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ポルト滞在二日目は、地元のLiving TourのDouro Valley Histrical Tourに参加しました。<br /><br />8時半に、ポルト・サンベント駅近くのツアー会社オフィス前から出発。<br /><br />途中、美しい街Amarante、ドワロ川を見下ろす絶景ポイントGalafuraを経て、最古のポートワインハウスとして知られる「KOPKE」で、ブドウ畑を見た後、ランチ、そしてワインの試飲。最後に、PinhaoからDouro River Crews<br />・・と盛りだくさんな内容です。<br /><br />英語ツアーに申し込んだので、参加者はカナダ、オーストラリア、アメリカ合衆国とあちこちから。和気あいあいとランチタイムを楽しみました。<br /><br />ツアーがポルトに到着して解散したのは午後7時。ガイドブックに出ていた、ポルトの名物B級料理フランセジーニャに挑戦しようではありませんかと足を運んだのですが、いやはやその量には、圧倒されました。<br /><br />でも、ますますポルトガルが好きになった1日でした。

ポルトガルと北スペインを巡るゆったり旅24日間 ⑮ ドウロ渓谷ツアーでワイナリー

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2023/06/13 - 2023/06/13

24位(同エリア96件中)

さんちゃん

さんちゃんさん

この旅行記のスケジュール

2023/06/13

この旅行記スケジュールを元に

ポルト滞在二日目は、地元のLiving TourのDouro Valley Histrical Tourに参加しました。

8時半に、ポルト・サンベント駅近くのツアー会社オフィス前から出発。

途中、美しい街Amarante、ドワロ川を見下ろす絶景ポイントGalafuraを経て、最古のポートワインハウスとして知られる「KOPKE」で、ブドウ畑を見た後、ランチ、そしてワインの試飲。最後に、PinhaoからDouro River Crews
・・と盛りだくさんな内容です。

英語ツアーに申し込んだので、参加者はカナダ、オーストラリア、アメリカ合衆国とあちこちから。和気あいあいとランチタイムを楽しみました。

ツアーがポルトに到着して解散したのは午後7時。ガイドブックに出ていた、ポルトの名物B級料理フランセジーニャに挑戦しようではありませんかと足を運んだのですが、いやはやその量には、圧倒されました。

でも、ますますポルトガルが好きになった1日でした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
3.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
観光バス 徒歩
航空会社
カタール航空 TAPポルトガル航空 ユナイテッド航空
旅行の手配内容
個別手配
  • おはようございます。<br /><br />ホテルアリャドスの朝食は8時から・・。

    おはようございます。

    ホテルアリャドスの朝食は8時から・・。

    ホテル アリアードス ホテル

  • 今日は8時半にサンベント駅近くのツーリストオフィス集合でデイツアーに参加します。集合場所まで歩いて数分だけれど、食べる時間があるかしら。<br /><br />昨日チェックイン時に、フロントスタッフから、8時少し前にはレストランが始まるかもといわれていたので、早めに来ました。<br />

