ご覧戴きましてありがとうございます。<br />　2022年12月24日現在、JR四国では「バースデイきっぷ」という割引切符が発売されています。<br />　切符については後程触れますが、今回は2022年12月24日から2022年12月26日までの３日間、その「バースデイきっぷ」を利用して四国を旅してきましたのでその様子を紹介させて頂きます。<br />　４部構成での公開を予定しており、そのうちパート１となる今回は2022年12月24日の行程の全て、主には①丸亀市内でランチを頂き、少し散策した時の様子、②丸亀から後免まで特急南風のグリーン車で移動した時の様子等をご覧戴きます。<br />　実は今回の旅行、前半の行程を中心にハプニングに見舞われた為、そのことも触れながら紹介したいと思います。

「バースデイきっぷ」で行く四国満喫の旅2022・12(パート１・１日目編)

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2022/12/24 - 2022/12/26

192位(同エリア591件中)

エリア

丸亀・宇多津・多度津(香川)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

グルメ: 5.0

交通: 4.5

同行者: 一人旅

交通手段: 新幹線 JR特急私鉄徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

　2022年12月24日、時刻は11時30分頃、只今、岡山駅付近に来ています。
　この日は静岡県浜松市にある自宅を出て、浜松８時31分発ひかり501号岡山行きで新大阪まで向かい・・・
　新大阪からは10時02分発のぞみ11号博多行きで岡山へ向かい、本来ならば岡山駅には10時47分頃に到着するはずでした。
　しかしここで１つ目のハプニングです。
　実は前日から続いた降雪により、この日は東海道新幹線の名古屋市内～米原間で大幅に速度を落として運転した為、浜松８時31分発ひかり501号岡山行きは新大阪駅に所定到着予定時刻である９時57分より38分遅れとなる10時35分頃に、乗り換えとなる新大阪10時02分発のぞみ11号博多行きも40分遅れとなる10時42分頃に発車し、岡山駅にも40分遅れとなる11時27分頃に到着しました。
　その為、当初の予定では岡山11時05分発特急南風７号高知行きで高知まで、高知からは13時49分発特急あしずり５号中村行きで窪川まで乗車する予定でしたが、行程の変更を余儀なくされる事態となりました(泣)
　参考までに特急南風ですが、瀬戸大橋を渡り岡山と高知を結ぶ特急列車、特急あしずりですが、特急南風又は特急しまんとと接続して高知と高知県西部の須崎・中村等を結ぶ特急列車です。
　この日の宿は高知にした為、松山までは行くことが出来ませんが、まずは少しでも早く四国に入る為、岡山11時35分発特急しおかぜ９号松山行きで丸亀まで向かいます。
　但し岡山までの新幹線が遅れていたことにより乗り換え待ちの為、３分遅れとなる11時38分頃に発車しました。
　特急しおかぜですが、瀬戸大橋を経由して岡山と愛媛県の今治・松山等を結ぶ特急列車です。
　8000系という特急車両が使用され、この日は５両編成での運転でした。
　そのうちグリーン車は１号車の一部、１号車の以外の部分が「アンパンマンシート」と称する普通車指定席、自由席は４・５号車、以外の２・３号車は普通車指定席でした。
　車内の様子ですが、まず普通車指定席はこのような感じでした。
　続いて自由席はこのような感じでした。
　そしてグリーン車ですが、車内はこのような感じで、座席は片側は１人掛け、もう片側は２人掛けのリクライニングシートでした。

　最後はアンパンマンシートですが、車内はこのような感じで、壁や天井だけでなく、座席にもアンパンマンのキャラクターのイラストが描かれていました。
　車窓からは瀬戸内海の景色を眺めることが出来ました。
　それでも丸亀駅には所定到着予定時刻である12時17分頃に到着しました。
　丸亀駅到着後、まずはみどりの窓口へ向かい、この後乗る列車の指定席の手配をしました。
　そして指定席の手配を済ませた後、こちらの「食彩　ゆめ吉」というお店に来ました。
　食彩ゆめ吉ですが、丸亀駅南口から徒歩５分強のところに位置する和食を中心とした飲食店です。
　当日は1,200円する「お造り定食」を頂きました。
　ご飯・味噌汁の他、お造り(はまち・サーモン・いか等)・天ぷら・茶碗蒸し・ミニサラダ・小鉢等が付いていました。
　値段の割に品数が多く、刺身の味わい・天ぷらの食感が良く、利用してみて良かったです。
　食彩ゆめ吉でのランチの後、少し時間があった為、丸亀市内を少し散策します。
　まずは「みなと公園」というところに来ました。
　このような感じのところです。
　そのみなと公園の北側には展望スペースがあり・・・
　当日はこのような感じの景色を眺めることが出来ました。

