2018/08/05 - 2018/08/05
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gogo-taiwanさん
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お客さんにどこか「これぞタイ!地元ドップリ!なところ連れて行って!できれば中国人とかいないところ!」と
言われたので、そう言えば「クレット島ってもう10年以上行ってないやー」と思い出し、お客さんには
*アユタヤの手前にも別の中州がある
*その中州にモン族がいっぱい住んでいる
*島の名産物は素焼きの陶器とココナツ製品
*傾いた寺がある
と当時のうっすらな記憶を頼りに車チャーターして行ってきた。
車チャーターと言うが、実際のところは旦那に車を出してもらい、お客さんにはガソリン代やら駐車場代やら
高速代などを出してもらう。
そう言えば、10何年前に女子を連れてきたが、ブランド好き女子は10分で「暑い、飽きた」と言い、
さらにその前に連れてきたメンヘル病み系女子は、ペットボトルの中身をミネラルウォーターから
ウオッカにすり替えて持ってきていて、あまりの暑さにがぶ飲み、そして泥酔して、お寺の境内で
パンツ丸見えで3時間くらい寝てて、私は彼女の介抱だけで、実のところ、この島は船着場から200mまでの
範囲しか歩いたことがない。今回は是非とも島を一周したい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バンコクの北側、ジェーンワタナ通りをひたすらまっすぐ進み、道が狭くなったあたりで、クレット島行きの船着場はどこだったか聞いてみたら、ここ、ワットサナームヌアだった。日曜日だったので、普通にお参りに来てる人でお寺の駐車場はいっぱい。なんとか車を停めて移動開始。
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ワットサナームヌアの車を停めた横がこんな感じ。タイの仏教徒にはお墓はないが、こうやってお寺に寄進して、親族の骨をどこかに納めてもらうお金持ちがいるんだが、ここは何か怖い。。。
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骨が安置されているということより、かつては家の中で手を合わせてもらっていた存在が菩提樹の根元に捨てられているのが物悲しい。
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気を取り直して、船着場を探します。ここのお寺もお布施がすごく集まってるのか、あちこちキンキラキンです。
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船着場はあちらのようです。
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船着場前には帽子が売られていました。安いのは20バーツから、このセレブ感のある帽子は140バーツでした。
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船着場も人がいっぱい。
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どうやら渡し賃は一人2バーツ。うーん、10年前と変わってないなんてすごい。
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続々と人が乗り込みます。でも中国人はいません。タイ人だけです。
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定員オーバー。私たちは次のを待ちます。って、5分ですぐ来ました。
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向こう岸まで100mくらいでしょうか?
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おお、懐かしい傾いた寺。(正確にはチェディーね)
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もうちょっとアップで。どうです?この傾きっぷり。ピサの斜塔よりかは低いですが。
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2分で到着。陸側のワットサナームヌアをクレット島から見た感じ。
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実は傾いたチェディーのところでチャオプラヤー川が枝分かれしてまして、アユタヤ側の本流はこんな感じです。
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チャオプラヤー川の合流地点だが、実はもう少し上流にラマ4世橋という立派な橋がかかっている。
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ラマ4世橋とワットサナームヌアとチャオプラヤー川。風が涼しい!
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で、上陸した時に2バーツ払って、ゲートを通る。あんまりにもタイ人がみんな右側へ進むので、私たちは人ごみを嫌って左に曲がる。あ、レンタル自転車安い。。。
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でもまあ、ちょっとだけ歩いてみましょうか。。。ということで歩いてみる。
ここはもちろんタイで住んでいる人たちもタイ人のモン族だけど、
お年寄りなどはミャンマー語ベースのモン族言葉を使っているそうで、
看板にも視力検査のようなミャンマー文字が並びます。 -
歩いてたったの50mで何か脱力系のカフェ発見。
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脱力系カフェの本館がこちら。後でお昼はここで食べましょう。
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お昼ご飯もあと!とりあえず、更に小道を進みます。
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どうやら時々上映されている劇場。この日は休み。
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モン族のダンスとかするんでしょうか?それとも人形劇?
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川辺の道をずっと歩くか、それとも奥の細道?
