2023年第六弾　大好きな街「宮崎」２度目の旅②【第2日目 都城市編】

2023/06/17 - 2023/06/17

　２０２３年の第六弾の旅は、２度目の「宮崎」への旅です。
昨年、４トラ日本地図の色塗りをコンプリートしましたが、また訪れたいなと思う街の一つが「宮崎」です。

約３年半前の初回は、Ｔ氏との親父コンビ旅でした。「宮崎」は広いので前回攻め切れなかった「都城」に関心があり、今回の再訪問となりました。

【初回の「宮崎」旅行記】
　■第一日目　
　　https://4travel.jp/travelogue/11649995
　■第二日目
　　https://4travel.jp/travelogue/11649997

毎度の如く備忘録として旅行記にまとめます。

エリア 都城(宮崎)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

■２０２３年６月１７日（土）

宮崎２日目の朝です。ＡＭ７時３０分に起床。

窓の外を見ると曇り模様。
本日は「都城」まで日帰り遠征なので雨が心配です。

まずは朝食。
ネットで見つけた「居酒屋・朝定食　菜々」を目指しましょう。

ＡＭ８時。ホテルを出発。

アリストンホテル宮崎 宿・ホテル

さすがに土曜日の朝。。。
昨晩の賑わいはどこへやら。繁華街はひっそりしてました

ＡＭ８時８分。目的の店に到着。

店内には地元のお客さんが５人ほど。

隣のおばさんは、朝から酎ハイをガンガン飲んでましたが、初めてのお店で戸惑ってた私に色々教えてくれて助かりました。

メニューはいろいろあったんですが、無難に朝定食を注文。

「焼魚」「小鉢」「玉子」毎に１品ずつ選んで注文します。

５×３×２＝３０通りの組み合わせになりますね。１カ月３０日として毎日違う定食が食べれます。
そこまで計算してるのかな、、、知らんけど。

私は「サバ」「やっこ」「目玉焼」をチョイス。

これで６００円はとてもリーズナブル。家庭的なお味でした。

お店のおばさんから「みそ汁に大きな芋入れといたよ！！」だって。。。

確かに、、、とても家庭的で雰囲気の良いお店でした。

食後、店を出ると、道のど真ん中に野良猫。

車が来てもビクとも動かず。車の方が避けて通ってました。
私が近づいて写真を撮ってもビクとも動かず。
さすが九州の野良猫。根性据わってます。

ホテルに向かってテクテク。
雰囲気のある路地。。。

「人情横丁」だって。。。

ＡＭ８時４０分。ホテルに無事帰還。

アリストンホテル宮崎 宿・ホテル

その後、野暮用を済ませて、、、

いよいよ「都城」への日帰り遠征スタートです。

ＡＭ１１時２７分。

ホテルを出陣。外はパラパラと雨が降ってました、、、

ＪＲ「宮崎駅」へ向かいます。

ＡＭ１１時４０分。ＪＲ「宮崎駅」に到着。

ＡＭ１１時４８分発の日豊本線（西都城行）に何とか間に合いました。

本数が少ないんで、これに乗り遅れたら、昼からのスケジュールが台無しになるとこでした。

宮崎駅 駅

ＡＭ１１時４８分。電車に乗り込む。

余裕で座れました。

移動中、、、スマホ電波が途切れる。。。

しばらくしたら復活したが、、、

まもなく「都城」。。。

ＡＭ１２時５０分。ＪＲ「都城駅」にて下車。

都城駅 駅

”ＰＩＴＡＰＡ”が使えず、現金で支払う。

駅前の風景。

小雨でしたので、、、

タクシーに乗車。

目的地は「焼酎の里　霧島ファクトリーガーデン」です。

女性のドライバーさんでした。
「晴れてたら歩いていこうかと思っていた」と言うと「歩ける距離じゃないよ！！」だって。タクシーに乗って正解でした。

道中、ドライバーさんが以前に大阪で暮らしていたことがあるとのことで、ローカルネタで会話が弾みました。

ついでに焼酎の話を聞くと、地元民は「白霧島」がメインで「黒霧島」は邪道だって、、、

私にとって芋焼酎＝「黒霧島」の図式が崩れてしまった。ところで「白霧島」ってあるんだ。。。初めて知りました。

ＰＭ１時１０分。「焼酎の里　霧島ファクトリーガーデン」に到着。

霧島ファクトリーガーデン 名所・史跡

案内マップ。焼酎工場もあるので、広大な敷地です。。。

「霧島裂罅水（きりしまれっかすい）の泉」。

容器持参で無料で水を持ち帰りできます。

「霧島裂罅水（きりしまれっかすい）」とは、霧島山脈に降った雨が、シラス層や火山灰土壌などに染み込み、永い年月をかけて自然にろ過された水です。焼酎造りに最適な水だそうな。

