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大川筋武家屋敷のことは、寺田寅彦記念館を訪れた時に知りました。<br />土佐藩の上士であった手嶋家の旧住宅を復元整備し、高知市保護有形文化財として一般開放されているそうです。<br />たぶん高知市民でも知っている人はいても、訪れる人は、ほぼいないのではないでしょうか。<br />実際私が見学中、管理者を含め誰とも会いませんでした。<br />高知市の地味すぎる観光スポットとしてご紹介したいと思います。<br />

高知市 高知歴史博物館~高知駅~大川筋武家屋敷をぐるっと散歩

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2021/04/11 - 2021/04/11

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こたまま

こたままさん

大川筋武家屋敷のことは、寺田寅彦記念館を訪れた時に知りました。
土佐藩の上士であった手嶋家の旧住宅を復元整備し、高知市保護有形文化財として一般開放されているそうです。
たぶん高知市民でも知っている人はいても、訪れる人は、ほぼいないのではないでしょうか。
実際私が見学中、管理者を含め誰とも会いませんでした。
高知市の地味すぎる観光スポットとしてご紹介したいと思います。

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  • 路面電車を高知城前で降ります。<br />停留所にある西原理恵子さんのイラスト。<br />「こじゃんと」は超!みたいな感じの高知弁ですね。

    路面電車を高知城前で降ります。
    停留所にある西原理恵子さんのイラスト。
    「こじゃんと」は超!みたいな感じの高知弁ですね。

    高知城前停留場

  • 高知歴史博物館。<br />1階のビデオコーナーで、城下町の歴史をちょこっとお勉強します。<br /><br />

    高知歴史博物館。
    1階のビデオコーナーで、城下町の歴史をちょこっとお勉強します。

    高知県立歴史民俗資料館 美術館・博物館

  • 2階へ。<br />珈琲館イストワールには博物館観覧券付きモーニングのお得なセットがあるらしいです。<br /><br />

    2階へ。
    珈琲館イストワールには博物館観覧券付きモーニングのお得なセットがあるらしいです。

  • イストワールの左にあるドアからテラスに出ると…

    イストワールの左にあるドアからテラスに出ると…

    珈琲館 イストワール グルメ・レストラン

  • 正面に高知城!<br />お堀と大手門と高知城を一緒に収められるフォトスポットです。<br />まぁ下からでも一緒に撮ることは可能ですが。<br />

    正面に高知城!
    お堀と大手門と高知城を一緒に収められるフォトスポットです。
    まぁ下からでも一緒に撮ることは可能ですが。

  • この辺りは正にお城下という感じ。<br />お城のある街っていいですね。<br /><br />

    この辺りは正にお城下という感じ。
    お城のある街っていいですね。

    高知城 (高知公園) 名所・史跡

  • 大手筋側に回ると日曜市も上から望めます。

    大手筋側に回ると日曜市も上から望めます。

    日曜市 市場・商店街

  • 武家屋敷へは真っすぐ北上すればいいのですが、せっかくなので日曜市を通り抜け、高知駅を回って行く事にします。

    武家屋敷へは真っすぐ北上すればいいのですが、せっかくなので日曜市を通り抜け、高知駅を回って行く事にします。

  • 帯屋町商店街には大きなフラフが吊るしてあります。

    帯屋町商店街には大きなフラフが吊るしてあります。

    壱番街 (帯屋町) 市場・商店街

  • お好み焼き屋さんの前を通りかかったらつい食べたくなり入店。

    お好み焼き屋さんの前を通りかかったらつい食べたくなり入店。

    はこべ グルメ・レストラン

  • メニュー

    メニュー

  • メニュー

    メニュー

  • スタンダードな豚玉にしました。<br />美味しかったです。

    スタンダードな豚玉にしました。
    美味しかったです。

  • 食後に、はこべ特製宇治ソフト。<br />うーん、少し水っぽいかな。

    食後に、はこべ特製宇治ソフト。
    うーん、少し水っぽいかな。

  • 突如カレーパンマン現る。

    突如カレーパンマン現る。

  • 高知駅。<br />写真を見て気がつきましたが、アンパンマン列車がとまってます!

