二股駅

長万部から山線に入って１駅目。
車掌車ではなく貨物車を改造した無人駅の駅舎です。
１駅とはいえ、噴火湾からは離れた内陸...  続きを読むに位置し、駅の背後には山がそびえ、緑がうっそうとしています。
一方、駅正面側は国道5号線が通り、集落を形成していますが、廃屋もあるなど、訪れた時は人影は見当たりませんでした。
それでも寂しくないのは、国道に交通量があるからでしょう。
2017年3月に隣駅の蕨岱駅が廃止の予定です。
この閑散ぶりでは、将来の人口減少とともに二股駅も廃止されるかもしれません。

二股にある駅ですから、二股ラジウム温泉の最寄り駅で、ホームには名所案内の看板も立っているのですが、駅から８ｋｍも離れている上、バスもありません。
駅前にあるバス停は長万部～寿都のバスで、温泉には寄りません。
それも1日２往復しかなく、列車よりひどい状況です（黒松内～寿都は便数が増えます）。
到底、最寄り駅とは言いがたい状況です。
ちなみに二股ラジウム温泉へは、宿に事前連絡しておけば、長万部駅との送迎もしてくれるそうです。  閉じる

投稿日:2016/08/19

駅名の由来は、アイヌ語の「ベタヌ」で川の股という意味の言葉からです。長万部川とチライ川が合流する場所です。
長万部町にあ...  続きを読むる1面1線の地上駅で無人駅です。
西に8キロメートル離れたところに二股ラジウム温泉があり、石灰華ドームがあります。  閉じる

投稿日:2013/01/21

道南と道央の境界といえる町、長万部町内には、中ノ沢駅など貨車改造の駅が幾つか見られます。長万部駅の隣にあるこの二股駅もそん...  続きを読むな駅の一つで、ライトグリーンのスタンダードな貨車改造駅舎といえます。この駅から昔ながらの函館本線路線が始まります。現在では通常特急が通らないエリアですので、ローカル線らしい旅が満喫できます。  閉じる

投稿日:2012/04/04