2022/08/06 - 2022/08/06
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ゴン太さん
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旅行5日目。アヴェルス(Avers)谷のクレスタ(Cresta)からポントレジーナ(Pontresina)にバスと列車で移動。ポントレジーナのアパートに宿泊。
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昨晩の雷雨と降雹はすっかり収まったが、雨の影響で空気が湿っぽい。ホテルの前庭に出てみると、まだ昨晩の雹が積もっている。
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ホテルから谷奥方向を望む。霧がかかっていて遠望がきかない。
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反対の谷の入口方向を望む。天気が良ければ本日は午前中にこの右上方向のアルプ・プラッタ(Alp Platta)2112mかその上のオーバー・プラッタ(Oberplatta)2450mまでの往復をハイキングしようと計画していたが、上まで登っても何も見えそうもない。そこで13時01分にバスに乗る予定を1本(2時間)早めて、11時01分のバスでクレスタを後にし、ポントレジーナに向かうことにする。
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幸いクレスタからポントレジーナまでのバス・鉄道のチケットはスーパーセーバーチケット(早期割引運賃のもの)ではなく、通常の半額チケットをインターネットで購入していたので、予定時間を変更しても問題ない。上のチケットがクレスタからサメダン(Samedan)までのチケット。下は2日目(8月3日)の記事に載せるのを忘れた半額カード(Swiss Half Fare Card)。サメダンからポントレジーナまでのバスチケットは本日のみバス内で購入する。
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3日間お世話になったホテルともお別れだ。アヴェルス谷は緑が濃く、印象深いところだった。乗り換えが多くてここまで来るのは大変だが、いつかまた、次回は1週間ほど滞在しに来たい。
ホテルを11時少し前に出発し、クレスタ11時01分発のAndeer, Heilbad行きのバスに乗る。 -
トゥーシスに向かうにはAndeer村内の3つの停留所のどちらかでバスを乗り換えなければならない。(3つの停留所の間、2つの路線が並走する。)その中で一番最初に乗り換えられるAndeer, Rofflaschluchtで乗り換えることにした。写真のように小屋一つだけの小さな停留所だが、ここで乗り換えたのが良かった。この停留所まではガラガラだったバスだが、あとの2つの停留所では乗客が増えて座れなくなってしまった。
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谷奥に向かうAndeer, Rofflaschluchtの停留所は、通りの反対側にあるホテルの前にある。左奥に深い峡谷(Shlucht)があり、そこが観光地になっているのでホテル周辺はそこそこ賑わっている。
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バスは12時20分過ぎにトゥーシス駅に到着。サンモリッツ方面の列車への乗り換え時間が6分間しかないので、スーツケースを引きずって大急ぎで走った。が、列車は5分ほど遅れて到着したので余裕で間に合った。写真は最後尾(クール側)の車両の前半分。後ろ半分は1等車で、前半分が自転車と大きい荷物を持った乗客用の広い空間がある車両になっている。(自転車用の車両は1両前にもある。)跳ね上げ式だが日本の通勤電車のロングシートのように窓に背を向けて座る方式のため、クロスシートに慣れているヨーロッパ人には違和感があるのか、この車両に乗ってきた人はみんなもっと前の車両に歩いていってしまい、また自転車の客はやはり1両前の自転車専用車両に乗るので、この車両は最初から最後まで我々の貸し切り状態だった。トイレも一等車のキレイなものを使えるので、この車両はなかなかお勧めだ。
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レーティッシュ鉄道アルブラ線と言えば、泣く子も黙るランドバッサー橋(Landwasser Viaduct)。自分もここを通るときはいつも「撮り鉄」に変身する。写真は橋の直前の短いトンネルに先頭車両が入るところ。最後尾の車両は前方の車両が写せるベストポジションだ。このトンネルに入ったら、カメラのファインダーを覗いて待つ。
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短いトンネルを抜けると、すでに前方の車両がランドバッサー橋を渡っている。この路線を19年ぶりに乗ったのだが、残念ながら先頭が電気機関車でなくなってしまい、普通の電車になってしまったので、なんだか絵が締まらない。
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この写真は前回エンガディンに来た2003年7月20日のもの。やはり電気機関車に赤い客車のほうがここの景色にふさわしい感じがする。
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こちらは現在のもの。
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中間にレトロな客車も連結されている。
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自分の車両も橋を渡り終わり、トンネルに入る寸前だ。