　さらに展望台もありました。
　階段を上った先はこのような感じで・・・
　こちらからこのような感じの景色を眺めることが出来ました。
　というわけで当日眺めた景色の写真を３枚ご覧戴きます。
　まずは１枚目からです。
　２枚目です。
　これが最後です。
　そのみなと公園の近くには海に向かってこのような道があり・・・
　その道の先端付近にはこのような展望スペースらしき場所がありました。
　参考までに近くには船の乗り場がありました。
　というわけでその展望スペースらしき場所から眺めた景色がこちらで、当日眺めた景色の写真を３枚ご覧戴きます。
　まずは１枚目からです。
　２枚目です。

　これが最後です。
　散策を終え、再び丸亀駅に戻りました。
　そして２つ目のハプニングです。
　この後、実は須崎まで行きたかったのですが、この日は東海道新幹線の名古屋市内～米原間だけでなく、JR土讃線の高知より西の区間でも積雪が残っていたそうで、それによりこの日は土讃線の高知より西の区間が一部の列車を除き運転休止となった為、この日、須崎に行くのを断念しました。
　というわけで丸亀13時43分発特急南風11号高知行きで後免まで向かいます。
　参考までにJR土讃線ですが、琴平・阿波池田・高知・須崎等を経由して香川県の多度津と高知県西部の窪川を結ぶJR四国の鉄道路線です。
　この日は2700系という特急用ディーゼルカーが使用され、この日は３両編成での運転でした。
　そのうち１号車の一部はグリーン車、以外の１号車と２号車の１～９番席が普通車指定席、２号車の10番席以降の席と３号車の全ての席が自由席でした。
　車内の様子ですが、まず普通車の場合、このような感じで、座席は左右ともに２人掛けリクライニングシートでした。
　一方、グリーン車はこのような感じで、座席は片側は１人掛け、もう片側は２人掛けのリクライニングシートが並んでいました。
　乗車券部分は児島から、特急券部分はこちらの丸亀からこちらの「バースデイきっぷ」をしました。
　そしてここで「バースデイきっぷ」について紹介します。
　この「バースデイきっぷ」、2022年12月24日現在、2023年３月31日までの誕生日の属する月に限り連続した３日間、JR四国と土佐くろしお鉄道の特急列車・快速列車・普通列車が利用し放題になるという切符で、自由席のみが利用し放題となる切符が9680円、自由席・普通車指定席・グリーン車全てが利用し放題となる切符は13240円で取扱いしていました。
　しかし2023年４月以降値上げしたようで、2023年12月現在、自由席のみが利用し放題となる切符が12,000円、自由席・普通車指定席・グリーン車全てが利用し放題となる切符は15,000円になっていました。
　後免駅には15時31分頃に到着しました。
　後免からは15時39分発土佐くろしお鉄道　ごめん・なはり線の快速奈半利行きであかおかまで向かいます。
　こちらの快速、土讃線の高知～後免間を直通し、高知～奈半利で運転しています。ちなみに停車駅は高知～後免町までの各駅と、のいち・あかおか・夜須・和食・球場前～奈半利間の各駅です。
　土佐くろしお鉄道　ごめん・なはり線ですが、安芸を経由して後免と奈半利を結ぶ鉄道路線です。
　9640形という一般用ディーゼルカーが使用され、この日は１両編成での運転でした。

　車内はこのような感じで、奈半利方の座席は主に２人掛け転換式クロスシート、高知方の座席はロングシートとなっていました。
　あかおか駅には15時54分頃に到着しました。
　あかおかでは僅か10分程度の滞在ですが、少しだけ観光します。
　あかおか駅から徒歩２、３分程度、「赤岡漁港」に来ました。
　このような感じのところです。
　その赤岡漁港から海の景色を眺めました。
　というわけで当日眺めた景色の写真を３枚ご覧戴きます。
　まずは１枚目からです。
　２枚目です。
　これが最後です。
　僅か10分程度の滞在でしたが、再びあかおか駅に戻りました。
　あかおか16時03分発土佐くろしお鉄道　ごめん・なはり線の普通列車後免行きで後免まで戻ります。
　この日は阪神タイガースのラッピング車両が使用され、１両編成での運転でした。

　基本的には先程の車両と概ね同じで、座席も奈半利方は主に２人掛け転換式クロスシート、高知方はロングシートでしたが、天井には阪神タイガースの虎のイラストが、中吊りには阪神タイガースの選手の写真が飾られていました。
　後免駅には16時17分頃に到着しました。
　後免からは16時31分発特急南風13号高知行きで高知まで向かいます。
　高知駅には16時39分頃に到着しました。
　この後は高知駅近くに位置するホテルで一夜を明かしました。
　この日の行程は以上でおしまいとなる為、パート１もこの辺りでお開きにしたいと思います。
　ここまでご覧戴きましてありがとうございました。