初春のお慶び申し上げます♪<br />この後、しばらくローマ編にお付き合い頂ければ幸いです。<br />今年こそ、大手を振って海外に行けますように^o^<br />世界平和とみなさまのご多幸をお祈り申し上げます。<br /><br />ボローニャ、最初は1泊だけの中継と考えていました。チヴィタに行くつもりががけ崩れでオリビエート駅？かどこかが閉鎖？らしくて、諦め、代わりにFerraを予定したものの、腰痛悪化を勘案して、出来るだけ荷物持参での鉄道→バス→ホテルの回数減らしたい！<br />という、まっことけしからん、消極的理由で、予定変更。<br />そんで、なぜか、最悪の滞在先と最高の滞在先にわざわざ1泊づつという手の込んだBologna Stayとなりにけり(-｡-;<br />洗濯機に引き寄せられて犯した選択ミス(←駄洒落？)<br /><br />トレニタリアまでの時間を有意義に使おう!とはりきりましたが、まさかの入場待ち1時間、滞在10分(;o;)<br /><br />いよいよ最終目的地、ローマへ！<br />いざ行かん♪<br />

日本脱出　後半　Bologna to Roma♪ Episode 19

37いいね！

2022/10/10 - 2022/10/10

48位(同エリア481件中)

エリア

ボローニャ(イタリア)

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

朝から水遊び♪
上から落ちてくる水
に
大喜び^o^
そして
お部屋に届いた
ボローニャ御膳♪
せっかくなので
お外で頂きました

そういえば、担当の女性が早くから準備してくださる物音がしていた
美味しゅうございました♪
玄関を出て
大好きなエレベーターで降り

駅前のバス停から
向かうのは↑ココ
ホームページで9時～と確認して
充分時間あるじゃん？
と午前中に組み込む
マッジョーレ広場を通って
オサレなショーウインドウ♪

少し歩いて
うわー
入口から豪華(*_*)
♪
Plazzo dell’ Archiginnasio アルキジンナージオ宮

1088年設立、ヨーロッパ最古の大学といわれるボローニャ大学として1563～1803年使われた、アルキジンナージオ宮

ここが大学であった1803年まで開始を告げていた鐘

ボローニャ大学って、フェデリコ２世がナポリ大学創設に向けて、教授を引き抜いたんじゃ？教皇の保護下で繁栄したボローニャ大学に対抗して、高額な報酬を約束して著名な教員を招き、学生が学びにくるように、学生にも多くの特権を与えた、フェデリコ２世創設のナポリ大学♪←ちょ、繋ぐのは無理筋？
Plazzo dell’ Archiginnasio アルキジンナージオ宮
30のアーチのポルテイコからなる2階建、中庭を取り囲む回廊

1563年に建設され、かつては様々な場所にあった教室を集めたボローニャ大学の最初の校舎で、1803年まで使われた。

壁一面に飾られた学生たちの紋章

かつてこの大学の教壇にたった教授やその教えを受けた学生のもの。卒業生、在籍者にはダンテ、ガリレオ、コペルニクス。ペトラルカ(詩人、学者)など錚々たるお名前

階段にもびっしり

紋章には様々な地名が書かれていて、世界中の学生がこの地に集まり、学んでいた。
その数6000以上(°_°)
この写真の先の方で(チケット売り場ではありませんでした)
開館時刻が違うと告げられ
一度外に出て
外に出ると
こういう広場で
帰りもココからバスに乗る
バスの時刻を確認
もと大学、今市立図書館の近くに
本屋さん♪
で
ひまつぶし
チケット売り場

初めはココ↑ではなく通路の反対側が売り場と思って尋ねたら、9時～ではない！と言われて、
私含め4～５人が唖然(*_*)

開館時刻がちがう？
ネットで確認したつもりでしたが、どうゆ～こと？
こういう事がこの後にもありました。
この3年のコロナ禍で時間短縮したのかも

って事は、滞在時間短い！
Teatro Anatomico 人体解剖室
しかも、見られる部屋はココだけ？

なんだかツアー予約しなきゃ、だったみたい(-｡-;

1803年までボローニャ大学だったアルキジンナージオ宮は、1838年より市立図書館になり、ボローニャ市民に利用されています。一万冊の写本を含め、蔵書30万！
Spellati 皮を剥がされた人　の立像、撮ってない？

当時ヨーロッパの最先端をいく人体解剖が行われていた
古代からの有名な医学者、大学の著名な学者たちの像
天井には
アポロ像を中心に星座をモチーフにした像
医学が天文学に関係があり、人体と宇宙の関係も強い、と考えられていた。
木色の空間にあって、ただ一つ
中央に大理石の白いテーブルが！
ここで人体解剖が行われていた

段差教室なのは、テーブルの上に置かれた人体を、段差のある階段に座って聴講するため？　確かによく見える！
解剖は、教授の指示に従って助手がすすめた。
キリスト教会が強いこの時代、人体解剖は正式には認められず、解剖を行うたびに許可を得ていた。解剖後の人体の腐敗が進む夏ではなく、冬限定。