列車はこのあと予定どおり13時45分にサメダンに到着した。 -
サメダン駅から14時発のバス1番に乗り、ポントレジーナの郵便局停留所に約15分で到着。メイン通りを5分ほど戻って右折し東へ数分登るとアルプ・ランガードへのリフトの駅近くに2週間滞在するアパートがある。
チェックインは16時からとのことだったが、14時30分ごろにアパートに到着したところ、ちょうど部屋のクリーニングが終わるところだった。本来はサンモリッツにある代理店で鍵の受け渡しをすることになっているのたが、事前にアパートで受け取れるように依頼したところ、鍵は郵便受けに入れておいてくれるということで、チェックイン・チェックアウトともにサンモリッツまで行く必要がなくなった。
3階建の1階が我々の部屋だ。2階は誰も滞在しておらず、3階は週末だけ住人がやってくるだけなので、上階が静かでよく眠れた。前庭が芝で青々している。 -
前庭から南東方向を望むと家と家の間に氷河を纏った山が見える。なかなかのロケーションだ。
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別の日(8月16日)の朝06時36分に撮影した山のアップ。O氏に教えていただいた山の景観をチェックできるサイトによると、右側の高い山はPiz Palü Ostgipfel3882mで氷河はペレス氷河だろう。
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西の方角には森の上に(おそらく)ピッツ・ユリア3380mが望める。
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同アップ。右肩に見えているのはユリア氷河だろう。
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なんと驚いたことに前庭にリスがやってきた。アパートの横に大きなマツの木が生えており、そこにリスが何匹か巣を作っているようだ。そして前庭に落ちている松ぼっくりを食べにほとんど毎日夕方になるとやって来た。嬉しいオマケ付きのアパートだ。
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荷物をざっと整理し、16時前にCoopへ買い出しに出る。土曜日にしては思ったよりも混雑しておらず、ゆっくりと買い物ができた。
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この旅行記へのコメント (7)
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- なおなおさん 2023/01/09 07:19:06
- 赤い電車と石造りの橋
- 泣く子も黙るランドバッサー橋(Landwasser Viaduct)…この風景は脳裏に強く焼き付いています!最初、画像を拝見して『イメージが違うな…』と感じたのは、車両の色のせいだったんですねーーー。そうそう!これこれ!!!赤いカラーですよねー。大いに納得いたしました。うふふ、一番後ろに乗車してしまいますよね。カーブが待ち遠しかった!旅行記を拝見しておりましたら、レールと車体の摩擦音までが聞こえて来るような気がしています。(幻聴&幻覚?)
- ゴン太さん からの返信 2023/01/10 04:42:52
- RE: 赤い電車と石造りの橋
- なおなお様、コメントをありがとうございます。
一番後ろに乗車したのは、たまたまなんですが(記事にも書きましたが、最後部の車両は後ろ半分が1等車で前半分は大きい荷物が置ける横並びのイスの2等車でしたので、大きなキャリーケースの置き場所に丁度良いのがこの車両だったのです。この車両、帰りも乗りましたが、ほぼ貸切状態・2人の世界?でオススメですよ!)、最後尾の車両だと前の車両が橋を渡っていく姿を撮影できてベストポジションですよね。新型車両になって、窓が開かなくなってしまったのが残念ですが・・。20年近く前に乗った時の車両には連結部分に開く窓があって、そこから「窓の外から撮影しているのはオイラだけだ!」と乗り出して撮影していたのですが、前方でも同じことをやっている欧米人がいて、パーフェクトな写真にならなかったという残念な?記憶があります。どの国にも「電車小僧」ならぬ「電車オヤジ」がいるものです。
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- おーとさん 2022/10/26 22:18:54
- 何故サメーダンまでの切符?
- ゴン太さん、続編をアップいただき、ありがとうございます。相変わらずの詳細なレポートで大変参考になります。
移動日の切符は前もって購入されていたようですが、目的地のポントレジーナまで一括でお求めにならなかったのは何故なんでしょう。サメーダンから電車で行くかバスにするか、待ち合わせ時間の良い方を選べるようにするためかなと思いましたが、ポントレジーナ駅からは村まで坂道を登らなければならないので、バスの方が便利ですよね?
- ゴン太さん からの返信 2022/10/27 00:45:03
- RE: 何故サメーダンまでの切符?
- > 移動日の切符は前もって購入されていたようですが、目的地のポントレジーナまで一括でお求めにならなかったのは何故なんでしょう。サメーダンから電車で行くかバスにするか、待ち合わせ時間の良い方を選べるようにするためかなと思いましたが、ポントレジーナ駅からは村まで坂道を登らなければならないので、バスの方が便利ですよね?
おーと様
ご旅行中にご覧いただきまして、本当にありがとうございます。励みになります。
実は移動日の切符の件、ブログ内で説明を書こうかとも思ったのですが、「ここまで気がつかれるのは、おーと様しかいらっしゃらないだろう・・。まっ、いいか。」と思って、記載を省きました。そうしたら、どんぴしゃり、おーと様にここまで細かくチェックいただいて、感激です!
