北海道フリーパスで智恵文、智北、初野、咲来訪問

2021/06/21 - 2021/06/21

筬島駅から音威子府駅に戻り、午後の上り列車に乗って美深方面に戻ります。

どの駅で降りるか悩んだ挙句、智恵文に降り智北駅まで歩くことに。理由はヒグマが怖かったからです。

エリア 枝幸・中川・音威子府(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

音威子府から再び電車旅。あまり時間がなかったため、音威子府駅の写真を全く撮っていませんでした。

咲来駅。夕方の列車で訪問予定です。

咲来駅 駅

天塩川温泉駅。今日の宿の最寄り駅です。

天塩川温泉駅 駅

恩根内駅。ここはまあまあ民家があります。
廃止の話も出ましたが、利用が見込めるため存続した駅。ちなみに名寄から恩根内まで直通の路線バスがあります。

恩根内駅 駅

紋穂内駅。2021年に廃止されました。
近くに宿があるそうで、廃止前に泊まってみたかった…

駅舎のひび割れが印象的です。

紋穂内駅 駅

初野駅。ここは現役です。
特急の止まらない駅としては利用者が比較的多く、廃止検討の対象外でした。

初野駅 駅

そして、美深の町が見えてきました。
駅前の公園が良い雰囲気。

さらに南に進みます。智北駅付近。緩やかな起伏のある土地に、農場が広がります。

で、降りたのは智恵文駅。
入れ違いに利用者がいました。

この駅も利用者が比較的多く、廃止検討の対象外。

駅舎は貨車です。
見た目は綺麗ですが、中は蒸し暑かった。

智恵文駅 駅

智恵文の集落です。
郵便局があります。

まずは智恵文の集落を歩きます。
駅を出てすぐのところに、神社と案内板を発見。

色褪せた案内板。智北駅との中間地点に智恵文沼があるので行ってみることに

北海道らしい神社です。

さて、智恵文沼に向かって歩きます。
道の両脇は草木が生い茂っていて、たまに農場があるくらい。
ヒグマがいても気づきません。

こわごわ歩いて智恵文沼に到着。
お手洗いとベンチがあるくらいです。

少し休憩。元々は天塩川の一部だったそうです。
三日月型なのが印象的ですが、地上で見ても分かりません。

智恵文沼から智北駅方面に進みます。
車窓からも見えた農場が目の前に広がります。

特急列車が通過していきました。
今度ははまなす編成のようです。

で、智北駅に到着。智恵文の北だから智北駅だそう。
ちなみに智恵文はアイヌ語由来らしい。

智北駅 駅

駅の東側は丘のようになっています。
ネット情報だとこっちに集落があるそうですが、私は未訪問。

ホームからは農場が一望できます。
美瑛みたいで良い景色。

時刻表です。上り下り4本ずつ。
午後に何本か列車があるので、訪問するとしたらそこですね。
智恵文駅からも歩ける距離です。

次に降りたのは初野駅。

初野駅 駅

小さな待合室があります。

周辺を散策します。駅の周りに田んぼが広がっていました。
民家も点在しており、秘境駅っぽくはありません。

謎の案内板がありました。函岳という観光スポットがあるそうです。

夕方の列車で咲来駅にやって来ました。
約30分後に折り返してくる上り列車で天塩川温泉に向かうつもりでした。

咲来駅 駅

駅前通り。現地ではそこそこ民家がある印象でしたが、写真だと草木が目立ちますね。

村営バスのバス停です。
最近になって駅前に乗り入れるようになったそうです。

列車を待っていると、観光客の方がやって来ました。
あれこれ情報交換。

今日の宿が天塩川温泉だと話すと「送っていこうか」と言ってくださりました。
夕暮れの道を歩くのも不安なので、お言葉に甘えることにしました。

車で天塩川温泉に到着。
温泉で全身の疲れを癒します。

天塩川温泉 温泉

宿で夕食です。とっても豪華！
音威子府そばと下川そうめんがあったのが特にうれしい。
一軒宿の温泉でくつろぎ、明日に備えました。