2022/01/19 - 2022/01/23
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ニッシーさん
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JR東日本からとってもお得な乗り放題切符が発売されることを知って計画、冬の雪景色の中を列車で旅してみよう。切符の有効は期間限定の5日間、新幹線を含むJR東日本と北海道の特急を利用できて¥26620、一日当たり¥5324です。ただしこの切符は年齢50歳以上で「大人の休日倶楽部」への入会が必要です。この際に今までに乗っていない新幹線とローカル路線を乗って冬景色を楽しんでみよう。今日は北海道へ渡り函館本線を行く、長万部以東は特急は室蘭本線を行くためにローカル線となったニセコ越えの函館本線を走ってみよう。折しも旅行後これを書いている間に、2030年の北海道新幹線開業後には配線されることが決まった路線だ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルの部屋からは青森駅が目の前、今日は天気がよさそうです、九州に比べると日没が早いがその分日の出は早い
青森駅 駅
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朝の青森をちょっと散策してみよう
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青森と言ったらやっぱりリンゴ
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こちらの市場は朝早くから開いております
青森魚菜センター 本店 市場・商店街
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新鮮な刺身や魚介類で自分好みのどんぶりができる「のっけ丼」が楽しめます
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また近くには地下の市場もあります、こちらは乾物類が豊富でした
新鮮市場 市場・商店街
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それでは青森駅から乗り鉄たびの出発です
青森駅08:24発 津軽新城行に乗車します青森駅 駅
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08:28 新青森駅に到着
09:04発「はやぶさ95号」に乗り換えて北海道へ向かいます新青森駅 駅
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こちらは北海道新幹線H5系の車両です、車内はE5系とほとんど変わりません
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車窓から青森の町と陸奥湾がちらっと見えました
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09:22 車内アナウンスもあり,青函トンネルに入りました
青函トンネル 名所・史跡
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かつて寝台特急で走り抜けた青函トンネルは約22分間で通り抜け、津軽海峡を渡り北海道に上陸です,現在でも貨物列車は共用して走るので線路は3本あります
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右手には海越しに函館山が遠くに見えてきました
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10:01 新函館北斗駅に到着、新青森駅からはわずか1時間足らずでした
車体には北海道のロゴマークとラベンダーカラーの帯があるH5系北海道新幹線車両でした北海道新幹線 乗り物
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在来線ホームに降りて10:11発 「はこだてライナー」が直ぐに接続です
新函館北斗駅 駅
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この電車は函館まで各駅に止まっていきます
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10:30 函館駅に到着、函館本線起点の0キロポストがありました、
さあここから函館本線の乗り鉄たびスタートですJR函館本線 乗り物
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その前にちょっと駅前まで、函館駅もモダンな建物になっています
函館駅 駅
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駅近くには昔変わらず市場がありカニなどの海産物が豊富ですが、今回はパスして駅に戻ります
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10:47発 「特急北斗9号」で函館本線の旅の出発です
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ラベンダーカラーのファブリックシート、間隔も広くゆったりしている
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列車は五稜郭、新函館北斗と停車して11:17 大沼公園駅に停車、
晴れていれば駒ヶ岳がきれいに見えるのでしょうが、今日は何も見えません大沼公園駅 駅
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右手に内浦湾が見えてきたら11:36 森駅に停車です
森駅 (北海道) 駅
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森駅を出てしばらくは海沿いに走る、少し晴れ間も見えてきた
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12:22 5分遅れで長万部駅に到着、ここで下車します
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「特急北斗9号」はこの先室蘭本線を走り札幌へと向かうのを見送って
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今回の目的の函館本線はこの先海岸線を離れて山越えのルートを北に進みます、かつてはこの駅も機関車の付け替えやらで交通の要衝として賑わった駅だったのでしょう
長万部駅 駅
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長万部には昔から有名な駅弁「かなやのかにめし」があります、駅の近くにある弁当工場の隣の食堂でその「かにめし」をいただきました、弁当も美味いが出来立てはまた格別です
駅弁かなや グルメ・レストラン
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駅に戻って13:18発倶知安行に乗車します、この路線は1日に4本の列車しか走っておらず、行程を組むのが中々大変でした、また大雪で運休というのもあるので、今日はラッキーです
長万部駅 駅
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キハ40形の運行と思っていたら新型のH100形気動車でした、
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車内は広いトイレスペースもあり、セミボックスシートの1両運行、同じような目的でしょうか約10名ほどの乗客で出発です
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13:18 長万部駅を出発, 機関庫には除雪用の機関車DE15が見えました
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13:29 二俣駅に停車、貨車を改造した待合室がぽつんとあるだけ
