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四国お遍路ドライブ第2弾の3日目は、JR下灘駅、大洲、内子の観光と、49番浄土寺と50番繁多寺を参拝して、道後温泉のふなやに宿泊しました。<br /><br />本編は【3日目その1】いよプリンスホテル→JR下灘駅→大洲(臥龍山荘・大洲城)<br />【表紙写真】臥龍山荘<br /><br />【3日目その2】内子(町並み・内子座)→49番浄土寺→50番繁多寺<br /> ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11867672<br /><br />【3日目その3】道後温泉散策→ふなや(泊)<br /> ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11868955<br /><br /> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~<br />四国八十八か所お遍路をいつかしたいと思っていました。<br />退職後で時間的に自由なので、気ままに自分のペースで、マイカーでドライブしながら回りました。<br />第1弾は1番札所から43番札所まで、2023年3月26日(日)~4月12日(水)の17泊18日で回りました。<br />第2弾の今回は44番札所から88番札所まで、観光を織り交ぜながら、2023年10月22日(日)~11月7日(火)の16泊17日で回りました。<br /><br />【参考資料】<br /> 『まっぷる 四国八十八か所 お遍路の旅』2021年 昭文社<br /> 『四国八十八ヶ所霊場会HP』⇒ https://88shikokuhenro.jp/<br />【参考】Google画像検索(Googleレンズ)、Wikipedia

JR下灘駅・臥龍山荘と大洲城☆四国お遍路ドライブ第2弾2023年秋③-1

51いいね!

2023/10/24 - 2023/10/24

668位(同エリア6844件中)

RON3

RON3さん

四国お遍路ドライブ第2弾の3日目は、JR下灘駅、大洲、内子の観光と、49番浄土寺と50番繁多寺を参拝して、道後温泉のふなやに宿泊しました。

本編は【3日目その1】いよプリンスホテル→JR下灘駅→大洲(臥龍山荘・大洲城)
【表紙写真】臥龍山荘

【3日目その2】内子(町並み・内子座)→49番浄土寺→50番繁多寺
 ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11867672

【3日目その3】道後温泉散策→ふなや(泊)
 ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11868955

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
四国八十八か所お遍路をいつかしたいと思っていました。
退職後で時間的に自由なので、気ままに自分のペースで、マイカーでドライブしながら回りました。
第1弾は1番札所から43番札所まで、2023年3月26日(日)~4月12日(水)の17泊18日で回りました。
第2弾の今回は44番札所から88番札所まで、観光を織り交ぜながら、2023年10月22日(日)~11月7日(火)の16泊17日で回りました。

【参考資料】
 『まっぷる 四国八十八か所 お遍路の旅』2021年 昭文社
 『四国八十八ヶ所霊場会HP』⇒ https://88shikokuhenro.jp/
【参考】Google画像検索(Googleレンズ)、Wikipedia

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
グルメ
3.5
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
じゃらん

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  • 【3日目】10月24日(火)その1 快晴<br />いよプリンスホテル(愛媛県伊予市灘町)<br /><br />隣接する「いよ温泉」の朝風呂に入ろうと思ったら「9時半からです」とのことで、ちょっとガッカリ! いわゆる日帰り温泉だから、まだ営業時間前なんですね。

    【3日目】10月24日(火)その1 快晴
    いよプリンスホテル(愛媛県伊予市灘町)

    隣接する「いよ温泉」の朝風呂に入ろうと思ったら「9時半からです」とのことで、ちょっとガッカリ! いわゆる日帰り温泉だから、まだ営業時間前なんですね。

    いよプリンスホテル 宿・ホテル

  • 6:50 朝食(ホテル1階レストラン)<br />和食と洋食から選べます。チェックイン時に和食を選びました。<br />典型的な和定食です。<br /><br />8:30 出発 快晴・17℃

    6:50 朝食(ホテル1階レストラン)
    和食と洋食から選べます。チェックイン時に和食を選びました。
    典型的な和定食です。

    8:30 出発 快晴・17℃

  • 伊予港(愛媛県伊予市灘町)に寄ってみました。<br />カサゴ、アジ、スズキなどの、人気の釣りスポットです。

    伊予港(愛媛県伊予市灘町)に寄ってみました。
    カサゴ、アジ、スズキなどの、人気の釣りスポットです。

  • 五色浜公園と萬安港(ばんあんこう)旧灯台(愛媛県伊予市米湊)<br />伊予港は江戸時代、萬安港と呼ばれ、1869年(明治2年)防波堤修築の際に、木造から花崗岩で改築されたもの。高さ622cm、底辺幅235cm。

