2021/09/04 - 2021/09/04
78位(同エリア790件中)
くわさん
東北旅行二日目。今日もこの乳頭温泉キャンプ場に連泊します。
朝食は軽くコーヒー牛乳と菓子パンで済ませ、去年(2020年)、素通りしただけの角館を訪れます。
落ち着いた黒塀が続く武家屋敷通りをゆっくりと散策します。稲庭うどんも旨かった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2021年9月4日(土)、朝6時起床。
トイレ、洗面ついでにキャンプ場を散策します。 -
まだみなさんお休み中かと思いましたが、既にワンちゃんがお散歩中。みなさん早起きです。
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なかには朝から本格的な料理をしているのか、炭火を起こしているグループもありました。
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本日は連泊なのでテント内に荷物を収納して角館に向け出発します。
が、途中、乳頭温泉郷の一つ、鶴の湯温泉に立ち寄ってみます。
鳥居のような門の奥に黒塗りの木造の建物が山の中に突然現れます。乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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この長屋は客室。なんかイギリスのコッツウォルズのバイブリーを思い出してしまいました。
↓バイブリー
https://4travel.jp/travelogue/11302995 -
入り口付近にいたスタッフに聞くと二号館は自由に入っていいとのことで、奥の二号館まで行ってみましょう。
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こちらが二号館。
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休憩スペースになっていました。
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この二号館にも客室があるようで、この奥が客室のようでした。
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ここは立ち寄り湯もできるようでした。私たちは午後、休暇村の立ち寄り湯に入る予定だったのでパス。
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これが温泉のようです。たぶん露天風呂なのでしょう。
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こちらは長屋風の建物。客室です。
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客室の窓には唐辛子が干されています。
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これはバス停ででしょうか。
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分かりにくいですが、水車が回っています。
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まさに秘湯といった趣です。ぜひ泊まりたい温泉として記憶しておきましょう。
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駐車場わきに神社があります。お参りしに行きましょう。
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階段を少し登ると本殿が見えてきます。旅の安全を願って。
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鶴の湯温泉からの帰り道、秋田駒ケ岳が見えるのですが、ほとんど雲に隠れてしまっています。
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途中の黒森展望台から田沢湖を眺めます。
黒森山展望台 名所・史跡
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9時ちょうど、角館の武家屋敷通りにやってきました。
しかし、駐車場がありません。掃除をしていた付近の人に聞くと桜並木駐車場があるとのことで場所を聞きます。 -
で、やってきました。桜並木駐車場。一日500円、身障者割引はありません。
朝早いのでまだガラガラです。
↓桜並木駐車場
http://search.ipos-land.jp/p/detailp.aspx?id=M29006740 -
駐車場わきのおみやげやさん。
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駐車場受付でもらった地図を頼りに武家屋敷を目指します。
↓ガイドマップ
https://tazawako-kakunodate.com/ja/pages/for-travelagency/ -
人力車でも回れるようです。けど、15分、3,000円と高い。
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段々と武家屋敷らしい町並みに。
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ここは民宿。一棟貸しで食事なし。結構リーズナブルそうです。
↓ソウルで泊まった韓屋のゲストハウスのようなものでしょうか。
https://4travel.jp/os_hotel_tips/12413608 -
ここは博物館のようでしたが、閉館中。
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家紋は扇形。末広がりですね。
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黒い板塀と高い樹木が続きます。
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足元を見ると何やら木の実が。
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さくらんぼのような実。何の実なのでしょうか。
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一つ目の武家屋敷。
しかし、ここは武家屋敷ではなく「樺細工伝承館」という展示館でした。
https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/densyo/index.html角館樺細工伝承館 美術館・博物館
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門をくぐると中は至って近代的な建物です。
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入館料を払い中へ。
身障者は本人のみが無料だったかと。 -
で、樺細工、聴きなれない言葉で何なんだろうと思いましたが、桜の樹皮で造られた工芸品のことでした。
桜の街、角館ですからね。 -
上の写真のような茶筒や、硯箱・・・
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そしてこんな家具なんかも桜の樹皮でデザインされています。
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実演もあるようですが、この日はお休み。
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これが原料の桜の樹皮。
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いろいろと種類があるようです。
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印籠にも樺細工。水戸黄門の撮影で使われたものとか。
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樺細工コーナーの他には、よくある甲冑とか・・・
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面白いデザインの兜ですね。
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奥の方には篭も展示されています。
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二階からの眺め。元々はどんな武家屋敷だったのでしょうか。
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こちらは郷土の民芸品。
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角館まつりの曳山。
