2025/01/20 - 2025/01/23
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この旅行記のスケジュール
2025/01/20
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1月のフランスを夫婦で旅しています。3週間ののんびり旅行です。
年始のパリは寒く、旅の最初に揃って風邪をひいてしまいました。
無理をしないように注意しながら、なんとか旅を続けました。ストラスブールなど地方の街を周り、パリに戻ったのは先週。
体調はだいぶ回復し、美術館や思い出のレストラン、蚤の市など、パリの観光を楽しんでいます。
長い旅ですが、そろそろ終わりに近づきました。
最後に食べたいものは、やはり大好物のクロワッサンです。
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1月20日月曜日の朝になりました。きょうは何の予定もありません。ただパリをぶらぶらと歩くつもりです。
レジデンスインの前の停留所から、バス58に乗って出かけます。レジデンス イン バイ マリオット パリ ディド モンパルナス ホテル
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サンジェルマンデプレあたりでバスを降り、サン シュルピス教会に来ました。
ここには大好きな絵があるのです。サン シュルピス教会 寺院・教会
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この教会は、本当に綺麗です。
広々とした空間に、たくさんの聖像や宗教画が飾られています。どれもが美しくて、ため息が出ました。 -
中でも神々しいのが、ドラクロアの「天使と戦うヤコブ」。
これが見たかったのです。
天使と戦ったヤコブが「イスラエル ( = 神に勝った) 」の名を与えられる…という旧約聖書の話を題材にしています。ドラクロアは、この戦いを神がヤコブに与えた試練と捉えていたそう。晩年の大作です。
ふたりが一晩中戦って、夜が明けた場面でしょうか。
朝の光が輝くようです。いつまでも観ていたくなりました。 -
大人気のドラッグストア「シティファルマ」まで歩きました。
店内は、平日の午前中とは思えない大盛況。色々な国の女性客でいっぱいです。シティファルマ その他の店舗
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1階はコスメ売り場です。広い店内を、様々なブランドの商品が埋め尽くしていました。
ANAの機内販売誌にも載っている美容用アルガンオイルもありました。ここだと12ユーロ弱。確かにお買い得です。
薬の売り場は上階です。
市販薬は「処方箋無し」の列に並び、カウンターで出してもらいます。1階のコスメ類も一緒に会計できました。 -
メトロで右岸に移動し、ギャラリーラファイエット に来ました。ギャラリーラファイエット メゾン&グルメ館 ショッピングセンター
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ドーム型の天井を見上げると、華麗なステンドグラス。デパートとは思えないくらいゴージャスです。ギャラリー ラファイエット百貨店 (パリ オスマン本店) 百貨店・デパート
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上階のフロアから空中回廊が突き出していて、ドームの真下まで行くことができます。グラスウォークなので、宙に浮いているような感覚になるとか。
人気スポットらしく、順番待ちの長い列ができていました。 -
空中回廊は諦め、エスカレーターで屋上フロアに上がりました。
硝子の手すり越しに見えるのはオペラ座です。その向こうに、ずっと遠くの方まで見渡すことができました。パリの街並みは整然としていて、気持ち良いです。 -
ホテルに帰る前に、グルメ館で夕食の買い物をしていきます。
ひときわ長い列ができていたのが、ブーランジェリーChez Meunierでした。2023年のパリのクロワッサンコンクールで優勝したお店だそう。
フルーツを焼き込んだパンを買いましたが、これも大変美味しかったです。ラファイエット グルメ (メンズ館2F) デリ
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翌日、1月21日火曜日の朝です。
きょうもホテルの前からバス58に乗り、右岸に行きます。メトロに乗り継いで、マレ地区を目指しました。 -
紅茶の老舗マリアージュ フレールに来ました。ここが本店です。
お店に入ると、綺麗な日本語で迎えられてびっくりしました。日本育ちの店員さんだそうです。
お茶の好みを伝えやすく、いい買い物ができました。マリアージュ フレール カフェ
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2階には、紅茶博物館があります。
マリアージュフレールは1854年創業だそう。当時の雰囲気を伝える資料が展示されていました。その頃のお茶は、貴重な舶来品だったのでしょう。 -
メトロを乗り継いで、バスティーユ広場に来ました。
フランス革命の発端となった牢獄があったところです。
青銅の塔は、七月革命記念柱と呼ばれるそう。頂には自由の守護神が輝いています。バスティーユ広場 広場・公園