    五色浜公園と萬安港(ばんあんこう)旧灯台(愛媛県伊予市米湊)
    伊予港は江戸時代、萬安港と呼ばれ、1869年(明治2年)防波堤修築の際に、木造から花崗岩で改築されたもの。高さ622cm、底辺幅235cm。

    萬安港旧灯台 名所・史跡

    明治時代に花崗岩で作られた珍しい灯台 by RON3さん
  • 仙波青果バナナ館伊予店(愛媛県伊予市中村)<br />予讃線と並行している国道56号線沿いの、この巨大看板で有名になったご当地スーパーです。似顔絵のモデルは、先代の社長らしい。<br />

    仙波青果バナナ館伊予店(愛媛県伊予市中村)
    予讃線と並行している国道56号線沿いの、この巨大看板で有名になったご当地スーパーです。似顔絵のモデルは、先代の社長らしい。

  • 9:10-9:25 JR予讃線 下灘駅(愛媛県伊予市 双海町)<br />レトロな駅舎にレトロな赤いポスト。

    9:10-9:25 JR予讃線 下灘駅(愛媛県伊予市 双海町)
    レトロな駅舎にレトロな赤いポスト。

    下灘駅

    数多くの映画やドラマなどのロケ地になった駅 by RON3さん
  • 『男はつらいよ』をはじめとして、数多くの映画やドラマなどのロケ地になっています。

    『男はつらいよ』をはじめとして、数多くの映画やドラマなどのロケ地になっています。

  • 次の列車が来るまで1時間以上待たなければなりません。

    次の列車が来るまで1時間以上待たなければなりません。

  • 松山方面から来るのはあと1時間ちょっと。

    松山方面から来るのはあと1時間ちょっと。

  • 夕陽の時間帯も素敵な光景だろうなぁ!

    夕陽の時間帯も素敵な光景だろうなぁ!

  • 『最果て』感が半端ない。

    『最果て』感が半端ない。

  • 大洲方面から来るのはあと1時間半あります。<br />私が到着する前からずっと待っている「撮り鉄」たちも数人いました。<br /><br />でも後ろ髪を引かれる思いで、次の目的地大洲に行きます。

    大洲方面から来るのはあと1時間半あります。
    私が到着する前からずっと待っている「撮り鉄」たちも数人いました。

    でも後ろ髪を引かれる思いで、次の目的地大洲に行きます。

  • 10:05 大洲まちの駅あさもや(愛媛県大洲市大洲)快晴・18度<br />大洲観光の中心にある施設で、地元の名産品の販売、観光案内所とレンタサイクル、食事処、無料駐車場があります。<br />レンタサイクルと観光案内の担当の方はとても親切で、マップ類を示しながら、時間的要望に沿った道案内を丁寧にしてくれました。<br />また販売所では、1袋200円のミカンを見つけて購入。PayPayが使えました。

    10:05 大洲まちの駅あさもや(愛媛県大洲市大洲)快晴・18度
    大洲観光の中心にある施設で、地元の名産品の販売、観光案内所とレンタサイクル、食事処、無料駐車場があります。
    レンタサイクルと観光案内の担当の方はとても親切で、マップ類を示しながら、時間的要望に沿った道案内を丁寧にしてくれました。
    また販売所では、1袋200円のミカンを見つけて購入。PayPayが使えました。

    大洲まちの駅あさもや 道の駅

    大洲観光前に是非寄った方が良いです by RON3さん
  • 大洲協同基督教会<br />「あさもや」 真向いに立つ 瀟洒な白いキリスト教会です。

    大洲協同基督教会
    「あさもや」 真向いに立つ 瀟洒な白いキリスト教会です。

  • おはなはん通り<br />7.2m幅の通りが藩政時代のまま残されています。<br />写真左側は精蝋業等で栄えた商家、右側は武家屋敷が並んでいたようです。<br />