その理由ですが、今回は14日間の交通機関フリーチケットを事前購入して行きました。14日間ですと、ポントレジーナ・inの土曜日かoutの土曜日かに切符を買わなければなりませんよね。それで、inかoutのどちらで切符を購入しようかと考えました。で、inの際はサメダンからバスで行くことに決めていた(理由はおーと様のおっしゃる通りです。)のですが、outの時は時間がなければサメダン、時間があればサン・モリッツから同じ列車に乗ろうと考えていました。(始発のサン・モリッツのほうが好きな席に座れると思ったものですから。)で、outの日にフリーチケットが使えれば、サメダンにもサン・モリッツにもその時次第で行けますので、outの日にフリーチケットを使おうと考えて、inの日に切符を購入した次第です。ちなみに最終日はサメダンからチューリッヒの空港ホテル近郊の駅までの切符を事前割引購入していました。フリーチケットはSpinasまで有効ですので、サンモリッツからサメダンの間も切符なしで乗れましたし。(本来はSpinasからチューリッヒまでの切符購入で良いのでしょうが、Spinasは止まらない列車でしたので、有効か無効かちょっと不安だったものですから。)
結果的にはoutの日に退室準備が早く終わったので、サン・モリッツ行きのバスに間に合い、サン・モリッツからガラガラの車両(ブログでお話した荷物車両?)でクールまで車窓を楽しむことができました。
おーと様、またよろしくお願い申し上げます。
- おーとさん からの返信 2022/10/27 06:29:53
- Re: 何故サメーダンまでの切符?
- ゴン太さん、早速のご返答をありがとうございます。切符を購入された時点ではフリーチケットを滞在初日に使うかもしれないとお考えだったってことですかね。最終日に利用すると決めていらっしゃれば、この日の切符はポントレジーナまで一括で買う方が、バスで現金を出す手間が省けますし、僅かですが安くなると思うんですが。
- ゴン太さん からの返信 2022/10/28 00:38:35
- RE: Re: 何故サメーダンまでの切符?
- おーと様
確かに回答が回答になっていませんでした。ご質問は「バスも含めて切符をポントレジーナ・ポストまで通しで買わなかった理由」でしたね。申し訳ありません。
その理由ですが、実はアパートの代理店との話になります。おーと様もご存知のとおり、代理店経由でのアパート賃貸の場合、土曜日の決められた時間の間に代理店窓口に鍵を受け取りに行くケースが大部分だと思います。今回の代理店も原則はそうなのですが、「前もって要望があれば可能な限り直接アパートでの鍵の受け渡しができるように計らう。」との説明がありました。そこで予約時にアパートでの受け渡しを希望したのですが、「直前にならないと、最終的にはOKできるかどうかわからない。3日前までにはメールで知らせる。」という返答で、早期割引チケットを購入する時点では直接アパートに行けるか、あるいは代理店のあるサン・モリッツ・バードまで行かなければならないのか、はっきりしていなかったのです。で、ポントレジーナ・ポストまで購入しておいてサン・モリッツ・ドルフへ行く可能性、サン・モリッツ・ドルフまで購入しておいてポントレジーナ・ポストへ行く可能性を考えた結果、どちらに転んでも切符が損にならないようにと考えた結果、サメダンまで購入することにしました。(この場合のより良い策がありましたら、後学のためぜひご教示いただければ嬉しいです。)
その後、アパートで直接鍵を受け取れるという連絡を受けましたので、「初日からフリー切符を使うか、2日目から最終日までフリー切符を使うか」という選択が、昨日説明させていただいた話につながります。
こぼれ話ですが、今回の鍵の受け渡しは「アパートの郵便受けに鍵と山岳鉄道パスを入れておく。帰りは鍵とパスを居間のテーブルに置いてドアの鍵は開けっ放しで。」という方法でした。以前にも「ドアは開けておく。鍵はテーブルの上。帰りも同じようにして。」とか、驚くべきは「昼間は代理店が閉まっているから、代理店の入り口に鍵入りの封筒を貼り付けておく。勝手に持っていって。」などというケースを何度も経験しています。スイスには空き巣っていないのでしょうかね?私がスイス人だったら、「土曜日専門空き巣」を画策すると思うのですが。
- おーとさん からの返信 2022/10/28 16:15:55
- スッキリしました~
- ゴン太さん、些細なことでお手を煩わせてしまって申し訳ありませんでした。お蔭さまですっかり納得いたしました。わざわざサン・モリッツ・バートまで出向かずに済んで良かったですね。通常価格の切符は事前購入のメリットが無いので、私なら代理店へ立ち寄る必要の有無が確定してから購入すると思います。
スイスの治安の良さは日本以上なんでしょうね。スーパーの入口の前(屋外)に閉店後(夜間や休日)も園芸用品等の商品が置かれたままになっていて、よく盗まれないものだと感心します。貸しアパートの内部には大型の家具や電気機器を除くと金目のものは余り無いでしょうけど…。
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旅行記グループ 谷奥派のスイス・アパート滞在ハイキング三昧 2022年スイス(アヴェルス谷とエンガディン)旅行
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