    高知駅。
    写真を見て気がつきましたが、アンパンマン列車がとまってます!

    高知駅

  • 構内にあったプラレール。<br />ちょうど南風の車両が代替わりする時でした。<br />「南風」は2000系も、その前の赤いの(鉄じゃないので型式分からず)もよく乗りました。<br /><br />40年前の土讃線各駅には、乗降ドア解放、日除けも木製蛇腹の物凄く古い車両があって、どれだけ古いのしかないんだ!と思ったものです。<br /><br /><br />

    構内にあったプラレール。
    ちょうど南風の車両が代替わりする時でした。
    「南風」は2000系も、その前の赤いの(鉄じゃないので型式分からず)もよく乗りました。

    40年前の土讃線各駅には、乗降ドア解放、日除けも木製蛇腹の物凄く古い車両があって、どれだけ古いのしかないんだ!と思ったものです。


  • ハートが沢山。<br />南風愛ですね。

    ハートが沢山。
    南風愛ですね。

  • 龍馬さんも「32年もようがんばったのう、ゆっくり休んどうせ」と言ってるのかな。

    龍馬さんも「32年もようがんばったのう、ゆっくり休んどうせ」と言ってるのかな。

  • ワープ高知の展示も見学します。<br />観光列車の備品とか、

    ワープ高知の展示も見学します。
    観光列車の備品とか、

  • しまんとの運転席とか。<br />

    しまんとの運転席とか。

  • 運転席からの景色も見せてくれています。<br />鉄オタでなくても楽しめました。

    運転席からの景色も見せてくれています。
    鉄オタでなくても楽しめました。

  • 駅前の観光案内所「とさてらす」へ。

    駅前の観光案内所「とさてらす」へ。

    とさてらす グルメ・レストラン

  • ドラマのセット。

    ドラマのセット。

  • カツオの一本釣り重さ体験。

    カツオの一本釣り重さ体験。

  • 結構重いです。<br />こんなのが釣れました。

    結構重いです。
    こんなのが釣れました。

  • お三方の前をちょっと失礼して横切らせて頂きます。

    お三方の前をちょっと失礼して横切らせて頂きます。

  • 駅から少し下った所にある「大川筋武家屋敷」に到着。<br />凄く立派な門構えです。

    駅から少し下った所にある「大川筋武家屋敷」に到着。
    凄く立派な門構えです。

    高知市大川筋武家屋敷資料館 美術館・博物館

  • 外観。<br />周りは普通の住宅街です。

    外観。
    周りは普通の住宅街です。

  • 案内版

    案内版

  • 門をくぐると大きな蘇鉄があります。

    門をくぐると大きな蘇鉄があります。

  • 玄関の間<br />

    玄関の間

  • 槍がけ

    槍がけ

  • 蝶の釘隠し

    蝶の釘隠し

  • 玄関の間の左側に屋敷が広がります。

    玄関の間の左側に屋敷が広がります。

  • 玄関の間の先は土間で、勝手口があります。

    玄関の間の先は土間で、勝手口があります。

  • 屋敷奥から見た室内。

    屋敷奥から見た室内。

  • 典型的な書院造りとの事です。

    典型的な書院造りとの事です。

  • 屋内から庭を見たところ。<br />この時は気がつきませんでしたが、右側の笹の根元に水琴窟があった様です。<br /><br />

    屋内から庭を見たところ。
    この時は気がつきませんでしたが、右側の笹の根元に水琴窟があった様です。

  • 門をくぐった蘇鉄のある庭とプライベートの庭とは塀で仕切られています。

    門をくぐった蘇鉄のある庭とプライベートの庭とは塀で仕切られています。

  • 欄間の模様もリズム感があっていいです。

    欄間の模様もリズム感があっていいです。

  • 奥に蔵を利用した資料館があるので行ってみます。

    奥に蔵を利用した資料館があるので行ってみます。

  • 重厚な蔵のドア。

    重厚な蔵のドア。

  • 二階の展示室内

    二階の展示室内

  • 能茶(のうさ)山焼は、今でも2件の窯元で受け継がれているとの事です。<br /><br />

    能茶(のうさ)山焼は、今でも2件の窯元で受け継がれているとの事です。

  • 門の脇に並ぶお部屋は使用人用。

    門の脇に並ぶお部屋は使用人用。

  • 門の内側。<br /><br /><br />

