「恩林寺」の彼岸花_2023(4)_やっと満開、見頃が続いています（群馬県・邑楽町）

2023/10/02 - 2023/10/02

群馬県邑楽町の「恩林寺」へ、彼岸花を見に行きました。前回（9月25日）訪問したときには、芽が出始めてましたが場所によっては数が少なくて、今年は天候不順であまり咲かないのか、と心配していました。１週間後のこの日、「曼珠沙華の里」ではほとんどの場所で、赤も白も満開でした。天候にも恵まれ、綺麗な彼岸花を堪能できました。

エリア 邑楽・大泉(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

群馬県邑楽町の「恩林寺」です。手前に「鐘楼」、その左奥に「本堂」が見えます。右奥が「山門」です。

今年(2023)は、お彼岸を過ぎても爽やかな秋晴れにはならず、そのまま10月になってしまいました。

この日は10月2日、やっと秋らしいお天気になりました。

「山門」の向こうの大きな木、手前がイチョウ、奥がケヤキです。どちらも邑楽町指定の天然記念物です。右奥の、車が駐まっているところが駐車場です。

やっと、「山門」の前に、彼岸花が咲きました。

「山門」から入って「本堂」の方を見ると、赤い花がいくつか見えます。

左（南）を見ると、「鐘楼」の手前にも、彼岸花が咲いています。

東の塀際に咲いていた彼岸花です。

「手水舎」の方にも、彼岸花が咲いています。

「本堂」の前の築山、石塔の影に咲く彼岸花です。

「本堂」を正面から見ても、境内に咲く彼岸花が見えます。

参道の右側、「十三重塔」の下に咲いていた彼岸花です。

早く咲いた花は、萎れ始めています。

築山の石の周りに咲く、彼岸花たちです。

築山に咲く彼岸花の向こうに、「鐘楼」が見えます。

これも築山の彼岸花です。

右手前が築山、後方が「本堂」です。最近の数年間で、境内が綺麗に整備されました。

築山の中に、景色が造り込まれています。

「本堂」の前に咲いていた、一輪の彼岸花です。

では、「本堂」の右を通り抜けて、「曼珠沙華の里」へ行きましょう。

「本堂」の裏（北側）から見た「曼珠沙華の里」です。開花が遅いところが多少ありますが、ほぼ咲き揃いました。

南の端は、白い花が多いところです。でも、手前で膨らみ始めているツボミは、ほとんど”赤”ですね。

その北隣では、白い花が咲き始め、白いツボミが膨らんでいます。

その奥の石仏は、赤い花に埋もれています。

傷みの少ない白い花も、まだ残っています。

「曼珠沙華の里」の中央付近です。手前の方（東側）は、芽が少なく、開花も遅れています。

中央付近から奥（西）の方は、満開です。

右手前、「曼珠沙華の里」の石碑や、その後方の石仏は、赤い花に埋もれています。

その少し北側です。

さらに北側、桜の木の下も満開です。

周りにすき間があれば、花の形が分ります。

目立ちがり屋さんが飛び出していると、花の形がよく見えます。

北の端から見た、北方向の景色です。

黄金色に変わり始めた田んぼの上に青空があり、手前に赤い彼岸花、綺麗な景色です。

秋の空に赤い彼岸花、綺麗ですね。

一輪だけの方が、青空には似合いますね。

境内の北の端でも、赤い彼岸花が満開です。

「曼珠沙華の里」を眺めながら、「本堂」の方へ戻ります。

秋分の日から10日経って、やっと、満開になりました。

遅れているときは、ほんとに咲くの？　と心配でしたが、今年(2023)も石仏が埋もれるほどに咲きました。

白い花だけ、先に咲いて終わる、ということもありませんでした。

白い花も綺麗に咲いてますし、白いツボミが未だあるので、もう少し咲き続けそうです。

赤と白の咲く時期は、あまりズレなかったと云うことですね。

天候にも恵まれて、満開の彼岸花を見ることが出来ました。

「本堂」への方へ戻る途中、「曼珠沙華の里」の他でも綺麗な花が咲いています。

「本堂」の前に咲いていた花です。

「十三重塔」の後に、咲いていました。

「曼珠沙華の里」にはたくさん咲いていましたが、「大ケヤキ」の根元は、少ししか咲いていません。

芽もツボミも、もう無いので、これで終わりそうです。

ここは明らかに数が少なくなってしまいました。

境内を、もう一回りしてみます。

今年(2023)の彼岸花は、例年よりも、１週間から１０日くらい遅れて咲いた、という印象ですね。

多少遅くても、綺麗に咲いてくれれば、少しは安心できます。

たくさんの花を咲かせてくれて、綺麗な境内で見せていただき、ありがとうございました。来年も綺麗な花を期待しています。

（　おしまい　）