毎年9月7日から角館まつりが行われこのような曳山が市内を練り歩くそうです。
この日は9月4日。あと3日後だったのですね。残念。 -
一階に降りてくるとお土産屋さん。
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やはりお値段がちょっと。
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樺細工という民芸品があることが分かっただけでも収穫でした。
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樺細工伝承館を後にします。
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ここからが本格的な武家屋敷通り。
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素晴らしい街並です。
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この黒い板塀がなんとも印象的です。
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この門はこの後入る武家屋敷、青柳家の南門。この門は閉鎖されています。
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こちらは食堂。このあとここで稲庭うどんをいただきます。
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黒い板塀に沿って・・・
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やって来たのは公開武家屋敷の青柳家。
http://www.samuraiworld.com/index.php青柳家 美術館・博物館
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入口で入村料を支払います。身障者本人は無料でした。
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先ずは母屋へ。
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青柳家の案内図。ただの武家屋敷かと思っていましたが離れや蔵などがあり意外と広い敷地です。
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母屋入口
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母屋の中は至って普通。
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台所。
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かまど。意外とこじんまりしています。
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母屋から蔵へ入ります。
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当時の武具などが展示されています。
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火縄銃
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陣笠
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ここにも甲冑。
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日本刀
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武具セット。
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日本刀や火縄銃を実際に手に取ることができます。当然ながらずっしり思い。
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武器蔵を出るとその次は解体新書記念館。
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こちらが解体新書記念館
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なぜこんなところに解体新書と思いましたが、この青柳家ゆかりの小田野直武という画家が解体新書の挿絵を描いたそうです。
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解体新書。たしか長崎でも見たことがあります。
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ふむふむ、なるほど。
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解体新書記念館を出て次へ。
この青柳家、母屋はそれほど広くないのですが、敷地が広くいろいろな建物が点在しています。 -
やって来たのは秋田郷土館。
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入ってみましょう。
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一階は休憩スペースといった感じ。
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縁側では座布団に座りながら庭鑑賞ができます。
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いたって普通の日本間です。
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"ゆう"は縁側で休憩中。
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その間、私は二階へ。
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二階には江戸時代末期に撮られた写真の数々。
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洋装の人や和装の人が混在しています。
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そして二階の一角には・・・
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おお、これは素晴らしい。レコードのコレクションです。
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こちらは円筒形のレコード。
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ビクターレコードの看板。右から読みます。
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更に奥へ。
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なんでもこれらのコレクション、盛岡の方からの寄贈品なんだそうです。
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蓄音機もありました。
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以前、このような蓄音機の音を聴いたことがあるのですが、電気を使っていないのに意外とすごく大きな音量で驚いたことがあります。
↓蓄音機グレンミラーがよく似合う
http://kuwa72.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-bb60.html -
ここで一休み。
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さて、秋田郷土館を出て庭を通り抜けます。
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池泉回遊式庭園というんだそう。
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石橋を渡って・・・
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この建物は武家道具館。
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うっそうとした庭に囲まれています。
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武家道具館に入って見ましょう。