    おはなはん通り
    7.2m幅の通りが藩政時代のまま残されています。
    写真左側は精蝋業等で栄えた商家、右側は武家屋敷が並んでいたようです。

    おはなはん通り 名所・史跡

    NHKの朝ドラ『おはなはん』や『東京ラブストーリー』のロケ地 by RON3さん
  • 1966年(昭和41年)放送のNHKの朝ドラ『おはなはん』のロケ地だったのが名前の由来。<br />1991年(昭和66年)放送のフジテレビ『東京ラブストーリー』のロケ地でもあったようです。

    1966年(昭和41年)放送のNHKの朝ドラ『おはなはん』のロケ地だったのが名前の由来。
    1991年(昭和66年)放送のフジテレビ『東京ラブストーリー』のロケ地でもあったようです。

  • 大洲は、江戸時代の町割り、明治大正時代の町並みが多く残されています。<br />肱川の澄んだ水が流れる用水路は、鯉が泳ぐほど綺麗です。

    大洲は、江戸時代の町割り、明治大正時代の町並みが多く残されています。
    肱川の澄んだ水が流れる用水路は、鯉が泳ぐほど綺麗です。

  • NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町<br />複数の歴史的建造物をリノベーションして、宿泊と食事とを別にしたスタイルで、特に外国人に好まれて利用されています。

    NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町
    複数の歴史的建造物をリノベーションして、宿泊と食事とを別にしたスタイルで、特に外国人に好まれて利用されています。

    NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町 宿・ホテル

    外国人にも非常に好まれて利用されています by RON3さん
  • 二葉屋 志保町店<br />大洲産栗入り『志しぐれ餅』の看板がとても気になりました。江戸時代から続く和菓子のようです。<br />でも我慢して、先を急ぎます。

    二葉屋 志保町店
    大洲産栗入り『志しぐれ餅』の看板がとても気になりました。江戸時代から続く和菓子のようです。
    でも我慢して、先を急ぎます。

    二葉屋 志保町店 グルメ・レストラン

  • 路地裏の野菜果物無人販売所で、『バッタ』を売っています。<br />ん? 秋なのにバッタ?

    路地裏の野菜果物無人販売所で、『バッタ』を売っています。
    ん? 秋なのにバッタ?

  • 良く見たら草の葉で作った『バッタ』でした!<br />奥でおじさんが器用に作っていました。

    良く見たら草の葉で作った『バッタ』でした!
    奥でおじさんが器用に作っていました。

  • 10:25-10:55 臥龍(がりゅう)山荘<br />観覧料は550円ですが、大洲城との共通券(880円)にしました。PayPay可。 <br />

    10:25-10:55 臥龍(がりゅう)山荘
    観覧料は550円ですが、大洲城との共通券(880円)にしました。PayPay可。 

    臥龍山荘 名所・史跡

    肱川を見晴らすように、数寄屋造りで建てた「不老庵」が印象的 by RON3さん
  • 明治時代に貿易で成功した河内寅次郎が、ここを素晴らしい景勝地だと気に入って、老後に過ごすために建てた山荘。<br />この臥龍院は不老庵と共に愛媛県指定有形文化財。<br />

    明治時代に貿易で成功した河内寅次郎が、ここを素晴らしい景勝地だと気に入って、老後に過ごすために建てた山荘。
    この臥龍院は不老庵と共に愛媛県指定有形文化財。

  • 銘木を使用していて、屋根は茅葺です。<br />丸窓が月明りのように見えるしかけになっています。<br />

    銘木を使用していて、屋根は茅葺です。
    丸窓が月明りのように見えるしかけになっています。

  • 内部は鳳凰の透かし彫りや、季節ごとに彫られた彫刻が施されています。<br />

    内部は鳳凰の透かし彫りや、季節ごとに彫られた彫刻が施されています。

  • 壱是の間は、格調高い書院座敷で、丸い窓は桂離宮様式。

    壱是の間は、格調高い書院座敷で、丸い窓は桂離宮様式。

  • 霞月の間は、京都大徳寺玉林院を参考にしたようです。<br />欄間の繊細な彫刻も素晴らしいです。

    霞月の間は、京都大徳寺玉林院を参考にしたようです。
    欄間の繊細な彫刻も素晴らしいです。

  • 地味な画像ですが、これほどの幅の一枚板の松って何年ものだろう?<br />しかもあえて溝を引くことで、決して自慢することのない、御主人の謙虚さが伝わってきます。

