2023/10/14 - 2023/10/14
458位(同エリア1060件中)
かくちゃんさん
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第15区は、塩名田から軽井沢までのコースとなります。
佐久平から塩名田までの路線バスは平日限定のため、今回は北陸新幹線佐久平駅から塩名田まではタクシーを利用します。
塩名田宿本陣(塩名田バス停)を出て、塩名田の交差点を過ぎるとそこからは基本上り道。平塚一里塚、岩村田宿を経て、住吉神社で小休止した後、鵜縄沢端一里塚、皎月原(こうげつはら)、小田井宿、荒町、御代田の各一里塚を通過すると、上りは徐々に急になり、坂を上り切ると中山道と北国街道の分去れを経て、追分宿に到着。
ここで給水後、追分一里塚から道は下りとなり、別名「姫街道」と呼ばれる下仁田道との分岐を経て、沓掛宿、宮之前一里塚を通過し、しなの鉄道を踏切で渡り、旧軽井沢方面に向かい、六本辻環状交差点で中山道に別れを告げ、木立のトンネルを抜け、軽井沢駅手前で左折し、本日のゴール矢ケ崎公園に到着。
軽井沢安東美術館で藤田嗣治の絵画を堪能した後、手打ちそば本陣さんでなめ味噌三種と天ざるそばを頼んでビールで喉を潤し、日本酒をいただきました。軽井沢、思ったほど観光客はいませんでした。避暑地ゆえに秋より夏に観光客が多いんですかね。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
本日のスタート地点塩名田バス亭。
写真左に見えるのは塩名田宿の本陣・問屋跡です。 -
平塚一里塚の手前にあった「公衆電話」と記された不思議な扉。電話ボックスなのか、電報局の跡なのか分かりませんが、扉には南京錠がかけられていました。色をピンクにしたらどこでもドアになるのでは、と思えるような不思議な雰囲気があります。
-
中山道 43番目の一里塚 平塚一里塚があったと思われる場所近辺。
写真は荘山稲荷神社ですが、この神社が建つ小山、頂に立ってみると自然にできたものではなく人造である気がしてなりません。一里塚としては少し大き過ぎるので、この小山が一里塚というわけではないのでしょうが、頂には道祖神と彫られた石碑もあり、一里塚を兼ねていたのでは?と勝手に想像を膨らませてしまいます。 -
中山道 22番目の宿場町 岩村田宿。
宿場町の名残はなく、商店街と化しています。
雰囲気は東海道の吉原宿や江尻宿に似ています。 -
中山道 42番目の一里塚 鵜縄沢端一里塚址。
林の中に案内板があるだけで、塚があったという雰囲気は感じられません。 -
中山道のかつての名勝地、皎月原(こうげつはら)。
伝説によれば、皎月とは6世紀の用明天皇の女官の名前なのだそうです。 -
中山道 21番目の宿場町 小田井宿。
電柱が張り巡らされてはいますが、宿場町の雰囲気が残っています。
こじんまりとした宿場町で、皇女和宮をはじめ、宮家や公家の姫君が休泊に利用されることが多かったことから「姫の宿」という別名があるそうです。 -
中山道 41番目の一里塚 荒町一里塚があったと思われる場所周辺。
中山道の一里塚、ウィキペディアでは41番目が御代田、40番目が荒町と記載されています。しかし、荒町という集落は御代田と小田井の間にあります。千曲バス荒町上宿バス停近くにある荒町公民館を訪れてみると、駐車場の奥に写真のような道祖神がありました。なので、中山道駅伝単独走ではここを便宜、41番目の一里塚の荒町一里塚とさせていただきました。 -
中山道 40番目の一里塚 御代田一里塚。
中山道駅伝単独走では便宜40番目とさせていただきました。
街道から少し離れたところにあります。左右両塚が現存していますが、街道の変更により左右の塚の間に道がないという不思議な一里塚となっています。写真は右塚。老木が倒れてこないように支柱が備え付けられています。街道から外れたところで残っている一里塚としては武蔵国にある原馬室一里塚があります。
(https://4travel.jp/travelogue/11871746) -
奥に見えるのが御代田一里塚の左塚。畑の中にあります。中山道の道が変更された影響で右塚も左塚も畑の中に埋もれる形になっていますが、よく畑にされず残ったものです。
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追分宿の分去れ。
左が中山道、右が北国街道になります。 -
中山道 20番目の宿場町 追分宿。
観光地仕様に整備されていますので、宿場町という雰囲気ではありませんが、散策しやすくなっています。 -
中山道 39番目の一里塚 追分一里塚。
ここも左右両塚が現存しています。写真は右塚。 -
追分一里塚の左塚。塚の間には拡張された国道18号線が通っていますが、崩されずにうまく両塚とも残っています。
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下仁田道入口。ここを右折すると富岡、藤岡に至り、本庄宿で再び中山道と合流します。中山道は公道であるがゆえに、通行に煩雑な手続きを必要としたことから、脇道として庶民や商人が利用していたのだそうです。別名姫街道と呼ばれています。
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中山道 19番目の宿場町 沓掛宿。
宿場町の名残はなく、町の名前も現在は「中軽井沢」となっています。 -
中山道 38番目の一里塚 宮之前一里塚址。
ここも、平塚、御代田同様街道から少し離れた場所にあります。中軽井沢駅のすぐそばで、一里塚からは駅のホームが見えます。 -
六本辻環状交差点。パリの凱旋門にあることで有名な環状交差点(ラウンドアバウト)は、ヨーロッパを発祥とする信号機がないのが特色の交差点ですが、軽井沢の雰囲気に合っている気がします。
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本日のゴール矢ケ崎公園。秋の景色が広がっています。
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軽井沢駅前にある手打ちそば「本陣」さん。手打ちそば以外にも看板にある藤村のにごり酒と千曲錦をいただきました。
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天ざるそばとビール瓶手前にあるのがなめ味噌3種です。この蕎麦、こしがあって私好み。しかもなめ味噌をつけて食べても美味!ビールに続き、藤村のにごり酒をいただきます。ドロッとしていてドブロクのようでした。続いて千曲錦。にごり酒の後に飲んだせいか、辛口の後味がきりっとすっきりしているように感じます。お値段はちょっと高めですが大満足です。
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