タイの友達と行く！アユタヤ寺院巡り！＋ボート貸し切り

2023/06/03 - 2023/06/03

２０２３年６月３日はちょうど満月の日。新国王の３番目の王妃様の誕生日でかつ「仏誕節」ウィサカブチャーでもあるので、
タイの結構お金持ちな友達が「アユタヤでお寺巡りするから一緒にどう？」とお誘いを受けたので、
ありがたく彼らのベンツに同乗させてもらった。

　日本人とアユタヤに行くと、ワットヤイチャイモンコンと象乗りと仏像の頭が気に埋まっているワットマハタート、
入場料をケチる人ただ単に写真だけを求める人に＋ワットロカヤスタくらいしか回らず、いつも同じコースである。

　完全なタイ人だったらさて、どこを回る？

エリア アユタヤ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー 徒歩

６月３日朝９時にクリスタルパークのスタバで待ち合わせしましょう！
と言うことになって、朝８時半にスティサン警察署前からタクシーに乗ってみる。
土曜日のおかげで渋滞なく、すんなり到着。
時刻は８時５０分。
タイ人との待ち合わせで時間通り来ることはないので、もうちょっと遅く来てもよかったかもしれない。
　スタバの外のテーブルで、友達を待つ。

さて、完全なタイ人ならアユタヤはどう回る？
と思ってたら、日本人もおなじみのワットヤイチャイモンコン。
「私たちが一緒にしゃべってるのよー。そしたらタイ人にしか見えないからねー」と
友達が外国人入場料を払わなくて済むように振舞ってくれました。

アユタヤ王朝がミャンマーと戦争をして、１番最初の戦で勝った時に
建てられたお寺なので、タイ人も勝負事に勝ちたいとか、病気に勝ちたいとか
とにかく縁起が良いから此処は絶対！の場所のようです。
しかし、此処のお寺、実はスリが多い。
明らかに金持ちなタイ人友達に怪しい人が近づかないかを
後ろからこっそり監視する私。

本堂でタイの友達たちは３分瞑想なるものを始めたので、手持ち無沙汰で後ろの
赤ん坊をなんとなく撮影。
日本だとお宮参りだが、タイだとやっぱりお寺参りですね。

あの仏塔に登るか。。。と思ってたら、１１時の僧侶に「今日最後の食事ですよー」
を知らせる太鼓が叩かれて、タイ友達はハッと我に帰る。
ゆっくりしてられない！なんたって、今日は私のラッキーナンバーの６に
ちなんでお寺６箇所回るから！さ、次、次！
ワットチャイモンコンあっさり終了。

再びセレブ友達のベンツに乗せられて、日本人町跡地方向へ。

道中に魚の餌を売る店があちこちに見られる。
この先にあるのはもしかして、、、

ワットパナンチューン。
以前日本人町跡地へ行く途中でドライバーさんとかが、ここの寺を素通りするなんて
もったいない、、、有名ないいお寺なのに、、、と聞かされていて
いつか言ってみたいと思っていたお寺。
土曜日なせいで、タイ人のお参り客で大渋滞です。

ワット パナン チューン 寺院・教会

着いたら早速、即席のお参り祭壇でお参りを済ますタイ友達。
さ、次！と言ったら
「いやいや、さすがに本堂の仏像は手を合わせに行くべきだよ！」と
別のタイ友達。
はい。私も見たい！

本堂に続く径路もびっしり功徳を積むためのアクティビティがびっしり。
おみくじひきたいけど、タイ人友達はスタスタと奥へ進みます。

そして扉を過ぎると、いきなり大仏ドーン！！！

１０mくらいありそうな大仏です。ペンキじゃなくて金箔だった場合、
相当な時価総額になっているはず。
なるほどタイ人が大好きそうです。

引っきりなしに参拝者が後ろからやってくるので、３０秒ほど手を合わせて写メって、即退散。
　ここまで靴を脱いで、靴箱に靴を入れてきたけれど、セレブ友達の靴、
確かフェラガモじゃなかったっけ？
　早く帰ってあげねば。。。

そしてまたしてもセレブ友達のベンツの後方座席に乗せられます。
次はどこに行くのですか？

着いたのは知らない寺。
タイの友達は「ワットカメーン（クメール？）」と言いますが、後で
グーグルで調べてもわかりません。
　こういう時は即座にグーグル立ち上げて現在地を把握しておくべきでした。
一応、ワットパナンチューンからまたワットヤイチャイモンコン方向に戻って、
橋を渡って、中洲のアユタヤ観光エリアに来ています。

こちらも赤い漆塗りの柱や天井、金の仏像が見事です。
しかし日本人の姿ゼロ。
なぜかミャンマー人女性の軍団がお参りに来てました。

外はカンカン照りで目がくらみそうなくらい眩しいのに、中はちょっと暗い目で
落ち着いた状態です。
　横にお坊さんが座っていて、みんなに加護の儀式をしているけど、
セレブ友達たちはスルー。え？

