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スイス旅行15、16日目。サンモリッツ1日目、2日目。<br /><br />7/9(火) 氷河急行でサンモリッツ駅に到着したのは午後9時すぎ。タクシーでこれから4泊する「ホテル・レーヌ・ビクトリア」へ。<br /><br />計画時、サースフェー同様にアパート式ホテルを探しました。サンモリッツは高級リゾートの「ドルフ地区」と庶民的な「バート地区」に分かれています。長期滞在なら「バート地区」でしょ、ということでこちらで検索。しかしどうもうまくアパート式ホテルが見つけられず。結果、朝食付きホテルが手頃な値段であったので、もうそちらに決定。ただ私たちの経験上、同じホテルは飽きるので4泊だけにし、残りはイタリア寄りの隣町ポントレジーナ2泊と分けました。<br /><br />結論としてはこれは大正解で、どちらのホテルもそれぞれ個性があって大変よかったです。ちょっと移動する手間が必要でしたが、サンモリッツ滞在は5日間あったので余裕でした。そしてハイキング中心の滞在なら、逆にこちらのエリアの方が便利だと思いました。<br /><br />またサンモリッツは、なんといっても滞在中の交通費タダなので超オススメです。しかもカバーしているエリアが広い。これはかなりの節約になりました。(エリア内の鉄道・ポストバス・13のケーブルカーがすべて無料)<br /><br />今までスイス国内は主にドイツ語圏を旅行してきましたが、ここサンモリッツはロマンシュ語・イタリア語圏。雰囲気も心なしかイタリアっぽくなりました。こんな小さな国で言葉も変われば雰囲気、人も違う。そんな違いを体験できたサンモリッツ、とても良いところでした。<br /><br />7/10(水)  ホテルで朝食後、ポストバスに乗ってサンモリッツ中心部「ドルフ地区」(8分ほど)へいきます。そして「ピッツ・ネイル」行きのケーブルカー乗り場へ。<br /><br />ケーブルカー乗り場の窓口で前日ホテルでもらったバウチャー出して「Bergbahnen inklusive」という宿泊者カードを一枚10フラン(現金)のデポジットを払ってもらいます。スイスではほぼ現金は必要ありませんが、この「Bergbahnen inklusive」(名前が長いので、単に「宿泊者カード」と書きます。)を発行してもらう時のデポジットは現金のみです。そしてこのカードを返す際に現金で返金されます。<br /><br />ガイドブックの説明ではよく把握できなかったのですが、「宿泊者カード」はサンモリッツエリア(ポントレジーナを含む)に同じホテルに2泊以上宿泊すると利用できるパスで、ホテルによって、チェックインの時にそのカードをくれるところとバウチャーを初めに発行してもらい、最初の利用場所で宿泊者カードに交換するところと様々なようです。そして返却はホテルでも鉄道駅でもどこでもでき、デポジットが返ってきます。サースフェーと違うのは、このカードは出発日でも使える点です。<br /><br />7/10の交通費 : 0 フラン<br />    総歩数  : 16,399歩<br /><br /><サンモリッツでの予定><br />7/9   サンモリッツ到着<br />7/10 ピッツ・ネイル展望台とハイキングとセガンティーニ美術館 ←ココ<br />7/11 コルヴァッチ展望台とハイキング<br />7/12 ソーリオ村とサンモリッツ散策<br />7/13 ポントレジーナへバスで移動。ムオタス・ムライユ展望台とハイキング<br />7/14 ディアヴォレッツァ展望台とハイキング<br />7/15 ミラノへ出発<br /><br /><スケジュール><br />6/25 JFK - LHR<br />6/26 LHR - ZRH チューリッヒ空港からルツェルンへ移動 &lt;The Hotel &gt; 3泊<br />    | <br />6/29 インターラーケンへ移動 &lt;Hotel Interlaken &gt; 4泊<br /> |<br />7/3 サース・フェーへ移動 &lt;Aparthotel Feehof Saas-Fee &gt; 6泊<br /> |                           <br />7/9 サンモリッツへ移動 &lt; Hotel Reine Victoria &gt; 4泊 ←ココ<br /> |<br />7/13 ポントレジーナへ移動 &lt; Hotel Muller Mountain Lodge&gt; 2泊<br /> |<br />7/15 ミラノへ移動 &lt;Starhotels E.c.ho.&gt; 1泊

2024夏 スイスたっぷり20日間の旅 (12) ~ ピッツ・ネイル展望台 & セガンティーニ美術館 (サンモリッツ編)

33いいね!