    門の内側。


  • 瓦の先の装飾も凝っていて、製造元の刻印があるそうです。

    瓦の先の装飾も凝っていて、製造元の刻印があるそうです。

  • ひと通り見学して、資料館を後にします。

    ひと通り見学して、資料館を後にします。

  • 古い石橋を渡って高知城方面に戻ります。

    古い石橋を渡って高知城方面に戻ります。

  • この辺りには、城下町の歴史を案内する立て看板が至る所にありました。<br />この塀面白い。<br />看板が先にあったのか、ぐにゃっとした塀の空きスペースに看板を立てたのか?<br /><br />

    この辺りには、城下町の歴史を案内する立て看板が至る所にありました。
    この塀面白い。
    看板が先にあったのか、ぐにゃっとした塀の空きスペースに看板を立てたのか?

  • 大学や高校がある文教エリアの先が日曜市の大手筋です。<br /><br />武家屋敷資料館は、わざわざ行く程ではありませんが、無料なので、近くのホテルに泊まった際や、時間が余った時などにちょっと覗いてみるのもいいかもしれません。

    大学や高校がある文教エリアの先が日曜市の大手筋です。

    武家屋敷資料館は、わざわざ行く程ではありませんが、無料なので、近くのホテルに泊まった際や、時間が余った時などにちょっと覗いてみるのもいいかもしれません。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • RON3さん 2022/10/10 13:10:09
    こたままさんの感性、芸術的センスが研ぎ澄まされていますね (^o^)/
    こたままさん、お仕事頑張ってください (*^_^*)V

    お仕事中、ちょっとお邪魔しますね。どうぞ後でゆっくりご覧くださって結構ですよ。

    今朝、Eテレで、東京藝大の先生が「アート」「芸術」について説明していて、ふとこたままさんの感性がピッタリと重なるのに気づきまして、忘れないうちに追記した次第です (._.) φ メモメモ...

    カメラ・写真のない昔の時代の「芸術」は、以下に写実的であるかが重要で、その上でいかに素敵な場面を切り取って描いたり、彫刻で表現したりしたようです。
    写真が普及してからは、「アート」「芸術」の方向が変化していって、写真に撮った写実性よりも、その人ならではの「個性」がどう出されるかに焦点が当てられるようになったようです。見る側には強制はせずに、(正解はないので)自由に感じて貰えれば良い、というスタンスになっているようです。
    見た人が感受性が豊かであれば、作者の意図と似た受け取り方をしてくれれば、作者は「その通りです」「そのように受け取って貰えて嬉しいです」ということになるんでしょうね。
    逆に、極端に言えば「何も感じないよ」という人がいても問題ないわけですよね。

    こたままさんのいつもの視点が私にとって興味深いのは、他の人がスルーしてしまう物でも、こたままさんは、「あれ!? 何であれに珍しい印が押されているんだろう?」「屋根の上のとんがった槍みたいな物って・・・」「へぇ~! あの蝶々の飾りはその裏に差した釘を隠すためなんだ!」「あの塀って面白い曲がり方をしているなぁ。その前の立て札にちょうど良いね! どっちが先なんだろう、立て札、それとも塀?」などなど・・・。

    こたままさんのそういった感性は、アーティストの感性と近いものがありますよね。
    そういったところが、こたままさんの旅行記の魅力であり、楽しさなんですよ。

    私の駄文にお付き合いしてくださって、ありがとうございます。

    またね (^o^)/ron3

    こたまま

    こたままさん からの返信 2022/10/11 23:28:36
    RE: こたままさんの感性、芸術的センスが研ぎ澄まされていますね (^o^)/
    RON3さま
    こんばんは!お返事が遅くなり申し訳ありません。

    旅行記を拝見していると「写真が素敵だな」「コメントが面白い」「旅行スタイルが好み」等、気になる方がいますが、それはその方の個性に共感しているという事なんですね。

    東京芸大の先生の話でこたままを思い出してくださって有難うございます。。
    私の視点など物事をよくご存じの方からすると、当たり前だったりアホな事だと思いますが、それに共感するしないは個人の自由、少なくともRON3さまは面白がって認めて共感してくださる。。。それはもう「そのように受け取って貰えて嬉しいです」とこたままは深く感謝申し上げますm(__)m

