「鉄道開業150周年記念　JR東日本パス」で行く東京発青森・秋田の旅　2022・10(ダイジェスト版)(後編)

2022/10/16 - 2022/10/17

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2022年10月16日現在、JR東日本では「鉄道開業150周年記念　JR東日本パス」という割引切符を発売しています。
　この切符、2022年10月14日付けで鉄道が開業してから150周年を迎えたことを記念して発売された割引切符で、2022年10月14日から2022年10月27日までの間、JR東日本ならびに一部の私鉄の新幹線・特急・快速・普通の各列車の自由席が連続する３日間22,150円で利用し放題となるというものです。
　また４回に限りますが、事前に指定席券の交付を受ければ、普通車指定席も利用可能となり、新幹線のはやぶさ・こまち・つばさ等全席指定席の列車も最大４回利用することが出来ます。
　なお、利用するには利用開始日の３日前までに「えきねっと」というJR東日本の切符予約サイトから切符の購入手続が必要なので注意が必要です。
　今回は2022年10月16日から2022年10月17日にかけての２日間、東京都区内を起点に「鉄道開業150周年記念　JR東日本パス」を利用して青森・秋田を旅した時の様子を紹介させて頂いています。
　但し今後利用を予定している方の参考になることを目的に早期に公開したい為、今回はダイジェスト版としてかなり簡潔に紹介させて頂いております。
　２部構成での公開となり、前編では１日目となる2022年10月16日の行程について、基本的には東京から青森まで行き、青森駅近辺で海の景色を楽しめるスポットを散策した時の様子を中心に紹介させて頂きました。
　今回の後編では２日目となる10月17日の行程について、基本的には１日目の宿泊先である盛岡から秋田県の角館に立ち寄った後、秋田市内へ向かい歴史的史跡を中心に散策した時の様子等をご覧戴きます。
　前編同様、簡潔に紹介する為、一部を除き基本的に説明は省かせて頂いておりますが、その点をご了承の上、よろしければご覧ください。
　

エリア 秋田

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　おはようございます。
　2022年10月17日、時刻は８時35分過ぎ、只今、盛岡駅付近に来ています。

　まずは盛岡８時38分発秋田新幹線のこまち１号秋田行きで角館まで向かいます。

　角館駅には９時35分頃に到着しました。

　まずは武家屋敷通りに来ました。

　当日は通り沿いにいくつかある武家屋敷のうち小田野家と岩橋家に寄りました。
　まずは小田野家です。

　中はこのような感じでした。

　続いて岩橋家です。

　中はこのような感じでした。

　再び角館駅です。

　角館10時40分発こまち５号秋田行きで秋田まで向かいます。

　秋田駅には11時25分頃に到着しました。

　秋田駅到着後、少し早いですが、ランチを頂くことにしました。
　訪れたのは「いさばや」というお店です。

　本体価格980円する「魚屋のやせ我慢　地魚定食」を頂きました。
　ご飯・味噌汁の他、焼魚(この日はほっけと鰈)、刺身(この日は鰤と帆立)、小鉢２品(なすの煮物等)・お新香が付いてきました。
　数量限定メニューで、この日は正午頃には売り切れとなりました。

　いさばやでのランチの後は秋田城跡へ向かいます。
　利用したのは12時35分発秋田中央交通が運行する市民生協前行きの路線バスで、秋田城跡歴史資料館前まで乗車しました。
　ちなみにこちらのバスは「鉄道開業150周年記念　JR東日本パス」での乗車はできない扱いになっています。

