密避けて晴れを求め乳頭温泉キャンプ場

2021/09/03 - 2021/09/03

せっかくの夏休み。世間ではコロナ禍でなかなか出歩けませんが、感染者数の少ない東北、それもキャンプなら密にならず行けるのではと思いキャンプ主体の旅行を計画しました。
当初は去年も行った福島県の裏磐梯あたりへ行こうと思っていましたが、天気予報では雨。しかし秋田県以北では雨は降らない予報だったので急きょ予定を変更、去年訪れた田沢湖近くの乳頭温泉の休暇村キャンプ場へ県外からの人間も受け入れてくれるのか確認後、早朝、千葉を出発しました。
出発時、天気は雨。晴れを求めて北上します。

エリア 田沢湖・乳頭温泉郷(秋田)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

千葉から東北へ行く場合常磐道が便利です。
何カ所が休憩を取りながら北上。

関本パーキングエリア 道の駅

福島県に突入。雨は止んでいましたが、ラジオの天気予報ではこれから雨が降るとのこと。

宮城県に突入し、東北自動車道と合流。お昼前ですが鶴巣PAで早めの昼食。

鶴巣パーキング 道の駅

さて何を食べましょうか。

まだ11時前なのでガラガラ。

唐揚げ定食をいただきます。

盛岡インターで高速を降り、西へ向かい秋田県に突入、田沢湖駅近くのスーパーで今夜の食材を購入します。
最近、キャンプ飯とか言って凝った料理を作る人がいるようですが、私たちは単純に焼肉一択です。
このスーパー、肉は手ごろなのがあったのですが、野菜は量が多いものばかりで、肉だけここで買い、野菜はもう一軒のスーパーで買うことにします。

こちらがもう一軒のスーパー。ここで野菜を買います。

去年(2020年)は田沢湖畔でキャンプをしましたが、今年は山側の乳頭温泉のキャンプ場。秋田駒ケ岳を見ながら乳頭温泉国民休暇村へ向かいます。

途中展望台らしきものがありました。立ち寄ってみます。

黒森山展望台 名所・史跡

四阿の少し下に展望台。

そこから田沢湖が望めます。

その周辺は白樺林。むしろこちらの方が圧巻でした。

更に車を勧めます。
途中、ホテル、ペンションエリアを通過し乳頭温泉エリアに突入。乳頭温泉、なんか期待をしてしまう文字列です。

そして国民休暇村乳頭温泉郷の本館に到着。
実はキャンプ場はここの手前にあるのですが、受付はここ本館で行う必要があります。

休暇村 乳頭温泉郷 宿・ホテル

本館チェックインカウンターで手続き完了。
二泊の予定です。

本館から坂を下りキャンプ場入口へ。

ここから側道に入ります。

本館から5分くらいでキャンプ場に到着。
この建物はサービスセンター。夜は無人になるようです。

https://www.qkamura.or.jp/nyuto/camp/

サービスセンターはそのまま通過しキャンプサイトへ。

このキャンプ場、電源付きのオートキャンプサイトがありますが、、私たちが選んだのはフリーサイト。
二泊で何とお安い3,700円、消費税込み。この芝生がフリーサイトです。
フリーサイトはサービスセンター近くにもありました。