    地味な画像ですが、これほどの幅の一枚板の松って何年ものだろう?
    しかもあえて溝を引くことで、決して自慢することのない、御主人の謙虚さが伝わってきます。

  • 臥龍山荘庭園<br />肱川随一の景勝地 臥龍の渕に、蓬莱山(蓬莱島)を中心に自然美を生かして、山や川を取り入れた壮大な借景庭園。

    臥龍山荘庭園
    肱川随一の景勝地 臥龍の渕に、蓬莱山(蓬莱島)を中心に自然美を生かして、山や川を取り入れた壮大な借景庭園。

    臥龍山荘庭園 名所・史跡

    10年以上費した山荘と庭は、四季それぞれの趣を感じられます by RON3さん
  • 明治30年頃から10年を費した築庭と、山荘の自然の景勝は、四季それぞれの趣を感じられるようになっています。

    明治30年頃から10年を費した築庭と、山荘の自然の景勝は、四季それぞれの趣を感じられるようになっています。

  • 花手水の蹲(つくばい)も、趣があります。<br /><br />てまり石は大阪淀屋辰五郎の庭にあったものが使われています。

    花手水の蹲(つくばい)も、趣があります。

    てまり石は大阪淀屋辰五郎の庭にあったものが使われています。

  • 石臼は、兵庫六甲溪谷の銘酒灘の米つき水車に用いられていたもの。<br /><br />また飛び石は、伊予上灘産のげんだ石が敷かれています。

    石臼は、兵庫六甲溪谷の銘酒灘の米つき水車に用いられていたもの。

    また飛び石は、伊予上灘産のげんだ石が敷かれています。

  • 不老庵は下が川の崖の上に、数寄屋造りで建てられています。<br />

    不老庵は下が川の崖の上に、数寄屋造りで建てられています。

  • 不老庵は臥龍院と共に愛媛県指定有形文化財。<br /><br /><br />

    不老庵は臥龍院と共に愛媛県指定有形文化財。


  • 質素な中に贅を凝らした造りになっています。

    質素な中に贅を凝らした造りになっています。

  • 天井は1枚張りで船底のような形をしています。<br />川に映った月の光が、天井に反射して部屋が明るくなるしかけになっています。<br />昼間も日光が川に反射して天井にさざ波を映しています。

    天井は1枚張りで船底のような形をしています。
    川に映った月の光が、天井に反射して部屋が明るくなるしかけになっています。
    昼間も日光が川に反射して天井にさざ波を映しています。

  • 計算しつくされた「わび・さび」の世界です。

    計算しつくされた「わび・さび」の世界です。

  • 庵を肱川に浮かぶ船のように見立てています。

    庵を肱川に浮かぶ船のように見立てています。

  • 臥龍は江戸時代から大洲で最も優れた景勝地。

    臥龍は江戸時代から大洲で最も優れた景勝地。

  • アオサギ(青鷺、蒼鷺) ペリカン目 サギ科 アオサギ属

    アオサギ(青鷺、蒼鷺) ペリカン目 サギ科 アオサギ属

  • 知止庵は、臥龍院と同じ時期に建てられたかつての浴室。

    知止庵は、臥龍院と同じ時期に建てられたかつての浴室。

  • 今は茶室になっています。

    今は茶室になっています。

  • 潜龍洞は、かつて氷室(今の冷蔵庫)として使っていたらしい。

    潜龍洞は、かつて氷室(今の冷蔵庫)として使っていたらしい。

  • 石積みも「乱れ積み」、「末広積み」、「流れ積み」という積み方で工夫が凝らされているようです。<br /><br />肱川が蛇行する中の高台、蓬莱山(蓬莱島)に行って、そこから臥龍山荘を見て見よう!<br />

    石積みも「乱れ積み」、「末広積み」、「流れ積み」という積み方で工夫が凝らされているようです。

    肱川が蛇行する中の高台、蓬莱山(蓬莱島)に行って、そこから臥龍山荘を見て見よう!

