2022/08/15 - 2022/08/15
65位(同エリア186件中)
ゴン太さん
この旅行記のスケジュール
2022/08/15
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徒歩での移動
08:25 アパート・・・・08:30 Seeselbahn Languard (チェアリフト麓駅)
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その他での移動
08:35 チェアリフト麓駅 +++チェアリフト+++ 08:50 Alp Languard
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徒歩での移動
08:56 Alp Languard ・・ハイキング・・10:51 Piz Languard登山口
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徒歩での移動
10:55 Piz Languard登山口・・ハイキング・・ 12:19 Lej Languard
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12:19-12:41 Lej Languard (昼食)
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徒歩での移動
12:41 Lej Languard・・・ハイキング・・・13:24 パラディス小屋
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徒歩での移動
13:29 パラディス小屋・・・ハイキング・・・14:28 Alp Languard
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その他での移動
14:35 Alp Languard +++チェアリフト+++ 14:50 Languard麓駅
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徒歩での移動
14:50 Seeselbahn Languard (チェアリフト麓駅)・・・・14:55 アパート
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旅行14日目。(ハイキング11日目。) ポントレジーナ(Pontresina)からリフトでアルプ・ラングアルト(Alp Languard)まで登り、ハイキングを開始。ピッツ・ラングアルト(Piz Languard)の登山口まで登り、その後ラングアルト湖(Lej Languard)、パラディス小屋(Chamanna Paradis)経由でアルプ・ラングアルト(Alp Languard)に戻るハイキング。
本日のハイキングコースの3D軌跡(GPSデータを3Dマップ上の走行軌跡動画にしたもの)のリンクは
https://www.relive.cc/view/vrqo3kER8yq
(動画のすぐ右下の「使用したルートを見る >」をクリックすると、角度や視点を変えてコース周辺を見ることができる。)
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08:26 本日の天気は曇りで午前11時頃より時々雨という嫌な予報。「お天気山1号」のPiz Palü Ostgipfelは全く見えない。
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08:27 「お天気山2号」のピッツ・ユリア(Piz Güglia / Piz Julier)も右肩が望める以外は雲が覆っている。
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08:30 1830m 今日も8月10日同様、アパートから徒歩2分のリフト麓駅からアルプ・ラングアルト(Alp Languard)までチェアリフトで移動する。リフトの始発は08時30分なので、今朝はゆっくりと準備をして出発した。
写真はアパートの裏の道から徒歩1分でリフト乗り場へと角を曲がったところ。駐車場はまだガラガラだ。 -
08:45 チェアリフトに08時35分に乗る。アルプ・ラングアルト(Alp Languard)への到着が近づくと南側の展望が良くなるが、雲が多く山々があまり良く見渡せない。望めるのは写真中央右に「お天気山1号」の Piz Palü Ostgipfel 3882mとさらにその右により高い Piz Palü 3915mぐらいだ。
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08:48 アルプ・ラングアルト(Alp Languard)には08時50分に到着した。
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08:53 2334m アルプ・ラングアルト(Alp Languard)のレストラン脇から南方向を望む。本日は山の展望は期待できそうにない。
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本日のハイキングコースを8月10日に撮影した、リフト駅の前に設置されているハイキング案内図上に緑色の太線で示した。
ここ、アルプ・ラングアルト(Alp Languard)からハイキングを開始。ピッツ・ラングアルト(Piz Languard)の登山口2927mまで登り、その後ラングアルト湖(Lej Languard)まで下り、パラディス小屋(Chamanna Paradis)まで再び登ってアルプ・ラングアルト(Alp Languard)に戻る予定だ。
※ピッツ・ラングアルト(Piz Languard)への登り口の分岐2927mに地名がないので、本日は以下、「ピッツ・ラングアルト(Piz Languard)の登山口」と呼ぶことにする。 -
本日のハイキングの一番の目的は「アイベックスを探すこと」だ。
アイベックス(Alpine ibex)、ドイツ語でシュタインボック(Steinbock)、フランス語でブクタン(Bouquetin)はヨーロッパアルプスの森林限界上に生息するヤギの一種。乱獲のため、19世紀にスイスでは絶滅した。絶滅から100年経った1906年に国境近くで1頭が奇跡的に発見され、スイス人の保護活動の結果、現在はスイス国内で17000頭が確認されている。そしてスイスでアイベックスの最大のコロニー(生息地)があるのがここ、ポントレジーナ上部に位置するピッツ・アルブリス(Piz Albris)付近で、1800頭が暮らしていると言われている。春4月から6月までならポントレジーナの村にまでアイベックスが下りてくるが、夏は高地の谷奥で暮らしている。今の季節でもポントレジーナの観光局が毎週アイベックスを見るツアーを企画しているのだが、ヨーロッパ人のペースについていける自信がないので、「ツアーがあるぐらいだから、どこか谷奥に行けば自分たちでも見つけれれるのではないだろうか?」と期待して探してみることにしたわけだ。(結果はタイトルどおり惨敗。1頭も見ることができなかった。)
