「恩林寺」の彼岸花_2024_お彼岸過ぎたのに未だ咲き初め、花芽は出揃ってます（邑楽町）

2024/09/27 - 2024/09/27

群馬県邑楽町の「恩林寺」へ、彼岸花を見に行きました。秋のお彼岸が過ぎた後でしたが、花芽は出揃っていましたが、開花は進んでいませんでした。咲き揃うのは、10月になってしまうかもしれません。

エリア 邑楽・大泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

群馬県邑楽町の「恩林寺」です。この大イチョウは、邑楽町の天然記念物です。

「東光山 恩林寺」は、臨済宗建長寺派のお寺です。

春には桜、初夏には牡丹、秋には彼岸花、に彩られる”花の寺”として知られています。

「山門」を入ってすぐ左側、「鐘楼」との間に小さな庭があります。

赤い彼岸花が咲き始めています。

「おそうじ小僧さん」が立っています。

南側から見た”彼岸花が咲く庭”です。後方に「山門」の屋根が見えます。

石灯籠の足元にも、赤い彼岸花が咲いています。

小僧さんの傍には、彼岸花は咲いていません。

「本堂」です。ご本尊の「薬師瑠璃光如来像」は、60年に１度ご開帳されます。

鎌倉幕府が滅亡した後、逃げ延びた北条氏が、「北条一門の菩提を弔い、再起を祈願する」ために作ったお寺が起源とのことです。

「本堂」の手前の水盤の横に、花が飾られていました。

「本堂」の北側を通って、「曼珠沙華の里」へ行きます。

所々に咲いている彼岸花、傷みが少なくて綺麗です。

「本堂」の北側の「曼珠沙華の里」です。

花芽は出揃ってますが、咲いた花は一部だけです。

石仏の前に少しだけ咲いた彼岸花、後方の大部分はまだ花芽です。

白い彼岸花も咲き始めています。

白い彼岸花、もっと沢山あったように記憶してますが、少ないですね。

「曼珠沙華之里」と刻まれた石碑の周りも、ほとんどが花芽です。

上の写真の後方、園地の西の端は、開花が早いようです。生け垣の日陰だから、かもしれません。

通路際に、１輪だけ咲いてました。

大きなサクラの木があったのですが、害虫被害により伐採されました。

通路際に咲いていた彼岸花と、膨らみ始めているツボミたち、（早く咲くのは）他とは種類が違うからでしょうか。

園地の北のエリアです。大きなサクラの木の木陰なので、もう少し咲いてても良さそうですが、まだですね。

西の端の方は、開花が進んでいます。

境内の北の端から見た、北方向の景色です。向こう側は田圃なのですが、稲刈りが終わってるようですね。

稲が実る頃に彼岸花が咲く、と思ってましたが、今年(2024)は、少しズレてしまうようです。

境内に戻ります。

秋のお彼岸が過ぎて、もうすぐ10月です。見頃になるのは10月になってから、かもしれませんね。

恵比寿様と大黒様の前にも、彼岸花が咲いています。

もっと沢山咲く場所なのですが、少ないですね。

その後ろの、大ケヤキの周りも、（例年は）たくさんの彼岸花が咲く場所です。

まだ、少ししか咲いていません。

この大ケヤキも、邑楽町の天然記念物です。

咲いてる彼岸花が少ないのは、陽気のせいだと信じて、出揃った花芽が綺麗に咲き揃う頃、再訪したいと思いました。

（　おしまい　）