2022/04/26 - 2022/04/26
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キートンさん
この旅行記スケジュールを元に
サクラの花が咲く頃、サイクリングに適した季節の東北へ。
5日目は昨日に引き続き本州最北の青森県の旅。
本日のマストは弘前観光と青森市の三内丸山遺跡。
そこに加えたいと思っていたのが、日本一長い三連太鼓橋といわれる鶴の舞橋。
鶴の舞橋にも行こうとすると、必然的に弘前観光はあわただしく限られたものになるが・・・
本日も精力的に観光とサイクリングをこなすことができるのでしょうか・・・
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日は(今日も?)早起きして、早朝サイクリングで弘前観光。
ちょうど6時頃、最勝院(さいしょういん)に到着。 -
仁王門の両脇にはウサギの像。
津軽地方には、自分の生れた年の干支を守り神とする「津軽一代様」という信仰があるという。
卯の守本尊は文殊菩薩、卯の津軽一代様は最勝院の文殊様と茂森(兼平)の天満宮なのだとか。
奇しくも卯年生まれの私の一代様はここだった!
なんてことは旅を終えてから知ったこと。
とはいえ、ここで旅の無事をちゃんと祈願したから無事に旅を終えられたのかもしれない。 -
最勝院は真言宗智山派の寺院で、正式名は金剛山光明寺最勝院。
最勝院 寺・神社・教会
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最勝院は「五重塔の寺」として知られている。
津軽統一の際、戦死したすべての人々を敵味方の区別なく供養するため建造したといわれている。 -
イチオシ
シダレザクラと五重塔。
1667年(寛文7年)に完成した旧大円寺の塔で総高31.2m。
国の重要文化財指定の五重塔としては日本最北に位置する。最勝院五重塔 寺・神社・教会
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残雪の岩木山。
今のところ薄曇りで、予報では天気は下り坂。 -
弘前城の南西、長勝寺に続く禅林街(ぜんりんがい)はこの黒い門から始まる。
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禅林街には長勝寺を含む33の曹洞宗の寺院が並木道に沿って建っていて、禅林三十三ヶ寺とも呼ばれる。
弘前藩の2代藩主・津軽信枚が、長勝寺を当地に1610年、弘前城築城とともに種里(現:西津軽郡鯵ヶ沢町)から移したことから始まり、当時領内で主になっていた曹洞宗の寺院を当地に集めた。
禅林街を弘前城の南の要にし、宗教文化の統一を図ろうとしていたことが背景にあるという。
同じ宗派の寺院が、まとまって建っている場所は全国でも稀だという。 -
禅林街の最奥、長勝寺の三門。
1629年(寛永6年)津軽信枚により建立され、1809年(文化6年)の大修理でほぼ現在の形となった。
桁行9.7m、梁間5.8m、棟高16.2mの荘厳な門である。 -
イチオシ
1809年(文化6年)の大修理で設けられた花頭窓内に安置されている仁王像。
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長勝寺は津軽家の菩提寺で当初は鰺ヶ沢に建立されたが、弘前城の南西の守りとしてここに移転された。
三門(左)、銅鐘(右)のほか、本堂、庫裏が重要文化財に指定されている。長勝寺 寺・神社・教会
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長勝寺を後にして、弘前城へ向かう途中にサクラが咲く神社を見かけた。
菅原道真を祀る弘前天満宮で、境内に青森県指定天然記念物になっているシダレザクラがあるらしいが、個人的にはここが卯の一代様であったことの方が重要だった。
もちろん、この時はそんなこととはつゆ知らず。 -
弘前公園の西側を北へ走り、西濠の北側に出た。
まだ7時前だが、西濠にはお花見カヌーをする人々。 -
その向こうには春陽橋。
この時気付いたのは、弘前さくらまつりのライトアップのポスターが、ここから見た写真だったということ。
ライトアップされたサクラと赤い橋が水鏡に映る夜景がいかにも絶景で、撮影ポイントが気になっていた。
12時間前に気付いてればと、ちょっと後悔。 -
外濠の花筏をかき分け進むカモ。
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花筏の外濠、その先に見える岩木山。
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今日は昨日入場しなかった弘前城本丸を攻める。
弘前城本丸は有料区域で、入園料は320円。
(弘前城有料区域・弘前城植物園・藤田記念庭園共通券は520円)
通常は9:00~17:00だが、さくらまつり期間は7:00~21:00入場できる。 -
公園内および外濠のソメイヨシノはかなり散ってしまっているが、本丸のサクラは主にヤエベニシダレで見頃となっている。
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弘前城の現在の天守。
石垣がなく地面からいきなり立ち上がっているので、かなり違和感がある。 -
天守の南東側には展望デッキが設けられていて、天守、サクラ、岩木山がベストなアングルで眺められるという。
しかし、「密集を防ぐため、4月19日から5月5日まで展望デッキを『閉鎖』します。」という悲しいお知らせが貼られている。 -
天守付近の本丸石垣修復工事のため、2014年12月から2016年3月にかけて天守曳家工事が行われ、A地点から現在のD地点へ移動された。
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天守内部には曳家工事で用いられた台車、レール、ジャッキなどが展示されている。
曳家(ひきや)とは建物を解体せずに基礎部から持ち上げ、レールを敷いて移動させる工法で、土地区画整理事業でよく用いられる。 -
現存の天守は層塔型3重3階の建物で、1811年(文化8年)に竣工した。
当時は幕府への配慮から天守とは見なさず、櫓(御三階櫓)として扱われていたが、事実上の天守としての役割を持っていた。
現在では国内に12ある、江戸時代以前から現存している天守のひとつであり、関東以東で唯一の、そして最も北に位置する現存天守でもある。 -
天守最上階から、西側に岩木山を望む。
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展望デッキが閉鎖されている間の、サクラと岩木山のビュースポットともいえる。
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天守最上階から、東側に閉鎖中の展望デッキ。
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サクラが満開の天守前で、何やらテレビ中継?
