⑮桜満喫　マダムの春旅イン京都　4日目の１　大覚寺　

2023/03/30 - 2023/03/30

　旅はご褒美、全国旅行支援もご褒美、誕生日は自分にご褒美のトリプルご褒美。日本の春、自分に優しいご褒美には京都の桜を選びました。2023年3月27日（月）～31日（木）の4泊5日、桜満開の京都を旅しました。新幹線とホテルのセットで、阪急トラピックスで1月に手配しましたが、訪問先はフリーです。年を重ねるごとに、体力はもちろん、考えたり、記憶したりする脳の衰えを感じ、刺激を与えるための旅でもありました。ふだんの旅は、連れ回ってもらえるツアーに参加しますが、今回はフリー。桜鑑賞を目的とする訪問先について調べたり、行き方について考えたりし、脳に刺激を与えてみました。会社によって違う開花情報に一喜一憂しながら、福岡雨女を自覚しているので、天気や気温、直前の雨にも気をもみながらも、桜を満喫して来ました。その1日毎の旅行記です。①②③・・は旅行記の番号です。⑳までありますので、興味がある所だけでもご覧いただければ幸いです。
3月27日（月）旅行1日目　自宅最寄りの駅ー東京駅ー京都駅①
　ホテルエルシエント京都　4連泊③④ー東寺ライトアップ②
28日（火）2日目　嵯峨嵐山（トロッコ列車）ー亀山（トロッコ列車）
　ー嵐山⑤・・大河内山荘庭園⑥・・天龍寺⑦・・宝厳院⑧ー京都御所⑨
29日（水）3日目　醍醐寺⑩ー・・蹴上インクライン⑪・・岡崎十石舟めぐ　
　り⑫六角堂⑬夜の京都駅⑭
30日（木）4日目　日帰りバスツアー　京都駅＝大覚寺⑮＝花ごこ　
　ろ（昼食）・・妙心寺退蔵院庭園　余香苑⑯＝龍安寺⑰＝京都駅
31日（金）5日目　千本釈迦堂‥北野天満宮⑱・・平野神社⑲ー昼の京都駅
　ー品川駅ー自宅最寄りの駅⑳

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2023年3月30日（木）旅行4日目　今日も晴れ、連日の晴れです。
　本日は日帰りバスツアーに参加します。ネット予約し、カード払いしてあります。いつもよりゆっくり目の出発。ここは八条口の祭時計広場。

京都駅八条口祭時計広場 名所・史跡

　いつも行列している551蓬莱の豚まん売り場。まだ朝なのにこんなに行列しています。先日購入しました。美味しいけれど、私は小倉の揚子江の豚まんの方が好きです。

551蓬莱 JR京都駅店 グルメ・レストラン

駅前はこんなに密。

　ウェブ予約表をチケットと交換しなくてはなりません。出発30分前なら余裕だろうと思って出て来たのに、こんなに大行列！前の方は、間に合わないとかなり焦って、係りの方に詰め寄っていました。

　全国旅行支援を利用する方は、ここで、検温して、身分証明と、接種証明を見せ、署名しなければならないので、時間がかかります。私は検温して、スマホを見せて・・・

「これを見せればよいのですね？」とそばにいた係りの方に尋ねて、そうと言われたのに、窓口では、この詳細の方を見せるよう言われて、ちょっと手間取りました・・・3月2日に申し込み、9700円カード払いしました。

　座席は3B、見ず知らずの方と相席、48人満席です。ランチ付きで9700円。他のコースのバスも満席ばかり。観光シーズンですね。ウィズコロナということを忘れてしまいそうです。

　バスはこれ。キャリー持参の方もいました。

「妙心寺退蔵院の紅枝垂れ桜と花めく龍安寺」です。
　カラーのＡ４サイズの1枚パンフ。集合時刻などは、自分で書くようになっています。自分で書けば確実よね？

　団体用シールも配られました。

桂川と桜並木、嵐山。一昨日来ました・・・

　シールをいつものポシェットに付けて、大覚寺着。下車したら、まだ何も観光してないのに、もうない・・バスガイドさんに言って、運転手さんから、2枚目を頂きました。が、それも、すぐ取れ、仕方がないので拾って、ポシェットの紐に巻きつけました。粘着力最弱でした。いつもの阪急のなら、1日は持ちますが・・・

　大覚寺は真言宗大覚寺派の大本山。旧嵯峨御所で、日本で最も古い門跡寺院です。障壁画は狩野永徳によって書かれた「松に山鳥図」です。
　ここは大玄関。江戸時代の初め、御所より移築されたものです。

大覚寺 寺・神社・教会

　桜の鉢植えがありました。

　宸殿（重文）
　襖絵は狩野山楽によって描かれた牡丹、白梅、松、鶴などがあり、桃山美術の代表的な作品です。

　桜が綺麗。

豪華な襖絵

白鷺もいます。

大覚寺 寺・神社・教会

　入り口の格子戸は蔀（しとみ）と言い、蝉の装飾があります。

　宸殿前の庭
　一面に白川砂が敷かれ、大海を表しており、正面の「右近の橘」「左近の梅」が旧御所の名残をとどめています。

　石舞台
　その向こう正面が五大堂、江戸時代中期創建、現在の本堂
その左が安井堂（御霊殿）1871年に移築。

　左が心経前殿（しんぎょうぜんでん）「御影堂」（みえどう）
　1925年建造。大正天皇即位に際し建てられた饗宴殿（きょうえんでん）を式後賜り移築したもの。

松と咲き始めた桜

菊の御紋

　大沢池
　庭湖ともいい、日本最初の庭池で最も古い庭園と言われています。
　靴を持って来て、こちらへ降りることもできます。300円かかります。

桜がぐるりと植えられています。

　池の方から宸殿を眺める

池の周りは、ぐるりと桜

枝が池に延びて

　霊宝館　春季・秋季「名宝展」開催
　別料金

　心経殿（しんぎょうでん）
1925年法隆寺の夢殿を模して再建、八角形の高床式コンクリート。

　鶴の襖絵

松の襖絵

　大きな松

　式台玄関
　奥にかごと松の絵

　出入口

　松が低く横に伸びています。

桜と松

入り口の桜

　パンフレット表

パンフレット　参拝マップ