※写真は帰路にチェアリフト乗り場に掲示されていたものを写したもので、実際に目撃したわけでなない。 -
08:58 2326m 万一、雨が降り出したらハイキングを中止する覚悟で、アルプ・ラングアルト(Alp Languard)のチェアリフト駅から本日のハイキングを開始する。左にある子ども用広場にアイベックスの角を模したモニュメントがあり、アイベックス探索の気持ちが盛り上がる。
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同時刻・同地点。道標のアップ。上から2枚めのパネルのピッツ・ラングアルト(Piz Languard)方面に進む。ピッツ・ラングアルト(Piz Languard) 3262mにはハイジ様ご夫妻が以前登頂しているレポートがあり、その時の写真を拝見するととても自分たちには登れる(というよりも下れる)自信がない。ということでまずはピッツ・ラングアルトの登山口まで進む予定だ。頂上までの所要時間は2時間45分。登山口までの所要時間はわからないが、とにかく進んでみよう。
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09:05 2372m 10日に登ったセガンティーニ・ヒュッテ(Segantinihütte / Chamanna Segantini)への道を左(北)に分け、本日は東へと直進する。ヒュッテ方面は雲が多いものの青空も出ていて、ここからヒュッテが遠望できる。
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同時刻・同地点。振り返って南西方向を望む。正面にサンモリッツ、右にチェレリーナの村が望める。
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09:09 2381m 南東に進むとラングアルト湖(Lej Languard)やパラディス小屋(Chamanna Paradis)に向かうコースを分け、自分たちは東へと登る。
道標の左の「山」の字の形をした3つの山の真ん中の山が、夏の間アイベックスが暮らしているというピッツ・アルブリス(Piz Albris)3165mだ。 -
同時刻・同地点。道標のアップ。一番上のパネルに従って進む。
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同時刻・同地点。中央雲の中に見える黒い山が9日に登ったMunt Pers 3207m、その右にPiz Palüの山塊、さらにその右にBellavistaの山塊がかろうじて望める。
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09:16 2423m ラングアルト谷(Val Languard)の先のパラディス小屋(Chamanna Paradis)方面を望む。小屋自体はまだ見えないが、その手前にある旗を掲げるポールが目視できる。左後ろの山は S-chela dal Paradis 2859mで、その右下手前にある丘のような小山が小屋の名前になっている Paradis 2570mだ。
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同時刻・同地点。ポールにはまだ旗が掲げられていない。
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09:27 2483m ここまで登ると、パラディス小屋(Chamanna Paradis)が見えた。午後に向かうので、楽しみだ。
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09:37 2540m 手前の稜線上中央やや左にパラディス小屋(Chamanna Paradis)、その奥の雲の切れ目からBellavistaの山塊が望めた。山塊の手前に流れるのはモルテラッチ氷河(Vadret da Morteratsch)。午後、天気が良ければ、小屋から望む景色はきっと素晴らしいものだろう。
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09:46 2590m ラングアルト谷(Val Languard)に下りてパラディス小屋(Chamanna Paradis)やラングアルト湖(Lej Languard)に向かうコースを右に分ける。我々はまだまだ登る。
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同時刻・同地点。道標を別角度から撮影。
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09:47 2593m 進行方向(北東)の雲が一瞬切れて、本日初めてピッツ・ラングアルト(Piz Languard) 3262mが姿を現した。あの山のふもとを目指して登る。
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09:52 2616m ここまで登ると、モルテラッチ氷河(Vadret da Morteratsch)の下部まで見渡せるようになった。
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09:53 2627m このあたりはジグザグの登りが続き、苦しいところ。我慢して登る。
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10:07 2682m 雲と霧でピッツ・ラングアルトは見えなくなってしまった。登りながらきょろきょろとアイベックスを探すが、1頭も姿を現さない。
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10:16 2740m セガンティーニ・ヒュッテ(Segantinihütte / Chamanna Segantini)から直進してきた「シュタインボックの道(STEINBOCKBEG)」とここで合流する。
また雲の切れ間からピッツ・ラングアルトが一瞬だけ顔を出した。 -
同時刻・同地点。道標のアップ。スイスの掲示板でお世話になっているO氏はセガンティーニ・ヒュッテからシュタインボックの道を進んできて、ここからラングアルト谷に下りてパラディス小屋に向かったと思われる。
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同時刻・同地点。進行方向(東)を望む。天気が悪く、雨が降りそうな気配になってきた。しかし、動物はマーモットすら現れない。