2024/07/09 - 2024/07/10

56位(同エリア574件中)

Emmy

Emmyさん

この旅行記スケジュールを元に

スイス旅行15、16日目。サンモリッツ1日目、2日目。

7/9(火) 氷河急行でサンモリッツ駅に到着したのは午後9時すぎ。タクシーでこれから4泊する「ホテル・レーヌ・ビクトリア」へ。

計画時、サースフェー同様にアパート式ホテルを探しました。サンモリッツは高級リゾートの「ドルフ地区」と庶民的な「バート地区」に分かれています。長期滞在なら「バート地区」でしょ、ということでこちらで検索。しかしどうもうまくアパート式ホテルが見つけられず。結果、朝食付きホテルが手頃な値段であったので、もうそちらに決定。ただ私たちの経験上、同じホテルは飽きるので4泊だけにし、残りはイタリア寄りの隣町ポントレジーナ2泊と分けました。

結論としてはこれは大正解で、どちらのホテルもそれぞれ個性があって大変よかったです。ちょっと移動する手間が必要でしたが、サンモリッツ滞在は5日間あったので余裕でした。そしてハイキング中心の滞在なら、逆にこちらのエリアの方が便利だと思いました。

またサンモリッツは、なんといっても滞在中の交通費タダなので超オススメです。しかもカバーしているエリアが広い。これはかなりの節約になりました。(エリア内の鉄道・ポストバス・13のケーブルカーがすべて無料)

今までスイス国内は主にドイツ語圏を旅行してきましたが、ここサンモリッツはロマンシュ語・イタリア語圏。雰囲気も心なしかイタリアっぽくなりました。こんな小さな国で言葉も変われば雰囲気、人も違う。そんな違いを体験できたサンモリッツ、とても良いところでした。

7/10(水) ホテルで朝食後、ポストバスに乗ってサンモリッツ中心部「ドルフ地区」(8分ほど)へいきます。そして「ピッツ・ネイル」行きのケーブルカー乗り場へ。

ケーブルカー乗り場の窓口で前日ホテルでもらったバウチャー出して「Bergbahnen inklusive」という宿泊者カードを一枚10フラン(現金)のデポジットを払ってもらいます。スイスではほぼ現金は必要ありませんが、この「Bergbahnen inklusive」(名前が長いので、単に「宿泊者カード」と書きます。)を発行してもらう時のデポジットは現金のみです。そしてこのカードを返す際に現金で返金されます。

ガイドブックの説明ではよく把握できなかったのですが、「宿泊者カード」はサンモリッツエリア(ポントレジーナを含む)に同じホテルに2泊以上宿泊すると利用できるパスで、ホテルによって、チェックインの時にそのカードをくれるところとバウチャーを初めに発行してもらい、最初の利用場所で宿泊者カードに交換するところと様々なようです。そして返却はホテルでも鉄道駅でもどこでもでき、デポジットが返ってきます。サースフェーと違うのは、このカードは出発日でも使える点です。

7/10の交通費 : 0 フラン
    総歩数 : 16,399歩

<サンモリッツでの予定>
7/9 サンモリッツ到着
7/10 ピッツ・ネイル展望台とハイキングとセガンティーニ美術館 ←ココ
7/11 コルヴァッチ展望台とハイキング
7/12 ソーリオ村とサンモリッツ散策
7/13 ポントレジーナへバスで移動。ムオタス・ムライユ展望台とハイキング
7/14 ディアヴォレッツァ展望台とハイキング
7/15 ミラノへ出発

<スケジュール>
6/25 JFK - LHR
6/26 LHR - ZRH チューリッヒ空港からルツェルンへ移動 <The Hotel > 3泊
  | 
6/29 インターラーケンへ移動 <Hotel Interlaken > 4泊
 |
7/3 サース・フェーへ移動 <Aparthotel Feehof Saas-Fee > 6泊
 |                           
7/9 サンモリッツへ移動 < Hotel Reine Victoria > 4泊 ←ココ
 |
7/13 ポントレジーナへ移動 < Hotel Muller Mountain Lodge> 2泊
 |
7/15 ミラノへ移動 <Starhotels E.c.ho.> 1泊

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
5.0
交通手段
高速・路線バス 徒歩
33いいね!

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この旅行記へのコメント (6)

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  • ゆんこさん 2024/11/06 14:48:18
    お久しぶりです
    Emmyさん、こんにちは。

    多分心配してご訪問してくださってたんですよね。^^;

    大変ご無沙汰しておりました。
    青森から帰ってから、春先から続いている体調不良が一気に悪化して、寝たり起きたり状態でした。
    秋の旅行の直前で、当然キャンセルになり、夫はブチ切れるしで精神的にもちょっとしんどかったんです。

    当然4トラ徘徊の(笑)余裕もなく、時々たまに開いてみればEmmyさんの足跡が残っていて、あ~、きっと心配かけてしまってるな~と気になっていました。

    まだ本調子ではありませんが徐々に復帰しております。パコンに向かうなど長時間同じ姿勢取ると疲れるので、ぼちぼちお伺いしますね~。

    サンモリッツ、楽しみにしてました。

         ★ゆんこ★

    Emmy

    Emmyさん からの返信 2024/11/07 21:56:30
    Re: お久しぶりです
    ゆんこさん、こんばんは。

    お返事、ありがとうございます。とても嬉しいです。

    10月に旅行されると伺っていたので、きっと長期旅行でお忙しいんだろうなと思ってましたが、あまりにいつもとご様子が違ったので、ゆんこさんのこと心配してました。

    私たちのお年頃は体調がすぐれないことだってありますよ。無理せずに焦らずのんびりして過ごしてください。そして楽しいこと(来年のスイス旅行)を考えながら、楽しみながら計画を立ててください。

