北海道フリーパスで歌内駅、幌延駅訪問

2021/06/22 - 2021/06/22

天塩中川駅から町営バスで歌内駅に移動。その後夕方の列車で幌延に向かいます。

歌内駅で雄大な天塩川の風景を眺め、夕日の中を電車で北上しました。

＊歌内駅は2022年に廃止されました。この旅行記は訪問当時のものです。

エリア 天塩・遠別・幌延(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスの運転手さんに質問し、バスが歌内駅近くに行くことを確認しました。

発車時間まで天塩中川駅の周辺を散策。神社がありました。

町営バスで歌内に向かいます。
途中から私の貸し切り状態に。民家が途絶え、北海道らしい風景になりました。

歌内駅に到着。ルピナスの花が印象的です。

歌内駅の駅舎。北海道名物の貨車駅舎です。

歌内駅 駅

天塩中川駅との間には下中川駅がありましたが、2001年に廃止されています。
だからなのか、隣駅が修正された跡が見えます。

中川町には最大で6つの駅がありました。2001年時点で6駅中3駅(神路、琴平、下中川)が廃止されています。そして歌内駅も廃止。残った佐久と天塩中川はどうなるのか。

駅前の風景。民家が数件並んでいます。
草木が生い茂っている部分にも、かつては民家があったのでしょうか。

こういうアングルだと、秘境駅っぽさが出ます。

駅から少し歩いたところに町営バスの停留所がありました。

集落を抜けるとこんな風景。草原の中の木が絵になります。

橋の上から天塩川を眺めます。
筬島と同様、雄大な眺めです。

橋を渡った先には牧場がありました。その他は建物がポツポツあるだけ。

駅で列車を待ちます。貨車駅舎の背後に太陽。

明日の予定を立てていると、抜海駅にレンタサイクルがあることを発見。天気もよさそうなので予約しました。

下りの最終列車で幌延に向かいます。

糠南～雄信内間は天塩川の近くを走ります。天塩川ビューならこの区間が個人的ベスト。

雄信内駅。立派な駅舎があります。

雄信内駅 駅

駅周辺はゴーストタウン。
遠くに廃墟が見えた以外は鬱蒼とした森の中でした。

安牛駅。2021年に廃止されています。
まだ駅舎が残っていました。

安牛駅 駅

南幌延駅。ここは現役です。
傾いた駅名標が特徴。

南幌延駅 駅

こちらが南幌延駅の駅舎。周辺は原野で、牧場らしき建物があるくらい。

上幌延駅。ここも廃止されています。
駅舎が残っていたので気づけました。

上幌延駅 駅

突然列車が減速。何事かと思ったら、鹿が線路をふさいでいました。

北海道ではたまにあること。2018年に稚内～豊富まで移動した時も鹿が線路にいたため減速したことがありました。また、今回の旅2日目にも塩狩峠付近で鹿と特急列車が衝突しました。

幌延駅に到着。時刻は18：30
このまま列車に乗り続け、隣の下沼駅で折り返すこともできましたがやめました。
ヒグマが怖かったのと疲れたのとが理由です。

幌延駅 駅

沿岸バスも乗り入れており、豊富～留萌間を走っています。
私は2018年に利用したことがあり、幌延駅も車窓から見ました。

駅舎はこちら。特急停車駅かつ元路線分岐駅なので、大きな作り。駅員さんもいます。

今日の宿は駅前の旅館。朝が早いので素泊まり。
夕食、朝食は近くのスーパーで調達しました。

実は素泊まりするの初めてです。

民宿旅館サロベツ（サロベツ会館） 宿・ホテル

駅前の案内マップ。徒歩圏内には一応観光スポットもあるようです。