  • 蓬莱山(蓬莱島)の展望台が見えてきました。<br />「大洲市指定名勝臥龍」の石碑が建っています。ここが「臥龍」の中心なんですね。

    蓬莱山(蓬莱島)の展望台が見えてきました。
    「大洲市指定名勝臥龍」の石碑が建っています。ここが「臥龍」の中心なんですね。

  • 展望台<br />肱川と臥龍山荘をよく見渡せます。

    展望台
    肱川と臥龍山荘をよく見渡せます。

  • 臥龍山荘の不老庵が、とても大変な場所に建っているのがよくわかります。

    臥龍山荘の不老庵が、とても大変な場所に建っているのがよくわかります。

  • 明治の町並みが残る路地<br />なまこ壁の土蔵も残っています。

    明治の町並みが残る路地
    なまこ壁の土蔵も残っています。

  • 大洲神社<br />御祭神:大国主命  ( おおくにぬしのみこと )<br />    事代主命 ( ことしろぬしのみこと )<br />福徳の神・商売繁盛の神・安産の神だそうです。<br />境内から大洲城が見える高台にあります。

    大洲神社
    御祭神:大国主命 ( おおくにぬしのみこと )
        事代主命 ( ことしろぬしのみこと )
    福徳の神・商売繁盛の神・安産の神だそうです。
    境内から大洲城が見える高台にあります。

    大洲神社 寺・神社・教会

    『東京ラブストーリー』の最終回に登場した高さ35mの昭和燈があります by RON3さん
  • 御大典記念昭和燈<br />石段の下に立つ燈籠は高さ35mの昭和燈。1928年(昭和3年)に『昭和天皇御即位』を記念して鉄筋コンクリートで建てられたもの。天上に御社殿を築いてあります。<br />テレビドラマ『東京ラブストーリー』の最終回に登場したらしい。

    御大典記念昭和燈
    石段の下に立つ燈籠は高さ35mの昭和燈。1928年(昭和3年)に『昭和天皇御即位』を記念して鉄筋コンクリートで建てられたもの。天上に御社殿を築いてあります。
    テレビドラマ『東京ラブストーリー』の最終回に登場したらしい。

  • 盤泉(ばんせん)荘(旧松井家住宅)大洲市指定有形文化財<br />フィリピンでの貿易財を成した松井傳三郎・國五郎兄弟が、大正時代に故郷大洲に建てた別荘。

    盤泉(ばんせん)荘(旧松井家住宅)大洲市指定有形文化財
    フィリピンでの貿易財を成した松井傳三郎・國五郎兄弟が、大正時代に故郷大洲に建てた別荘。

    盤泉荘(旧松井家住宅) 名所・史跡

    詳しく知ると、その素晴らしさが一層深まりました by RON3さん
  • 伝統的和風建築にバルコニーなどもあって、国際色豊かな工夫を取り入れています。

    伝統的和風建築にバルコニーなどもあって、国際色豊かな工夫を取り入れています。

  • 珍しい構造の「横井戸」<br />奥に向けて50m以上掘られていて、井戸の奥から流れれきた水が、台所の貯水槽に溜まる仕組みらしい。「盤泉荘」の名は、岩盤からしみ出す水を利用したのが由来。

    珍しい構造の「横井戸」
    奥に向けて50m以上掘られていて、井戸の奥から流れれきた水が、台所の貯水槽に溜まる仕組みらしい。「盤泉荘」の名は、岩盤からしみ出す水を利用したのが由来。

  • 前庭のライオンの像は、大正時代に大洲で復興された新やなせ焼。

    前庭のライオンの像は、大正時代に大洲で復興された新やなせ焼。

  • 苔かと思ったら違うので、Googleレンズで検索すると<br />イワヒバ(岩檜葉) ヒカゲノカズラ植物門イワヒバ科に属するシダ植物。<br />乾燥すると丸く縮まる習性があって、冬はその状態で冬眠するらしい。<br />別名:イワマツ(岩松)・苔松・巻柏・復活草

    苔かと思ったら違うので、Googleレンズで検索すると
    イワヒバ(岩檜葉) ヒカゲノカズラ植物門イワヒバ科に属するシダ植物。
    乾燥すると丸く縮まる習性があって、冬はその状態で冬眠するらしい。
    別名:イワマツ(岩松)・苔松・巻柏・復活草

  • 肱川の河川敷<br />肱川橋の向こうに大洲城が見えます。<br />川の水が少なく、屋形船が砂利の上にあります。<br />大洲の鵜飼は国内唯一の『合わせ鵜飼』と言う手法で、鵜匠船と客の屋形船が並走して川下りをするらしい。<br /><br />

    肱川の河川敷
    肱川橋の向こうに大洲城が見えます。
    川の水が少なく、屋形船が砂利の上にあります。
    大洲の鵜飼は国内唯一の『合わせ鵜飼』と言う手法で、鵜匠船と客の屋形船が並走して川下りをするらしい。