    今日、日本に一時帰国しました。残念ながら北海道には行けないのですが、ゆんこさんのご近所だったら、お茶会でも飲み会でも開いておしゃべりしたいわ~。

    私たちのことはお気になさらず、ご自分のペースで過ごしてくださいね。いつも気持ちはおそばにおります。

    Emmy
  • ElliEさん 2024/11/02 05:06:40
    セガンティーニ
    こんにちは!

    スイス旅行、垂涎のまなざしで拝見しております。
    山の景色は素敵!海より断然山派!
    お花の季節にたっぷり楽しみたいです。

    セガンティーニは、以前 ウィーンの美術館で見て、退廃的な絵だなって思った記憶があるんですが、ここで見ると  牧歌的で優しい雰囲気。
    あれ、違う人か?って慌てて調べましたが、同じ人でした。
    いろんなスタイルの絵を描いた画家なんでしょうね。
    三部作は、生、自然、死 ということで、じっくり見てみたいです。
    山の風景を描いた絵が好き!

    まさかの充電切れ!
    私は、万一に備えてポータブル充電器を持ち歩いてるんですが、これが重い!
    いつも持っていくのやめようかな・・・って思ってしまう。
    切れたら切れたで、なんとかなるんですよね。親切なスタッフで良かったですね。
    まさかに備えてのガジェットが多すぎて、私のバッグは重すぎ。
    もっと身軽になりたい。

    サウナつきの豪華なホテル。いいですね!
    ハイキングで疲れたあとにサイコー!
    まさかの水着禁止ですか。
    カナダの水着着用温泉プールに慣れているんで、ちょっと躊躇いますが・・・。
    日本は、裸でしたっけ?

    Emmy

    Emmyさん からの返信 2024/11/02 06:56:43
    Re: セガンティーニ
    ElliEさん、こんにちは!

    セガンティーニ、まさに自画像なんぞは退廃的でした。もうここには載せませんでした。他にもそんな絵画がありました。私的にはそういうのよりは、のどかな風景の作品の方が好きだったので、自分の趣味で編集してます。笑

    ウィーンの美術館にも作品があったのですね。チューリッヒ美術館にも大原美術館にもあったようでしたが、素通りしてました。にわかファンですから。笑 次回はちゃんと鑑賞してきます。

    もうね。やっちゃいましたよ。一応予備のバッテリーは持ち歩いてるんですが、動転してうまく繋げませんでした。親切なスタッフに助けられました。ElliEさんは準備万端のようで見習いたいです。

    元豪華ホテルって感じです。値段も他のサンモリッツのホテルに比べるとお安めでした。サウナ、困っちゃいますよね。まだ男女別だといいんですが、平気で兼用のところありますね。ヨーロッパのサウナ文化はついていけない。日本は逆に外国人が水着で温泉に入るのが問題になっていると聞いたことあります。カナダ、アメリカは絶対水着着用ですよね。国によって違うところが大変です。

    Emmy
  • ユーユさん 2024/10/10 14:15:59
    サンモリッツ
    Emmyさん

    こんにちは♪

    ホテルレーヌビクトリア清潔そうだし広々としたホテルですね。
    airaloのイーシム、私も今回の旅行で始めて使いました^^
    安いし旅の途中で残りのギガ数も分かって便利ですね。

    私はサンモリッツに泊まったのは2泊だけでしたがエンガディンカード、確かホテルで渡された後バウチャーは要らなかったような。で、ホテルをチェックアウトするときに返してました。年月が経つと色々と変わりますね。

    ピッツ・ネイル手軽に行けていい所ですよね。
    でも電波塔は、きつそうだったので止めておきました(笑)
    ここでもハイキングすれば良かったなって、Emmyさんの旅行記見て思いました。

    セガンティーニの風景画優しいタッチで綺麗ですね。
    いつまでも見ていられるって言うのが分かります(^^♪

    懐かしく拝見しました。また行きたいな(^^)/
    ありがとうございました。

    ユーユ

    Emmy

    Emmyさん からの返信 2024/10/10 21:03:46
    Re: サンモリッツ
    ユーユさん、こんばんは!

    ユーユさんもeSIMカードデビューをされたんですね。最初は恐る恐るでしたが、もう次回からは必需品になりましたよ。これ、いいですよね。

    おそらく私たちが泊まったホテルが大型ホテルだったので、宿泊者カードが足りなかったか何か原因があったのではと勝手に推測してます。2カ所目はホテルでカードをもらいました。

    サンモリッツ、いいところですよね。ユーユさんも是非再訪されてみては!

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