「恩林寺」の彼岸花_2022_花芽が出はじめていました。（群馬県・邑楽町）

2022/09/10 - 2022/09/10

群馬県邑楽町の「恩林寺」へ、彼岸花を見に行きました。「曼珠沙華の里」も含めて境内全体で、彼岸花の花芽が出はじめていました。

「曼珠沙華の里」では、早咲きと思われる赤い彼岸花が、２ヵ所で見頃になっていました。以前は、南の一画に白い彼岸花があって、早めに開花していたのですが、今年(2022)は見られませんでした。

エリア 邑楽・大泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

群馬県邑楽町の「恩林寺」です。境内の北西に「曼珠沙華の里」があります。写真の左側、ロープで囲われているところが、彼岸花のエリアです。

全体的には、まだ花の気配はありませんが、左奥と右奥に、赤い”モノ”が見えます。

左奥に、彼岸花が咲いています。まわりには、花芽が出はじめています。

花そのものは、普通の（赤い）彼岸花ですが、他の彼岸花よりは開花が早くて、萎れてる花もあります。

茎の色が、緑ではなくて茶色です。種類が違うんですね。

花は”普通”です。（に見えます）

これは、たぶん、同じ種類だと思いますが、まだ開いていません。

「曼珠沙華の里」の石柱の周囲は、花芽すら出ていません。

右の奥（北）にも、同じような彼岸花が咲いています。

花だけ見ると、普通の彼岸花ですが、茎は茶色です。

この花の周りでも、花芽は未だ出ていません。

奥の方、サクラの木の西側では、花芽が出はじめています。

早咲きであっても、彼岸花には変わりないと思いますし、とりあえず綺麗です。

薄陽が射してるのですが、雲が拡がってきて、青空が見えません。

（周りの彼岸花と較べて）こんなに早く咲くのは、環境ではなくて、種類ですよね。

「曼珠沙華の里」から、本堂の前へ移動します。

本堂のすぐ前に、小さな庭が出来ていました。

この庭、昨年は無かったので、最近設えられたのだと思います。

ここには、普通の（茎が緑の）彼岸花が、綺麗に咲いていました。

ここだけこんなに早く咲くのは、種類の差なのか、環境の差なのか、植物って難しいですね。

鐘楼の周りの大きな木が無くなっていて、とても明るくなっていました。

鐘楼の前の「おそうじ小僧」さんは、ときどき衣装替えします。

「男気！」と書かれたメガホンを咥えているのは、コロナに負けないように”喝”を入れてくれているの、でしょうね。

最近の境内、毎年少しずつ整備が進んでいて、綺麗になっています。

恵比寿様と大黒様の大きな石像の前、牡丹園の中で、彼岸花が咲き始めていました。

石像の後に、邑楽町指定の天然記念物、樹齢300年の”大ケヤキ”があります。その根元では、彼岸花の花芽が出はじめていました。

酷暑の夏の記憶が、まだ残っているのに、秋が駆け足でやって来ています。

（　おしまい　）