北海道フリーパスで朱鞠内湖～深川

2021/06/24 - 2021/06/24

朱鞠内湖で迎えた6日目の朝。今日は深川まで移動したのち、北見まで行きます。

まずは朱鞠内湖の観光。そして路線バスで深川に移動。道中、幌加内で深名線の資料館を見学しました。

エリア 名寄(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朱鞠内湖にある宿で朝を迎えました。朝食前に付近を散歩します。

レークハウスしゅまりない 宿・ホテル

湖畔近くにやって来ました。キャンプ場があります。

湖畔バス停もこちらにあります。今日はこのバス停からスタートします。

湖畔。ちょうど日が上ったばかりです。

朱鞠内湖 自然・景勝地

なんだか人里離れた感があります。
高原の奥深く、人が立ち入らない秘密の場所に来たみたい。

実際はキャンプ場で、人の気配もありましたが。

今度は朱鞠内の集落に向かって歩きます。

目的地はこちら。展望台があります。

登るとこんな感じ。
さらに先に進みます。

朱鞠内湖展望台 自然・景勝地

湖畔より高い位置から湖を眺めます。

ダムの入り口に案内板がありました。
よく見ると…

廃止された深名線が書かれています。
さらに、秘境駅の白樺や蕗の台もあります。さすがに宇津内駅はなし。

貴重な「廃線跡」です。

ダムはこちら。中には入れなさそうです。

展望台で写真を撮ります。人の気配がないのでちょっと不安でした。

ホテルに戻り朝食をいただきます。

レークハウスしゅまりない 宿・ホテル

チェックアウト後、湖畔でバスを待ちます。

湖畔バス停の本数は上り下り2本ずつ。しかも期間限定。
観光に使えそうな日中の便のみ停車します。

しかし、日帰りで使うのは難しいですね…。
上り下りがほぼ同じタイミングで来てしまうため、午前の便で名寄から往復すると滞在時間22分。午後の便だと6分。短すぎます。ならばと午前と昼の便を組み合わせると4時間程度待つため長すぎます。

どうせなら観光時間を取り、湖畔で30分停車とかしても良さそうです。

路線バスで深川に向かいます。昨日降りた朱鞠内駅跡です。

添牛内駅跡です。森の中にここだけ集落がある感じ。

鉄道どころか、路線バスが通っているのも驚きな沿線風景です。

もし深名線が残っていたら、観光路線になっていたかも。

正和温泉を通ります。道の駅も兼ねた温泉施設。
実は昨日、ここを訪問した後朱鞠内に引き返すことも可能でした。（後から気付きました）

今回は待ち時間が長くなるため断念。

せいわ温泉ルオント 宿・ホテル

正和温泉の少し先に鉄橋がありました。廃線跡の一つです。

上幌加内駅跡（たぶん）。
幌加内の町に入ってきました。

幌加内に到着。深川行きまで10分の待ち時間があります。

幌加内～深川は少し本数が増えます。

という訳でちょっとだけ観光。バスターミナルの2階に資料館があります。

JR深名線資料館 美術館・博物館

立派なバスターミナル。幌加内駅跡に建てられています。幌加内は深名線の主要駅でした。高校もあるなど、沿線ではもっとも開けた場所にあります。

JR深名線幌加内駅跡 名所・史跡

幌加内を出るとそば畑が広がります。幌加内は蕎麦の産地です。

沼牛駅跡。駅舎が保存されています。

旧JR深名線 沼牛駅舎 名所・史跡

他に観光スポットもなく、深川に近づくにつれて民家が多くなってきました。

途中で一已という地域を通りますが、北一已駅とは全く別の場所です。

深川駅に到着。時刻はお昼です。

ちなみに深名線と留萌本線、函館本線の接続は良くありません。そのため、こうして何度も深川にやってくることになりました。

この旅行記作成中に留萌本線の段階廃止が発表されました。かつて3つの路線が乗り入れていた深川駅。途中駅になってしまいます。

深川駅 駅