81日間世界一周★14 キト歴史地区を散策しながら南米旅スタート

2023/03/30 - 2023/03/31

キトはかつてのインカ帝国第二の都。建物の土台にはインカの緻密な石組みが残っています。スペイン植民地時代に多くの教会が建てられ、キト旧市街は世界遺産第一号(1978年)の12件のうちのひとつとして登録されています。
街で流れてくるのはラテン音楽がさすがに多く、時代を遡ったような錯覚がありました。

【移動】(今回分の移動は無し)
3/28 バルセロナ1345 ⇒ ボゴタ1745 アビアンカ航空AV19 ANA特典航空券
3/29 ボゴタ空港 ⇔ Portal El Dorado　シャトルバス
3/29 ボゴタ1515 ⇒ キト1655　アビアンカ航空AV8373 ANA特典航空券
3/30 キト空港 ⇒ Simon Bolivar Y Juan Bautista Aguirre バス　2.5ドル
4/2 サントドミンゴ広場0951 ⇒ キトゥンベBT1028　C4バス　0.35ドル
4/2 キト1100 ⇒ テナ1620　PELILEOバス　8ドル
4/3 テナ ⇔ ミサワジ　バス　0.9ドルx2
4/4 テナ0630 ⇒ クエンカ1820　CENTINELAバス　20.9ドル
4/6 クエンカ2100 ⇒ チクラーヨ1030+1　Semeria国際バス　35ドル

【宿泊】
3/30-4/1 Hostel Yumbo Imperial ダブル　4.99ドル,4.87ドル×2

1米ドル≒133円

エリア キト(エクアドル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

キト1日目の街歩き　キトの百均的な店。１，２，３ドルと日本よりも高め。

キトで一番有名な教会。結局ここは入場しなかった。それだけキト市内には他にたくさん豪華な教会がありました。

ラ コンパニーア デ へスス教会 寺院・教会

キトの街にはラテン音楽がよく流れていました。欧米のポピュラー音楽は聞こえてこなかった。さすが南米だなあ。

エル サグラリオ教会。1715年に完成。独立広場に接するガルシア モレノ通りにあります。

ガルシア モレノ通り 散歩・街歩き

翡翠色を基調とした優しく落ち着いた内装。

エル サグラリオ教会 寺院・教会

インカの伝統を残す赤地。

独立広場に面した大統領府。「世界ふれあい街歩き」で見覚えがある。確か1階にいろんな店が入っているはずだけど扉が閉まっている。

カメラを回してインタビューしていました。受けてもいいよ～

独立広場に立つ1809年8月10日の英雄の記念碑。平日の昼間からベンチに座っている人が多い。

独立広場 広場・公園

広場の一角に建つキト大聖堂。

キト大聖堂 寺院・教会

キトのMoneygramでレート確認したら100ユーロ＝101ドル　
キト空港の87.22ドルよりはマシだけど、バルセロナの両替屋できいた102ドルより悪いレート。（この時の仲値は1ユーロ＝1.1ドル）

通りの先に堂々たるボート ナシオナル聖堂が見えます。

独立広場の1区画北にあるカルメン・バホ教会。

滞在中に何度か通り過ぎたが、このドアが開いていることは無かった。

ボート ナシオナル聖堂への幹線道路はかなりの急坂。

ボート ナシオナル聖堂に到着。塔の高さ115mを誇る南アメリカ最大のネオゴシック様式聖堂。　1924年完成　

ボート ナシオナル聖堂 寺院・教会

外部のガーゴイルにはワニ、カメ、カツオドリ、アルマジロ、サル、ピューマなど、エクアドルの固有動物やエキゾチックな動物の彫刻が突き出しています。
ここで地元の女子２人組に「写真を撮らせてほしい」とリクエストを受けました。教会をバックにポーズを取ったら、そうではなくて「あなたが教会の写真を撮っている様子を撮りたい」とのことで、3ポーズくらい背中から撮られました。