本日のハイキングコースだが、スタートからここまで全く平らなところがなく、常に上り続けていて、休みながら歩けるところがない。そういう意味で意外に疲れるコースだ。 -
10:30 2819m 登ってきたコースを振り返って撮影。本日のハイキング出発点であるアルプ・ラングアルトがはるか右下に望める。ずいぶんと登った感じだ。
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10:32 2834m ピッツ・ラングアルトの登山口までで最後の分岐・ラングアルト湖(Lej Languard)に直接向かうコースを右(南東)に分ける。
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同時刻・同地点。道標のアップ。我々は左(東)にまだ登る。
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10:36 2844m さきほどの分岐からラングアルト湖(Lej Languard)に直接向かうコースの先にラングアルト湖が見えてきた。
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10:39 2863m 見上げた先に道標が見えた。あそこがピッツ・ラングアルト(Piz Languard)の登山口であることを祈りながら、さらに登る。
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同時刻・同地点。ますます雲が厚くなってきて今にも雨が降り出すのではと不安になってくる。
写真中央やや右の山が今の季節アイベックスが付近で生活をしているという Piz Albris 3136m。(写真は2枚を合成。) -
10:51 2928m ようやくピッツ・ラングアルト(Piz Languard)の登山口に着いた。周囲はガレていて狭く、休む場所がほとんどない。ここまで休む間のない登りの連続で、体力と気力をかなり消耗した感じがする。
ハイキング出発点のアルプ・ラングアルト(Alp Languard)からピッツ・ラングアルト(Piz Languard)山頂3262mまでのコーズタイムは2時間45分だが、我々はここまで来るのにほとんど休憩もとらず1時間53分を要した。頂上までの標高差は残り250m。あと1時間での登頂は難しいような気がする。
結局、ここまでの道程でアイベックスにはまだ会えていない。 -
同時刻・同地点・道標を別の角度から撮影。憧れのゲオルギー小屋(Chamanna Georgy / Georgys Hütte)とピッツ・ラングアルト(Piz Languard)の文字が書かれている。このプレートを見ると、「うーん、登ってみたい。」という気持ちになるが、体力的・技術的に難しそうなので、涙を飲んで自重・断念する。掲示板でお世話になっているO氏が近々登頂される計画を立てておられるようなので、成功を期待しよう。
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10:54 2934m ゲオルギー小屋泊まりをしてここまで下りてきた家族(子どもは小学生の娘さん。すごい!)が道標近くで休憩しており、他に休む場所がないので数mだけ上に登り、立ったまま数分小休止する。このあたりが本日の最高地点だ。
ここからのはジグザグのガレ場の急な登りが続くようで、ここまでとは違った集中力と技術が必要な感じがする。登りはなんとかなっても、下りは自分にとっては無理だろう。急な登りに赤白マークが2箇所見える(写真に赤枠を付けた)が、その上のコースはもう見えない。
写真中央の山は南隣の Languard Pitschen 3124m。 -
同時刻・同地点。Languard Pitschenをアップで撮影。ガレガレの山だ。
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10:55 2937m 登山口の道標の後ろから南方向を望む。左の山頂部がギザギザした山が Piz Albris。その右奥には Piz Palü から Piz Bernina までが望めた。
Piz Albris の右下に見えるラングアルト湖(Lej Languard)を目指して出発する。アイベックスは見つけられるだろうか? -
11:00 2930m 登山口から南東方向にトラバースぎみのコースを進む。振り返って登山口方向を撮影。後ろの登山口の道標近くに家族連れがまだ休んでいる。
本日一番の難所が実はここ。道標から撮影している場所まで、ほんの数10mなのだが、ザレた急な下りで手をかけられる場所も少なく、滑ってしまうのではないかと肝を冷やしながら下った。同行者もかなり慎重に下りている。
※同地点で撮影した動画のリンクは
https://youtu.be/eg_KXGTP6ug
(上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。) -
11:09 2895m 進行方向(南東)を望む。登山口までとは違い、高度差のない平坦なトラバース道が延々と続いている。写真中央左の山は Muot da la Pischa 3025m。右下に見える湖は2800m付近にある名も無い湖で、ラングアルト湖(Lej Languard)へはその湖の先でトラバース道から右に折れて下っていく。
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11:21 2849m 名も無い小さな湖に近づいてきた。その奥にラングアルト湖(Lej Languard)が望める。その後ろの山は Piz Albris 3165m。
天気が回復してきて、周囲が良く見渡せるようになってきたのでアイベックスを探すが、どこにも見当たらない。 -
11:23 2851m 振り返って北東方向を見上げたら、本日初めてピッツ・ラングアルト(Piz Languard)の山頂3262mが望めた!!右上には山頂の三角点、写真の中央やや左の尖った岩の後ろにはゲオルギー小屋(Chamanna Georgy / Georgys Hütte)のテラスと旗が望める。そうなると「やはり、登りたかったな。」と思う一方で、「あれだけガレガレではやはり無理だな・・。」いう複雑な気持ちになってしまう。
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同時刻・同地点。三角点(3262m)のアップ。
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同時刻・同地点。ゲオルギー小屋(Chamanna Georgy / Georgys Hütte)の手前に掲げられている旗のアップ。右はスイス国旗だろう。左はグラウビュンデン州の州旗だろうか?
