2019/04/29 - 2019/04/29
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モボ101さん
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メクレンブルク=フィアボルン州の州都シュヴェリーンを観光後、ロストク乗り継ぎでシュトラールズントへ。
2019年のゴールデンウイークは10連休。出発を1日と数時間前倒しすると経由便ながら羽田→コペンハーゲン、フランクフルト→羽田のオープンジョーで、サーチャージや税もコミコミ8万円を切る航空券を見つけたのが前年の6月。羽田発や現地発の時間帯も良いので、まだ出発が10ヶ月以上先ではあるものの、先手を打って迷わずゲット。
往復の機中泊を含めると11泊12日、現地滞在正味10日の旅の入り口にコペンハーゲン、出口にフランクフルトを選んだんだのは、デンマークとドイツの間の海峡で列車を連絡船(フェリー)に乗せて航送する渡り鳥ラインと呼ばれるコースに乗ってみたかったから。
羽田から夜便で出発。デンマーク1日目は、深夜の乗り継ぎ便で朝にコペンハーゲン到着後、列車でオーデンセを往復。
https://4travel.jp/travelogue/11729848
デンマーク2日目(ドイツ1日目)は、朝から列車でデンマークの隣国スウェーデンのマルメを往復後、コペンハーゲンから列車代行バスとフェリーによる列車航送を経てドイツのハンブルクへ。
https://4travel.jp/travelogue/11734827
ドイツ2日目の午前は、ハンブルクから列車でハンザ都市のリューベックに向かいます。
https://4travel.jp/travelogue/11749966
ドイツ2日目の午後は、リューベックからローカル列車で製塩業で栄えた街リューネブルクへ。
https://4travel.jp/travelogue/11750290
ドイツ3日目の午前は、メクレンブルク=フィアボルン州の州都シュヴェリーンを観光。ロストク乗り継ぎでシュトラールズントへ。
【この旅行記です】
ドイツ3日目の午後は、バルト海に面した世界遺産、ハンザ同盟の街シュトラールズントを散策。
https://4travel.jp/travelogue/11751195
ドイツ4日目の午前は、バルト海に浮かぶドイツ最大の島でリューゲン狭軌鉄道のSL列車に乗車(前編)。
https://4travel.jp/travelogue/11752645
ドイツ4日目の午後は、バルト海に浮かぶドイツ最大の島でリューゲン狭軌鉄道のSL列車に乗車(後編)。その後、首都ベルリンへ。
https://4travel.jp/travelogue/11754572
ドイツ5日目の午前は、UバーンとSバーンに乗ってベルリンの壁とヴェルヘルム皇帝記念教会を見学後、ブランデンブルク門へ。
https://4travel.jp/travelogue/11758299
ドイツ5日目の午後(その1)は、東ドイツ時代のディーゼル特急を見学後、保存鉄道のブッコー小鉄道の小さな電車に乗車。
https://4travel.jp/travelogue/11758418
ドイツ5日目の午後(その2)は、ブッコー小鉄道の終点ブッコー駅の保存車両とミニ鉄道博物館見学後ベルリンに戻ります。
https://4travel.jp/travelogue/11761196
ドイツ5日目の夜は、バスとトラム、Sバーンで連邦議会議事堂からウンター・デン・リンデンをアレクサンダー広場まで散策です。
https://4travel.jp/travelogue/11761277
ドイツ6日目の午前は、ベルリンからブダペスト行きのユーロシティーでドレスデンへ。Sバーンでバート・シャンダウに向かう際にキャッシングでぼったくりATMに遭遇。
https://4travel.jp/travelogue/11762492
ドイツ6日目の午後(その1)は、東ドイツ時代の2軸の路面電車、ゴータカーが現役で活躍するキルニッツ渓谷鉄道でリヒテンハイネル滝に向かいます。
https://4travel.jp/travelogue/11762656
ドイツ6日目の午後(その2)は、1950~60年代の東ドイツ製の路面電車が現役で活躍するキルニッツ渓谷鉄道でバート・シャンダウ。Sバーンでザクセンスイスに立ち寄りドレスデンへ。
https://4travel.jp/travelogue/11770131
ドイツ7日目の午前は、ドレスデンからローカル快速でチェコ、ポーランドとの3ヶ国国境のドイツ側の町、ツィッタウ。ツィッタウ狭軌鉄道の蒸気機関車の牽く列車に乗車してベルトスドルフへ。