もっとゆっくり見たいですが、私も撤退。

またしてもセレブ友達のベンツの後部座席。
ベンツって電気系統もすごいですね、エンジンかけたら３０秒で一気に
冷却されてエアコンが効いてきます。

３軒目のお寺はワットメーナーンプルーム。
はい、タイに住んで２３年、初めて来たお寺です！

ワット メー ナーン プルーム 史跡・遺跡

赤い服を着たヤックが入り口でお迎えです。

さらに奥に進むと、むむ、アンコールワットの遺跡みたいな門！
なんか凄く情緒があります。

こ、これは古い！遺跡級のお寺！

スタスタと本堂へ入っていくタイ友達。私は裏の仏塔も見たい。。。

本堂前の境内でナムプリックを売ってるおじさん。
なんか美味しそうです。普段スーパーで見かけるのとはちょっと違う感じです。

本堂に入るとタイの友達は皆お祈りの真っ最中。
一応タイ語は読めるので、私も読みながらマントラに付き合います。

ここは仏像も白くてなんともしっとりした色気があります。

そしたらタイセレブの友達がまた３分瞑想を始めましょう！となって
付き合ったふりしながら、座った範囲で撮れそうなネタをキョロキョロ
私は物色する。

　しかし、このお寺は入場料もないし、次回からここも観光コースに組み入れたい！

瞑想してるふりしながら、腰を捻って後方を撮影。
本当に歴史を感じさせるお堂です。

粛々と加護の儀式をするお坊さんもなんか情緒ある。。。
セレブ友達、お坊さんをスルー。。。

こっそり引いたおみくじは８番。
あんまり良いこと書いてなかったです。。。

本堂を出てきました。
築３００年くらいは経っていそうですね。

窓から見ても、やっぱり仏像も映えます。

こっちは川べりで瞑想するお釈迦様を蛇が襲おうとした時に、
髪を絞って波を発生させて蛇を押し流した、の皮の女神の像がありました。
現在のタイの水道局のイメージキャラクターです。

再びおじさんのナムプリック。
タイ友達がバンバン買っていきます。小さいサイズは６つ１００バーツ。
私もつられて買ってしまう。

＊後日談：ここのナムプリックは生のカニを叩き潰したのが刷り込まれていました。
旦那はこんな危険なもの！と言うものの、新鮮な茄子とキュウリにつけて食べるとめちゃ美味しい！
　次回アユタヤ行った時、またおじさんのところで買いたいです。

次は？と軽いお昼タイムだそうです。
ここが有名なのよ！と連れて行かれたのが
クイティヤォルア　ルアンレック（レックおじさんの船ラーメン）です。
仏像が木に埋まってるワットマハタートの近くでした。

時刻は１時過ぎ。店内はかなり賑わっています。
青のチェックのシャツを着ているおじさんがどうやら店主の
「レックおじさん」らしいです。
７０歳は超えているようですが、とても元気な様子。

厨房はもう大忙し！

　この大忙しっぷりを見ていると、６人グループの私たち、みんな同じものに
した方がお店の人は楽なのに、タイ人友達は口々に
好みの麺の太さから肉から、汁の状態から注文します。
　こだわってるので譲れないようです。
　私は隣のタイ人友達と同じものにしました。その方がお店の人も楽だから。

船ラーメン来るまでにムーサテをいただきます。
豚串にピーナツソースを絡め、サルサっぽい風味の付け合わせの野菜の酢漬けと一緒に食べます。
が、タイ人友達はほとんど野菜の酢漬け食べない。。。

友達と同じやつ。細麺で血入り、豚肉、です。
量は少ないので、３杯くらい食べないとお腹いっぱいになりません。
しかし、ここでもタイ友達、全員が付け合わせのバジルやもやしを
ほとんど使わず。
おかげで、残りの汁にほとんど絡めて私が食べました。
ムーサテの付け合わせの野菜も大量に残ったので、下さい！と
全部もらって、ピーナツソース絡めて食べてるのを
タイ人の友達が「そんなにこんなものが好きなの？」と驚きます。
多分、彼らにすると、寿司屋でガリを大量に食べたがるようなものですね。

アユタヤに来て初めてワットマハタートをスルー。外から見るとこんな感じかー。

ここで、タイ友達が「ローティー買うの忘れた！」と騒ぎ始めます。
そこも売ってるよ、と言えば「病院前のところが一番なのよ！」と
これまた強いこだわりがあるそうで。。。

このあと船に乗るそうで、時間に間に合わないから、とローティーを買うのはあとにして、スリジャンタラと言うところへ連れて行かれました。
　連日予約で満員だそうで、タイ人の中では大人気だそうです。
https://m.facebook.com/suriyanchantrarestaurant

入り口の詰所ではフレンチブルドッグが４匹飼われていました。

若い女性にだけ愛想の良いフレンチブル。

おばちゃんが触るとこんな態度。

タイセレブの友達、なぜか車から降りません。
私は先にトイレを借りることにしました。

トイレを案内されているところ。結構広い敷地です。

メインのレストランに到着しました。

案内のお姉さんはスタスタ先を歩きます。
しゃめりながら歩いているので、置いていかれる。。

って、ここは何？何というセレブ空間。。

ウェルカムドリンクが出てきました。
うう、おしっこ。。。でも飲みたい。。。
マトゥンというみかんを干したやつを水に戻したジュースでした。
ほのかな酸味と柔らかい甘さです。

トイレはさらにセレブ空間を過ぎたところ。

ここがトイレ。。。
宿泊できるくらいの広さですね。
と感心しまくってましたが、、、暑い。。
風が一切入らないのです。そしてエアコンなし。
この後伝統的な船に乗る、と言うことなので、広々としたトイレで着替える、、、と思いましたが、暑くて汗で衣服が張り付いてなかなか脱ぎ着ができない。。。

　なんとか着替えてタイの友達の待つ船着場へ向かう。

続く