　秋田城跡歴史資料館前バス停に到着しました。

　秋田城跡歴史資料館前バス停からすぐ、秋田城跡に来ました。

　といっても天守閣跡はなく、高清水公園と称する公園になっていました。

　その秋田城跡、正殿跡の他・・・

　外郭東門・・・

　城内の東西大路等がありました。

　またこちらの秋田城跡、展望スペースらしき場所があり・・・

　その展望スペースからはこのような感じの景色を眺めることが出来ました。

　その他、敷地内には秋田護国神社もありました。

　再び秋田城跡歴史資料館前バス停に戻りました。

　秋田城跡歴史資料館前13時50分発秋田駅西口行きの路線バスで買物市場というバス停まで向かいます。

　買物市場バス停に到着しました。

　実は秋田でもう１つ頂きたいものがあり、秋田比内地鶏やというお店に寄りました。

　それは比内地鶏の親子丼ではなく、900円する冷かけという蕎麦で、列車に乗るまでの待ち時間を利用して頂きました。
　ちなみにこちらの冷かけ、秋田県の羽後町にある「百姓そば屋　彦三」というお店監修の商品らしく、さらに蕎麦は秋田産、添えられている肉は比内地鶏、さらに汁はさっぱりした独特のダシで蕎麦の食感と汁のハーモニーはまさに至高のひとときを感じさせてくれました。

　再び秋田駅です。

　秋田15時06分発こまち34号東京行きで東京まで向かいます。

　東京駅には19時04分頃に到着しました。

　いかがでしたでしょうか？
　2022年10月17日現在、全国旅行支援の影響もあり、ホテルの確保が困難かもしれませんが、僅か22,150円で青森・秋田・岩手へ行ける機会は滅多にないので、興味がある方は利用を検討してみてはいかがでしょうか？
　というわけで今回のダイジェスト版旅行記はこの辺りでお開きにしたいと思います。
　ご覧戴きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• mireiraさん 2022/11/15 09:29:13

  ああ、もう少し早く貴方様の日記を見ていたら

  ＼(^o^)／はじめまして、秋田の旅行終わって貴方様の日記を初めて拝見させて頂きました。そんなお安いチケットがあるともう少し早く知っていたならば、そのチケットででかけていたのに。。
  これからちょくちょく日記を拝見させていただきたい所存です。
  ありがとうございました！よろしくお願いいたします。m(_ _)m
  

  フロンティアさん からの返信 2023/07/08 20:08:36

  Re: ああ、もう少し早く貴方様の日記を見ていたら

  　こんばんは。ご投稿されてから８ヶ月近くでのお返事となってしまったこと、深くお詫び申し上げます。
  　ここしばらく旅行記にコメントしてくださることがなかった為、気づかずスルーしてしまいました。大変申し訳ありません。
  　mireiraさんが気にされた切符ですが、2023年３月に一旦再発売されましたが、残念ながら以降発売される話は聞かないです。
  　お歳のことを触れて恐縮ですが、50歳以上の方であれば2,500円程度の年会費が別途要しますが、「大人の休日倶楽部」という制度があり、その大人の休日倶楽部会員限定のJR東日本・JR北海道全線が利用し放題(乗り放題)となる切符(「大人の休日倶楽部パス」だったと思います。)があります。
  　以外となるとなかなか厳しく、「えきねっと」という切符予約サイトで利用する日の概ね14日前に購入できる「お先にトクだ値」という片道タイプの割引切符位しかなさそうです。あとはJREポイントというJR東日本のポイントを貯められるのであれば、そのJREポイントで新幹線や特急列車に乗れる「JREポイント特典チケット」というものがあります。
  　ただJR東日本エリア以外にお住まいの場合、東京までの運賃等が別途必要となる為、積極的にはオススメできないです。むしろ往復利用ならば往復乗車券を購入するとそれだけで行き帰りともに運賃が１割引となる為、そちらのほうが良いかもしれません。
  　むしろ西日本在住で２名以上で行くことが可能であれば、特急を含む兵庫県のJRが利用し放題となる「ひょうご乗り放題パス」がありますし、岡山近辺であれば、行先は選べませんが平日は5,000円、土日等は8,000円で新幹線や特急で往復できる「サイコロきっぷ」があるので、そちらの利用もご検討されては・・・と思います。
  　改めてではありますが、お返事が大変遅くなったこと、重ねてお詫び申し上げます。よろしければ今後ともよろしくお願いいたします。
  
  トラベラーネーム　フロンティア