鶴見山のミヤマキリシマ～鉄輪温泉　和の宿　夢月泊～友永パン☆大分別府臼杵で温泉・南蛮文化・花と石仏を巡る２泊３日ひとり旅④２日目午後

2024/05/29 - 2024/05/29

大神ファームの薔薇が見頃らしい。
はるばる行くので、あれこれ寄り道しようと考えまして・・長野甲府と戦国武将の地を訪ねて、大分では大友宗麟訪ねてみよう。
大友宗麟が建てたお城、臼杵城は当時は海に浮かぶ島に造られ、まるでモンサンミッシェル。臼杵の石仏も行ってみよう。
大分市内府内城あたりでポルトガル由来のタルトがあるらしいので、南蛮文化に思いを馳せてみることから始まり

別府の西側の山鶴見岳では、深山霧島も見ごろだし、大神ファームの薔薇も見ごろで花を愛でてみる。
一泊目に泊まったのは城島高原、遊園地やゴルフ場も併設されていますが、この時期の平日お得に泊まれました。

ドライブひとり旅記録です。

１日目・・・府内城・ポルトガル由来の南蛮珈琲店のタルト・南蛮BUNGO交流館　　城島高原ホテル泊
２日目・・・大神ファームのバラ　別府ロープウェーの鶴見岳のミヤマキリシマ　和の宿　夢月　泊
３日目・・・友永パン・臼杵石仏・臼杵城　

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

鶴見岳のミヤマキリシマが綺麗だそう。
混んでるんだろうなぁ・・取り合えず駐車場まで行ってみましたら、駐車場はほぼ満車状態
だけど‥どんどん皆さん帰ってく時間っぽい。

別府ロープウェイ 乗り物

お天気につられ・・ロープウェーから絶景見れるに違いない・・
上ってみることにしました。
下ってくるロープウェーはぎゅーぎゅう詰めで大変そう。

10分ほどかけて鶴見山へ上っていきます。

皆さん降りていきます。上りの最終便は17時　下りの最終便は17時30分発
この時点で16時頃　余裕で往復できそうですが、上っていく方はチラホラいるだけなので、快適かもね・・

上りは人が少ない状態で快適~に上っていきます。

眼下に別府の町と別府湾が開けていきます。

雲一つない夕方。絶景パノラマが広がっていきます。

どんどん上がって行って

大分の市街も見えてきました。手前はお猿の高崎山

別府湾の両岸　左は国崎半島　右は大分市

途中下りのロープウェイとすれ違い

益々視界が広がっていきます。

海の青色と　空の青　水平線が曲線を若干描いてるような・・大パノラマ
CNNが選ぶ　日本の美しい風景31選にも選ばれているそうですが、さもありなん　な景色です。

10分ほどで到着

ロープウェイ降りてすぐの場所から南を望んでみました。

遠く祖母山も見えるのですか~

南東には、別府湾に沿って別府、高崎山、大分と一望

山頂駅舎の上が展望台にもなってます。上ってみましょ。

ほとんど先ほどの景色と変わりませんが、南側。

眼下には前日泊まった城島高原も見えます。

城島高原さえ、遥か下に見える鶴見山山頂です。
下より随分と気温差もあって、市内より10度も低いんだとか。
丁度よいくらいの涼しさです、山頂に上っていくので。
冬は九州では珍しい霧氷の銀世界も広るそう。