    肱川 自然・景勝地

    鵜飼の名所で、至るところから大洲城が見えて、名勝「臥龍の淵」は素晴らしいです by RON3さん
  • 大洲城から臥龍山荘まで、肱川の土手にずっと築かれた塀は、石垣や漆喰、瓦屋根も使われていて、城下町らしい。

    大洲城から臥龍山荘まで、肱川の土手にずっと築かれた塀は、石垣や漆喰、瓦屋根も使われていて、城下町らしい。

  • おおず赤煉瓦館<br />明治時代・大正時代に大洲商業銀行だったレトロな建物。

    おおず赤煉瓦館
    明治時代・大正時代に大洲商業銀行だったレトロな建物。

    おおず赤煉瓦館 名所・史跡

    明治時代・大正時代に大洲商業銀行だったレトロな建物が魅力的です by RON3さん
  • 砥部焼など、えひめの工芸品のセレクトショップになっています。

    砥部焼など、えひめの工芸品のセレクトショップになっています。

  • 素敵な中庭を見ながらお茶ができる喫茶コーナーもあります。

    素敵な中庭を見ながらお茶ができる喫茶コーナーもあります。

  • 裏の別館はれんが資料室です。<br />大洲商業銀行時代は金庫室だったそうです。

    裏の別館はれんが資料室です。
    大洲商業銀行時代は金庫室だったそうです。

  • 内部の展示

    内部の展示

  • 思ひ出倉庫<br />土蔵内部は、戦後昭和のレトロな世界。

    思ひ出倉庫
    土蔵内部は、戦後昭和のレトロな世界。

    思ひ出倉庫 名所・史跡

    白壁の土蔵内部は、戦後昭和のレトロな世界です by RON3さん
  • 『昭和グラフィティ』『あの頃、キミは若かった』と、懐かしのフレーズや顔ぶれが並んでいますね。

    『昭和グラフィティ』『あの頃、キミは若かった』と、懐かしのフレーズや顔ぶれが並んでいますね。

  • 瓶コーラ、古い喫茶店の看板など自体が『昭和』ですよね。

    瓶コーラ、古い喫茶店の看板など自体が『昭和』ですよね。

  • 保湖辺神社<br />ポコペン横丁おみくじは、『大凶』が『大当たり!』だそうです。いろいろ洒落が効いていますね。

    保湖辺神社
    ポコペン横丁おみくじは、『大凶』が『大当たり!』だそうです。いろいろ洒落が効いていますね。

    ポコペン横丁 名所・史跡

    横町の空間自体が、戦後昭和のレトロな世界 by RON3さん
  • 横丁に野ざらしになっている「マツダ・キャロル・クーペ」<br />昔は排気量が360㏄だったんですよね。

    横丁に野ざらしになっている「マツダ・キャロル・クーペ」
    昔は排気量が360㏄だったんですよね。

  • 三の丸松並木跡<br />松並木跡に作られた瓦屋根のある土塀と、三の丸南隅櫓、大洲城がそろって見える、お薦めのビュースポットです。

    三の丸松並木跡
    松並木跡に作られた瓦屋根のある土塀と、三の丸南隅櫓、大洲城がそろって見える、お薦めのビュースポットです。

    大洲城三の丸南隅櫓公園 公園・植物園

    まちの駅のスタッフに2つ教えてもらったお薦めの点 by RON3さん
  • 大洲城三の丸南隅櫓公園<br />「お殿様公園」の表札がかかっていて、旧藩主加藤家住宅主屋と南隅櫓(大洲城現存最古の建物)があります。<br />(まちの駅のスタッフに、ここの無料駐車場に停めて行くと良いと教えてもらいました)

    大洲城三の丸南隅櫓公園
    「お殿様公園」の表札がかかっていて、旧藩主加藤家住宅主屋と南隅櫓(大洲城現存最古の建物)があります。
    (まちの駅のスタッフに、ここの無料駐車場に停めて行くと良いと教えてもらいました)

    旧加藤家住宅主屋 名所・史跡

    旧大洲藩主の末裔 加藤泰通が大正時代に建てた住居 by RON3さん
  • 二の丸御殿跡<br />下の曲輪は城主が政治を執り行う表御殿が、上の曲輪は城主の住まいの奥御殿がかつて並んでいた場所。