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これってカンペ?
「私がいるのは弘前公園。
東京ドーム約10個分の広さに2,600本もの桜が咲き誇り、日本三大桜名所ともいわれています。
今日は、この美しい桜を音楽と合わせてお楽しみください。」
「今年は例年よりも6日早く満開を迎えました。
・桜のカーテン・360度ピンクだらけ。
この広い公園の中にはたくさんの見所があるんです。(→歌聞かせ)」
どんな放送映像になったのか気になるところだが、ATVのこの動画は見つけられなかった。 -
「ご覧ください」的な女子アナのポーズで無事中継終了?
お疲れさまでした。 -
本丸のサクラと顔出パネルと岩木山。
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イチオシ
櫓(御三階櫓)として扱われていたことからも、確かに天守というにはスケール感に物足りなさを感じる。
ただこれは仮の姿で、石垣工事完了後は本丸南東隅の石垣の上の本来の姿に復元される。 -
本丸北西隅にある戌亥櫓跡からの眺め。
初代の天守は、1611年(慶長16年)に本丸南西隅(写真右側)に建てられた。
5層6階と推定される建築は東北地方では若松城天守に次ぐものであった。
しかし1627年(寛永4年)9月の落雷で出火し、天守内部に収納されていた火薬に引火して大爆発を起こして本丸御殿や諸櫓とともに焼失したという。 -
この後鶴の舞橋へ行くなら弘前8:48発の列車に乗りたい。
ということで、7:50頃に弘前城観光を終え、ホテルへと戻る。
途中、日本基督教団 弘前教会の前を通りかかった。
1875年(明治8年)に創建された、東北地方最古のプロテスタントの教会である。 -
続いて、日本聖公会 弘前昇天教会。
1920年(大正9年)に建てられた、ゴシック様式赤煉瓦造りの教会。 -
イチオシ
花壇のチューリップとともに。
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弘前ホテルをチェックアウトし、弘前駅のみどりの窓口で8:48発のリゾートしらかみの指定席券320円を購入。
短距離の移動なので、観光列車を利用するメリットはないのだが、これを逃すと次は1時間35分後の列車になるのでやむを得ない。弘前駅 駅
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約30分の乗車で陸奥鶴田に到着。
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岩木山を見ながら岩木川を渡る。
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約15分ほど走ると、鶴田町立水元小学校があった。
「開館中 入場料無料 ご自由に、ご見学ください。」の立て看板に、つい足が止まる。 -
水元小学校は、2006年(平成18年)に閉校となり、2008年(平成20年)に歴史文化伝承館としてオープンした。
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水元小学校は、1876年(明治9年)に廻堰小学として開校したのが始まりで、1936年(昭和11年)にヒバ造りの現在の木造校舎が建てられた。
ヒバ造りの木造校舎が残っているのは全国的にも珍しく、NHK大河ドラマ「いのち」(1986年、橋田壽賀子脚本、三田佳子主演)のロケ地にもなったという。 -
私の世代より少し前の時代の教室の雰囲気。
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当初から畳敷きだったのかどうかはわからないが、どうも閉校後に2教室の間の壁を撤去して畳敷きにしように思える。
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中央に掘りごたつっぽい仕様の用途不明の教室。
旧水元小学校は10分程度でさらっと見学し終えて、鶴の舞橋へと向かう。 -
10時過ぎ、鶴の舞橋に到着。
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鶴の舞橋は、岩木山を望む津軽富士見湖(廻堰大溜池)に架かる木造のアーチ橋である。
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イチオシ
鶴の舞橋を渡った対岸には、サクラの名所にもなっている富士見湖パークがある。
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鶴の舞橋は、樹齢150年以上の青森ヒバを使用した日本一長い木造のアーチ橋である。
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3連の木造太鼓橋で、アーチの中間2箇所には高床式の休憩所が設けられている。
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休憩所は屋根のある東屋風で、結構広い。
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一つ目の休憩所から見た鶴の舞橋。
鶴の舞橋 名所・史跡
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イチオシ
そこから見るサクラの公園と岩手山。
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素晴らしいロケーションに架かる橋だが、歴史的な建造物ではなく1994年(平成6年)に完成したもの。
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湿地のような湖岸はなかなか風情がある。
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鶴の舞橋が架かる津軽富士見湖(廻堰大溜池)は、青森県下最大の人造湖で、延長4.2 kmの堤長は日本最長だという。
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富士見湖パークのサクラは半分程度散っていた。
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名の由来は「鶴が舞うごとくに美しい」という意味が込められていて、休憩所を鶴の胴体に見立てると、アーチ状の橋梁部が鶴が羽を左右に広げているようにも見えるという。
そう見えるかどうかは、微妙。 -
サクラの木々と岩木山。
晴れていれば絶景なのだが・・・ -
約30分ほど鶴の舞橋とそこからの眺めを堪能した後、陸奥鶴田へと向かった。
途中、道端に咲くスイセンを見つけた。
春の花に残雪の山はよく似合う。 -
陸奥鶴田11:12発の列車に乗り、川部で乗換え、12:19に新青森に到着した。
今日はここまで極めて順調に観光とサイクリングをこなせた。
しかし、この時はこの旅最大のしくじりを犯していたことに、まだ気付いていなかったのだ。陸奥鶴田駅 駅
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