https://4travel.jp/travelogue/11771574
ドイツ7日目の午後(その1)は、ドイツの東端、チェコとポーランドとの国境の町、ツィッタウで蒸気機関車の牽く列車に乗車後旧市街散策。
https://4travel.jp/travelogue/11774284
ドイツ7日目の午後(その2)は、ドイツの東端、ポーランドとの国境の町ゲルリッツの旧市街散策とちょっとだけポーランドへ。
https://4travel.jp/travelogue/11797727
ドイツ7日目の午後(その3)は、ドイツの東端、ドイツ内の少数民族ソルブ人の住む町 塔の町バウツェン旧市街散策。
https://4travel.jp/travelogue/11797738
ドイツ8日目は、ドレスデントラム博物館見学と旧市街散策後ICEでフランクフルトへ。
https://4travel.jp/travelogue/11800150
ドイツ9日目の午前は、フランクフルトからローカル列車とトラムでめぐるアールヌーボーの街ダルムシュタット。
https://4travel.jp/travelogue/11807195
ドイツ9日目の午後は、ダルムシュタットの鉄道博物館見学後、シードルを飲みながらフランクフルトを巡るリンゴ酒電車へ。
https://4travel.jp/travelogue/11807344
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ドイツ3日目は、シュヴェリーンを観光後にシュトラールズントに向かいます。その前に朝の散歩へ。インターシティーホテルの玄関を出ると、シュヴェリーン中央駅前広場。
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駅前をトラムが通っているのは前日に確認済み。電車通りを歩いてみることに。
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ここはドイツ統一までは旧東ドイツだった街。旧共産圏の標準型路面電車、チェコスロバキアのタトラカーに出会えるかなと思っていたけど、朝のラッシュ時に次々とやってくる電車は、ボンバルディアのフレキシティー・クラシックだけ。
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3車体連節で、前後の動力台車部分を除く部分低床車で、運転席横のドアのみステップ付き。全車このタイプに入れ替わったようです。あとで調べてみると、タトラT3Dと戦前の2軸車が動態保存されているが、トラム博物館はないらしい。
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道幅の狭い、駅前の電車通りの車道部分は、トラムの線路敷きだけ。屋根のある停留所はバスと兼用で、歩道から直接乗り降りする構造。
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電車通りから尖塔が見えたので、横道に入ってみると赤煉瓦の聖ポール教会。朝の散歩はここで折り返し、ホテルに戻ります。
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ホテルをチェックアウトし、荷物をフロントに預けてシュヴェリーンの市内観光へ。電車通りと並行する1本先の通りは、プファッフェン池に沿った道。池の中から噴水が上がり、その向こうに高くそびえるのは大聖堂。
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シュヴェリーンは、メクレンブルク=フィアボルン州の州都とはいえ、人口10万人に満たない小さな街。この駅に近いプファッフェン池をはじめ、11もの湖や池に囲まれた水の都。
池の対岸に立ち並ぶ優美な建物。地図で見ると、メクレンブルク州立劇場-E-Werkとなっている。 -
こちらの建物は、地図の表記を日本語に機械翻訳すると、中小企業のための応用科学大学シュヴェリーンキャンパス。
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池に沿った道から見上げる、先ほどの散歩で行った聖ポール教会。19世紀半ばに、ネオゴシック様式で建てられたのだとか。
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プファッフェン池に住むドラゴン?