山頂駅の展望台からは、東側も望めました。

別府から国東半島まで

穏やかな景色です。瀬戸内海に続く別府湾、湖のような穏やかさ。

遠く四国最先端の佐多岬も見えてるような・・見えてないような・・
絶景に見入ってましたが・・

ミヤマキリシマを観にきたのでした。歩道に沿って歩いていけばよいようです。

鶴見岳山頂には神様がいて、七福神巡りもできるようです。

こちらは、鶴見山権現一の宮

鶴見山上権現一の宮 寺・神社・教会

山頂に向けて歩きます。

ミヤマキリシマ　の群生地

ミヤマキリシマは　九州の高原に自生するツツジの一種で、天然記念物。
独特のピンク色で山一面を覆う景色を鶴見山ではロープウェイのお陰で容易に見ることができます。

遠くの山々を見下ろす絶景ポイント

山登りまでは無理でも、ほぼ頂上までロープウェーで上ってこれる、珍しい山です。

頂上まで上っていく間にミヤマキリシマの群生地があるので、上る。

けっこう・・大変・・なんだか息苦しいような・・どうした私?と思う・・
空気が若干薄いような

もう少しで群生地

鶴見七福神周りまではする余裕ないので・・通り過ぎ

綺麗に咲いてます

群生地　
その向こうは由布岳　湯布院の東側のお山

丁度見ごろ

近づくと、可愛いちっちゃな花なんですが

遠くからは、こんな感じ

目の保養になりました~頑張って歩いた甲斐あって

頂上　1375ｍまで上ってみました。真っ青な空

鶴見さんから南側を見渡す。

東側は別府湾から国東半島　絶景パノラマをしばらく見て

下りましょ

日陰の方が綺麗に見えますね。

こういう物語があるそうです。
鶴見山と由布山と　この辺りでツインタワーのように並んでるから、わかる気がする。

下ります、ロープウェーで
すっかり夕方、ほぼ最終便なので、人も疎ら

下ります。夕方になって山の影が次第に広がっていく時間

最高のお天気の日に来たものです、ラッキーにも。前日が大雨だったから、すっきり洗い流されたような、鮮やかな景色が広がっていました。

眼下は別府市街　鳥になって飛んでるような景色です。

車で市街方面へ下りて行って、鉄輪温泉のちょっと上にある　夢月　がこの日のお宿
お宿の駐車場に車止めてすぐに家族風呂と足湯　

別府鉄輪温泉 和の宿 夢月（なごみのやど むつき） 宿・ホテル

足湯　

旅館の門、立派です。

建物までの石段

スロープもありました。

玄関

別府鉄輪温泉 和の宿 夢月（なごみのやど むつき） 宿・ホテル

お花もあしらわれて、和みます。

が、人が少ないんだか・・結構待たされてしまいました、ホスピタリティ溢れる方々なのですが・・単に人が少ないのかな。
意外にもお客さん方、平日だからかビジネスマンが多い。

チェックインして・・大風呂もありますが、家族風呂もありますよ・・と・・

アメニティはセルフで

お部屋は　二階
旅館をリノベーションした感じ。

ドアを開けると、懐かしい感じの襖

既にお布団も敷かれ

一人にはもったいない広さ・・病みつきの平日の温泉のお宿

リノベーションあるあるな感じで最新テレビ

お茶

リノベーションされた旅館、大好きなんです、ひとり旅には特に・・
姿見があったり、何となく、光の入り方が今と違って柔らかい気がするのです。

冷蔵庫

部屋からの眺望　

枕・・これが・・毎回ポイントでして・・
枕が・・高い・・時は、バスタオルで自分の高さに調整・・って・・オバサンだよねぇ、って思うんですが・・枕の高さで旅の快適さが決まると言っても過言ではないので・・大切なのですっ。

クローゼット

温泉パジャマでうれしい

洗面所もレトロっぽい広さですが、ドライヤー最新で嬉しい。

家族風呂に行ってみよう

綺麗に整えられていて快適です。

それぞれ趣違った家族風呂が並んでいて、空いていればどこに入っても良いそうなので・・

緑の湯へ

脱衣所

緑の湯

かけ流し

次行ってみよう・・葵の湯

次・・茎の湯

どこもお湯がとても綺麗・・見ただけ・・
温泉も入り過ぎると疲れるんですよね~ほどほどにしないと

結局、大風呂・・

誰もいないので・・

綺麗なお湯です~

別府の温泉は日本一だといつも思う・・贅沢な温泉の町です~

露天風呂
平日でビジネスマンが多い・・って事は・・女風呂は独占状態~って、贅沢過ぎでした。お湯も最高!ですし。

アメニティがポーラだと、居心地よくうれしい。

夕食へ
ビジネスマンの方々は町に繰り出すんだか、静かでありがたい

ひとりで申し訳ない感じですが・・私的にはゆっくりできて、うれしい空間。

時間に合わせセットしてくださってます。

先付け　小鉢　酢の物　前菜　煮物

お造り

ニンジンが燕になってる・・テンション上がります。

焼き物　銀ヒラス

地獄蒸し

ご飯　椀物

甘味

一夜明け　雲一つない快晴　温泉の湯気が上がってます

朝食へ
なんともひとり旅にはありがたいお宿でした。チェックアウトしまして・・

また来ました・・レトロなパン屋さん　友永パン
予約システム知って、前日に予約しといたのです~
やってきたら、数人しか並んでない・・あれほど劇混みだったのに・・

友永パン屋 グルメ・レストラン

おいしそう~
皆さん考える事は同じなようで、予約してるようです。

おかげであっという間に買えて・・また来よう・・
何度素通りした事か・・これまで・・行列に負けて・・
この後は・・大友宗麟の造った臼杵城に行ってみます。⑤につづく