプレッソ、、
kuritchiはコーヒー
お砂糖と一緒にあんずのムースとキャラメルがサービスで付いてきました♪Hotel Beau Site - Rocamadour ホテル
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「Best Western Hotel Beau Site Notre Dame」
(ベスト ウエスタン ホテル ボー スィト ノートルダム)
≪ 美味しかった♪ ≫
雰囲気も良かったし、、
再度ロカマドゥールを訪れる機会があったら、絶対にリピートしたい!!Hotel Beau Site - Rocamadour ホテル
-
ロカマドゥール(Rocamadour)
「イチジク門(Porte Figuier)」
楽しい時間(約2時間半)を過ごしたkuritchi達、、
ドライバーのアルノーMrと合流して、、
次の「フランスの最も美しい村」サン シル ラポピー(St Cirq Lapopie)へ向かいます、、
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この旅行記へのコメント (4)
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- ガブリエラさん 2017/02/19 14:56:31
- 岩マニアにたまらない所ですね♪
- kuritchiさん☆
こんにちは♪
きゃー!
岩マニアの私には、たまらない光景です!!!
岩肌に、建物が建っていて、家とかも岩にめりこむように建てられてるんですね!
ゴツゴツした岩肌に、さわりたい〜ですヽ(^o^)丿
オフシーズンは、人が少なくて嬉しいですよね♪
私も、去年ドぅブロブニクに行った時に、城壁は人がすごい、と聞いてたのですが、ほとんどいなくって、とても嬉しかったです(*^_^*)
人のいない路地を、てくてくしてみたいです♪
でも、階段をずーっと降りるのは、足にきちゃうかも?!
ガブ(^_^)v
- kuritchiさん からの返信 2017/02/20 15:14:39
- RE: “たまりません”でしたよ(^^♪
- ガブちゃん、こんにちは〜♪
ご訪問、そして書き込みいただきありがとうございます(^^
> きゃー!
> 岩マニアの私には、たまらない光景です!!!
ガブちゃん、岩マニアだった?!(笑)
同じく“岩”大好きkuritchi、、 この断崖絶壁にあるロカマドゥール、、
ひと目見た時から 目がハート♪でした、、
≪ もう、、たまりませんわぁ〜〜 ≫(笑)
> 岩肌に、建物が建っていて、家とかも岩にめりこむように建てられてるんですね!
> ゴツゴツした岩肌に、さわりたい〜ですヽ(^o^)丿
岩肌が迫力あり過ぎで、、 さわれませんでした(^^;
すごーく高い所にもあったし、、
ただ、唯、、 お口を あ〜んぐり開けて、、 ただ見上げるのみ、、(^^;
> オフシーズンは、人が少なくて嬉しいですよね♪
> 私も、去年ドぅブロブニクに行った時に、城壁は人がすごい、と聞いてたのですが、ほとんどいなくって、とても嬉しかったです(*^_^*)
オフシーズンって、観光客が少なくって ホントうれしい♪
一方、お店や催し物がほとんどお休みだったり、普段の時季より観光地が早く閉まっちゃったりするので
ちょっと残念だったりすることも、、
(ほとんどオフシーズンの旅行が多いkuritchi^^;)
> 人のいない路地を、てくてくしてみたいです♪
> でも、階段をずーっと降りるのは、足にきちゃうかも?!
“階段をずーっと下りる”は“下りる足”を交互にするを心がけて乗り切っています、、
人が少ないと、オメアテのスポットを通り過ぎちゃいそうになるので
“テンネン系”としては、気を付けています、、
コレが、、 オフシーズンの心得?!(笑)
ちょっと心細くなったりする事もあるけれど、、
人のいない道、路地を てくてく、、
自分のペースで歩ける&写真撮り放題♪
ムッチャ 気に入っています、、
いつか人のいない路地、道 てくてく、、の旅 ご一緒したいなぁ、、
誰もいなかったねぇ、、 ○人だけだったね?!ってガブちゃんと笑い合いたいなぁ、、
すっかり 妄想女子になっている、、kuritchi
-
- らぼさん 2017/02/18 11:27:59
- マリア様
- こんにちは
無時ロンドンから帰ってきました。
黒いマリア様もう忘れちゃいましたがフランスのどこかで見たような…
個人で手配されてドライバー付の一泊ツアー、うらやましいです。
ゆったりしたお茶の時間や素敵なお食事もいいですね。
私はいつもどたどたバタバタ・・
自分の足を信じて迷いながら道を聞きながら歩いてます。
・・・らぼ・・・
- kuritchiさん からの返信 2017/02/20 14:52:48
- RE: マリア様
- らぼさん、お帰りなさ〜い!!
ロンドンいかがでした?
今度、ロンドンのお話聞かせて下さいね(^^
> 黒いマリア様もう忘れちゃいましたがフランスのどこかで見たような…
黒いマリアさま、ロカマドゥールだけでなく、
同じミディピレネーのトゥールーズにも“ドラードのノートルダム”がありました。
> 個人で手配されてドライバー付の一泊ツアー、うらやましいです。
この時季は偶々kuritchi達だけの貸し切り状態で
kuritchi達に合わせて時間配分もしてもらえたりと、ホント ラッキーでした♪
トゥールでもロワール川のお城巡りの現地ツアーを申し込みましたが
迷ったとかで30分も遅れて戻って帰ってきた参加者(日本人)が居たりで
ストレスも多かったのです。
この1泊2日ツアーはそんなストレスも全くなしの充実・大満足ツアーでした♪
> ゆったりしたお茶の時間や素敵なお食事もいいですね。
これがないとkuritchi、、 息ができなくなるかも…(^^;
この時間&自由確保の為に、事前学習、、頑張っちゃいます、、
> 私はいつもどたどたバタバタ・・
> 自分の足を信じて迷いながら道を聞きながら歩いてます。
おーおーーーっ!!
迷いながら切り開いて行かれるなんて、、スゴイ!です、、
現地に行くまで調べまくり!!でバタバタ、、のkuritchi(^^;
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