「恩林寺」の彼岸花_2022(2)_だいぶ咲き進んで、見頃が始まっていました（群馬県・邑楽町）

2022/09/19 - 2022/09/19

群馬県邑楽町の「恩林寺」へ、彼岸花を見に行きました。前回（9月10日）から９日後の再訪です。

花芽は出揃っていて、蕾の多くは色付いて、「曼珠沙華の里」では半分くらい、本堂の前庭ではもっと沢山の花が開花していました。前回見られなかった白い彼岸花も（少しですが）綺麗に咲いていました。

エリア 邑楽・大泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

群馬県邑楽町の「東光山 恩林寺」は、臨済宗建長寺派のお寺です。

邑楽町は、西の太田市と、東の館林市の間にあります。「恩林寺」は、邑楽町の北東の隅にあり、東武伊勢崎線の「多々良駅」（←館林市です）が最寄りの駅です。「多々良駅」から西へ、距離は１km弱です。

「恩林寺」のホームページには、9月９日の彼岸花開花情報が、写真付で掲載されています。

さらに、ホームページによると、以前は、彼岸花の開花時期がお彼岸に当たるので、禅の高僧墨蹟展、彼岸花鑑賞、屋外での出店、東日本大震災チャリティー売店など、多くのイベントが開催されましたが、今年はコロナ禍が続いているので中止、とのことです。

９日前には、花芽が出はじめでしたが、境内の彼岸花は、ほとんど開花しているようです。

早く開花した花は、すでに枯れ始めています。

花を見ながら、境内を通り抜けて、「曼珠沙華の里」へ向かいます。

本堂の右横を通って、北側へ行きます。

突き当たったら、右へ曲がります。

本堂の北側に「曼珠沙華の里」があります。

「曼珠沙華の里」でも、花芽が出揃っていて、開花が進んでいます。

手前、本堂に近いエリアには、白い彼岸花が咲きます。前回（9月10日）は、白い花が（花芽も）見つからなかったので、”白”は無くなったのかと心配しましたが、ちゃんと咲いていました。

ただ、白い彼岸花は、以前よりも数は少ないようです。

「曼珠沙華の里」は、ほとんどが赤い彼岸花です。

白い彼岸花は、ほんの少しです。

「曼珠沙華の里」の中央付近は、開花が遅いようです。

花よりも蕾の方が、多いと思います。

近くに咲いてた花です。

奥の方、サクラの木の下も、開花は進んでいますが、蕾も沢山あります。

さらに奥、北西側のエリアです。

北側から見た、サクラの木の下です。蕾の方が多そうです。

通路に近いところに咲いてた花ですが、やや開き過ぎてますね。

「曼珠沙華の里」の北の端です。

北の端から、花を見ながら戻ります。

たくさんある蕾も、すぐに咲きそうですね。

４日後がお彼岸の中日なので、咲き具合は丁度良さそうです。

年によって天候の条件が違うと思うのですが、今年(2022)も、ちゃんと”お彼岸に見頃”になるんですね。

白い彼岸花のところに戻ってきました。

”白”よりも”赤”のほうが開花が早いと思ってましたが、”白”の蕾も未だあるので、今年(2022)は大差なさそうです。

見頃は始まってると思うのですが、開花は半分くらい進んでいるでしょうか。

「曼珠沙華の里」から、本堂の前庭の方へ行ってみます。

手前の花は開き過ぎ、その右は萎れ始め、右奥の花は枯れてます。本堂の前は、開花が早かったんですね。

他の場所では、綺麗な花が咲いています。

「おそうじ小僧さん」は、まだメガホン持って頑張ってます。

後方は鐘楼です。

いろんなところに彼岸花が咲いています。

ここは鐘楼と山門との間です。

ほぼ満開ですね。

いろいろな方向から、花を楽しめます。

だけど、本堂を背景にできるような花が少ないと思います。

後方は、恵比寿様と大黒様の大きな石像です。

その石像の後、大ケヤキ（町の天然記念物です）の下に、彼岸花が咲いています。

ほぼ満開のようですが，花（と花芽）の絶対数が少ないですね。

台風の前触れの強い風と雨のせいだと思うのですが、大きな枝が落ちてきました。

ということで、台風が接近する前に、彼岸花を見てきました。お彼岸の中日に、満開の花を見られるとイイですね。

（　おしまい　）