キトの街中には至る所に坂道があり、標高も2850mあるので息が切れます。

Monastirio Augusstinas

ケンタッキーフライド・チキンが入る建物も景観を壊さない配慮がされてます。

シクスト・デュラン・バレン(Sixtoduran-bullen) 1992ー1996年　エクアドル大統領、ボストン生まれ

サンアグスティン教会 修道院　

サンアグスティン教会 修道院 寺院・教会

1650 年に完成　9 本のトスカーナ式柱と10個の半円アーチで構成。

空色ベースに金色が美しい内装。キト最大の植民地時代の絵画。サン・アウグスティンの掟を表している。

タイの寺院にありそうな地獄の模型がこんなところに！

スーパーの価格はコロンビアよりは安いし100ドルをくずしたいので買い物しました。
夜は塩だけで味付けた麺とビール、それに隣のフランス人カップルが作りすぎたサラダのおすそ分け。カップルの女性は黒人でマダガスカル近くのフランス領レユニオン出身。

複数のグループと隣あわせに食べながらの交流は楽しいです。マチュピチュの閉鎖状況やウユニに雪が降ったこと、クエンカの地震はツーリストには影響ない、エクアドルとペルー国境はみんなバスで超えてるなど情報を得ました。

スーパーで買ったお茶はレモングラスティーがベースのようです。Horchataという名で、外の食堂でも飲めます。

キト滞在2日目。宿から１キロをほど歩いて中央市場に来ました。ここの一階と二階にフードコートがあります。地元民がよく食べているのはジャガイモをハンバーグ状にしたセットだけど、僕はご飯が食べたいのでその中でベーシックなものをチョイス。

Seco Carne　1.3ドル　メニュー看板に比べて肉が少なめ。

市場の外まで露店があふれています。

トバール通り。1925年建設のベルエポック風商業施設。現在はほとんどシャッター街と化しています。グアヤキル通りとスクレ通りの交差点近くにあります。屋根はヨーロッパから輸入された鉄骨＆ガラス製。

ここで数少なく開いていたポスター屋の店先には世界の人気者が大集合。

ラ・ロンダ通りを探していたら一段下の通りがそうでした。さてどこから降りるのやら。

その先の公園へ降りる階段を発見。でも降りる途中で怪しい雰囲気を目にする。階段下で男たちが集まって何かやってる。薬か？足早に通り過ぎようとすると前から黒人の男が通せんぼして「1ドルくれ」と言ってきた。進路を斜めに変えて公園の中を小走りに突っ切る。昼間とはいえ人気が全くない公園は怖かったです。こういう時は素早く後戻りすべきかな。

ラ ロンダ通りにたどり着きました。人気の通りに来たつもりが観光客は皆無で拍子抜け。でも警官が立っていたので、その点は安心。

ラ ロンダ通り 散歩・街歩き

かつての床屋を再現したブースがあったりして、やはり観光地ではあるようです。

雨が降ってきたけど、今は雨期の真っただ中なので当然です。よくここまで1日半も雨が降らなかったことのほうが驚き。
5月24日大通りにある無名英雄の記念碑 Monumento al Águila

サン・ロケ教会(Iglesia de San Roque)。 2004年完成の新しい教会。

藤色とピンクというあまり教会で見かけない内装。

悲しみの聖母。

小さな丸いステンドグラスが綺麗です。

通りの屋台で鶏の串焼きを選んで焼いてもらう。１ドル。

ラ・メルセー教会　1747 年完成。

ラ メルセー教会 修道院 寺院・教会

主祭壇のソロモンの柱。中央はラスメルセデスの聖母(地震の聖母)。

インカに由来していそうな独特な人形。

壁や天井はオレンジ地に白の植物模様で埋まっています。

中央ドーム付近。

小さなパイプオルガンの金と赤の装飾がガムランみたいに見える。

黄金のソロモンの柱。この教会は一番見ごたえがありました。

サンフランシスコ教会 修道院。1575年建設。

サンフランシスコ教会 修道院 寺院・教会

半円アーチで三段構えの祭壇は中央にキリストの洗礼、聖人画、使徒の彫刻が満載。

キト2日目の午後につづく。