    二の丸御殿跡
    下の曲輪は城主が政治を執り行う表御殿が、上の曲輪は城主の住まいの奥御殿がかつて並んでいた場所。

  • 大洲城山公園から見える石垣は非常に高く、その構造がよくわかります。<br />城山公園には、VMG CAFEとトイレがあります。

    大洲城山公園から見える石垣は非常に高く、その構造がよくわかります。
    城山公園には、VMG CAFEとトイレがあります。

    大洲城山公園 公園・植物園

    「日本の歴史公園100選」に選定されてからも整備を進めています by RON3さん
  • 本丸下段の曲輪には井戸丸跡があります。<br />天守の右は高欄櫓。

    本丸下段の曲輪には井戸丸跡があります。
    天守の右は高欄櫓。

  • 井戸丸跡<br />本丸にある唯一の井戸。<br />

    井戸丸跡
    本丸にある唯一の井戸。

  • 柵の中は雑草で覆われていますが、直径約3.8mで、国内最大級の本丸井戸だそうです。

    柵の中は雑草で覆われていますが、直径約3.8mで、国内最大級の本丸井戸だそうです。

  • 天守の左は高欄櫓。

    天守の左は高欄櫓。

  • 本丸上段の曲輪からは、標高約320mの冨士山(とみすやま)が見えます。<br />富士山に似ているから名付けられたようですが、読みが違います。

    本丸上段の曲輪からは、標高約320mの冨士山(とみすやま)が見えます。
    富士山に似ているから名付けられたようですが、読みが違います。

    冨士山 自然・景勝地

    大洲城からや、大洲の景勝地にある臥龍山荘からも整った姿が綺麗です by RON3さん
  • 天守は4層4階で、左の高欄櫓、右の台所櫓とL字型に繋がっています。<br />臥龍山荘で購入した2館共通券(880円)で入城します。

    天守は4層4階で、左の高欄櫓、右の台所櫓とL字型に繋がっています。
    臥龍山荘で購入した2館共通券(880円)で入城します。

    大洲城 名所・史跡

    4層4階の復元天守から望む大洲の光景は素晴らしいです by RON3さん
  • 大洲城キャッスルステイ<br />木造復元天守に泊まる城泊を日本初で2020年7月にスタートしています。城主加藤貞泰になり切って史実に忠実に再現してくれるそうです。1泊100万円也。

    大洲城キャッスルステイ
    木造復元天守に泊まる城泊を日本初で2020年7月にスタートしています。城主加藤貞泰になり切って史実に忠実に再現してくれるそうです。1泊100万円也。

  • 大洲藩鉄砲隊による祝砲や伝統芸能の鑑賞も城主気分でできるらしい。

    大洲藩鉄砲隊による祝砲や伝統芸能の鑑賞も城主気分でできるらしい。

  • 火縄銃

    火縄銃

  • かなり大掛かりな演出があるみたいです。

    かなり大掛かりな演出があるみたいです。

  • 使われている太い心柱<br /><br />大洲城の主な歴史<br />1587年(天正15年) 戸田勝隆16万石で大洲に入城。<br />1595年(文禄4年)   藤堂高虎7万石で板島に入城、後に大洲を居城に。<br />1609年(慶長14年) 脇坂安治が大洲に入城。5万石余。<br />1617年(元和3年)   加藤貞泰が入城。6万石。<br />その後、各櫓などを焼失・地震による倒壊、再建。<br />天守は、痛みが激しくなった1888年(明治21年)に取り壊された。<br />2004年(平成16年) 資料を基に当時のままに復元。

    使われている太い心柱

    大洲城の主な歴史
    1587年(天正15年) 戸田勝隆16万石で大洲に入城。
    1595年(文禄4年)  藤堂高虎7万石で板島に入城、後に大洲を居城に。
    1609年(慶長14年) 脇坂安治が大洲に入城。5万石余。
    1617年(元和3年)  加藤貞泰が入城。6万石。
    その後、各櫓などを焼失・地震による倒壊、再建。
    天守は、痛みが激しくなった1888年(明治21年)に取り壊された。
    2004年(平成16年) 資料を基に当時のままに復元。

  • 階段はかなり急です。

    階段はかなり急です。

  • 天守の屋根につけられているのと同じ「鯱」<br />空想の生き物「鯱」は、水や雨と関係があって、火除けのまじない。<br />市立博物館に残る昔のものを参考に製作された。<br />