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11:35 2818m 南(写真では右)に直進するとピスチャ峠(Fuorcla Pischa)を越えて、13日に歩いたファイン谷(Val da Fain)に抜けるコースだが、ここで西(写真では手前)に折れる。
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同時刻・同地点。道標を別角度から撮影。3枚目のパネルのとおり、ラングアルト湖(Lej Languard)からパラディス小屋(Chamanna Paradis)を経由してラングアルトのリフト山頂駅(Bergstation Languard)まで戻るコースをこれから進む。
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11:42 2797m 少し下ったら、ピッツ・ラングアルト(Piz Languard)の山頂とゲオルギー小屋(Chamanna Georgy / Georgys Hütte)がさらにはっきりと望めるようになった。
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同時刻・同地点。山頂の三角点。
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同時刻・同地点。テラスの背後に小屋の建物も望める。
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11:58 2725m ここからラングアルト湖(Lej Languard)まで標高差150mの崖を、つんのめりそうになりながら一気に下る。右には湖からパラディス小屋(Chamanna Paradis)に向かうコースが望める。
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12:06 2681m 崖を下る途中から望むラングアルト湖。エメラルドグリーンの神秘的な湖だ。やはり周囲にアイベックスはいない。この周辺にいないとなると、ほとんど絶望的だろう。
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12:19 2590m 急な崖を下りきり、なんとかラングアルト湖(Lej Languard)に到着できた。左上にピッツ・ラングアルトが望める。
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同時刻・同地点。ここからパラディス小屋(Chamanna Paradis)までのコーズタイムは30分。その前に湖を眺めながら昼食休憩にする。
正面の山は Piz Albris 3165mでその右の尖っている山は Paun da Zücher 2992m。 -
12:41 2588m 20分ほどで昼食を済ませ、再びハイキングを始める。 Piz Albrisの麓にもアイベックスは見つけられない。
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12:43 2587m 歩いているラングアルト谷(Val Languard)の下方(北西)に目を向けると、サンモリッツ後方の山々が望める。左には昨日近くから見上げたPiz AlbanaとPiz Güglia、中央にはPiz Nairも望める。
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12:52 2563m ピッツ・ラングアルトの登山口直前の分岐から直接下りてきたコースとここで合流する。
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同時刻・同地点。道標のアップ。
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13:06 2500m ラングアルト谷の最も低いところでラングアルト川(Ovel da Languard)を渡る。ここからパラディス小屋(Chamanna Paradis)までは再び50mほどの登りとなる。
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13:12 2490m 北西に向かうとアルプ・ラングアルトのリフト乗り場に直接下るコース、西に向かうとパラディス小屋に登るコースの分岐。疲れてきてはいるが、ここは頑張って小屋に登ろう。
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同時刻・同地点。道標を別角度から撮影。このあたりでピッツ・ラングアルトが真正面に望める。
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13:13 2491m えっちらおっちらとパラディス小屋までの坂を登る。とうとうポツポツと雨が降り出してしまった。
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13:23 2543m 間もなく小屋に到着。小屋の後ろのPiz Gügliaがきれいだ。
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13:24 2542m パラディス小屋(Chamanna Paradis)に到着した。空は黒い雲の切れ目から青空が覗き、晴れたり雨が降ったりと落ち着かない。
ラングアルト湖からここまでコースタイム30分のところ、午前中の連続の登りが堪えて43分かかってしまった。 -
同時刻・同地点。道標のアップ。ここからアルプ・ラングアルトのリフト乗り場まで、コースタイムは50分。
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13:26 2544m パラディス小屋(Chamanna Paradis)。タイミングの悪いことに小屋到着直前から雨脚が強くなり、小屋の外でくつろいでいたハイカーたちが一斉に屋根を求めて?小屋に入ってしまい、雨を避けられる席は満席になってしまった。(小屋右側の3人がぎりぎり軒下に座っているのでわかると思う。)ヒュッテ名物の「管理人さんが毎晩ポントレジーナの家で焼き、朝ここまで運び上げるタルト」を食べる気満々で登ってきたのだが・・。タルトはCOOPのもので我慢することにする。(「このような行為を適応機制の代償という。」とはるか昔、どこかで習ったような気がする。)
