北海道フリーパスで音威子府、筬島観光

2021/06/21 - 2021/06/21

北海道フリーパスの旅3日目は深川からスタート。
宗谷本線で音威子府まで行き、音威子府村営バスで筬島を訪問しました。

エリア 枝幸・中川・音威子府(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

深川駅からスタート。ホテルで朝食をいただき、8時台の稚内行きに乗車します。

深川駅 駅

昨日もやって来た駅前神社。
インスタ映えしそうなスポットです。真新しいので、最近できたのかな？

特急列車で音威子府に向かいます。今日は観光列車ではありませんでした。
途中の近文駅。

近文駅 駅

旭川駅。いよいよ2018年以来の道北へ。

旭川駅 駅

鹿と衝突することはなく塩狩峠越え。
なぜか風連駅の写真を撮っていました。

風連駅 駅

東風連駅。
現在は名寄高校前駅に改称され、少し移転しました。
写真は移転前です。

名寄高校駅 駅

名寄駅。ここからいよいよ最果てに近づいていきます。

名寄駅 駅

美深駅。
気になる駅ですが、今回も降りずじまい。
かつて美幸線というローカル線が分岐していました。

美深駅 駅

音威子府駅に到着。定刻に到着して良かったです。

音威子府駅 駅

駅前に村営バスの停留所があります。
2021年になって筬島に行くようになりました。

木の温もりがある駅舎。天北線資料館は閉まっていました。

村営バスで筬島に向かいます。
すぐに集落を抜け、大自然に。

筬島の停留所はこちら。
集落の中にあり、駅の近くでもあります。

停留所の名前になった施設がこちら。美術館だそうです。
残念ながらこの日はお休み。

BIKKY アトリエ3モア 美術館・博物館

というわけで駅に向かいます。

佐久方面に延びる道。民家は見えません。佐久駅まで行くには川を渡らないと道がありません。

駅舎はけっこう綺麗な見た目。
利用者はどのくらいいるんでしょう。ちなみに中はあまりきれいではありません。

筬島駅 駅

駅名標です。かつて隣に神路駅という秘境駅がありました。古い駅名標は見当たらず。（ネット情報だと、隣駅が神路の駅名標がちょっと前まであったそうです）

時刻表です。1日3往復。日中は4時間空きます。
音威子府～幌延間は普通列車の本数が少なく、列車での訪問はかなり難しい。

筬島は隣駅と離れているので、昨日の北秩父別のように歩いて来るわけにもいきません。
村営バスが筬島に行くようになるという情報を得たため、今回訪れることにしました。バスがあるのはありがたいですが、駅の廃止を見越しての路線新設なのであれば複雑ですね…

駅舎内にあったポスター。徒歩圏内に北海道命名の地というのがあるらしい。

というわけで行ってみます。駅を出て左に進みます。


道端にネズミの死骸が落ちていました…
思わず「ひいっ！」と声が出てしまいました。

集落の出入口となる橋が見えてきました。
地図を見る限り、筬島の集落に出入りするには橋を渡るか電車を使うかしかありません。

橋を渡ります。歩道もあり、渡りやすそう。

橋からの眺め。天塩川の流れに見とれました。

橋を渡ると民家も何もない道。歩道があるのが不思議なくらいです。

その歩道も途中で途切れてしまいました。
ネットでヒグマ注意と書かれていたのもあって、北海道命名の地に行くのは諦めることに。駅に近いからといって、徒歩で行けるとは限らない。勉強になりました。

というわけで橋に戻って来ました。橋の上は見通しが良いので、ヒグマに気づきやすそうという気休めのような理由でのんびりします。

河川敷を歩けるようになっていました。時間が余っているので歩きます。見通しが良いのでヒグマの心配も少ない。

どんだけ怖がっているんだと思われそうですが、筬島を訪れたのは札幌駅付近にヒグマが現れた直後です。もともとヒグマが多いと言われる地域では、なお一層気をつけるべきだと思い直しました。

筬島の集落を眺めて散策終了。当初の目的地に行けなかったのはちょっと後悔。村営バスで音威子府に戻りました。