2023/06/13 - 2023/06/13
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さんちゃんさん
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この旅行記のスケジュール
2023/06/13
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農園レストランでランチ
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ワイナリーKOPKE見学
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ドウロ川遊覧船
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pinhao到着。 さあ、バスで一路ポルトへ。
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この旅行記スケジュールを元に
ポルト滞在二日目は、地元のLiving TourのDouro Valley Histrical Tourに参加しました。
8時半に、ポルト・サンベント駅近くのツアー会社オフィス前から出発。
途中、美しい街Amarante、ドワロ川を見下ろす絶景ポイントGalafuraを経て、最古のポートワインハウスとして知られる「KOPKE」で、ブドウ畑を見た後、ランチ、そしてワインの試飲。最後に、PinhaoからDouro River Crews
・・と盛りだくさんな内容です。
英語ツアーに申し込んだので、参加者はカナダ、オーストラリア、アメリカ合衆国とあちこちから。和気あいあいとランチタイムを楽しみました。
ツアーがポルトに到着して解散したのは午後7時。ガイドブックに出ていた、ポルトの名物B級料理フランセジーニャに挑戦しようではありませんかと足を運んだのですが、いやはやその量には、圧倒されました。
でも、ますますポルトガルが好きになった1日でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空 TAPポルトガル航空 ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。
ホテルアリャドスの朝食は8時から・・。ホテル アリアードス ホテル
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今日は8時半にサンベント駅近くのツーリストオフィス集合でデイツアーに参加します。集合場所まで歩いて数分だけれど、食べる時間があるかしら。
昨日チェックイン時に、フロントスタッフから、8時少し前にはレストランが始まるかもといわれていたので、早めに来ました。 -
というわけで、パンをいくつかとコーヒーをいただきすぐ出発。
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いくつものデイツアーの集合場所になっているので、たくさんの人がもう並んでいます。
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ドウロ渓谷ツアーはこちらですよ・・とガイドさんの後についていきます。
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大聖堂横に停まっていたバスに乗り、さあ、出発。
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最初に着いたのは、アマランテ。
ポルトから西へ約50㎞の位置にある、小さな町。アマランテ旧市街 旧市街・古い町並み
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タメガ川と川沿いの緑の美しい街です。タメガ川にかかる橋はサン・ゴンサーロ橋。
サン ゴンサーロ橋 建造物
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橋の向こうに見える教会はサン・ゴンサーロ教会、いずれもこの街の守護聖人サン・ゴンサーロの名前を関しています。
サン ゴンサーロ教会 寺院・教会
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11世紀から12世紀にかけて掛けられたこの橋、当時としてはかなりの難行だったよう。
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教会かしら。
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建物も趣があります。
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橋の上から写してみました。
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ここでも見つけた、Camino(巡礼)さんへの道しるべホタテ貝マーク。
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ここでの時間は30分ほど。駐車場に戻ります。
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よく見ると、カラーのブロックがAmarante となっています。
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わたくしたちのツアーバスの後ろ姿。
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次に来たのは、ドウロ川を見下ろすビューポイント。 Galafura。
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見晴らしの良いところに小さな教会。
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もう一度見下ろして。
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ツアーバスの横にある写真は、ここで撮ったのかもしれません。
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さて、バスは大きな農家の中にあるレストランに着きました。
このツアーは、ランチも含まれています。 -
まずは、スープ。
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事前に、お肉か魚か、選びます。
魚・・を選んだらこちら。野菜とバカリャウ(タラ)を煮込んだようです。
ワインもついています。 -
わたくしたちのツアー以外にも団体さんがたくさん。
レストランスタッフは人が足りていないようで、食事が終わってコーヒーをといってもなかなか運ばれてきません。 -
デザートもケーキか果物か選びます。
夫はケーキを選び、こちら。
おいしそうだな。 -