    天守の屋根につけられているのと同じ「鯱」
    空想の生き物「鯱」は、水や雨と関係があって、火除けのまじない。
    市立博物館に残る昔のものを参考に製作された。

  • 天守から東の台所櫓、肱川、冨士山を見晴らせます。

    天守から東の台所櫓、肱川、冨士山を見晴らせます。

  • 北には、肘川の可動堰も見えます。

    北には、肘川の可動堰も見えます。

  • 梁がなく、床板が張られていなくて、吹き抜けになっています。それだけ心柱が重要になります。

    梁がなく、床板が張られていなくて、吹き抜けになっています。それだけ心柱が重要になります。

  • 様々な形の狭間があります。

    様々な形の狭間があります。

  • 大洲城天守の高さは19.15mで、現存する四国の木造天守の中では一番高いらしい。

    大洲城天守の高さは19.15mで、現存する四国の木造天守の中では一番高いらしい。

  • 天守建造のミニチュア模型

    天守建造のミニチュア模型

  • 高欄櫓に行きます。<br />1857年(安政4年) 地震で大破<br />1860年(万延元年) 再建<br />1970年(昭和45年) 解体修理<br />2階に縁と高欄があって、城内を一望できます。<br />

    高欄櫓に行きます。
    1857年(安政4年) 地震で大破
    1860年(万延元年) 再建
    1970年(昭和45年) 解体修理
    2階に縁と高欄があって、城内を一望できます。

  • 2階の高欄から見た光景。

    2階の高欄から見た光景。

  • 2階の高欄から見た天守。

    2階の高欄から見た天守。

  • 石落としがあります。

    石落としがあります。

  • 水彩画『ふるさとの城』(複製) 松本零士 2016年<br />大洲市きらめき大使の松本零士は、幼少期を大洲市で過ごしたそうです。<br />『銀河鉄道999』のメーテルと星野哲郎が大洲城を眺めています<br />

    水彩画『ふるさとの城』(複製) 松本零士 2016年
    大洲市きらめき大使の松本零士は、幼少期を大洲市で過ごしたそうです。
    『銀河鉄道999』のメーテルと星野哲郎が大洲城を眺めています

  • 松本零士のサイン色紙<br />2023年(令和5年)2月1日に逝去されました。<br /><br />12:45 大洲から内子へ向かいます。<br /><br /> ****************<br />この続きは【3日目】10月24日(火)その2「内子の町並み・49番浄土寺・50番繁多寺」<br />⇒ https://4travel.jp/travelogue/11867672

    松本零士のサイン色紙
    2023年(令和5年)2月1日に逝去されました。

    12:45 大洲から内子へ向かいます。

     ****************
    この続きは【3日目】10月24日(火)その2「内子の町並み・49番浄土寺・50番繁多寺」
    https://4travel.jp/travelogue/11867672

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この旅行記へのコメント (2)

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  • こたままさん 2023/11/25 11:22:56
    お遍路旅、お疲れ様でした!
    RON3さま
    こんにちは!
    四国お遍路後編、楽しく拝見しております。(コメントが遅くなってすみません\(_ _)

    バナナ館の看板、すごーく目立っていて気になりますよね。
    「岩松」もとても不思議!(もうこの名前が思い出せなくて悶々としていました)
    しかも「松」ではなくて苔なんですね。

    展望台からの不老庵、林の間に控えめに立つ姿がとても素敵です。
    素敵な蹲や氷室などにも注目されて、お遍路途中の観光であっても、RON3さまの視点は鋭いですね。
    私は見逃していたのか、見ても大して気にしていなかったようです…σ(^_^;)。

    このあとの内子、道後温泉も楽しみにしてます(*^^*)
      こたまま

    RON3

    RON3さん からの返信 2023/11/25 12:16:35
    Re: お遍路旅、お疲れ様でした!
    こたままさん、こんにちは!

    訪問、投票、そしてコメントをありがとうございました (^。^)/

    バナナ館の看板、城壁のような肱川の防波堤、臥龍山荘、盤泉荘の岩松、みんなこたままさんの旅行記を見て気になっていたところでした。おかげさまで見どころをしっかりおさえて大洲を楽しめました。
    大洲は予想していた以上に見ごたえがあって、時間もかかりました。とても良いところでした。
       RON3

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