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13:29 同地点。こちらがパラディス小屋の正面。左後方の山は S-chela dal Paradis 2859m。
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13:30 同地点。アイベックスにも、タルトにも見捨てられてしまったが、すばらしい景色だけは我々を見捨てなかった!! 南方向のベルニナアルプスの山々、それにモルテラッチ氷河を見渡すことができ、この景色が見られればパラディス小屋に登った甲斐があるというものだ。「パラディス、ここにも天国があった!」
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13:34 2540m 小屋の西に掲げられているスイス国旗とグラウビュンデン州旗。(今朝、谷越しに見た時はまだ旗は揚がっていなかった。)グラウビュンデン州旗の下半分にはアイベックスが描かれているのだが・・。(笑・涙)
さあ、アルプ・ラングアルトまでの最後の行程、気をつけて下ろう。 -
13:37 2518m ここは下り始めるとすぐにアルプ・ラングアルトのリフト乗り場が眼下に見えてくるので気楽なコースだ。とは言っても、真っ直ぐに下りられるわけではなく、一度写真右の谷に下り、もう一度右の尾根状の道まで登り返さなければならない。
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13:38 2512m ここからもピッツ・ラングアルト(Piz Languard)とゲオルギー小屋(Chamanna Georgy / Georgys Hütte)が望める。
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13:44 2481m パラディス小屋を振り返る。若いアベックが小屋に向かって登って行く。
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同時刻・同地点。南側のベルニナ山群はまた雲に覆われてしまったが、モルテラッチ氷河は末端まで良く望める。
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13:53 2438m 直進(北西)すればリフトに乗らずにポントレジーナへと続くコースを分けて、右(北)へとラングアルト谷を下りる。
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14:15 2392m 谷底で再びラングアルト川を渡り、写真正面に見える道を登り返してきて、谷奥からのコースと合流したところ。
珍しく超正統派ユダヤ教徒の女性たちがこのあたりまで歩いて来ている。彼ら彼女らは山岳交通機関を使って展望台までは上がって来るが、そこから歩いているのはめったに見ることがなく、約1Kmも歩いて登って来ているのを見るのはとても珍しい。O氏の掲示板では、O氏の歩かれている場所にもY氏の歩かれている場所にも超正統派の人々がたくさん観光に訪れていると話題になっているが、エンガディンの有名観光地にも多数が訪れている。 -
同時刻・同地点。急速に天候が回復し、ピッツ・ラングアルトとその右肩にはゲオルギー小屋がはっきりと望める。「やっぱり、登れば良かったかな・・。」
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同時刻・同地点。ゲオルギー小屋をアップで。右にスイス国旗とグラウビュンデン州旗、その左に風向計か風力発電の装置らしきものが望める。
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14:21 2386m 今朝は一番上のパネルに従って登って行った分岐を、今は下から2番めのパネルの方向から下って来た。ここまで来れば、アルプ・ラングアルトのリフト乗り場は目と鼻の先だ。
道標の右後ろの大きな山は Piz Chalchagn 3154m。その左後ろで Piz Morteratsch 3751mは頂上を見せているが、さらに左の Piz Bernina は残念ながら雲に覆われてしまっている。 -
同時刻・同地点。朝は雲に覆われていてここからは全く見えなかったPiz Languardが今はすっきりと姿を見せてくれている。今日一日見上げていたPiz Languardとも、そろそろお別れだ。朝は左のコースを登って行き、今は右のコースから下って来た。
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同時刻・同地点。南方向のベルニナ・アルプスの山々。中央左手前の黒い山が9日に登った Munt Pers 3207m。先ほどの雨のことを思えば、これだけ見えれば幸せと考えよう。
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14:28 2334m アルプ・ラングアルトのチェアリフト乗り場に到着。パラディス小屋からコースタイム50分のところを59分、ラングアルト湖からはコースタイム1時間20分のところを1時間47分要した。
アルプ・ラングアルトの広場は超正統派ユダヤ教徒の人たちでいっぱいで、ここにも休める場所がない。 -
14:31 本日はアイベックス1頭はおろか、マーモット1匹にも会えなかった。仕方なく、リフト乗り場の建物西側にあるアイベックスのパネルを見に行く。
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同時刻・同地点。このような写真が撮れるはずだったのだが・・。
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同時刻・同地点。このような群れにも会えるはずだったのだが・・。
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14:32 同地点。チェアリフトに乗る前に名残惜しく北西の景色を眺める。木製のアイベックスの彫像がなんだか恨めしい。天候が回復して青空が戻ってきた。