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ドラゴンから先が旧市街。メインストリートを通ってマルクト広場に向かいます。
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旧市街の古い木組みの家。ずいぶん歪んでいるけど、戦災を受けていない古い建物でしょう。
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旧市街の中心、マルクト広場まで来ました。広場に面して列柱が並ぶ白い建物は、18世紀の常設市場ノイエハウス。今は柱の間にカフェのテーブルが並んでいます。
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その隣には、ドイツ国旗をはじめとする3本の旗が掲げられ、屋根の中央部分に小さな金ピカの騎馬像を乗せた市庁舎。
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パステルカラーの建物で囲まれたマルクト広場の一角にあるバス停では、観光バスでしょうか、ちょっと変わった連結バスが停車中。
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広場に立つライオン像。調べてみると、12世紀にシュヴェリーンを統治していたザクセン公ハインリヒ3世(獅子王)を表す記念碑で、1995年に立てた新しいもの。
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ノイエハウスの背後にそびえる煉瓦造りのゴシック建築は、12世紀の後半に建設が始まり、15世紀に完成したプロテスタントの大聖堂。19世紀末の増築で追加された118mの塔は、メクレンブルク=フィアボルン州一の高さを誇るのだとか。
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大聖堂の内部。中央にある勝利の十字架は15世紀のもので、ヴィスマールのマリエン教会にあったものを20世紀末に移設。
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ゴシック様式の有翼祭壇は木と石で構成され、中央のキリスト像のある部分は、15世紀の砂岩の彫刻だとか。
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後陣部分の祭壇は、19世紀のものらしい。
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プロテスタントの大聖堂にしては、綺麗なステンドグラスが入っています。
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尖塔へ上るにはここから入り、
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すれ違いもできない、狭い窮屈な螺旋階段を上がります。
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鐘があるところからさらに上へ。
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息を切らして登りつめた先に、息をのむ絶景が広がります。北側にはホテルから歩いてくる途中にあったプファッフェン池。
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北西には聖ポール教会。その手前の大きな建物は、メクレンブルク=フィアボルン州内務省。
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北北西に目をやると、白いインターシティーホテルのかげに半分隠れた、シュヴェリーン中央駅舎。
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北東から南東方向に広がるシュヴェリーン湖の水面。
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南東方向には、眼下にマルクト広場。先には湖畔のシュヴェリーン城。
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小さな島に建つシュヴェリーン城にズームアップ。
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大聖堂の塔から見えていたシュヴェリーン城に向かいます。マルクト広場から、雑貨屋が商品を並べる狭い路地を抜け、広いところに出ると、
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ドイツ国旗をはじめ何本かの旗が翻る白亜の建物があり、州の首相府らしい。
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その向かいには、メクレンブルク州立劇場。プファッフェン池の端にも州立劇場があったけど、こちらの方が立派。
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その先の、シュヴェリーン城を見渡す開けた場所は、アルターガルテン(古い庭)に続く植栽が綺麗な緑地。
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シュヴェリーン湖に浮かぶシュロス島。そこに建つシュヴェリーン城へは、橋で渡ります。
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橋の途中で振り返れば、アルターガルテンの州立劇場と、その隣に州立博物館。曇り空だったのが、天気が回復してきた。
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北のノイシュバイシュタイン城とも呼ばれるシュヴェリーン城は、10世紀の砦の跡に16世紀になって宮殿や教会が造られ、増改築を経て19世紀にフランスのシャンボール城をモデルにした今の姿になり、現在は内部は博物館の他、一定部分を州議会議事堂として使用しているのだとか。
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城の裏側に回ると橋があり、渡った先に広がるのはフレードリヒ・フランツ2世の騎馬像が立つシュロスガルテン(城の庭)。
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フランス式のバロック庭園で、緑のトンネルも。
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チューリップは、ちょっと遅かった。
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シュロス島に戻り、城の周囲を散策。木製の橋でつながる小さな島。
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向こう岸に立ち並ぶ、京都丹後半島の伊根の舟屋を思い起こさせる小さな家。
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ブルクガルテンから見た噴水と、城の中で一番高い塔。
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広いシュヴェリーン湖の静かな湖面。
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シュロス島から再び市街地へ。東ドイツ時代の、アンペルマンの信号機。
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旧市街の石畳の小道を抜け、
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プファッフェン池の端、サウスショアプファッフェンタイヒ階段近くに立つ子供の像。
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青空に向かってそびえる大聖堂に別れを告げ、シュヴェリーン中央駅へ。シュヴェリーンは、日本では余り知られていないようだけど、良い街でした。
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ホテルのフロントで荷物をピックアップして中央駅へ。ドイツ鉄道DBの、州内の路線に乗り放題の1日券、メクレンブルクチケットの3人用を券売機で購入。向かいのホームにハンブルク行きのICが入線。
平日のメクレンブルクチケットは9時以降に有効となり、ICやICEなどの優等列車には乗れないけど、人数が多ければ圧倒的にお買い得な青春18切符。 -
ICの発車後、続いて向かいのホームに、ODEGが運行するローカル列車が入線。この列車はDBではないけど、メクレンブルクチケットが使えるでしょう。
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こちらのホームに、ハンブルク中央駅からのロストク中央駅行きの快速、REが制御客車を先頭に、電気機関車の後押しで入線。まずはロストクまで。
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車窓の向こうは菜の花畑。
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シュヴェリーン中央駅で買ったサンドイッチとビール。車内で遅い昼食です。
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