《2021.October》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅そのXXX守山～夜の中山道守山宿編～<br /><br />気が付けば今年も１０月半ばを過ぎた。残すところあと２ヶ月半。確かマイルの期限切れから急遽計画した昨年２月の〝佐渡島紀行〟の数日前にクルーズ船〝ダイヤモンド・プリンセス〟の乗船客から始まったコロナ騒動だったが、その時には騒動になるとは思ってもみなかったのが事実であった。１回目の緊急事態宣言を経て施行された〝GoToトラベル〟を利用して〝小豆島行き〟を決行したのが昨年10月25日のこと。夜行フェリーに始まり、時間調整のため日が変わってから帰宅した2泊5日の〝郵便局巡りの旅路〟の記録は破られることもなく1年が過ぎてしまった…。というよりも１年間〝郵便局巡り〟に出発していないのが本当の理由である。年が変わり去年は何だったのか？となると多くの者が思って居たにも拘らずズルズルと続くコロナ禍。緊急事態宣言を出したと思えば引っ込めて、罹患患者が増減するだけのイタチごっこを続けつつ今日まで来た。賛否両論のある〝コロナワクチン接種〟だが、国民の７割が２回の接種を終えたということで〝小康状態〟になったとは言われている。ただ相変わらずイベントに対する風当たりは強いことは確かである。来月には一部で〝Go　To　Eat〟が再開されるという。多くの場所で飲食店の制約が終わることを見越しての対応だが、さあどうなることやら…。ただワクチン接種を終えている割合はあくまで成人のことであり、安全性が確認されていない特に乳幼児に対しては大丈夫なのかとマジで思ってしまう。もし子連れで行われたイベントに参加し、罹患者が出てしまった場合どのように主催者が対応するのか先に聞いておきたいと思えてならない。<br /><br />昨今大手スーパーなどで客引きのために〝子供さん〟主役のイベントが多く行われているという。こういったイベントスタッフはその仕事を専門に携わっている者も多く、他部門からも〝仕事してる？〟と冷ややかな目で見られてきた経緯があるようだ。それを見返すかの如くイベントを〝途切れず〟に行っているようである。しかしどう考えても〝当たり〟だと思えるような集客には至っていない。傍目から見ていても〝猪突猛進〟そのものである。ただ気になるのは人を集めることに対する〝責任〟についてである。昨今マスクを付けない〝高齢者〟を見かけるようになった我が街、残念ながら住人の高齢化が否めないことは住人である私自身も感じている。そんな中抗体を持たないであろう〝子供達〟がとある場所に集まっている姿を見て、他人事ながら気になって仕方がないのである。<br /><br />ドクターXに感化されたつもりはないが、私は〝群れを嫌う〟一人である。いくら入園可能になったとはいえ都市部のテーマパークに行くことなんぞはまっぴらごめんである。しかし出かけることが減った煽りで〝出かける気持ち〟がなくなっていることも事実である。車中泊とまでは行かなくともある程度の外出を心がけなければ体が鈍って不健康になる。そんなことは頭ではわかっていても、残念なことに体が動いてくれないのである。そんな理由から記録するまでもない外出しかできていないことを痛感している。それも〝お初〟な場所ならばネタにもなるが、既訪の場所を歩くだけとなりつつある。<br /><br />髪を切りに元勤務先がある守山へと向かった。その繋がりの僅かな時間をアナログカメラを携えて歩いてみた記録を書いてみることにしたのが本章である。<br />

《2021.October》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅そのXXX守山～夜の中山道編～

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2021/10/17 - 2021/10/17

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この旅行記のスケジュール

2021/10/17

京阪バス (大津エリア)
平和堂守山店
理容タイガー守山銀座店
曹洞宗大光寺
土橋
樹下神社
日蓮宗本像寺
一里塚
浄土真宗大谷派専徳寺
土橋
東門院(守山寺)
守山宿中山道石造道標
中山道守山宿ふれあい広場
天満宮

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《2021.October》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅そのXXX守山～夜の中山道守山宿編～

気が付けば今年も１０月半ばを過ぎた。残すところあと２ヶ月半。確かマイルの期限切れから急遽計画した昨年２月の〝佐渡島紀行〟の数日前にクルーズ船〝ダイヤモンド・プリンセス〟の乗船客から始まったコロナ騒動だったが、その時には騒動になるとは思ってもみなかったのが事実であった。１回目の緊急事態宣言を経て施行された〝GoToトラベル〟を利用して〝小豆島行き〟を決行したのが昨年10月25日のこと。夜行フェリーに始まり、時間調整のため日が変わってから帰宅した2泊5日の〝郵便局巡りの旅路〟の記録は破られることもなく1年が過ぎてしまった…。というよりも１年間〝郵便局巡り〟に出発していないのが本当の理由である。年が変わり去年は何だったのか？となると多くの者が思って居たにも拘らずズルズルと続くコロナ禍。緊急事態宣言を出したと思えば引っ込めて、罹患患者が増減するだけのイタチごっこを続けつつ今日まで来た。賛否両論のある〝コロナワクチン接種〟だが、国民の７割が２回の接種を終えたということで〝小康状態〟になったとは言われている。ただ相変わらずイベントに対する風当たりは強いことは確かである。来月には一部で〝Go　To　Eat〟が再開されるという。多くの場所で飲食店の制約が終わることを見越しての対応だが、さあどうなることやら…。ただワクチン接種を終えている割合はあくまで成人のことであり、安全性が確認されていない特に乳幼児に対しては大丈夫なのかとマジで思ってしまう。もし子連れで行われたイベントに参加し、罹患者が出てしまった場合どのように主催者が対応するのか先に聞いておきたいと思えてならない。

昨今大手スーパーなどで客引きのために〝子供さん〟主役のイベントが多く行われているという。こういったイベントスタッフはその仕事を専門に携わっている者も多く、他部門からも〝仕事してる？〟と冷ややかな目で見られてきた経緯があるようだ。それを見返すかの如くイベントを〝途切れず〟に行っているようである。しかしどう考えても〝当たり〟だと思えるような集客には至っていない。傍目から見ていても〝猪突猛進〟そのものである。ただ気になるのは人を集めることに対する〝責任〟についてである。昨今マスクを付けない〝高齢者〟を見かけるようになった我が街、残念ながら住人の高齢化が否めないことは住人である私自身も感じている。そんな中抗体を持たないであろう〝子供達〟がとある場所に集まっている姿を見て、他人事ながら気になって仕方がないのである。

ドクターXに感化されたつもりはないが、私は〝群れを嫌う〟一人である。いくら入園可能になったとはいえ都市部のテーマパークに行くことなんぞはまっぴらごめんである。しかし出かけることが減った煽りで〝出かける気持ち〟がなくなっていることも事実である。車中泊とまでは行かなくともある程度の外出を心がけなければ体が鈍って不健康になる。そんなことは頭ではわかっていても、残念なことに体が動いてくれないのである。そんな理由から記録するまでもない外出しかできていないことを痛感している。それも〝お初〟な場所ならばネタにもなるが、既訪の場所を歩くだけとなりつつある。

髪を切りに元勤務先がある守山へと向かった。その繋がりの僅かな時間をアナログカメラを携えて歩いてみた記録を書いてみることにしたのが本章である。