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14:37 14時35分にチェアリフトに乗り14時50分に麓駅に到着。アパートに14時55分に戻った。
GPSによれば、本日のハイキングは歩行距離9.4km。歩行時間5時間10分。(昼食時間を除く。)最高高度2939m。上昇・下降とも656m。累計高度は上昇821m・下降822m。
本日の感想として、アイベックス探索に失敗し、1頭にも会えなかったことと、ピッツ・ラングアルトに無理をしても登るべきだったか?ということの2点で若干(本当はかなり?)悔いが残ったが、天候が悪化すれば途中から戻るつもりで出発したラングアルト谷の谷奥まで予定通りに歩くことができたのは幸いだったと思う。機会があれば、天気の良い時にパラディス小屋を再び訪れてCOOPのではないタルトを食べてみたいと思った。 -
16:21 意気消沈の我々を慰めようとしてか、リスが遊びに来てくれた。
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同時刻。「お前は裏切らないね。かわいいねえ。」
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16:23 15時過ぎあたりから天気がすっかりと良くなり、夕方なのに珍しく「お天気山1号」がはっきりと見える。さあ、明日の計画を立てよう。
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この旅行記へのコメント (8)
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- なおなおさん 2023/01/31 22:10:39
- いえいえ、ゴン太様には敵いませんよー。
- ゴン太様、こんばんはー。
山小屋泊は魅力的ですけれど、我が家は(特に夫)個室でないとやはり泊まる勇気(?)がありません。その一番の原因は『語学力の無さ』です…。本当にお恥ずかしいレベルなので、外国の方と夕食での同席や居室で過ごす際のコミュニケーションを考えると…おっくうと言いますか、苦痛と言いますか、ストレスになってしまうレベルなんですよね…。あと、夫の『極度の偏食』もあって二の足を踏む踏んでしまいます。(ギネス級の好き嫌い星人ですから!…怒…)チーズが全てNGときていますから、これは厳しいです。日本でもホテルや旅館のお食事はほとんど食べられないレベルなので…。トイレやイビキ問題も気になりますけれど。(苦笑)ヘルンリ小屋はキレイですし、あのロケーションなのにシャワーが浴びれるのぉ~って驚いてしまいます。フォルノ小屋にも個室があり、ここはどうやら個室用のトイレやシャワーはないようですが、小さいながらも真新しく清潔なベッドです。ここが我が家でも泊まる勇気が出るギリギリのラインかもしれません。
スイスデビューはですねー、1994年夏です。29歳でした。(若かったわぁ~笑)初めてはツアーでして、ことごとく展望台の天候不良が心残りで…その心残りが起爆剤となり、翌年のリベンジスイス…気づけばすっかり沼にハマり込むように、スイス熱に侵されて行きましたとさ。今思えば無謀ですが、ひと夏に2回(7月、8月にそれぞれ9日間)の滞在をしたことも…お休みお資金の調達に大変な思いをしながらも、それはそれは楽しい時代でした。マイホームを購入してから5年ほどは通うことが出来ずに指をくわえる日々を経て、娘が1歳の時に1ヶ月のロングバージョンに成功!(私は育休中でした。)その後は10年もの長きにわたり海外はおあずけだったのです。2016年の夏と2018年の年末に2週間ずつ旅することが出来ました。…『6年後は…』と首を長~~~くしすぎて折れてしまいそうな昨今です。(涙)…あ!でも、ゴン太様やおーと様、スイス繫がりの方々が精力的に旅してくださるので、『妄想スイス滞在』は毎年出来ますからねー。幸せものです。ゴン太様は中国にハマっていらっしゃったのですね。我が家のハネムーンは中国でしたよ。(上海、西安、桂林、北京)中国を選んだ理由は、近いことと、ヨーロッパやアメリカに行く資金が無かった…と言う夢もロマンもない厳しい現実だったんです。(涙)…でも、学生さんの卒業旅行としての格安ツアーだったのでワイワイと楽しく旅が出来ましたし、今でもお付き合いが続いているんですよー!
- ゴン太さん からの返信 2023/02/01 03:39:18
- RE: いえいえ、ゴン太様には敵いませんよー。
- なおなお様
私もなおなお様のご主人同様、個室でないと、それもシャワー・トイレ付きの個室でないと無理ですね。ドミトリーでは絶対に体調を崩してハイキングどころではなくなると思います。食べ物に関しては何でも大丈夫な優等生?な旦那なんですけどね。
なおなお様ご夫妻同様、我が家も旅先で外国の方とコミュニケーションをとるのは本当に苦手です。疲れて集中力が途切れている時に食事をしながら会話だなんだをしていると、何を食べているのか、おいしいのかまずいのかもわからなくなってしまいます。これは相手が外国の方だけではなくて日本の方とでも同じで、それゆえ基本的には日本人とのツアーにもほとんど参加したことがありません。昔、個人旅行が許可されなかったチベットやウイグル自治区を回った時にだけはツアーに参加しましたが、やはり人間関係が難しくて後半は気疲れでヘトヘトになってしまったイヤーな記憶があります。
なおなお様の初スイスは94年とのこと、私より5年「スイスお姉さん」なのですね。ひと夏に2回というのは、すごいスイス愛ですね。さすがに私もそれは経験ないです。我が家は海外に在住することが多いので、その際の夏休みにはスイスに行く、というのがパターンになっていまして、そのかわり日本にいる時はじっとお金とエネルギーを貯めている、ということが多いです。
なおなお様ご夫妻はハネムーンが中国だったのですね。当時はけっこう中国がブームでしたよね。今とは違って、当時の中国はとても貧しいけれども心の暖かい人々が多く、旅をしていると「さすがは大国だな」と思いました。なんだか今は、金持ちにはなったけど人間は小さくなっちゃったな、と残念に思っています。
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- なおなおさん 2023/01/30 00:56:06
- 夢の山岳ホテル&山小屋
