「恩林寺」の彼岸花_2023(3)_芽はほぼ出揃いましたが、開花は半分弱でした（群馬県・邑楽町）

2023/09/25 - 2023/09/25

お彼岸の中日が過ぎましたが、彼岸花は咲いたのか、邑楽町の「恩林寺」へ見に行きました。

６日前には、やっと芽が出始めていましたが、この日は、芽はだいたい出揃っていて、そのうちの半分近くは花が咲いていました。ただ、芽が出ていないところもあり、「曼珠沙華の里」の全面が赤い花で覆われることがあるのかどうか、心配になりました。

エリア 邑楽・大泉(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

今年(2023)は暑かったためか彼岸花の開花が遅く、前回、”彼岸の入”の前日に来たときには、やっと芽が出始めたところでした。

そして、「恩林寺」を再訪したこの日は”お彼岸の中日”の２日後、まだお彼岸です。

以前は、この時期に「彼岸花まつり」を実施し、禅僧の墨蹟、仏画や日本画、古文書の展示、お抹茶の接待、復興支援の東北物産品展など、が行われたのですが、今年(2023)は何も無さそうです。

山門を入って左側、鐘楼の手前に彼岸花が咲き始めていました。

開花が遅れていても、お彼岸には咲くんですね、と思いました。

なので、早速、本堂の右横を通り抜けて、裏（北側）の「曼珠沙華の里」へ行ってみます。

そして見えた景色が、この写真です。

芽はだいぶ出ていますし、奥の方には赤い花が見えます。

でも、芽も出ていないところも、かなり目に付きます。

出ている芽は、ツボミが膨らみ始めていて、少しずつ咲き始めています。

それにしても、大半が未だ芽だけ、です。

花が咲いているのは、主に端の方だけです。

「曼珠沙華の里」の石碑の周りは、芽もあまり出ていません。

これは、もう少し奥（北）の、桜の木の周りです。

これは北の端、後方は、北に拡がる田んぼです。

経大の北の端でも、芽が出始めているところで、咲いているのは少しだけです。

しかも,（これは開花の途中ですが）花の形が、ちょっと違うように感じます。

これは「曼珠沙華の里」に咲いた花ですけど、普通は、もう少しクルンクルンとしてたと思います。

暑すぎたので、花の形が変わってしまったのでしょうか。

これは奥の方に咲いてた花、開き過ぎてないので、まだ若いと思うのですが、何となく形が違いませんか。

それでも、満開になれば”赤い絨毯”のようになるのでしょうが、これでは、まだまだですね。

お彼岸なのに、これでは寂しいですね。

南の方には、白い花も咲いてました。

白い花は、”普通の形”のように見えます。

赤い花は、クルンクルンしてないで、ボサボサに見えます。

あと何日かすれば、沢山咲くのでしょうか。

白い花の隣の赤い花は、普通の形に見えます。

咲き始めはボサボサで、咲いてから時間が経つとクルンクルンになる、のかな？

本堂の前に戻ってみると、芽が出始めてました。

”中日”過ぎたのに、まだ、こんな状態です。

咲き始めた花も、数が少ないですね。

これは鐘楼と山門の間、境内の東端です。

後方に鐘楼が見える所に咲いていた彼岸花です。右端の花は枯れてるのに、下には出始めた芽があります。

手水舎の傍に咲いてた彼岸花です。手前の花は ”らしい” 形です。

大ケヤキの前では、だいぶ咲き始めてますが、芽の数がかなり少ないですね。

せっかく出た芽ですから、どれも綺麗に咲いて欲しいですね。

この後、もっと芽が出て、花が沢山咲くのかどうか、機会があれば再訪しようと思います。

（　おしまい　）