今回、１カ月ほど前に”焼酎の工場見学”（無料）をネットから申込んでいました。

まずは、受付カウンターへ。

ＰＭ１時３０分～の工場見学です。

なお、枠が空いていたら飛び込み参加も可能とのことでした。

工場見学開始まで店内をウロウロ。

クラフトビール醸造施設。

霧島酒造では、焼酎だけでなくクラフトビールも醸造しているそうな。

レストランも併設されています。
ちょっとお高めですね、、、

ＰＭ１時３０分。工場見学スタートです。

焼酎工場までテクテク移動。

焼酎工場の４Ｆ通路。

外の中庭にはビーチバレーのコートがありました。

シアタールームに入って、、、
霧島の焼酎が誕生する物語を視聴。

その後は、工場内撮影不可でした。

こちらのブースのみ撮影可能。

焼酎の原料について紹介されてました。

こちらはショップでの写真ですが、私にとって一番馴染みのある「黒霧島」。

「黒霧島」は原材料に「さつまいも・米こうじ」を使用しており、アルコール度数２０度と２５度があるそうな。

「白霧島」は原材料に「さつまいも・米こうじ・芋こうじ」を使用しており、アルコール度数２０度と２５度があるそうな。

「白霧島」は今回初めて知りましたが、「黒霧島」は「芋こうじ」を使用していないだけの違いです。

「赤霧島」は原材料に「ムラサキマサリのさつまいも・米こうじ」を使用しており、アルコール度数が２５度のものしかないそうな。

私にとって「赤霧島」は滅多に手に入らないという印象があったのですが、、、アテンドのお姉さんに尋ねたところ、昔は季節限定生産だったらしく、品不足で希少価値があったそうですが、今は通年生産しているので、希少価値はとくにないとのこと。。。

ふーん。勉強になった。

一連の工場見学が終わって、お待ちかねの「試飲コーナー」へ。

紙コップと氷が用意されていて、、、

制限時間ありますが、自由に試飲ができます。

左から「黒霧島」「白霧島」「赤霧島」。

左は「黒霧島ＥＸ」。ネット通販限定だそうな。
右は「霧島」。宮崎限定商品だそうな。

最初はいろいろ飲み比べして味の違いを確認していたが、途中から酔っぱらってきて何が何だか分からなくなってきた、、、

「黒霧島　原酒」も試飲できました。

アルコール度数３６％なんで舌がヒリヒリ、、、

スマホでアンケートに答えたら、特製「柿の種」を頂きました。

試飲後は、商品紹介で一連の焼酎工場見学は終了です。

写真撮影不可のところが多かったですが、とても素晴らしい見学内容でした。

その後、ショップに立ち寄って、、、

宮崎限定の「霧島」をお土産にお買い上げ。１，７６７円也。

ＰＭ２時３５分。タクシーを呼んでもらって、ＪＲ「都城駅」へ向かいました。

高齢の男性ドライバーに、焼酎の話題を振ってみると、、、どうもアンチ「霧島酒造」のようで、他にも地元で無名ながらも美味しい焼酎を作っているメーカーがあるとのこと。
確かに「霧島酒造」は業界Ｎｏ１で、商業主義的な印象もなくはないですが、、、

タクシーの商売にもつながってるんで、あんまり悪口言えないはずなんですが、、、いろいろ裏話を聞かせてもらいました。

まあ、いろいろな見方があるんですね。何が正しいのかよく分かりません。。。

ＰＭ２時５６分。ＪＲ「都城駅」に到着。

都城駅 駅

本当は他にも観光スポットを回ろうと思っていたのですが、、、
観光スポットへの移動が結構大変なことと、すっかり酔っ払ってしまったんで、大人しくＪＲ「宮崎駅」へ撤退することにした。