- 我が家がゴルナーグラートクルムホテルに泊まったのは、確か1996年の夏でした。お天気次第で天と地程の落差がありますから、現地入りしてから、確かサメダンで天気予報を確認してから電話をして予約したのです。当時は改築前で、今のように広いスイートルームはなくて、マッターホルンビューかモンテローザビューのツインとドミトリールームでした。前々日に電話した時にはモンテローザビューにしか空きがなく、前日に再度チャレンジしてみましたら偶然にマッターホルンビューに空きが出たとのことで即予約したのです。行ってみてビックリでした。ディナーの席には3分の2は日本人のツアー客で、後は世界各国の個人客。『ここは日本なの?』ってくらいの勢いでした。コース料理でしたが華美ではなく、とてもシンプルでした。(美味しかったです!)確かフランスのご夫婦が相席でして、慣れない英語でひと言ふた言会話をしただけでした。(あの時ほど語学力のなさが残念に感じたことはありません!)お部屋はベッドと洗面台(なかったかも)のみで、小さな縦型の窓が一つ、額縁のようについていました。そこからはマッターホルンの勇姿が絶えず見られ夢のような…夢以上の絶景に震えましたっけ。降るような星空が忘れられません。翌朝のモルゲンロートは天候不良のため拝めずでしたが、滞在出来たことに大満足でした。当時はツインで2人合計でも400スイスフランしなかったですし、レートも1スイスフラン=80円台後半でした。麓のホテルよりはお高めでしたが、あのロケーションですから申し分のない価格設定だと感じたくらいです。今現在はスイスフラン高ですし、改装後にかなり料金設定がお高くなったので高嶺の花になってしまいました。でも、スイスに通えるうちに、もう一度泊まってみたいですねー。もう一つの夢は『ヘルンリヒュッテでの一晩』です。
https://hoernlihuette.ch/sleep/
『雲の上のベッド』と表記されていて、ワクワク感がマックスです。
二人用の個室(専用トイレ&シャワー有り!)があるので、是非とも大晴天の日を狙って泊まり、降るほどの星空、モルゲンロートを堪能したいものです。ここのドミトリーは二段ベッドである程度のプライバシーも保たれていて、なかなかです。満月の前後で、お天気に恵まれれば24時間マッターホルンを拝み放題…なんて妄想しています。それぞれの滞在地で各一泊くらいは山小屋泊が出来たら…と夢は広がります。フォルノヒュッテもその候補地でございます。(笑)
- ゴン太さん からの返信 2023/01/31 15:34:25
- RE: 夢の山岳ホテル&山小屋
- なおなお様
昨晩、お礼の返信を送らせていただこうと4travelにログインしようとしたところ、メンテナンスのため入れませんでした。お礼が遅れまして申し訳ありませんでした。
ゴルナーグラートクルムホテルに96年滞在ですか!私の初スイスが99年ですから、少なくともなおなお様は私の3年以上「スイス先輩」なのですね。もしかしたら10年以上先輩なのかも。私の初スイスは39歳の時でかなりスタートが遅いのです。(それまでは中国が好きで中国の奥地を歩き回っておりました。どの国に行っても「谷奥派」なんです・・。)
ゴルナーグラートホテルは観光の団体が多いので、朝はゆっくりできるのでしょうね。それに対して、ヘルンリ小屋はマッターホルン登頂の方が多いので2時か3時頃には起こされてしまうのかもしれませんね。私も小屋泊まりはしてみたいのですが、トイレと睡眠の問題で実行できません。泊まれれば、ハイキングの行動範囲が何倍にも広がるのはわかっているのですけどね。
・・・と書いていて、なおなお様のコメントを見直したら、なんと!ヘルンリ小屋にはトイレ・シャワー付きツインがあるのですね!!ご紹介くださったリンクを見たら、なかなか快適そうで、これなら問題なく泊まれそうです。ヘルンリ小屋には2度登っているのですが、2度めは小屋が新しくなってからだったので、その時は既にツインがあったのでしょうね。あー、もっと早く知っていたら泊まってみたかったですねえ。残念だあ・・。
この部屋、予約が殺到するのでしょうね。5月1日予約開始とのこと、数分で売り切れるのでしょうか??
フォルノ小屋、泊まらずとも、私も登ってみたかったです。
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- なおなおさん 2023/01/29 22:39:00
- 心残りは、次へのパワーの源…
- ゴン太様…アイベックスが現れなくて、残念(心残り)でしたね。アイベックスって、そうそう簡単には遭遇出来ないイメージがあります。人の気配が無くなって静寂な世界に突如として現れる…って勝手に思っていました。私はゴルナーグラートクルムホテルに泊まったときに夕食後、月明かりの時間帯に見ました。ホテルの外をお散歩していて、我が家の前を歩くご夫婦が振り向いて『しーーーっ』とゼスチャーをし、指差す先に立派な角を誇らしげに凛と佇むアイベックスが居ました。昼間は観光客でごった返す展望台も夜は怖い程の音のない世界が広がります。そんな環境の中でしか遭遇することがないのだと思い、貴重な体験だったのだと心に残っています。勇敢な見かけとは正反対に慎重(臆病)な生態だと何かの本に書いてあったような…。いきなり目の前にあの角が現れたら、悲鳴を上げてしまいそう!憧れのゲオルギー小屋までの最後の急登は厳しい道ですね。ガレガレの登りも足に負担がかかり苦しいでしょうが、下りは更に怖そう!疲労の溜まった足でズルズルと滑り落ちたらそれこそ大変ですもの、勇気ある撤退だと思いました。途中、お天気が下り坂でガスって来て、ポツポツと雨まで降って…ドキドキしてしまいました。ラングアルト湖は孤高の湖って感じで神秘的ですね。パラディス小屋でタルトが召し上がれず心残りかと思いますけれど、叶わぬ夢は次への活力にも繋がりますから、次回・リベンジ!をされて下さいね。是非!!!きっと、喜び無限大かと思います。わ、わ、わー。パラディス小屋からのベルニナアルプスとモルテラッチ氷河の眺めは何とも優美ですねーーー。美しく蛇行しながら、こちらに向かって流れ進む氷河→川の視界に収まりきらない絶景を目で、肌で、全身で感じられるのは最高の気分かと思います。思わず「やったー!」と叫んでしまいそうな気持ちになりました。お天気が回復して来て良かったですね。…あ、でも、だからこそゲオルギー小屋への思慕が大きくなってしまわれたんですよねぇ…。でも、やっぱり勇気あるご決断ですよー。雨で濡れた、あの『ガレガレのコース』の下りはそれこそ危険極まりないですもの。カワイイリスさん、そしてお天気山1号も「そうだ、そうだ。」と伝えたくて現れているようですね。
ゴン太様、ステキなハイキング案内をありがとうございました。次の『フォルノ谷』も楽しみに待っていまーす!