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お客さんが、歩きましょうとか言ってるが、やっぱり地元の人が「どこまで歩くの?1周?5km以上歩くし、自転車に乗ったほうがいいよ」と親切にアドバイスをくれます。正直、デブの私はもう膝が痛くなり始めてて、いい加減お客さんお昼食べましょうとか言わんか?と祈ってたところなので、地元の人が神に見えました。
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お昼の前にここだけ。。。とお客さんが曲がったところに焼き物用の窯がありました。でも崩れてるし、使われていない感じ。
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そういえば、クレット島は素焼きの焼き物が名産品です。
素焼きで植木鉢と同じ性質なので、金魚を冬に買うときは安心して水槽に
入れられるので、意外にも可愛い陶器は三重県の我が家では活躍しています。 -
捨てられているらしき植木鉢。周囲をバナナの木が多います。
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売り物というよりも、農業に使われているのか植木鉢の山。
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ここの窯は廃炉になってしまったっぽい。夜になったらもったいないお化けが泣いていそう。。。
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窯元なのかと思って奥に進む。
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更に進む。
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更に進むととうとう道がなくなった。絶対あの家涼しいけど、蚊が物凄いだろうなあ。。。でも絶対静かだと思う。
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内心こういうところでゲストハウスなんかして、のんびり暮らせたらいいなあと思うが、そんなことしたら、旅好きの私が旅に出られなくなるので、誰かここでゲストハウスしてくれ、って思う。
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さて、そんな道の終わる5m手前に黙々と一人で作業しているおじさんの工房発見。
あれ?10年前にはなかった黒い焼き物があるぞ??? -
10年前まで見ていたのは奥の茶色い焼き物の方。黒いのは初めて見る。
上陸しょっぱなから買っちゃダメだと分かっていたが、ついついおじさんに話しかけてしまう。 -
おじさんはこの道20年。自分の好きなことだけで飯を食ってるから幸せ!と言う。
今まで売られたものと違って、おじさんデザインのはモン族のモチーフを混ぜながらも、メタリックな感じ。普通の土だけでなく、カーボンを混ぜて黒くしたり、漆を土に練りこんで、土器的なもののはずなのに、ガラスの風鈴のような音を出すものとかいろんなものがあった。 -
おじさんのうんちくは止まらない。ちょいちょい個人情報などを聞けば、
未だに独身。優しくて明るい感じだし、性格に問題もなさそうだが、、、
まあ芸術家は気まぐれなところあるからなー。 -
さらに奥からとっておきを出してくるおじさん。
なんとか一番小さいやつを選んで600バーツで購入。 -
私が買ったヤツ。どちらかと言うと蓋の方が細工が細かい。今度は時間のある時にユックリ店で吟味したい。
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滅多にこういうもの買わない私が買ったのがこれ。蓋がギザギザで、それが焼き物なのに、上下ぴっちりと閉まるのである!工場で大量生産している陶器ならわかるが、自分でろくろ回してる土器でこれができる技術はすごい!
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さて、おじさんの焼き物に感動した後は、元の道にでます。あ、なんかここ懐かしい。。。
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そうでした、15年前にファッション雑誌でモデルさんがここの船着場で、船の上で着替えしていたのを手伝った記憶がよみがえりました。昔より鉢植えがたくさん置いてあって綺麗に使われててホッとしました。
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お客さんはもうちょっと歩きたいとまたさらに奥の方へ進みます。すると、別の船着場が。そして、その柵には島の名物の陶器が。。。
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こっちは安いです。水槽用にはこちらがおすすめですよー。
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店頭で良い香りが漂います。店先でなんとコーヒーを炒ってました。
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ラノーン産のコーヒー豆を焙煎しているそうです。でも空きっ腹にコーヒーは辛い。また後で。。。
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やっとお昼ご飯。せっかくなので、リバーサイド、と言うことになりましたが、
私が目星をつけていた良さげなカフェよりも、フライドチキンとか、
白人向けメニューのある店になりました。こういう店、味は期待できないのです。 -
でも、川沿いのちゃぶ台テラス。私たちが乗ってきた船が見えます。
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ちゃぶ台テラスでチャーハンを待ちますが、絶対に美味しくないし、物足りないので、あそこに見える船着場のすぐ横で売られていた花の天ぷら屋さんに他のおかずを買い足しに行くことにしました。(お客さんと旦那は留守番)
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花の天ぷら屋さん。他のタイ人が買ってるのを見ていると、全種類、袋に詰めるか、プラスチックの容器に盛ってもらうのに50バーツ。
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写真を撮っていると、どんどん人だかりが出来始めました。慌てて、お母さんの横でお手伝いしている小学生らしき僕ちゃんに一袋50バーツを注文します。
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僕ちゃん、私の注文をやろうとした直前に母親がお使いをいいつけます。
それで、私の注文はスルー。母親は、後から来た客の注文を受け付けてます。
いや、私が先立ってば!しかも、私が写真とってたので客寄せしたのに。 -
店の名前?
-
なんとか50バーツ一袋ゲットして、お客さんが待つちゃぶ台テラスへ走って戻ります。珍しい花の天ぷら。しかし、母親ってば、私が一番好きなキノコは詰め忘れてやがる。。。ちゃぶ台テラスのチャーハンですが、エビは冷凍でした。
食べた後、船着場の右側の方向の散策と、自転車で左側のさらに奥部分にいきます。
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