神楽女湖の菖蒲☆中津・国東を廻るひとり旅2025.6④

2025/06/16 - 2025/06/16

2025年上半期のインバウンドは2000万人超え、今年は4000万人超える勢いなんだとか。
メジャーどころの観光地を廻るのは疲れるだけなので諦めました。
日本のおもてなしを求めてやって来る訪日客だそうですが、日本流の丁寧なおもてなしが4000万人相手にできるんだろうか?
気が付いたら荒らされてよ、古き良き日本が無くなってしまわないのか・・心配になりますよね・・

・・インバウンドがまだ気が付かない温泉など・・探して訪れてみたいなぁ・・と思うこの頃です。

6月中旬の大分　中津と国東の温泉ひとり旅です。
神楽女湖の菖蒲も雨の中、咲き始めた頃でした。

１日目・・・別府明礬温泉
　　　　　　中津　金色温泉泊
２日目・・・中津　福沢諭吉旧居　中津城　富貴寺　　　旅庵　蕗薹　泊
３日目・・・神楽女湖

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

今回は　中津国東も旅の目的でしたが、別府の山の上にある神楽女湖の菖蒲に丁度良い時期だと予定しました・・
今年は例年より菖蒲の花の咲き方が遅いようで、6/13-7/６の開園の菖蒲園
6/16は三分咲きくらいでした。

初めて来ました。
広い駐車場からちよっと歩きまして・・途中案内の方もいらっしゃって迷うことなく湖へ行けました。

広いんですね・・

約80種、15,000株の菖蒲が植えられています。

余り咲いてません・・初めてで、曇天というのもあり・・ちよっと寂しい雰囲気ですが・・
本来は、湖畔から由布岳、鶴見岳などが借景となり朝霧に濡れた早朝訪れるのが良いようです。

広い湖畔を進む

ちょっと早かった・・

奥まったところに見本園がありました。

たくさんの品種が育てられていて、ここの菖蒲は沢山咲いていて十分楽しませていただきました・・
菖蒲は江戸時代中期以後積極的に改良されて、2000種類以上あるそうです。
名前が表示されているので、見比べながら進みました。

群山雪　ぐんざんのゆき

宇宙

白糸の滝

花の司　はなのつかさ

蛇龍波　じゃりゅうのなみ

村祭　むらまつり

金鶏　きんけい

春の海

霞の里

初紅　はつくれない

紫雲の峰

爪紅　つめべに

雪月花　せつげっか

美吉野　みよしの

古稀の色

夏姿　なつすがた

夏雲　なつぐも

山野辺

松ヶ枝

乙女鏡　おとめかがみ

濡烏　ぬれがらす

児化粧　ちごげしょう

長井小紫　ながいこむらさき

舞妓
上手に命名するものだと・・楽しませていただきました

帰りましょうか‥帰路につくと・・けっこう咲いてる・・

観る方向によっても見え方が違うのかな・・

涼し気に咲いてました

涼やか

東屋の付近はそんなに咲いてませんでした。

平安時代、鶴見岳社に歌舞で奉仕する歌舞楽女たちが付近に居を構えていたとされる歌舞楽女湖・・・神秘的な湖でした。