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大好きなブーランジェリーのひとつ、「デュ パン エ デジデ」に来ました。クラシックで綺麗な店構えです。デュ パン エ デジデ パン屋
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店内では、焼きたてパンがオーラを放っています。
看板商品のパンデザミは、クラストが芳ばしくて中はもっちり。量り売りでした。 -
人気のエスカルゴも買いました。こちらはピスタチオ入り。美味しいです。 -
北マレに移動して、ショコラティエ「ジャック ジュナン」にやってきました。
広い店内はブティックのように素敵です。チョコレート、キャラメルなどが煌びやかに並んでいました。
このお店のプラリネは、大人っぼい味。深みと余韻があって好きです。
種類がいろいろあるので、好みのものを選んで詰めてもらうことにしました。36個、ケース込みで40ユーロです。
選んだプラリネは、店員さんが綺麗なケースに詰めてくれます。その詰め方にもジャック ジュナン流の美学がある様子。丁寧に、美しく並べてくれました。ジャック ジュナン (マレ店) スイーツ
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生キャラメルも芳醇な味わいがあって、好きです。
オレンジ、チョコ、ナッツなど好みのものを選びました。
プラリネと同じ銀色のケースに入れてくれます。 -
左岸に移り、またパン屋さんにきました。カンパーニュで有名なポワラーヌです。
でも、今回の目当てはパンでなく大好きなクッキー。「Punicions お仕置き」という、ユニークな商品名です。ポワラーヌ (サンジェルマンデプレ本店) パン屋
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パン屋さんらしい、粉の味わいが美味しいクッキー。素朴な形や、不揃いな焼き色が愛らしいです。
500グラムと300グラムの袋を買いました。小さい方は家族へのお土産です。密封されているので、賞味期限は3ヶ月くらい先の日付でした。 -
ポワラーヌのクッキーは、スーパーのモノプリやデパートでも販売されています。
左岸のボンマルシェの食品館、ラ グランド エピスリーでも見かけました。
この売り場には、おいしいものがなんでも揃っているようです。お菓子はもちろん、食材や調味料、お茶やコーヒー。フランスの食のパワーに圧倒されます。ラ グランド エピスリー ド パリ (ル・ボン マルシェ 食品館) スーパー・コンビニ
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中でも乳製品の充実ぶりがすごいです。チーズはもちろん、ヨーグルトやデザート系、それにバターの品揃えが圧巻です。
冷蔵ケースには、ボルディエ、ベイユヴェール、オーボンブールなど、有名なバターがずらりと揃っていました。
250グラムで6ユーロくらいしますが、ミルキーで美味しいのです。日本は輸入バターの関税が高いので、同じものが5倍?の価格で販売されているとか…
その横の棚には、ボルディエのバタークッキーも並んでいました。これももちろん美味しいです。
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翌日、1月22日水曜日になりました。
明日は帰国日なので、パリで1日過ごせるのは今日で最後です。
宿泊しているレジデンスインの最寄り駅Plaisanceから、メトロで出かけました。
きょうもパリの街をぶらぶら散歩します。 -
街角で、梯子車のようなものを見かけました。大きな荷物を、するすると上層階に運び上げています。
エレベーターがない建物では、こうやって窓から搬入するのでしょう。
パリの建築は美しいけれど、古い建物に住むには色々苦労がありそうです。 -
パリ市庁舎を見に来ました。これも歴史を感じる建物です。
14世紀の建築がパリコミューンで焼失した後、1882年にオリジナルそのままに再建されたものだそう。お城のように立派な市庁舎です。パリ市庁舎 現代・近代建築
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ストラヴィンスキー広場に、印象的な噴水がありました。ポップな色合いが目を惹きます。
フランスのアーティスト、ニキ・ド・サンファル(1930~2002)の作品とのこと。歴史ある街並みに現代アートが映えます。イゴール ストラヴィンスキー広場 広場・公園
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マレ地区を散策しました。
個性的なお店が並んでいて、歩くのが楽しい街です。マレ地区 散歩・街歩き
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「Mercerie」は、手芸好きならテンションが上がりそうなお店。雰囲気のいい店内に、凝ったアイテムが揃っています。
銀とエナメルでできた、珍しいボタンがありました。ボタンとしては高価ですが、手が出ないほどでもありません。つい衝動買いしてしまいました。使い道は帰ってから考えることにします。 -
(お店の許可を得て撮っています)
今夜は、早めにホテルに帰ります。明日のチェックアウトに備えて荷物を纏めないとなりません。
その前に、デパートでスイーツを買っていこうと思います。