こちらが電源付きのオートキャンプサイト。車が隣に置けます。

先ずは荷物を下ろしましょう。軽自動車に一杯詰め込んだ荷物を外に出します。

さて、テントの建築。骨組みを組み立てます。

インナーテントを骨組みに引っ掛けます。

インナーテントの足元をペグ打ち。地面は適度の方さでペグが入っていきます。カンカンカン♪

さあ、二人の共同作業です。

アウターテントを張り完成。
タープも持ってきたのですがめんどくさいのでこれで終わり。

こちらはトイレと炊事場。

サイトは平坦で寝やすそう。隣との距離も十分。

最近のテントはこのようなドーム型が多いのですね。しかも広い。

一応これは4人用ですが周りのテントと比べると小さい。ま、二人ですからこれで十分なのですが。

テントの設営も終わったことですし場内を探検しましょう。

こちらがトイレ・炊事場棟。サニタリーハウスと書かれていました。

入口は車いす用スロープがあります。

トイレは水洗。

コイン式シャワーもあります。
私たちは翌日、休暇村本館の立ち寄り湯に入ったのでシャワーは使わず。

身障者用トイレ。ウォシュレットはありません。

炊事場。

かまど。

コインランドリーもあります。乾燥機も。

サニタリーハウスから我が家を望みます。
この日、数組のキャンパーがいましたが、車のナンバーを見ると全て県外から、一組は同じ千葉県からでした。

私たちのサイトはオートキャンプではないので車は駐車場に停めますが、テントから徒歩20歩くらいのところに駐車場があり、事実上オートキャンプです。電源があるか無いかの違いです。

奥にもサイトがあるので行ってみましょう。

こちらは林間のサイト。電源付きのサイトです。

林間のサニタリーハウス。

ぐるっと一回りしました。

時刻は17時、そろそろ火起こししましょう。

炭火焼肉では必ずスペアリブを焼きます。炭火だと中まで火が通るのですよね。

ビールもギンギンに冷やしてあり、ああウマイ。これだからキャンプは止められません。広いので飛沫の心配もなし。

隣のテントではどんなメニュー? 皆さん本格的なものを作っていそうです。

ああ、食べた食べた。
おやすみなさい。

続く・・・

この旅行記へのコメント （4）

• picotabiさん 2021/09/29 17:01:08

  コインランドリー(@_@)

  くわさん　こんにちは
  今時のキャンプ場はコインランドリーがついてるんですね。
  そーいえば佐渡島のキャンプ場にもあったような・・・あっちは普通に洗濯機だったけど
  
  今キャンプする人が多いと思うのでキャンプ場もどんどん進化してるんだろうなぁ
  このあたりは温泉はサイコーなんじゃないでしょうか。ある意味贅沢!

  くわさん からの返信 2021/10/01 07:07:26

  Re: コインランドリー(@_@)

  picotabiさん、こんにちは。
  
  そうなんですよ。
  キャンプ場によっては温水便座付きのトイレがあるところもありました。
  
  このキャンプ場、残念ながら温泉までは車でないといけない距離なので、そこはちょっと残念でした。キャンプ場に露天風呂でもあれば最高なんですけどね。
  
  九州も温泉が多かったですが、東北は秘湯感がある温泉が多いようで、はまってしまいました。また再訪するつもりです。
  
  くわ

• みささん 2021/09/12 14:50:36

  乳頭温泉までとは、凄い！

  くわさんへ
  
  ずいぶんと遠くへ行かれましたね。^_^
  私も乳頭温泉休暇村キャンプ場、検討したことはありますが
  あまりにも遠いのでやめました。笑
  休暇村ファンの私ですが、何処のキャンプ場も設備いいし
  安いし、ほんとになんで千葉にないんだろうと思います。
  9月に入って、急に寒くなりましたが、夜は大丈夫でしたか？
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みさ
  
  

  くわさん からの返信 2021/09/13 09:27:52

  Re: 乳頭温泉までとは、凄い！

  みささん、こんにちは。
  
  みささんの旅行記を見て、当初は裏磐梯の休暇村のキャンプ場へ行く予定でしたが、見事に雨予報だったので急きょ乳頭温泉まで足を延ばした次第です。
  
  出発時刻を1時間早めましたが15時過ぎに現地に到着しました。10時間かかっています。確かに遠いですね。
  
  乳頭温泉は標高700mくらいですが、意外と寒くはなく、快適でした。
  ここは数カ所の温泉が離れて点在しているのですが、鶴の湯とか黒湯温泉が秘湯感たっぷりで、今度はこちらに泊まってみたいですね。スキー場も近いし。
  
  まだ旅行記にしていませんが、近くの玉川温泉も特色のある温泉地でした。
  九州もたくさんの温泉がありましたが、東北は九州とはまた違った魅力がある温泉が多いようです。
  
  くわ