秋の六義園散策☆浅草橋~駒込～東京駅周辺のひとりあるき2025.11④

2025/11/05 - 2025/11/05

秋の浅草橋～駒込～東京駅あたりを散策してみました。

浅草橋界隈・・・世界のカバン博物館　隅田川テラス　　　　ルートインGrand浅草橋泊

駒込界隈・・・・六義園散策　
　　　　　　　　古川庭園の秋薔薇　　　　　　　　　　　　メンテレス巣鴨泊
東京駅界隈・・・三菱一号館　アールデコ・モード展　
　　　　　　　　上野　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＫＫＲ東京泊

エリア 大塚・巣鴨・駒込(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 徒歩

時間があったので、六義園の紅葉を見に行ってみました。
六義園の入り口前は子供むけ絵本の　フレーベル社なんですね・・
何回も訪れてるのに気づきませんでした。

フレーベル社の入り口には絵本の自販機がありました。
かわいいラッピングが目に留まり・・行ってみまして・・

やなせさんの　あんぱんまん　もフレーベル社でした。
一番目立つところに並んでいました。
どれか、孫ちゃんに買おうと・・

右下の　ころころえほん
お試し価格の絵本を購入して

六義園へ
都内庭園の紅葉めぐりスタンプラリーが１０月10日から12月9日まで開催されているせいか、たくさんの来園者がいました。

六義園 公園・植物園

この日は、孫ちゃんのベビーカー押して、二人でやってきまして・・
池の周りの散策コースは無理そうなので、周囲の塀の内側に沿った車いすコースを廻ってみることにしました。
当然のごとく、赤ちゃんは庭園には興味なく、静かだからあっという間にお昼寝状態。

紅葉もぼちぼち始まってる頃

六義園は柳沢吉保により造られ、紀州和歌山の和歌の浦に似せて造られています。

そののち、岩崎家の別邸となり日露戦争の頃には日露戦争の祝勝会も催されました。

その後、東京市へ昭和13年に寄付されました。

創建当初は柳沢氏の居所も建てられていました。

妹山　背山
水面に映る木々の姿も美しい。

臥龍石　と手前は　蓬莱島
蓬莱島は中国の神仙思想で不老不死になった仙人が住む島とされ、日本庭園では不老長寿を願って造られました。

どこから見ても美しい。

ぽつぽつと来園者

この辺りまでは車いすでも通れそうです。

普通に歩いて来ると思いもいませんでしたが、古い庭園は
車いす、ベビーカーにはハードル高い

ハードルが高いのですが、それなりに迂回経路が造られているので、安心して廻れます。

黄色く色づいた木も

このあたり　現在地からは車いすなどのう回路　青いコースを廻ればよいことになってました。

尋芳径　はなとふこみち　を進みます

吟華亭のあたりは周囲に桜などの花が多く、食事をしながら花見を楽しむ場所として利用されていたそう

車いすなどは左へ

小道を進む

起伏に富んでいます

水香江　すいこうのえ
現在はモミジの名所になっていますが、かつては水が流れ蓮の花も咲いていました。

紅葉がたくさん

少し色づいた頃でした。

石畳を行くと

つつじ茶屋

小山に趣深くたっています

笹の群集があったり

橋がかけられていたり
山陰橋　やまかげばし
秋にはモミジの名所のこの辺り

和歌の三神の一人、絶世の美女とうたわれた　衣通姫　そとおりひめ
の歌にちなんだこの辺り

昔は　藤棚もあったそうで　藤里　と呼ばれ
衣通姫の住む藤里を訪ねてくるというイメージなんだそう

進みます

紅葉の見ごろはも少し先のようですが、風情があるこの辺りでした。

六義園八十八境には、和歌、仏教だけでなく、儒教に由来するものもあり、その掲示もあるので、観ながら進むと理解しやすくなっていました。

木々も次第に色づいてきています

笹の群集

美しい

１１月28日から12月9日は夜間特別鑑賞として庭園のライトアップも催される予定

久護山跡　ひさもりやまあと
庭園の最北で、かつては毘沙門天が祭られていた　久護山　という山があり、六義園全体を護る重要な場所でした。

千里場　せんりじょう　と呼ばれる馬道　
今は残っていませんが、観徳場　という弓道場　もありました。

ぐるっと車いすでも廻れるコースを一周してきました。
いつもと違った六義園の景色でした。

菊花展が催されていました

まだつぼみの状態

紅葉のピークに合わせたような菊も咲き始めの状態で、上手に育ててるのに驚きました。

紅葉めぐりスタンプラリー・・そんなには　廻れませんが

山手線周辺の７か所のスタンプ

３個、５個、７個、9個とそれぞれ景品があるそうです。

とりあえず、六義園のスタンプをいただき

旧古河庭園では秋薔薇が見ごろかな・・行きたいな・・

紅葉も素晴らしい様子

江戸・東京の庭園　
散策しやすい紅葉の季節、廻ってみるのもよさそうでした。