二股駅 駅
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列車は原野の中へと走る
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13:39 黒松内駅に停車、長万部行の対向列車と交換です、
時刻表を見ると倶知安方面へは1日4本で長万部方面へは1日5本の運行です、はたして車両の運用はどうなっているのでしょうかと疑問に思いつつ13:47発に出発黒松内駅 駅
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13:55 熱郛駅, 読めない漢字、ねっぷ駅に停車
熱郛駅 駅
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ねっぷ駅を出るとこの先は峠越えです、さらに雪深くなってきました
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峠のトンネルを通り線路は下りになり山間部から少し平野部に入って来た
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14:13 めな駅に停車、こちらの駅舎も北の国らしい駅舎です
目名駅 駅
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14:21 蘭越駅に停車
蘭越駅 駅
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左に尻無川が流れている
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14:30 こんぶ駅に停車、海から離れた山の中ですが
昆布駅 駅
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左手には先ほどから見えている尻無川と並走しさらに上流へと向かう
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14:41 ニセコ駅に停車、主要駅のようです
期待していたニセコアンヌプリの姿は見えませんでしたニセコ駅 駅
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スキーやスノボでは人気の地の様ですが、川も凍るような極寒の地の様相です
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14:50 比羅夫駅に停車、降りても交通手段がありませんとのアナウンスがありました,秘境駅ですね
比羅夫駅 駅
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14:58 この列車の終点倶知安駅に到着
倶知安駅 駅
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新幹線乗り入れの為の工事なのかどうかはわかりませんが、新しいホームは駅舎から遠く、使われていない古いホームと線路が雪で埋もれていました
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駅前に出てみた、この沿線では一番大きな町の様です
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2030年には新幹線も乗り入れる駅になるようですが、やがてこの駅舎も変わるのでしょうね、そしてこの長万部ー小樽間の函館本線は廃線になることが決定してしまいました、残念です
倶知安駅 駅
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15:18発の折り返し小樽行が入線してきました
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お天気がいいと羊蹄山なども見えたかもしれませんが、全く見えない
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15:42 銀山駅に停車
銀山駅 駅
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15:53 しかりべつ駅、十勝の方にある然別湖とは同じ字ですが場所が全然違います
然別駅 駅
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16:03 ニッカウィスキーでおなじみの余市駅
余市駅 駅
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16:28 この列車の終点、小樽駅に到着
念願の函館本線ニセコ越えを完走できました。この路線も心配していましたが、やはり無くなることが決定され残念ですが、今回乗車できてよかったです。 -
小樽駅のホームは昔と変わらずにありました、ランプと古い駅名板がある裕次郎ホーム
JR小樽駅 駅
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16:33 札幌方面からの折り返し「快速エアポート172号」に乗車します。
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降雪のため少し遅れての出発、乗客も少し増えて都会の雰囲気、ここからは函館本線の小樽から札幌間の幹線を走ります
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石狩湾の海岸線では波が寄せる
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17:07 札幌到着、函館本線は一旦ここまで、
さらに乗り換え今日のうちに東へと移動しておきます札幌駅 駅
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17:29発「特急おおぞら9号」釧路行
車体サイドにフリコと記された振り子式気動車のキハ283系です -
この車両も3月ダイヤ改正で交代することが決まったそうなので、これが乗り納めになりそうです。以前にもこちらの列車で根室を目指しました、その旅行記はhttps://4travel.jp/travelogue/10696811
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車内はシックなシート、指定席を取っておきました
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札幌駅で素早く夕食弁当を購入して車内でいただきます
北海道に来たらこのビールと -
18:25 追分駅に停車、闇夜の中を快調に走っていたのですが、この先で貨物列車が鹿を巻き込んで運行不能で停車中、そのあおりで上下線とも各所で1時間以上停車する事になりました
追分駅 駅
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長時間停車するはめになったので列車を離れてちょっと駅舎内を散歩してみました、懐かしい国鉄時代の制服が展示されていました、ここも鉄道の街だったのですね、近くにはD51を展示している鉄道資料館もあるそうです、いつか行ってみましょう。
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やっと出発したと思ったら今度はこの列車が鹿と接触、なんてこった!鹿だけにしかたないですね!
20:20 新夕張駅に停車して点検中、すでに1時間40分遅れです新夕張駅 駅
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22:29 帯広駅に2時間13分遅れての到着、特急料金は払い戻しです、この切符は関係ないですが、この先の乗り継ぎ予定も無かったのでまあ良しとしましょう
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帯広駅前の気温計はマイナス10℃になっていました、早く駅前ホテルの温泉で温まりましょう・・・続く・・・
帯広駅 駅
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