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壺や・・・
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この絵は芝居の場面でしょうか。
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これは押絵。立体的です。
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お次は時代体験館。
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この篭、実際に持ち上げることができます。意外と軽い。ま、一人の人間が乗るのですから軽くしておかないとね。
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次に来たのは時代体験館の隣、ハイカラ館。
一回は喫茶店、二階は展示館になっています。名前の通りハイカラな時計や、ここにも蓄音機。 -
さっきの秋田郷土館にも蓄音機がありましたが、ここにもたくさんの蓄音機。なぜこんなところにこんなにたくさんの蓄音機があるのでしょうか。
一応、オーディオも趣味なので、興味津々です。 -
エジソンホームの円筒型蓄音機。
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奥にはカメラのコーナー。もちろん古い機種です。
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これは立体写真が撮れるカメラでしょうか。
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首をかしげて音楽に耳を傾けるビクターのワンちゃんもいました。
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広い広い青柳家見学も終了。
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母屋に戻ってきました。
広い広い敷地なのに、母屋は至って普通の広さです。 -
予約をすれば鎧の試着もできるそう。どれだけ重いのか気になるところです。次回は是非。
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ようやく青柳家を脱出。
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お向かいは普通の民家のようでした。維持が大変そう。
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記念写真をパチリ。
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ここも公開武家屋敷の石黒家ですが、この日は閉館。
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この日は土曜日で普通ならたくさんの観光客なんでしょうけど、時節柄人もまばらです。
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こちらはさっき入った青柳家の武器蔵。重厚な造りです。
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あっ、人力車がやってきました。
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ゆっくりとゆっくりとこちらにやってきます。
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各ポイントで詳しく説明してくれるようです。もう少し安ければ乗ってもいいのですが、ちょっと手が届きません。
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時刻はまだ11時前、ハラが減ってきたので、青柳家斜め向かいの「武家屋敷の茶屋」でうどんでも食べましょう。
武家屋敷の茶屋 グルメ・レストラン
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早いのでお客さんはいません。
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稲庭うどん。こしがある細めの麺です。博多のうどんに慣れしたしんだ舌には新鮮でした。
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うどんをすすっているとさっきの人力車が店の前を通過していきます。
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ああ、食べた食べた。
長い武家屋敷通り。南の方へ行ってみましょう。 -
ずーっと先まで武家屋敷。樹木が見事です。
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黒い板塀の前に赤いポスト。
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お似合いです。
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もう少し先へ進んでみます。
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このあたり、駐車場を尋ねた場所です。
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ここも公開されているようですがも先ほどの青柳家で満腹になっているのでパス。
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ここはネコのグッズショップ。隣の門から入ります。
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ネコの店「滑川」
ねこのみせ滑川 グルメ・レストラン
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ネコ関連の雑貨店。
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本当は私(くわ)はネコ好きでネコを飼いたいのですが、相方の"ゆう"はネコ嫌いで絶対いややと言っています。
店内はネコはおらず、ネコ雑貨のみでした。 -
お隣はこのネコ雑貨店の方の住居でしょうか。公開されていました。
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もう少し歩きます。
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こちらは普通の民家。車庫入れ中でしたが、車はこの板塀の陰に隠れるよう工夫されています。
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やって来たのはこちら、佐藤養助 角館店。さっき食べた稲庭うどんが美味しかったので、ここで稲庭うどんをお土産にご購入。
https://www.sato-yoske.co.jp/shop/kakunodate/佐藤養助 角館店 グルメ・レストラン
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ここの敷地には立派な枝垂桜があります。春に見てみたいですね。
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歩き疲れたのでそろそろ戻りましょう。
もしコロナ禍でなければたくさんの人なんでしょうね。 -
ここも一部公開されていました。
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ポストまで戻ってきました。
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左に曲がると駐車場。
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駐車場に戻りましたが、せっかくなので桜並木も見ておきましょう。
桜のシーズンだと見事なんでしょうね。角館の桜まつり 祭り・イベント
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角館を流れる桧木内川
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アユ釣りをしている人がいます。
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土手から見る桜並木。、
ここ角館は新幹線が停まるので、へべれけに酔ってもいいように春はぜひ新幹線で来たいものです。
次は田沢湖へ行きます。続く・・・
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