祇園四条発の日本料理店「中村楼」～八坂神社内にある創業450年超の歴史を持つ京料理の老舗料亭～

2020/07/24 - 2020/07/24

多くの老舗が営業している京都には、「京都百味会」と呼ばれる集まりがあり、京都の老舗の中でも特に歴史のある67の名店が伝統を守りながら、結束して老舗を次の世代に繋げています。数年前にNHKスペシャルで「京都百味会」が取り上げられ、はじめてテレビ取材を受け入れたこと等について知りましたが、紹介されたお店の中でも特にスポットライトを浴びたのが、八坂神社内で営業し、500年近い歴史を持つ老舗料亭の「中村楼」でした。

元々茶屋として開業した「中村楼」の名物料理は、祇園豆腐です。豆腐に味噌をたっぷり塗った田楽味噌は、ブラタモリでも紹介され、坂本龍馬が愛したという味をタモリさんも同様に絶賛していました。伊藤博文や板垣退助も利用したことがある同店で食事が気軽に出来ることを知り、京都を訪問した際にお店でランチを食べてきました。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.5

八坂神社です。

南楼門です。

石鳥居です。

「中村楼」は南楼門と石鳥居の間の敷地に位置しています。

提灯でわかりました。

門をくぐります。

入口です。

待合室は貫禄がある構えです。

大広間の席に案内されました。

事前に予約していました。

注文したのは、お昼の懐石です。

せっかくなので、オプションもオーダーしました。

おしぼりです。

ウーロン茶です。

先付けです。

雲丹、いくら、とびこ等が豆腐にのっています。

店内です。大広間の内装は、現代的です。

お造りです。

ハモです。京都らしいです。

吸い物替わりです。

素麺のうえに、海老、錦糸卵、ほし椎茸等がのっています。

八寸です。

鴨ロースです。

枝豆岩石揚げです。

無花果白ころもです。

柳川煮凝りです。

青梅甘煮です。

鱚一夜干しです。

粽寿司です。

鯛のすしです。

穴子すしです。

こちらは、オプションです。

鮎の塩焼きです。

田楽豆腐です。

この小鉢もオプションです。

和牛ロース炭火焼です。

和牛はこのような感じで火入れがされていました。

ご飯とお椀です。

ご飯はこの窯で炊かれました。

二杯いただきました。

鯛でんぷです。

漬物です。

ちりめんじゃこです。

お茶です。

デザートです。

葛きりです。

きなこにつけて食べます。

黒蜜につけました。

最後は、抹茶です。

オプション３品をつけて丁度よい感じのボリュームでした。予想していた以上においしく、また落ち着いた空間で食事が出来たので、よかったです。

知恩寺です。

平安神宮の鳥居です。

京都国立近代美術館です。

京都市京セラ美術館です。

元々は、京都美術館と呼ばれていました。京セラがたくさん寄付しているのでしょう。

美術館の外観です。一時期工事中で休館していました。