    今日は8時半にサンベント駅近くのツーリストオフィス集合でデイツアーに参加します。集合場所まで歩いて数分だけれど、食べる時間があるかしら。

    昨日チェックイン時に、フロントスタッフから、8時少し前にはレストランが始まるかもといわれていたので、早めに来ました。

  • というわけで、パンをいくつかとコーヒーをいただきすぐ出発。

    というわけで、パンをいくつかとコーヒーをいただきすぐ出発。

  • いくつものデイツアーの集合場所になっているので、たくさんの人がもう並んでいます。

    いくつものデイツアーの集合場所になっているので、たくさんの人がもう並んでいます。

  • ドウロ渓谷ツアーはこちらですよ・・とガイドさんの後についていきます。

    ドウロ渓谷ツアーはこちらですよ・・とガイドさんの後についていきます。

  • 大聖堂横に停まっていたバスに乗り、さあ、出発。

    大聖堂横に停まっていたバスに乗り、さあ、出発。

  • 最初に着いたのは、アマランテ。<br /><br />ポルトから西へ約50㎞の位置にある、小さな町。

    最初に着いたのは、アマランテ。

    ポルトから西へ約50㎞の位置にある、小さな町。

    アマランテ旧市街 旧市街・古い町並み

  • タメガ川と川沿いの緑の美しい街です。タメガ川にかかる橋はサン・ゴンサーロ橋。

    タメガ川と川沿いの緑の美しい街です。タメガ川にかかる橋はサン・ゴンサーロ橋。

    サン ゴンサーロ橋 建造物

  • 橋の向こうに見える教会はサン・ゴンサーロ教会、いずれもこの街の守護聖人サン・ゴンサーロの名前を関しています。

    橋の向こうに見える教会はサン・ゴンサーロ教会、いずれもこの街の守護聖人サン・ゴンサーロの名前を関しています。

    サン ゴンサーロ教会 寺院・教会

  • 11世紀から12世紀にかけて掛けられたこの橋、当時としてはかなりの難行だったよう。

    11世紀から12世紀にかけて掛けられたこの橋、当時としてはかなりの難行だったよう。

  • 教会かしら。

    教会かしら。

  • 建物も趣があります。

    建物も趣があります。

  • 橋の上から写してみました。

    橋の上から写してみました。

  • ここでも見つけた、Camino(巡礼)さんへの道しるべホタテ貝マーク。

    ここでも見つけた、Camino(巡礼)さんへの道しるべホタテ貝マーク。

  • ここでの時間は30分ほど。駐車場に戻ります。

    ここでの時間は30分ほど。駐車場に戻ります。

  • よく見ると、カラーのブロックがAmarante  となっています。

    よく見ると、カラーのブロックがAmarante となっています。

  • わたくしたちのツアーバスの後ろ姿。

    わたくしたちのツアーバスの後ろ姿。

  • 次に来たのは、ドウロ川を見下ろすビューポイント。  Galafura。 

    次に来たのは、ドウロ川を見下ろすビューポイント。  Galafura。 

  • 見晴らしの良いところに小さな教会。

    見晴らしの良いところに小さな教会。

  • もう一度見下ろして。

    もう一度見下ろして。

  • ツアーバスの横にある写真は、ここで撮ったのかもしれません。

    ツアーバスの横にある写真は、ここで撮ったのかもしれません。

  • さて、バスは大きな農家の中にあるレストランに着きました。<br /><br />このツアーは、ランチも含まれています。

    さて、バスは大きな農家の中にあるレストランに着きました。

    このツアーは、ランチも含まれています。

  • まずは、スープ。

    まずは、スープ。

  • 事前に、お肉か魚か、選びます。<br /><br />魚・・を選んだらこちら。野菜とバカリャウ(タラ)を煮込んだようです。<br /><br />ワインもついています。

    事前に、お肉か魚か、選びます。

    魚・・を選んだらこちら。野菜とバカリャウ(タラ)を煮込んだようです。

    ワインもついています。

  • わたくしたちのツアー以外にも団体さんがたくさん。<br /><br />レストランスタッフは人が足りていないようで、食事が終わってコーヒーをといってもなかなか運ばれてきません。

    わたくしたちのツアー以外にも団体さんがたくさん。

    レストランスタッフは人が足りていないようで、食事が終わってコーヒーをといってもなかなか運ばれてきません。

  • デザートもケーキか果物か選びます。<br /><br />夫はケーキを選び、こちら。<br />おいしそうだな。

    デザートもケーキか果物か選びます。

    夫はケーキを選び、こちら。
    おいしそうだな。

  • わたくしは、果物。<br /><br />パイナップルでした。甘くておいしかった。<br /><br />食事は、わさわさとして、給食みたいだったけれど、お隣に座ったカナダからのご婦人と、お話しできました。<br /><br />英会話の先生みたいに、私のつたない英語を気長に聞いてくださり、言葉に詰まると、単語を出してくださったり。

    わたくしは、果物。

    パイナップルでした。甘くておいしかった。

    食事は、わさわさとして、給食みたいだったけれど、お隣に座ったカナダからのご婦人と、お話しできました。

    英会話の先生みたいに、私のつたない英語を気長に聞いてくださり、言葉に詰まると、単語を出してくださったり。

  • 夫の隣は、オーストラリアからのカップルで、こちらも話していて楽しかったそう。<br /><br />オーストラリアから、欧州に来るのも、2回乗り継ぎをして結構大変だったとか、ワインにかなり詳しい方で、なぜポルトワインが甘いのかを説明してくださったようです。

    夫の隣は、オーストラリアからのカップルで、こちらも話していて楽しかったそう。

    オーストラリアから、欧州に来るのも、2回乗り継ぎをして結構大変だったとか、ワインにかなり詳しい方で、なぜポルトワインが甘いのかを説明してくださったようです。

  • 試飲もポートワインを数種類。赤、白、ロゼ。<br /><br />甘くて口当たりがよいのでつい・・といただくと、度数の高さにちょっとくらくら。<br /><br />