    てか、地味極まりないこの旅行記でここまで話を展開されるRON3さまこそ芸術的センスがおありとお見受け致します。
    旅行記でも、気になる事柄をすぐに調べたり、何気ない碑などに注目されていますよね。
    その様なRON3さまの視点に、私も影響を受けているのかもしれません。
    いままで見てこなかったものに気が付くようになると、旅行が益々楽しくなりますね。

    いつも嬉しいコメントをありがとうございます。
    こたまま
  • RON3さん 2022/10/07 20:39:30
    おまんの旅行記、こじゃんと好きやきね (^o^)<♪♪
    こたままさん、今日は寒いねあ (^o^)/

    いつも訪問、投票、コメントまで、フルコースで応援したくださって、心の底から喜んでおります、嬉しいです \(^o^)/バンザ~イ!

    「高知市民でも知っている人はいても、訪れる人はほぼいない、高知市の地味すぎる観光スポット」をこじゃんと楽しく紹介できる人はおまんしかおらんぜよ (どこか変?)(^_^;)

    西原理恵子さんの「こじゃんと」を早速まねしたくなりました。「西原」は「にしはら」じゃなかったんですね、「さいばら」だったんだ!

    イストワールのテラスからのお堀と大手門と高知城を一緒に収められるフォトスポット、高知に行くことがあったら、是非そこからの写真を撮ってみたいです。

    帯屋町商店街の大きなフラフも、何気ないけど、普通そんな商店街は日本全国他にどこにもないですよね。そもそも『フラフ』文化は高知独特ですからね。

    はこべのお好み焼きも美味しそう! 美味しそう!

    とさてらすでは、ドラマのセットがあったり、「カツオの一本釣り重さ体験」ができたり、なかなか普通の観光案内所にはない光景ですよね。

    「寺田寅彦記念館」や「大川筋武家屋敷」なども、詳細に紹介されていて、とてもわかりやすいです。「蝶の釘隠し」や「瓦の先の製造元刻印」など、こたままさんの目の付け所がホントに面白いです。ナルホド、ナルホド、(^0_0^)フムフム....

    とどめが、「看板が先にあったのか」、「『ぐにゃっとした』塀の空きスペースに看板を立てたのか?」の発想がこたままさんらしいです、素敵な感性ですよ Very(*^_^*)Good!

    ほななー (^o^)/bye,bye!

    こたまま

    こたままさん からの返信 2022/10/08 08:45:03
    Re: おまんの旅行記、こじゃんと好きやきね (^o^)<♪♪
    RON3さま
    おはようございます!
    高知弁、わざわざ調べてくださってありがとうございます。合ってますよ!嬉しいです\(^^)/
    こじゃんと地味な旅行記にご訪問ありがとうございます。
    まっこと昨日はひや(冷)かったですね。(´∀`*)))ブルブル。。。

    とさてらすは高知県の観光情報が集まっているので、来高した際には必ず立ち寄っています。
    鰹の一本釣りはかなり重くて釣り上げられませんでした。
    漁師さんは軽々と釣り上げてヒョイと投げて凄いです。
    釣りのお好きなRON3さまでしたらどうでしょうか(^-^)/(゜)#))<<

    色々持ち上げてくださり天にも上る気持ちですが、釘隠しや瓦の印はパンフレットにあっただけで、決して私の知識ではございません(笑)。
    それどころか水銀窟を見逃してしまったので、機会があれば行って音色を確かめて来ようかと思います。

    あの壁、ですよね。。。謎です。
    どこに聞けばわかるんだろう?
    看板を立てた高知市かなぁ?
    あのお家の方に直接聞いた方が早い?
    あー、気になって仕方なくなってきましたよ(; ̄Д ̄)?

    こちらこそいつも応援とお気遣いをありがとうございます\(^^)/
    続きの旅行記も来週には何とか終わらせるように頑張ります!
    こたまま

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