- ゴン太さん からの返信 2023/01/29 23:16:09
- RE: 心残りは、次へのパワーの源…
- なおなお様
さっそくご覧いただきまして、ありがとうございました。
アイベックス、突然現れるんですよね、どうでも良い時には・・。実はアイベックスを見つけるのは我が家の妻の特技?でして、登りでバテてペットボトルの水を飲もうと上を向いたら「いた!」、鼻をかもうと横を向いたら「いた!」なんてことがたびたびあるんです。でも、狙って行くとだいたい駄目ですねえ。避けられているのでしょうかね?マーモットはだいたい期待に応えてくれるのですけどね。
なおなお様は ゴルナーグラートクルムホテルに泊まられた際にアイベックスに遭われたとのこと、それはそれは印象深い滞在になられたことでしょうね。山岳ホテルの(たぶん)高い宿泊料も「アイベックス鑑賞付き」なら元が取れた気がしますよね。
スイスではないのですが、私のもう一つの夢はオーストラリアのタスマニア島のクレイドルマウンテンというところにある、「夜になるとテラスにワラビーなどの有袋類が現れる」ロッジに宿泊することなんです。ああ、おーと様は20年も前に既にお泊りになっていらっしゃるところです。レンタカーが借りられる年齢のうちに行ってみたいと思っているのですが、なかなか実現できません。
パラディス小屋のタルト、私は次に行ける機会があるかどうかわかりませんので、6年後のなおなお様の3ヶ月スイス滞在のうち、サメダン滞在の折にはぜひ計画に入れていただき、実食のレポートをお願いしたいと思います。
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- おーとさん 2023/01/29 20:21:57
- 動物は気まぐれ?
- シュタインボックにお遭いになれなくて残念でした。この辺りはそんなに多くのシュタインボックが生息してるんですか。そういえば、我が家が最初にシュタインボックを見たのもウンテラー・シャーフベルク小屋の近くでした。我が家はラングワルト谷の奥(ラングワルト湖の下手)で沢山の人懐っこいマーモットに出遭いましたが、ゴン太さんは全く見掛けなかったとお書きなので、なかなか難しいもんだなぁと感じてます。
我が家がピッツ・ラングワルトへの登頂を計画しているとゴン太さんから既成事実化されつつありますけど(笑)、率直に申し上げて挑戦するかどうかは五分五分です。好天の日が続いて且つカミさんの機嫌と体調が良くないと実行には移せないでしょう。ピシャ峠を越えてファイン谷へ下るルートにも興味があるんですが、こちらもかなりキツそうなので、ラングワルト湖へ立ち寄ってから谷底を大人しくアルプ・ラングワルトへ戻るのが妥当だろうと思い直しました。
- ゴン太さん からの返信 2023/01/29 22:52:29
- RE: 動物は気まぐれ?
- おーと様
さっそくご覧いただきまして、ありがとうございました。
おっしゃるとおり、動物、というか人間の気まぐれになかなか野生動物は付き合ってくれないものだなあ、と実感しました。今回は「きっとかなり多くの個体を見られるだろう。」という軽い気持ちで歩いたのですが、結果ゼロの完敗という全く予想できない数字で終わりました。おーと様が同じ場所でたくさん遭われたというマーモットの鳴き声すら聞こえなかったのですから、本当に野生動物との遭遇は「神様の賜物」だと思います。遭えたら「マーモットインフレ」などと馬鹿にせず(笑)に、これまで以上に感謝しなければいけないと思いました。
ピッツ・ラングアルトの登頂計画、五分五分の可能性があれば十分なのではと思います。天候と体調とその日の攻める気分がうまくマッチするかどうかで、その場で最終決定をされるので良いのでは?我が家は最初から諦めてしまっていた結果、悔いが残ることになりました。登山口から10分でも20分でも登ってみて、そこで実際に難しいと感じたら中止すれば良かったな、慎重になりすぎたかな?と時間が経った今は感じているのですが、当日の気持ちを振り返ると、登山口までの登りでかなり萎えていた、という事実も否めません。今後、ますます年齢を重ねると登頂が困難になると思われますので、おーと様にはチャンスを無駄にされぬよう、なおかつ安全第一で慎重にご検討いただければと思います。
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