ポルトガルと北スペインを巡るゆったり旅24日間　③　夕方散歩、早朝散歩だけのリスボン

2023/06/02 - 2023/06/03

前回11年前、今回同様フライトキャンセルでわずか1日の滞在だったリスボンですが、結構密度の濃い観光をしたように思います。今回もたった一晩になってしまったリスボン滞在。夕暮れのリスボンをアルカンタラ展望台から眺め、早朝のロシオ広場やフィゲラ広場を散策し、カフェで朝食。

リスボンの空気を感じ取るには十分な滞在と満足したのは、これから十数日間かけてポルトガルを回ることにワクワクしていたからかもしれません。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: カタール航空 ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ここまで遠かった！

リスボンに到着。

ロシオ駅改札口の目の前にあるホステル　リスボンディステネーションが本日の宿。

2泊予約していましたが、残念ながら1泊目は不泊となってしまいました。

ホステルの室内、小物がおしゃれ。

シャワーブース。

何日ぶりにシャワーを使ったら、ふくらはぎがむくんでいてパンパン。
人間は、横にならないと、ダメなんだなあ。

ホステルを出ると目の前がロシオ駅という立地。

本当なら、昨日はここからシントラに向かい、ペレ宮殿やロカ岬を訪れるはずだったのに。

ロシオ駅 駅

明日からはスケジュール通りの旅。
過ぎた嫌なことは忘れて夕暮れのリスボンを散策しましょう。

落書きが痛々しいですが、グロリア線ケーブルカー。

ケーブルカーグロリア線 その他の交通機関

往復3，8ユーロ。

高いとみるか、妥当とみるか、観光路線ですから。

かなりの旧坂を登っていきます。

運転士さん。

ワンマンカーです。

ケーブルカーを降りてから、ちょっと見降ろしてみました。

なんだか賑やかなコンサートをやっているアルカンタラ展望台。
サンジョルジェ城が見えますね。

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 広場・公園

午前中だと逆光になるので、この展望台は午後から夕方がよいのだとか。

今日は金曜日、人もたくさんでています。

ナチスドイツへの抵抗運動リーダー　ジャン・ムーラン。

1941年にロンドンに向かう途中、ポルトガルに立ち寄ったことから、このプレートが。

リスボンの日没時間は午後9時ころ。

長い長い一日が終わります。
明日からは予定通りの旅ができることをありがたく思います。

おはようございます。

若い人の宿、このホステルは昨夜は11時くらいまでは音楽が賑やかでしたが、朝はまだ静か。

ほぼ駅の構内にあるようなホステルを出ると、土曜日の朝のロシオ駅.]

よさそうなお店であさごはん。

A Tentação.
フィゲイラ広場に面しています。

伝統あるお店のようですね。

出勤前の制服姿のおまわりさんもこちらで朝ご飯。

救急隊員が水分補給の飲み物を買う一瞬すらクレームつく自国を思わず憂います。

わたくしはクロワッサン。

夫は、ドイツでおなじみカイザーゼンメル。

そして、オレンジを数個入れて絞ってくれるジュース。

二人で16，5ユーロ。

まだまだ静かな土曜の朝、少し歩いてみましょう。

アウグスタ通り。

レストランなどへの荷下ろしの車がひっそりと。

アウグスタ通り 散歩・街歩き

前方に見えてきた凱旋門、

アルコダ・ルア・アウグスタ。

勝利のアーチ (凱旋門) 建造物

早々とお店開きをしている露店もあります。

さすがについたばかりではお土産を・・という気にはなりませんね。

博物館でしょうか、重厚な建物です。

サンタジェスタのエレベーター。

前回はしっかり乗りましたので、今回は外観のみ。

サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験

ロシオ駅に戻ってきました。

朝の散歩を終えホステルに帰ってきました。

皆さん、階段奥のリビングで朝ご飯の真っ最中。

さあ、名残惜しいけれどアレンテージョ地方へ出発の準備をしないと。