    試飲もポートワインを数種類。赤、白、ロゼ。

    甘くて口当たりがよいのでつい・・といただくと、度数の高さにちょっとくらくら。

  • 食べるだけ、飲むだけ、のツアーではありません。

    食べるだけ、飲むだけ、のツアーではありません。

  • ブドウ畑の見学も、ワイナリーの方の説明を聞きながら・・。

    ブドウ畑の見学も、ワイナリーの方の説明を聞きながら・・。

  • ポルトワインは、まだ糖分が残っている発酵途中にアルコール度数77度のブランデーを加えて酵母の働きを止めるのが特徴だそうです。

    ポルトワインは、まだ糖分が残っている発酵途中にアルコール度数77度のブランデーを加えて酵母の働きを止めるのが特徴だそうです。

  • ですからアルコール度数も20%とほかのワインよりも高め。

    ですからアルコール度数も20%とほかのワインよりも高め。

  • アルコール度数は高めだけれども、この製法で甘味は強い。

    アルコール度数は高めだけれども、この製法で甘味は強い。

  • また、アルコール度数が高めなので保存性も他のワインよりずっとあるのだとか。

    また、アルコール度数が高めなので保存性も他のワインよりずっとあるのだとか。

  • このKOPKEは、最古のポートワインのワイナリーだそうです。<br /><br />1630年代に、リスボン駐在中のハンザ同盟総領事のドイツ人実業家が始め、故国に船積み出荷したそうです。

    このKOPKEは、最古のポートワインのワイナリーだそうです。

    1630年代に、リスボン駐在中のハンザ同盟総領事のドイツ人実業家が始め、故国に船積み出荷したそうです。

  • 最低3年間樽の中で寝かせたものだけ「ポートワイン」と呼ばれるそう。

    最低3年間樽の中で寝かせたものだけ「ポートワイン」と呼ばれるそう。

  • 最古のポルトワイナリーだけあって、古酒も、博物館のように保存してあります。

    最古のポルトワイナリーだけあって、古酒も、博物館のように保存してあります。

  • 棚の上のほうは、ヴィンテージもの。<br /><br />生まれた年のワインがあるかなと見上げました。<br /><br />

    棚の上のほうは、ヴィンテージもの。

    生まれた年のワインがあるかなと見上げました。

  • ランチタイム、試飲タイムが終わって最後の観光スポットへ移動します。

    ランチタイム、試飲タイムが終わって最後の観光スポットへ移動します。

  • ドウロ川リバークルーズ。

    ドウロ川リバークルーズ。

  • お天気も良く、気持ちの良い風に吹かれながら、両岸のブドウ畑のグリーンを眺め。極楽極楽。

    お天気も良く、気持ちの良い風に吹かれながら、両岸のブドウ畑のグリーンを眺め。極楽極楽。

  • 橋の下をくぐります。

    橋の下をくぐります。

  • お客さんは、国籍も年齢層も様々。

    お客さんは、国籍も年齢層も様々。

  • あちらにも遊覧船。

    あちらにも遊覧船。

  • 川に沿って、鉄道が走っています。

    川に沿って、鉄道が走っています。

  • そろそろクルーズも終わり。

    そろそろクルーズも終わり。

  • 出発点に戻ってきました。<br /><br />PINHAO.<br /><br />ここから、バスでポルトに帰ります。個人旅行で、自分たちでチケットを買って、乗り場を探して、乗るべき電車やバスを見つけ・・と緊張の連続なので、デイツアーに参加するとちょっとした骨休めになりました。

    出発点に戻ってきました。

    PINHAO.

    ここから、バスでポルトに帰ります。個人旅行で、自分たちでチケットを買って、乗り場を探して、乗るべき電車やバスを見つけ・・と緊張の連続なので、デイツアーに参加するとちょっとした骨休めになりました。

  • 昨日、お昼前にポルト・サンベント駅に到着したときは、乗降客だけでなく、この駅を見学に来る観光客も加わり、すごい人、人でした。<br /><br />ただいま、午後7時。昨日よりは人が少ないし、スーツケースもないので、ゆっくり見学。