ＰＭ３時６分。電車に乗り込む。

電車移動中は、ほとんど寝てました、、、

ＰＭ４時１２分。ＪＲ「宮崎駅」にて下車。

宮崎駅 駅

昼ご飯を食べてないので、駅ターミナル内にある「三角茶屋豊吉うどん ＪＲ宮崎店」へ立ち寄る。

三角茶屋豊吉うどん JR宮崎店 グルメ・レストラン

券売機にて食券購入。

ちくわそば：３８０円也。

雨も止んだし酔いもさめたので、食後は駅周辺をウロウロすることに。

「宮崎科学技術館」

もう閉館してました、、、

宮崎科学技術館 美術館・博物館

近くにＨ１ロケットの実物大模型がありました。

その後、近くにあるスーパー銭湯「極楽湯　宮崎店」で湯に浸かって休憩することに。

地図では近くにあると思っていたら、結構距離がありました。

ＰＭ５時６分。ようやく到着。

２Ｆの入口へ。

極楽湯 宮崎店 グルメ・レストラン

券売機にてチケット購入。大人：７００円也。

中に入ると地元名産の直売もやってました。

割と大きな休憩所。

更に奥に進んでいくと、、、

おとこ湯の入口に到着。
これ以上は撮影禁止なので、公式ＨＰを参照してください。

【参考】極楽湯　宮崎店　ＨＰ
　　https://www.aceland.jp/gokurakuyu/ofuro/

露天風呂、サウナなど様々なお風呂があり、充実した温泉施設でした。

アニメ「ハイキュー!!」とコラボしてるようですね。

ＰＭ６時３５分。整いましたので、ホテルまで戻ることに。

ＰＭ６時５５分。ホテルに無事帰還。

アリストンホテル宮崎 宿・ホテル

ついつい焼酎試飲して、、、

部屋で休憩。

ＰＭ８時４８分。夜食に行きましょう。

この店は、前回の宮崎旅で利用した焼き肉屋さんですが、とても美味しい宮崎牛をリーズナブルな値段で提供してくれる店だったんで、今回も是非再訪したいと考えていました。

２カ月前に予約電話したのですが、土曜日なのでＰＭ９時～しか空きがなくて、遅めの夜食になりました。しかも、コース料理は２名以上からしか対応できないとのことで、今回はそれなりの出費を覚悟して訪問することになりました、、、

繁華街をテクテク、、、

「黒霧島」のネオンをくぐり抜け、、、

ＰＭ８時５５分。到着。

炙り屋 牛蔵 グルメ・レストラン

店内に入ると、、、

お一人様なのに、、、奥の個室に案内されました。

ダメ元で店員の女の子に「コース料理を注文できますか？」と尋ねたところ、、、「大丈夫です。」との返事。

予約電話の時の話は何やったんやと思いつつも、、、
「宮崎牛【極】コース」：８，２５０円也を注文。

その後、店長さん（と思いますが、、、）に聞くと、予約時点ではお一人様のコースは受付不可だったらしいですが、その後、お客さんからのリクエストも多かったのか、、、方針転換したそうな。。。

今日は散々焼酎を飲んだんで「生中」を注文。

「野菜サラダ」と「大根キムチ」でコーススタート。

メインの宮崎牛の「上塩タン」「上ロース」「上ハラミ」。

「上塩タン」。綺麗なサシが入ってます、、、
口に入れると、すぐにとろけてしまう。。。めちゃウマ。コリコリと固い仙台の牛タンとは全然違いますね、、、

「上ロース」。
こちらも口に入れると、すぐにとろけてしまう。。。めちゃウマ。

「アグー豚のウインナー」。

「ご飯」と「スープ」。

「ご飯」は”大”・”中”・”小”を選べます。とりあえず”中”にしました。

「スープ」は”わかめスープ”か”テールスープ”を選べます。とりあえず”テールスープ”にしました。

ご飯がススムくん。

「ホルモン３種盛」

安もんのホルモンは、焼いてたら脂が燃えて半分位に縮むんですが、、、原形をとどめてます。。。コリコリとして美味しい。

〆の「デザート」。

朝から質素にセーブしてたんですが、、、もうお腹いっぱい。
久しぶりに美味い宮崎牛を堪能することができました。

お会計：８，９６５円也。内容からしてリーズナブル。

なお、お店を出る際、店長さん（だと思いますが、、、）がお店の前までお見送り、、、さすが人気店。お客さんへの心配りもバッチリです。

ＰＭ１０時２０分。ホテルに戻るためにテクテク。

朝見た「人情横丁」を横目に、、、

ＰＭ１０時３０分。ホテルに無事帰還。

アリストンホテル宮崎 宿・ホテル

ついつい焼酎試飲コーナーに立ち寄って、、、

ＰＭ１２時頃、、、ＣーＰＡＰを装着して就寝。

これにて第２日目 都城市編の旅行記は終了です。

続く、、、