わたくしは、果物。
パイナップルでした。甘くておいしかった。
食事は、わさわさとして、給食みたいだったけれど、お隣に座ったカナダからのご婦人と、お話しできました。
英会話の先生みたいに、私のつたない英語を気長に聞いてくださり、言葉に詰まると、単語を出してくださったり。 -
夫の隣は、オーストラリアからのカップルで、こちらも話していて楽しかったそう。
オーストラリアから、欧州に来るのも、2回乗り継ぎをして結構大変だったとか、ワインにかなり詳しい方で、なぜポルトワインが甘いのかを説明してくださったようです。 -
試飲もポートワインを数種類。赤、白、ロゼ。
甘くて口当たりがよいのでつい・・といただくと、度数の高さにちょっとくらくら。 -
食べるだけ、飲むだけ、のツアーではありません。
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ブドウ畑の見学も、ワイナリーの方の説明を聞きながら・・。
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ポルトワインは、まだ糖分が残っている発酵途中にアルコール度数77度のブランデーを加えて酵母の働きを止めるのが特徴だそうです。
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ですからアルコール度数も20%とほかのワインよりも高め。
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アルコール度数は高めだけれども、この製法で甘味は強い。
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また、アルコール度数が高めなので保存性も他のワインよりずっとあるのだとか。
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このKOPKEは、最古のポートワインのワイナリーだそうです。
1630年代に、リスボン駐在中のハンザ同盟総領事のドイツ人実業家が始め、故国に船積み出荷したそうです。 -
最低3年間樽の中で寝かせたものだけ「ポートワイン」と呼ばれるそう。
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最古のポルトワイナリーだけあって、古酒も、博物館のように保存してあります。
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棚の上のほうは、ヴィンテージもの。
生まれた年のワインがあるかなと見上げました。 -
ランチタイム、試飲タイムが終わって最後の観光スポットへ移動します。
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ドウロ川リバークルーズ。
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お天気も良く、気持ちの良い風に吹かれながら、両岸のブドウ畑のグリーンを眺め。極楽極楽。
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橋の下をくぐります。
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お客さんは、国籍も年齢層も様々。
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あちらにも遊覧船。
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川に沿って、鉄道が走っています。
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そろそろクルーズも終わり。
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出発点に戻ってきました。
PINHAO.
ここから、バスでポルトに帰ります。個人旅行で、自分たちでチケットを買って、乗り場を探して、乗るべき電車やバスを見つけ・・と緊張の連続なので、デイツアーに参加するとちょっとした骨休めになりました。 -
昨日、お昼前にポルト・サンベント駅に到着したときは、乗降客だけでなく、この駅を見学に来る観光客も加わり、すごい人、人でした。
ただいま、午後7時。昨日よりは人が少ないし、スーツケースもないので、ゆっくり見学。サン ベント駅 建造物
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人と一緒に写すとアズレージョがいかに大きいかわかりますね。
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こんな時間に、わざわざサンベント駅に寄ったのは、アズレージョのためだけではありません、
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明後日、ギマランイスに鉄道で移動する予定なので、チケットを購入するためです。
ところが、出札口のおじさん、わたくしのメモ「15th、June, ポルト→ギマランイス シニア2名」を見て、「売れないよ」の一言。
なんと、明後日はストライキでギマランイスへの鉄道は動かないそうです。
あらあら困った。 -
とりあえず、時間も時間なので、夕食をとって、ギマランイスの移動については、ホテルでゆっくり考えましょう。
そこで入ったのがこのお店。
カフェサンティアゴ エフ。カフェ サンティアゴ エフ カフェ
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若い人が多いですが、年配の方もちらほらいます。
このお店の名物はフランセジーニャ。フランス人のお嬢さんという優雅なネーミング。
一番シンプルなフランセジーニャを注文しようとしたら、ウエイトレスさん「ポテトが付いたのでなくてよいの?」といいます。素直に「それでは、ポテト付きを」 -
でてきたのは、こちらフランセジーニャ。
一見ケーキのようでしょう?
横のグラスと比べて大きさを想像してください。 -
切り口はこんな感じ。
一番下にビーフステーキが、その上にボローニャソーセージ、その上にハム・・それらを食パンで挟み、とろけるチーズをのせてオーブンで焼いたもの。
聞いているだけですごいボリュームですよね。さらにフレンチフライが加わったから・・・。 -
なんとかかんとか二人とも食べ終わりお店を後にします。
お店の入り口には、こんな張り紙が。
名物だから一度は食べておいてよかったのかな?
その後何回か、Uberのドライバー、ホステルのマダム、から「フランセジーニャたべましたか?」と聞かれましたね。
Yes の回答に、みなさん、「すごかったでしょう?食べきれました?」と質問が来ましたよ。 -
もうこれ以上何も入りませんという胃袋で、なんとかホテルまで歩いて帰ってきました。
ホテルアリャドス ツインルーム -
アリャドスの窓辺。
便利な場所にあるのに案外静かに過ごせました。
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