ギャラリーラファイエット のChez Meunierでケーキを選ぶことにしました。一昨日、美味しいパンを買ったお店です。ケーキは、ひとつ7ユーロくらいでした。ギャラリーラファイエット メゾン&グルメ館 ショッピングセンター
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最後の夕食も、いつものようにホテルの部屋で自炊です。
デザートは、Chez Meunierのミルフィーユとタルトシトロン。どこか温かみがあって、美味しいケーキでした。レジデンス イン バイ マリオット パリ ディド モンパルナス ホテル
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1月23日木曜日。最終日になりました。
空港に向かうのは午後なので、午前中はまだ街歩きができます。
ゆっくり朝食を済ませて、通りに出ました。珍しく、うっすら陽がさしています。 -
いつものトラムT3に乗って、「ble sucre」に行くことにしました。
この旅の最初の頃に行ったのが、ブーランジェリー「ble sucre」でした。わたしたちにとっては、パリで一番の名店です。
お店はバスティーユのあたり。ホテルのある14区からは1時間近くかかりますが、どうしても最後にあのクロワッサンを食べておきたいのです。 -
(車窓にセーヌ川が見えました)
いつものように、トラムに揺られていましたが…
突然停車し、動かなくなりました。
交通トラブルのようです。これまで交通には支障がなかったのに、最後になってトラブルなんて皮肉です。
きょうはホテルから遠くに出かけない方が良かったかもしれない。動かないトラムに閉じ込められて、ヤキモキしました。 -
20分ほど経って、トラムがのろのろと動き出しました。何とか停留所にたどり着けそうです。
メトロに乗り継ぎ Ledru-Rollin 駅へ。徒歩数分でブーランジェリー「ble sucre」に到着しました。ずいぶん遠くまで来た気がします。
ケースの中にはパンやお菓子、ケーキも並んでいました。どれもおいしそうですが、ここは迷わずクロワッサン。無事に大好物が買えて、安心しました。
トラムを避け、メトロでホテルに帰ります。ブレ シュクレ スイーツ
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レジデンス インのスタッフさんにお願いして、チェックアウト時間を伸ばしていただきました。
部屋で少し休憩した後は、荷造りの続きです。
冷蔵庫の中のバターとチーズは、合わせて4キロ。これをスーツケースに入れる作業が残っていました。
発泡スチロールの保冷ケースを、日本から持参しています。
そこにバターとチーズをきっちりと詰め、冷凍庫で凍らせたパンで隙間を埋めました。保冷ケースをテープで厳重に巻きます。これで家まで溶けないでしょう。…溶けませんように。
(帰国後追記 : 溶けませんでした)
スーツケースに収めて、荷造り完了です。レジデンス イン バイ マリオット パリ ディド モンパルナス ホテル
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重いスーツケースをひいて、レセプションへ降ります。合計13日を過ごしたレジデンスインを、チェックアウトしました。
最初は不満がありましたが、問題が解決した後はなかなか快適な滞在でした。パリに来ることがあれば、きっとまた泊まると思います。
お礼を言って、ホテルを後にしました。 -
ANAのフライトは夜ですが、用心して早めに空港へ向かうことにします。
トラムの運行は回復していて、安心しました。これなら楽に行けそうです。
トラムT3 のCite Universitaire 駅で降りると、すぐそばにRERの同名駅があります。
この駅はバリアフリー対応。エレベーターが設置されています。スーツケースがあるので利用させていただきました。
I -
旅の最初に購入したNavigo Decouvert の1ヶ月パスで、CDG空港まで行くことができます。
バスもありますが、今回はRERのB線空港行きの急行に乗ります。
治安が悪いと言われる路線ですが、車内の雰囲気はメトロと変わりませんでした。時間帯によるのかもしれません。 -
50分ほどでCDG空港ターミナル1に着きました。
ANAのカウンターが開くのを待ち、チェックインの列に並びます。周囲は殆ど日本人のお客さんでした。日本語の会話を聞くのは久しぶりです。
旅が終わるのは寂しいけれど、家に帰るのは嬉しいです。風邪で辛かった時は、自宅の夢を見たものでした。シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
-
出国手続きの前に、ベンチに腰掛けておやつタイムにしました。
今朝買いに行った「ble sucre」のクロワッサンです。
長時間持ち歩いたせいか、クラストが欠けてしまいました。食感もしんなり気味です。
それでも、ひとくち齧るとバターの香りが華やかに広がりました。ほんのり甘く、幸せな味がします。空港の喧騒が遠くなるようでした。
わたしたちにとっては、これがパリです。この美味しさをずっと覚えていたい、と思いました。 -
無事に旅が終わりました。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
拙いですが、楽しく書き綴りました。旅の記念になると思います。
長くて私的な旅行記なのに、ここまで読んでいただけたことに感謝しております。
ありがとうございました。
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