北海道フリーパスで問寒別、糠南訪問

2021/06/22 - 2021/06/22

4日目は音威子府村からさらに北に進み、幌延町と中川町を観光します。

エリア 天塩・遠別・幌延(北海道)

天塩川温泉で迎えた朝。もちろん朝風呂に入りました。

朝食。オーソドックスなメニューです。

徒歩で天塩川温泉駅に向かいます。朝8時に音威子府行きのバスもありますが、折角なので駅を利用。

駅前に熊出没注意の看板が。

駅前の道路。民家は見えません。

駅舎はこちら。ほのぼのした雰囲気です。
ホームは列車一両の半分程度しかありません。

天塩川温泉駅 駅

踏切を渡った側にも民家は見えません。やはり天塩川温泉の一軒宿しかないのか。

列車は上り下り4本ずつ。朝夕の便があるのはありがたいです。

駅舎の中に小上がりがあります。

ホームで列車を待っていると、特急列車が勢いよく通過。もちろん天塩川温泉駅には止まりません。ホームが狭かったので、なかなか怖かったです。

列車旅スタート。昨日訪れた咲来駅です。

咲来駅 駅

音威子府を出ると、天塩川がよく見える区間があります。

さて、この後の選択肢は２つ。問寒別&糠南に行くか、下沼に行くか。

迷った末に降りたのはこちらの駅。
ヒグマが怖かったので、人家のある駅を選びました。

問寒別駅 駅

駅舎です。綺麗に塗装されています。いわゆる貨車駅舎。

集落の玄関口という感じ。

中はこんな感じ。とても綺麗で感動しました。
芳香剤らしき香りもあり、快適に過ごせます。貨車駅舎の中で一番かも。

止まる列車は上り下り3本ずつ。音威子府～幌延間は特に本数が少ないですね…

ヒグマの目撃情報。糠南まで歩く人向けの注意文言もありました。

とりあえず問寒別の集落を歩きます。公園があったくらいですね。

スーパーで食料調達と情報収集。昼間ならヒグマはあまり出ず大丈夫そうということで、糠南駅に行くことにしました。「糠南まで歩く」と話しても驚かれないということは、訪れる人がそれなりにいるのかも。

徒歩10分程で橋が見えてきました。問寒別の集落はここでおしまい。

川の名前が問寒別でした。

橋を渡ると丘が見えてきました。

神社がありました。草木に覆われていたので未訪問。

見通しが良いのがせめてもの幸い。意外と歩きやすい道です。それでもヒグマが怖いので、歌を口ずさんでいました。

丘を降りると草木が生い茂る道。数件民家がありました。

踏切を渡ると糠南駅に到着です。

隣に上雄信内という駅がありましたが、廃止されています。修正した跡はその名残か。上雄信内は駅の周りが牧場に囲まれていて、アクセスする道が無かったとか。

糠南駅 駅

駅舎の中はこんな感じ。1人しか入れませんね。

時刻表。1日3往復ですがこれでも昔よりは増えたそうです。路線自体は減便されていますが、糠南に限って言えば訪問しやすくなったかも。

駅の裏手は一面の原野。近くに民家はあるそうですが、のどかな立地。

12時15分の列車で糠南駅を出発。写真は歌内駅。今日の夕方訪れます。

歌内駅 駅

佐久駅で降りました。ここからは中川町営バスで観光します。

佐久駅 駅