    昨日、お昼前にポルト・サンベント駅に到着したときは、乗降客だけでなく、この駅を見学に来る観光客も加わり、すごい人、人でした。

    ただいま、午後7時。昨日よりは人が少ないし、スーツケースもないので、ゆっくり見学。

    サン ベント駅 建造物

  • 人と一緒に写すとアズレージョがいかに大きいかわかりますね。

    人と一緒に写すとアズレージョがいかに大きいかわかりますね。

  • こんな時間に、わざわざサンベント駅に寄ったのは、アズレージョのためだけではありません、

    こんな時間に、わざわざサンベント駅に寄ったのは、アズレージョのためだけではありません、

  • 明後日、ギマランイスに鉄道で移動する予定なので、チケットを購入するためです。<br /><br />ところが、出札口のおじさん、わたくしのメモ「15th、June, ポルト→ギマランイス シニア2名」を見て、「売れないよ」の一言。<br /><br />なんと、明後日はストライキでギマランイスへの鉄道は動かないそうです。<br /><br />あらあら困った。

    明後日、ギマランイスに鉄道で移動する予定なので、チケットを購入するためです。

    ところが、出札口のおじさん、わたくしのメモ「15th、June, ポルト→ギマランイス シニア2名」を見て、「売れないよ」の一言。

    なんと、明後日はストライキでギマランイスへの鉄道は動かないそうです。

    あらあら困った。

  • とりあえず、時間も時間なので、夕食をとって、ギマランイスの移動については、ホテルでゆっくり考えましょう。<br /><br />そこで入ったのがこのお店。<br />カフェサンティアゴ エフ。

    とりあえず、時間も時間なので、夕食をとって、ギマランイスの移動については、ホテルでゆっくり考えましょう。

    そこで入ったのがこのお店。
    カフェサンティアゴ エフ。

    カフェ サンティアゴ エフ カフェ

    ポルト名物フランセジーニャのお店 by さんちゃんさん
  • 若い人が多いですが、年配の方もちらほらいます。<br /><br />このお店の名物はフランセジーニャ。フランス人のお嬢さんという優雅なネーミング。<br /><br />一番シンプルなフランセジーニャを注文しようとしたら、ウエイトレスさん「ポテトが付いたのでなくてよいの?」といいます。素直に「それでは、ポテト付きを」

    若い人が多いですが、年配の方もちらほらいます。

    このお店の名物はフランセジーニャ。フランス人のお嬢さんという優雅なネーミング。

    一番シンプルなフランセジーニャを注文しようとしたら、ウエイトレスさん「ポテトが付いたのでなくてよいの?」といいます。素直に「それでは、ポテト付きを」

  • でてきたのは、こちらフランセジーニャ。<br /><br />一見ケーキのようでしょう?<br /><br />横のグラスと比べて大きさを想像してください。

    でてきたのは、こちらフランセジーニャ。

    一見ケーキのようでしょう?

    横のグラスと比べて大きさを想像してください。

  • 切り口はこんな感じ。<br /><br />一番下にビーフステーキが、その上にボローニャソーセージ、その上にハム・・それらを食パンで挟み、とろけるチーズをのせてオーブンで焼いたもの。<br /><br />聞いているだけですごいボリュームですよね。さらにフレンチフライが加わったから・・・。

    切り口はこんな感じ。

    一番下にビーフステーキが、その上にボローニャソーセージ、その上にハム・・それらを食パンで挟み、とろけるチーズをのせてオーブンで焼いたもの。

    聞いているだけですごいボリュームですよね。さらにフレンチフライが加わったから・・・。

  • なんとかかんとか二人とも食べ終わりお店を後にします。<br /><br />お店の入り口には、こんな張り紙が。<br />名物だから一度は食べておいてよかったのかな?<br /><br />その後何回か、Uberのドライバー、ホステルのマダム、から「フランセジーニャたべましたか?」と聞かれましたね。<br /><br />Yes の回答に、みなさん、「すごかったでしょう?食べきれました?」と質問が来ましたよ。

    なんとかかんとか二人とも食べ終わりお店を後にします。

    お店の入り口には、こんな張り紙が。
    名物だから一度は食べておいてよかったのかな?

    その後何回か、Uberのドライバー、ホステルのマダム、から「フランセジーニャたべましたか?」と聞かれましたね。

    Yes の回答に、みなさん、「すごかったでしょう?食べきれました?」と質問が来ましたよ。

  • もうこれ以上何も入りませんという胃袋で、なんとかホテルまで歩いて帰ってきました。<br /><br />ホテルアリャドス ツインルーム

    もうこれ以上何も入りませんという胃袋で、なんとかホテルまで歩いて帰ってきました。

    ホテルアリャドス ツインルーム

  • アリャドスの窓辺。<br /><br />便利な場所にあるのに案外静かに過ごせました。

    アリャドスの窓辺。

    便利な場所にあるのに案外静かに過ごせました。

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