自由な校風だったボローニャ大学は教会の反応を押し切って世界初の人体解剖が行われた？パドヴア大学はボローニャ大学の教授や学生ら有志が、戒律のない更なる自由な学問、思想文化交流の場、を求めてパドヴアに辿り着いたのが、その始まり。
ボローニャ大学は学生自治が認められていた、とはいえ、教皇の保護下にあったわけで、それで自由な校風だった、とは思えませんが?
パドヴア大学では見損ねた、テアトロアナトミコ
あちらは1594年に建築された、逆円錐型の6階建の楕円状木造螺旋階段教室。
ガリレオはボローニャ大学で学び、パドヴアで教鞭をとり、研究を続けた、って事。
他にも、かつて法学部の講堂だった「スタバト・マーテルの間」

作曲家ロッシーニが「スタバト・マーテル」の初演を行った事が部屋の名前の由来という。ツアー参加すれば見られるのかな？
解剖に携わる本？

他に、廊下にも書物の展示　間近に見られます
たぶん
ボローニャ大学の歴史？
廊下の先で何か展示されていた
ローマ教皇がらみ？
何の事やらさっぱり？？
ですが
写真撮ってたので、とりあえずup
ご存じの方、いらっしゃいましたら
ぜひ、教えて頂きたいm(._.)m
よく分からない
ってか
未だに全然、分かりません
天井も
絢爛豪華(*_*)
という事で
短い間でしたが
後にしました

観光バスも通っています
私が乗るのは
こっち
B&Bで荷物をピックアップ
最後に
愛しのエレベーターさま
では
さらば♪
ボローニャ駅、
地下4階？
乗り場まで時間かかる、らしいので充分な時間、余裕もって来ました。

飲み物、パニーノなど、色々取り揃え♪
椅子もたくさんあって、みなさん待機中
待ってた地下3階のスペースから
さらにもう一階下↓に降り
コレには乗らない(トラウマで乗れない)
トレニタリア
2等車、ほぼ満席
一応、事前にネット購入していました
駅ナカで買った
私的駅弁と共に

いざローマへ♪
わくわく、どきどき

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この旅行記へのコメント（2）

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しにあの旅人さん 2023/01/07 06:45:43

コロナ明けまして

新年明けました。
今年も頑張りましょう。

ボローニャ御膳、全部食べたんですか？
ハムとサラミと、ベーコン？
懐かしのイタリア朝ごはん。

「洗濯機に引き寄せられて犯した選択ミ」駄洒落そのもの。おざぶ1枚。

これがかのボローニャ大学ですか。
つまりはボローニャはFD2と因縁が深いということですね。
ナポリ大学は、なんとかの休日で外からしか見ていませんが、もっと地味めでした。
こういう豪華絢爛の間で勉強したのですな。全欧州から集まった秀才6000人。
青春の竜巻の根本みたいなものであったのでしょう。
こういうコンセプトでボローニャをほじくったら、おもしろい旅行記が書けそう。
ところで、この時代女学生はいたのでしょうか？

解剖台は不気味。
「テアトロアナトミコ」というのは、直訳すると解剖用大教室かな。フランス語でも大学の大教室はテアトルです。劇場も同じですから、階段状の大部屋のことらしい。

見たところ、みなさんノーマスク。汽車も含め。入り口で手を消毒しろもないみたい。kummingさんはマスクしていたようですが、ご存知のように普通のマスクはウイルスを出さないためのもので、吸い込まない役には立ちません。
それでもご無事で帰ってきたのは、コロナは終わったのか、ワクチンが効いたのか、いずれにしても、よーござんした。

kummingさんからの返信 2023/01/07 22:31:20

Re: コロナ明けまして

「コロナ明けまして」とは、なんと良い響きでせう♪

ボローニャ御膳、見た目よりボリュームあり、甘物だらけで完食できず、おやつに持ち歩きました。洗濯機は使いたかったけど、あの対応最悪のB&Bだったので、使い方尋ねる気が失せ、結局、時々手洗いしてやり過ごしました。

ナポリ大学、外からでもいいから、「Universita degli Studi di Napoli Federico ll」の文字を拝んでみたい♪ ボローニャ大学もパドヴア大学も紋章だらけ→貴族階級、お金持ちしか行けない大学だったって事でしょうか？確かナポリ大学は官僚養成のためにもローマ法皇の支配の外で、キリスト教至上主義から離れた価値観の教育を目指したのでしたっけ？なんか遠方からの学生も入れる、一般人も学べるようなシステムだった気がするのですが、どうだったかな？

ノーマスクの中でマスクしても意味ないって事？そうでた、うつさない為のマスク着用！まじ、損した気分になりにけり、居心地悪い思いしてまで、マスク貫いたバカさ加減(ｰｰ;)
4回目ワクチン打って2週間での渡航が効いたのかも。

手指消毒液もあちこち消毒用アルコールも除菌シートも使わなかった、周りの雰囲気に呑まれていたのでしょうね。

イタリア旅の記憶消滅時効が迫る中、自分の興味も他に移りそな危惧もあり、寒いのに、汗。こんな長距離走は初めての試み、しにあさんの日頃のご苦労の一端を垣間見る気持ち？って言い過ぎですが。
今年もがんばれません（笑）

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